• どくしょかんそうぶん

    名作映画を見たのス:「キャリー」

    他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。

    誰かのラジオ放送を聴いていた時だったかな、『もし私がキャリーみたいな女の子だったらね・・・』というフレーズが耳に入って、そいえばそんなの見たいと思ってたな・・・ってこの作品をお買いあげした。

    感想。アメリカのスクールが映画に出ると、女子学生って大体不良娘。本場のヤンキー!そんなヤンキーどもと思いっきり違うほうを向いて育てられた主人公の女の子、その家庭も世間一般とも違うほうを向いていて、その歪みをきっかけに、ある騒動に発展していく・・・。その騒動がさらに・・・となんかゲームみたいに上手く話が繋がっていく。エンディングまで見ると、もうちょっと救いがあってもいいべよと思う。

    見終わってからパッケージを見て、出演者にジョン・トラボルタがいてびっくりした。気付かねえっつーの、どこだよ・・・?どうもこの作品で俳優として本格的なデビューだったらしい。いやあ気づかなかった。まあそれほどまでに、主人公の女の子が印象的で釘付けになる。

    もしも私がキャリーみたいな女の子だったらね?・・・やはり、こういうことになってしまうのかもしれない。死ねやクソがああああと叫びたい貴方に。

  • ふでのゆくまま

    アンギャマン リアル遠足 ガチ遍路編

    このアンギャマンの本のことはだーいぶ前に書いた。あれは本当に良書。退屈な本を読ませて感想文など書かせるぐらいならこういう本の一冊でも子供に読ませればいいのにね。嗚呼。さて、あの本は、大阪から三重の伊勢参りへの旅の本だった。そして最近のアンギャマンは四国のお遍路の旅を成し遂げて、帰還した! 早速その様子は少しずつながらサイトにUPされていってる。またそのうち本になるんだろうか。いやいや、ぜひともなってほしい。期待を込めて、タイトルは先に決めておいたっ!!

    いやあ・・ほんとにおすすめよ?

    スカラムーシュ

  • どくしょかんそうぶん

    名作映画を見たのス:「スタンド・バイ・ミー」

    他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。

    「人生最高の映画」として推す人の多い作品。アメリカの片田舎、少年たちの小さな冒険の物語というわけでござい。誰でも知ってるテーマ曲といい、あまりにも有名で。でも、自分はこんな映画も見たことなかった。しょぼいのう・・・と、勝手にしんみりする。

    で。感想はというと、そこまでは面白くなかったかな。人生最高のとまで言うほどには。このブログを書くにあたって、ひととおり頭の中で反芻したんだけど、最後どうなったか思い出せない。もしかして最後まで見てないんじゃないか?と思うほどにすっこーんと忘れている。

    メッセージ性というか、テーマというか、そういうものを憚る事なく前面に押し出した映画ばかり自分は見てきたんじゃないかと思った。確かにマイケル・ムーアとか好きだ。でもそんなのじゃなくて、普段の生活から零れ落ちるちょっとした感激なんかを、ハリウッドで二時間の映画にしても良いじゃないか!・・・でも・・・でも・・・そういうのはyoutubeやニコニコ動画やuetreamでみんなUPしてたりするよね。わざわざ映画を見るまでもない、お届けできる日常があるわけだよ。

    ああだからか。映画にはテーマがあり、それが集約するオチがある、みたいな前提で見ているからこの映画は俺には詰まらなかったんじゃないかな。「そう」じゃない映像にはネットで散々触れていて、映画から発せられると途端に不感症を発症している?うふふ、俺たちには動画があるっ!この映画で、そんな思いを強くするに至った俺はやはり阿呆なんだろうか。

  • ふでのゆくまま

    日記に綴るようなことがないなあ、というのはここ数年の慢性的な所感であり長患いなんです。そんな僕でも胸を張って言える事がひとつあります。ええ。暑い。ふざけんな。

    電力供給量のグラフみたいなのが東京駅やら大手ショッピングビル、オフィスビルやらに表示されている。本日ちらりと見たときには85%と、なっていたけど、100%超えるとどうなるんだろうね。そこが分からないからあのグラフを見ても特になんとも思わないんじゃないのかな。100%になった途端に辺り一体の電気が止まる、みたいな仕組みだったらそりゃ何とか90%以下ぐらいをキープしようとするんじゃないのかな、なんてな。

    節電が至上命題とか、贅沢は敵だなどと言っていた戦中と変わらないよね。あの当時も新聞社が世論をいじくり、民意を扇動し、なんだかんだとやっていたのではないかなと思う。

  • どくしょかんそうぶん

    名作映画を見たのス:「ロッキー」

    他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。

    初代ですよ初代。えいーどりわあああん!AVGNの動画で傑作として紹介されていたので見てみた。作品自体はそりゃ知っていたけど、見るのは初めて。あらすじとか有名すぎて書くまでもねえか。もっとボクシングしてる映画だと思ったんだけど、ボクシングのシーンはテキトーな感じすら受けるwこれサッカーでも成り立つんじゃねえのって。でも、スタローンの無骨で誠実な感じ、寂れたダウンタウンの感じ、ロッキーに声をかける人の胡散臭い親切さが、ボクシングに良く似合ってる感じがする。ヤの人との絡みもボクシングじゃないとアレかなあ。そういえばパルプフィクションもボクシングだったな。

    「この映画には人々を奮い立たせるものがある」ってロルフ(=AVGNの中の人)も言っていたけど・・・派手なアクションだとかの爽快感とは確かに違う、ゆっくりと暖められた何かが、ぽわわわ~と心に灯る作品。