えさのじかんだ

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    めし短観2025年4月

    ゆかりウィンナ。…!?ゆかり???ジャケ買いしてしまった。あのふりかけのゆかり。昭和生まれは全員知ってるんじゃないか?あのゆかりのウィンナー。茹でてmgmg。味わいは確かにゆかりの雰囲気があるが、そこまで全面にゆかってはなかった。いっそシャウエッセンにゆかりのふりかけをかけたほうがそれっぽい味になるんでは?🤔やみつきとの商品名だがそこまでには至らず。残念。

    https://www.foodlier.co.jp/products/vienna.html?series=yamitsuki

    大葉とじゃこのピザをお買い上げ。パッケージ捨てたのでちゃんとした商品名もわかんねが、おそらくはこれと思われるリンクを貼っておきます。自然解凍してから焼いてねってタイプで、1時間ほど放置してから適当にトースター焼き。味わいよし。

    https://kantaro-pizza.jp/product/chirimen-pizza/

    伊藤園「りんごのお酢」をぐびぐび。自分が子供の頃にりんご酢ブームみたいなのがあったような朧げな記憶がある。味わいもなんというかこう、当時を思い出すような、想定内。そんなに酢がきつくもないので飲みやすい。こーいうのはチンカチンカに冷やして500mlのペットボトルを一気に飲みたいもんだな。

    https://www.itoen.jp/products/46819

    「キャベツがあれば!回鍋肉」でお料理。先にキャベツを炒めていったん別のさらに置いといて…という自分が嫌いなタイプのやつ。レシピとしては普通の事なんだが、そのような手間をスキップしたくてこーゆー商品を選んでいるのだよ。キャベツ以外の具材はたけのこと豚肉の切れ端。パッケージの中からは煮凝りみたいになってボトッと出てきた。要冷蔵の理由はこれかあ。ソースの味わいはまずまず良いけど、毎度ながらこの手の商品は味付けが甘すぎる。

    https://www.nipponham.co.jp/products/processed_foods/dishes/china/2177

    「堅あげポテト匠味 伊勢海老しお味」うーん、これならかっぱえびせんのほうが良いかな:;(∩´﹏`∩);:リンク無し。

    「香薫」のクソでかパックがあったのでお買い上げ。なんでウィンナーは2袋ペアで売ってんだろうな?こちらは510gというドデカ…でもないけど、大容量の趣や良し。味わいや…味わい…。こんなしょっぱくて油っぽかったっけな?とはいえ満足のいく味わい。野菜スープでは消化しきれなかったので、「こういうので良いんだよ定食」を作って頂いた。画像無し。

    https://www.primaham.co.jp/products/detail/0167.html

  • えさのじかんだ

    めし短観2025年3月

    「おさつどきっ 塩バター」芋だ芋。あまじょっぱくてうまー。UHA味覚糖はどこか尖った駄菓子を出しているイメージがある。あのクソ辛いハートチップル…は違った、こちらはリスカですって。聞いたことない会社だなって思ったらうまい棒の会社だった。いやいや、うまい棒はサンドウィッチマンのコントでも出てきたじゃないか、やおきんでしょ?調べると販売と製造が別ということだった。菓子業界深い。

    https://www.uha-mikakuto.co.jp/osatsudoki

    蒙古タンメン中本の冷凍。有名店。何となく買ってみた。自分には辛すぎて美味しいとか美味しくないどころではなかった。それでも食べきることができる程度の辛さではあったし、嫌な味もしなかったんだけどな。辛いものが好きな人には良さそう。自分にはちょっとしんどい。

    https://www.sej.co.jp/products/a/item/410506

    りんご100%を謳うアップルシードル。これはすごく美味しい。りんごの風味がちゃんとする。リンク先で知ったのですが、アルコール使わないカクテルをmocktailって言うそうな。ただのソフトドリンクとは違って、高い金取れそうな微睡んだ雰囲気を纏った素敵な飲み物に。しかしながら個人的には、この商品はスポーツドリンクみたいにガブガブ飲みたい。腰に手をあてて。ふぁいとーーーいっぱあああああ

    https://appletiser.jp/

    井村屋のゴールド肉まん。セブンイレブンのブランドと同じように「金」と銘打たれている。しかし、こちらは残念なことに、いまいちでした。肉まんの密度が高すぎるんだろうか、レンチンでうまく解凍できなかった。冷たい部分が残っている。味わいも…ま…普通?残念。

    https://www.imuraya.co.jp/goods/nikuman/frozen/2gnikum

    ここで自炊のコーナーです。

    包まない餃子というのがある。なんでも、餃子の皮を並べて敷き詰めて、その上に餃子の中身を乗せて、ピザのようにするんだそうな。上からも同じように皮を被せて、ひっくり返してさらに焼くということだ。天才かよ。少し前に知って、以来、実際にやってみたかったこのアイデアを挙行した。結果としてはひっくり返すのがうまくいかず半壊したものの、残った部分はちゃんと美味しかった。こんな大きいサイズにしなくても、一個ずつ敷いた皮と載せた皮で挟むように作っても美味しくいただけるんじゃないかと思われた。平たいおせんべいみたいな。こうなると餃子ではなく、他の国に現存する別の料理という事になるんだろうがそれはとにかくリトライするぞ٩( ”ω” )و

    恐ろしい事に、ここまで書いてその出来上がりを想像しているうちに、「過去に実際に作ったことがあるのではないか?」との疑念を抱き始めた。まん丸い餃子。くるくる回しながら端を押さえつけて圧着していく作業。どうしても作ったことがあるような気がする。いつの事だろう。子供の頃か?…作ったことがあったからってどうってことも無いようだが、いやいや問題だ。今、自分はこの、乗っけて作るというアイデアをとても良いアイデアだと思っている。それは、手間が軽減されているから。あの、真ん中に乗せて折り返してはみ出ないように破れないようにクニクニしていくめんどい作業から解放されている。過去に作ったことがあるのだったら、なんでこんな便利な手法を忘れているんだ?ガサツな自分が如何にも好みそうな心地よい手抜き感なのになあ。

    年に1,2回ぐらいしか作らないとか、どこのお総菜売り場で買っても美味いとか、冷凍餃子もバチコリ美味いとか、餃子の造成にこだわりがない理由はいくらでも見つかる。だからって忘れるもんかね?こういう所から。ここを起点に「おじいちゃんご飯はさっき食べたでしょ」みたいな事態になっていくんだろうか。

    さて、実際にやってみると、目論見はご破算と言わざるを得ない。餃子の皮二つを合わせて、ぐるっと一周その端を封じるのは、簡単ではなかった。通常の餃子が一枚を折り畳んで封じるのに比べて、数学的にも二倍の距離を封じる必要がある。また、その作業を手のひらの上で実施するのはなお困難で、皿に置いて実施することになる。これじゃあ通常版のほうが楽であった。

    加熱調理に関しても、平べったい面を焼くために最初に下にした面が多く油をすってしまった。しかしこれは逆に狙いに近づいた。パリパリのリッツみたいにならんかなと思っていたのだが、見事にパリパリになった。流石に餃子の皮は薄すぎて歯ごたえは完全に別物だが、これはこれでいけている。中身だってその狙いに応じて変えてある。たまごサンドの中身のたまごを自作した。皮の端の接着がうまくいかず、加熱により殆ど浮いている。極薄オレオ状態。齧れば破片が降り注ぐ煩わしさ、しかし味わいやよし。

    とろけるチーズも挟んでみて美味かったのですが、もう餃子じゃないじゃん。リッツ買ってくればええやんけ!!!というわけで、今後も普通の餃子でやっていきます。あのサイズ、形であるからこそ、箸でひょいひょいとお口に放り込めるわけなんですね~~~。でも自分で作って焼くと、焼いたときのぷにぷに感がまるで出ないんだよな。水を入れて蒸すタイミングとか水の量とか火加減とかそれはそれはいろいろあるんでございましょう。

  • えさのじかんだ

    めし短観2025年2月

    大豆ミートのジャーキー。大豆ミート製品は、チキンナゲットがわりと美味しいのでちょくちょく食っておるのだけど、ジャーキーはどうだろう?ビーフのイメージあるよな🤔実際に食べてみると…うーん、少し違和感を覚える。言葉でお伝えするのは難しい。大豆肉製品をいくつか食べたことがある人なら、商品を知らずに食べても「ああ、これ大豆肉か」って気付くと思う。如何にも大豆肉味とでも言えば良いんだろうか…。うわ~お口の中が大豆畑や~。

    https://www.kabaya.co.jp/catalog/sozai/4110.html

    正気か?ポテトチップス鯛味。不味くはないがその味わいには正直なところ驚きも無く。お値段10倍で良いから鯛そのもののチップスに挑戦して出直してきましょう。

    https://www.calbee.co.jp/newsrelease/241113.php

    食塩無添加のポテチ。私は知らなかったけど、他にも同じような食塩無添加商品はあるらしい。食べた事も無くはないと思う。こちらの商品は一発で気に入ってしまった。そこいらのポテチのように、あんなに塩気を強くする必要なんて無かったんや!jagabeeの食感で食塩無添加あればなあ。って調べると過去には売っていたらしい。うーむ。

    https://www.koikeya-online.jp/shop/g/g17934-c

    乾きものばかり続いておりますので、ちいかわカレーを頂いてみる。勿論、大人の口には美味しくはない。とうもろこし入っていたのは覚えているので、おそらくはポーク&コーン甘口をいただいたのだろう。こういうのって、キッズ向けに棚の下のほうに置いてあるんだよな。こういう、おっさんが躊躇う商品を買いやすいのもセルフレジの良いところでしょうか。

    https://www.marumiya.co.jp/cms/web/viewitem/5577/1

    カラムーチョCRASHとやら。カラムーチョのあの細切りの生姜みたいな形状ではなく、なんかこう、折り畳んで焼いたみたいな形状。その味わいは、美味いも不味いも特にどうという感想も無く。40年になるんですって。確かに子供の頃にも食べたような気がする。でも本当に辛かったのはハート形の…ん~なんだっけあれ。ググったらハートチップルという商品かもしれないが、こんなパッケージだったかな?わからん。ヒー。

    https://mucho.koikeya.co.jp

  • えさのじかんだ

    めし短観2025年1月

    みなさま、今年もめしをやっていきましょう。まずは冷凍めしから。

    「バーミヤンの本格炒飯」特に美味しくも不味くもなく。公式サイトのオンラインストアにも商品存在しないぞ?冷凍チャーハンなんて何を食っても大当たりも大外れもしないと分かっているけど、新種は手を出してしまう。思う壺の中の壺。

    「世界の山ちゃん幻の手羽先」看板はよく見るけど店舗に行ったことないあれ。幻かあ…トキの手羽先だったりするのだろうか🤔味わいはよろしいけど、胡椒がきつい。なお、レンチンで食べれる商品を買ったのだが、公式サイトには油であげる商品だけ紹介されてた。油で揚げるなら生の手羽先買ってきて揚げればよくないか。

    「ラッフルズ サワークリーム&オニオン味」あまり見ないポテチ。そんな目新しい味わいでもなく。ただ、たまねぎの風味がちゃんと感じ取れた気もする。芋の味はしなかった気もする。プリングルズよりは美味しいか。

    https://www.fritolay.co.jp/products/import

    日本企業って知られてないかもウィルキンソンの炭酸。UME味。確かに梅ではあるのだが、そこまで強烈に梅でもない。このような薄味無糖炭酸水に慣れた人なら、問題なくグビグビいけます。初心者は無難にレモンにしとこう😊

    https://www.asahiinryo.co.jp/products/carbonated/wilkinson_tansan_ume

    ココイチの冷凍カレーピラフ。ココイチってなんだか好みませんで、最後に行ったのは大学生の頃だと思う。今食べたら美味しいと思うだろうか…という思い出はいいとして、このピラフはまあまあ。

    https://www.nissui.co.jp/product/00348.html

    糖類ゼロソーダ一日分のビタミンC入り。やや薄いオロナミンC味だった。オロナミンCを炭酸水で割ったら本当にこれになるのでは?糖類ゼロながら甘みがある。法の定めに拠って、本当にゼロではなくてもゼロと表記して良いのは理解している。アセスルファムKとスクラロースという甘味料が”糖類”に含まれないのかもしれない。でも、甘み無しで飲みたいよなあ糖類ゼロって謳うならさ。製品リンクなし。

    小分けになった吉野家キムチ。吉野家でキムチを食べたことはないですが、きっとこの味が吉野家で提供されているのでしょう。思ったり辛みは強い。白菜と唐辛子以外の味が強い。魚介が多いんですって。本格キムチって元来そういうものなのかもしれないが、自分はどっちかと言えば飯のおかずよりおつまみ的にお野菜として食べたいので、いまいち好みには合わないという事になりました。

    https://bingotukemono.dreama.jp/blog/636.html

  • えさのじかんだ,  どくしょかんそうぶん

    「汁とめし」を読んだ

    Amazonプライム枠。本書の感想の前に。

    私は前々から「嫁のメシがまずい」というネット寓話拾遺を推挙しています。味の好みなど相対的な物です。好き嫌いだって似たようなもんで、人生の中で、嫌いなものを克服したり、逆に食べれなくなったりもします。そういったそもそも一義に決められるものではない、あるラインを超えて、客観的に健康に害を及ぼし得るレベルの料理が生み出されてしまう。ここに及んでは笑い話では済まなくなってしまう。世の中が複雑になって選択肢が数多になり、好みを擦り合わせるなど土台不可能。「まずは無理なんだけど」という前提を教訓というか道徳として、社会の良好な関係に努めましょうというのが近代でしょう。ただ、なんせ食べ物の事ですので、我慢や気遣いではカバーできないレベルがあります。

    そこでレシピと呼ばれる調理手順の教則があって、さかのぼれば我々がサルのほうに近い時から受け継がれている、食ってもおkであるめしの数々。ここに従えばそんな悲しいお話がネットに転がるようなこともないのではないか。そ、思って、いたのですが、レシピってもの自体に本当に問題ないのか?

    素人がそのレシピを投稿するサイトが大ヒットしました。まあまあ真似して大丈夫なんでしょうけど、少々保険をかけるというか、怪しい部分もあるんじゃないかと穿っておくぐらいが丁度いいのかもしれない。そして、個人が作った動画も手広く公開できるようになる、調理動画も増えました。そうなるとですね、とりあえず再生数を稼ぎたいとかバズりたいとかで無茶苦茶な内容が登場することもあります。ゴキブリを食うとかは真似するほうが頭おかしいのですが、”それっぽい”雰囲気の動画でやられたら鵜呑みにするような人が居ないとも限らない。なんなら、そこらのスーパーで売ってる鶏肉を半生で食べようとする人は実在するのです。低温調理のブームの陰で腹壊したやつたくさんいるに違いないのだ。

    では、プロの書いたレシピならば?

    本書はご飯と汁物というシンプルな構成にフォーカスしたレシピ。凄い珍しいものが並んでいることも無く、途中からおにぎり🍙とかも出てきてシンプルなものばかり。鍋一つで完了するレシピも多くて汁物の良いところはそこだよな~とか思いながらざざっと流し読み。こういうのでいいんだよ。しかし冒頭からプロレベルのこだわりがあって、もし自分が、本書のようなレシピで料理を作れと期待されたら気が進まないかもね。よほど暇なら?「全国の味噌をブレンドして味わいに深み」だとか「鍋に水、こぶ、にぼしを入れて30分ほどほうっておくだけ」だとか、仰々しい。でも本書通りに作れれば健康を害するめしにはならんのだ。

    ただ、他のあらゆるレシピにも言えるけど、「さっとゆでる」「ふつふつとしてきたら」「中火で」「強火で」という表現って人によって受け取り方ぜんぜん違うと思うんだよね。本書にもいくつかあった。お料理初心者🔰ならなおのこと。さらには素人の怪しいレシピが跋扈したりもして。即座に健康を害する食事って、要するに食材が傷んでいるか、火が通っておらず生で食べたぐらいしかパターンないような気がする。意図的な毒物混入とかはもちろん別の話よ。だったら、その直接的な要因になる火力と加熱時間の目安ってわりと重要な筈ではないか。何かの冷凍餃子の作り方ガイドに「中火とはフライパンの底に火の先端が触れる程度の火力です」と書いてあるのを見た事がある。それ以外ではっきりと書いてあるのは見た記憶がない。家庭用ガスコンロの火力ってものによって差が大きいのかな?あるいはIH調理器だったら何Wで何分とか具体的に書けるだろうか?電子レンジとかオーブンの加熱時間ははっきりと書いてあるものが多い。機器でコントロールできるからだろう。ガスだってできなくはないのかもしれないが🤔

    これは元も子もないけどヤバイ状態かどうかって、「実際に少し食べてみて火が通っているか確認」で済む筈なんだ。まさか食べても判断がつかないなんて…なんて…。ありえる?ありえるならこれがヤバイめしの本質的な理由なんだろうか?セーフガードがバグってます。(おれ何回か同じ事言ってないか?)

    さらに、長期的に何度も食べるとなると「健康には問題ないかもしれないけどこれはさあ…」ってメンタルからやられて不和が生じてしまうこともあるのかなあって思いました。想像は付きますが、自分は作って頂いた飯が不味かったことがないので実感わかないです。自分のメシ、親のメシ、スーパーのメシ、飲食店のメシ、不味かったことが殆どない。給食はあったな。嫌いな食い物出てくることがありえるからか。参加したBBQのメシが不味かったこともある。みんなが参加しているなかで不味いとは言えないなあ…じゃあ嫁のメシもなあ、ってそこは話し合う余地あるよね。でも一回我慢しちゃうとあとから切り出しにくかったりして。だからって初手からお気持ちを高火力で煽っていくのも良作とも思えず。距離感と火加減難しいの話ですが、それでも

    ちゃんと非を通せば安心のはず。

    6点。


    著者が腕を振るう料理店は「賛否両論」というそうです。へえ。