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名作映画を見たのス:「ストレイト・ストーリー」
他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。
おそらく今までに挙げた中では一番マイナー?なんじゃないかしら。監督はデイビッド・リンチなのでそこそこ有名なんだけど、まあ俺は監督とか良く分からないので・・・。主人公は老いた爺さん。(役者の人は身罷ってしまいました)兄が倒れたと聞いて会いに行くことを決意する。げふんげふん言ってるトラクターで。緩やかに農地の間をガタゴト走り続けて、いろんな人に出会い、そこで、何事の事件もおこらない。ぼそぼそといろんな人と会話をする。エンディングに至るまでまったく以ってまったりしている。このゆっくりした映像の風情がたまらない。あー、この世界観、あれだよ、PatMethenyの音楽だよ・・・。
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名作映画を見たのス:「ショーシャンクの空に」
他人が名作って言うので名作なんじゃないスか?というわけで何枚かDVDを見たので、感想文を書くシリーズ。
あまりにも、あまりにも圧倒的な評価で定番の一枚。どのぐらい圧倒的なのかは、amazonのリンクからレビューの評価を見て欲しい。世の中には、ツウぶるというか、「まあ俺の言うことを聞けよ」的な接し方でお勧め物品をまくし立てる人って多いじゃないですか。俺もかww そんな人たちが、頭を下げてお勧めする一枚。俺の言うことが気に食わないなら謝る、だからこの映画だけは見てくれ・・・と。
もう34歳になる。人生という概念についてあれこれ後ろ向きながらに思いを巡らせることも多いわけで。
信念はあるかね?人生を歩みきる、そして、人生が閉じてしまったときにも、僅かな火種を灯し続ける覚悟はあるかね・・・・。
【追記】肝心の感想かいてなかったw 主人公はムショに突っ込まれたクレバーな人間というタイプで描かれている。お話全部を通しては、「不屈」の精神がキーとなりそうなんだけど、泥臭さは無い感じ。最後のほう、物語のエンディングに向けて、静かに進んでいく映像がお気に入りで、アレを見ると、例えば明日、電車に乗って隣でつり革に捕まってる爺さんやらおねーちゃんやら、きっとああいう修羅場を潜り抜けてきてるんじゃないかと。自分もいつかきっとね。
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三ヶ月後
三ヶ月経ちました。あの日のことは一生忘れないでしょうね。自分は揺れと波で直接失ったものは時計一個ですが・・・。防火壁で仕切られたビルの廊下、階段のヒビ、道を埋め尽くす人々、一切に鳴り響く緊急地震速報のアラート、足を引きずってハイヒールであるくおねえさん、へとへとでたどり着いた吉祥寺駅前の明かり、何十回と見た津波の動画、9時間遅れて届いた安否を気遣うメール、ふっつーに仕事が再開された週明け。
いまここに、復興の歩みの着実なる事を認めることができる。喜ばしいことかと思うが、地震はまた絶対にやってくるんだよね。震災後、東京では都知事選が行われた。防災都市とまで掲げた候補もいたが、ほんとかよwww北朝鮮のミサイルが着弾してたらあいつら何て言ったんだろうかと思う。とにかく。地震が起こるのは防げないけど、被害は防げる。「いやあ揺れたなおいいいい」で済むなら恐れるに足りんよ。それはあまりに楽観的すぎて、批判されるべき考え方なんだろうけどな。
そろそろ、当時かき集めた非常食などの期限が気になる。不安にかられてごそごそと集めたもので、ちょくちょく追加していったもんだから、有事に背負って逃げるにはどうなんだというボリュームになりつつある。まあ、この場所だとあてどなくさまようと言うよりは瓦礫の下で身動き取れない可能性のほうが高くて、そのために少々豪華に用意したつもりだ。整理せねばなるまいね。
秋葉原の事件からももう何年たったことか。あの日に感じた悪寒、手向けに行った時のマスコミに感じた憎悪、覚えてはいるが感情の再現という意味では全く以って希薄になった。未来に対する不安というのは、何が起こるかわからないという事、さらに、過去のことがもう一度起こるという事でもある。過去の記録密度と精度は今、人類史上MAXである。現代は、過去にも未来にも有り得ないほどに近接しているっ!!ぼんやりしていれば未来へと進んでいくなんてこたあもうないのだなあ。船は沈みました。過去に食われて死にますね。やはりね、未来へと、暗がりへと歩まねばならんのです。
そのために、部屋掃除から(またか)
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なつをむねとすべし
良い天気でおす。昨晩地震があったけど、震度5ぐらいでは驚きもしない自分g って福島かよ。慌てて親にメールする。翌朝無事とのメールあり。
毎年ながらこの部屋、夏は涼しくて良い。この部屋に決めたときは日当たりが不安だったけど、東京の夏を考えれば良かったのかなー。そんなにいろんなところに住んだわけじゃないからなんともアレだけども。クーラーなしでもいける!かも!難点は毎晩のように蚊と戦うところか。
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サンポール 最強論
論を待つ必要ないよな。まじ最強。
ふとしたお腹の下りを感じて寂れた公園の隅っこのトイレに駆け込む羽目に。そんな「あっぱっぱっぱあばばばばばあばや」な状況でも個室のドアを開けるときは、そこに広がる光景を想像してゆっくりと様子を伺うようになってしまうもんだけど。まあびっくり綺麗だった。ホテルのトイレみたいな綺麗さじゃないけど、手入れがされているというか。出すもの出して、へふうと安堵の息をしながら思ふ。自分の部屋のトイレのほうが汚いと。
そんなに大量の種類の洗剤を試したわけじゃないけど、これに敵うものは知らぬ。長年売られている商品は流石だなと感心することしきり。時刻は25:00になっており、その日の風呂は諦めたと聞きます。