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光と明かりと灯と
眠りについて三時間ぐらいで、はた、と目が覚めることは良くあります。大抵は時刻を確認してお手洗いに行くなり、もう一度寝るなり。ある日、トイレから戻って横になったものの、どうにも寝付けない。眠くなるまでスマホでニュースを見たりしていたのだけど、却って目が覚める。目が覚めるほどに興味深いニュースだったのも良くなかったかな…(国税庁職員と大和証券元社員の大規模な給付金詐欺)
スマホを放り投げ、ぼんやり部屋の中を見渡す。妙に光が目にはいる。PCディスプレイの、スタンバイ状態の明かりが灯っている。毎日同じはずなのに、寝入れないから余計に気になってしまった。それでも、その日はそのうち寝入った。寝入ったものの、スマホを拾い上げ、ラジオを聴いたり、実に三時間ほど寝付けずに過ごしてしまうことになる。翌日のお仕事中眠くて大変につらい。
後日。
部屋の中には、他にも光っているものがある。どの明かりも「眩しい!」なんてレベルではない。事実、瞼を閉じてしまえば気にならない。試しに、瞼を閉じてその前に書籍をかざしたりどけたりしてみる。明るさの変化は認識できないんだから、まぶたで完全に?カードできているんだろう。そもそも真剣に気に病んだら目隠しで寝ればいいだけの話なんだけど、こんな時でもないといちいち気にしないので、他にも明かりが灯っているものを、改めて確認する運びとなりました。ブログのネタになるし、ネタにしかならんし。光あれ。
まずスマホなど充電用のUSBポート四つぐらいあるやつ。仄かに青く光っている。通電中だと青くなるようだ。充電ではなく、通電。つまり、消すにはいちいちコンセントから外す必要があるが、そんなことしてられない。裏返しに置けば気にならないし、そのデメリットもなさそうなので裏返し運用に決定。寝るときの体勢だったらそもそも目に入らないんでどうでもいいか。
PCのルーター。これも電源オフという選択肢はない。LANのリンクアップと電源オンですよーの緑のひかり。ちょっと向きを変えれば、寝床から見えないようになった。これが見えないとトラブった時不便なのだけど、どうせ簡単に手に届く場所にある。トラブった時は本体を手に取って、ケーブル抜けてないかな?とか調べるんだから、どんな向きでも大差ないかな。
PCディスプレイのスタンバイの明かり。右下あたりに光ってるオレンジのやつ。指でスイッチ押して消灯すれば良い。運用で回避。これはPC側で制御できないと思うけど、どうだろうか?
スリープ状態のPCのパワースイッチが点滅している。これが案外明るくて目立つ。これはUEFIで制御出来るだろうか?マザーボードの配線で光るかどうかだけを選ぶことは無理だよね…POWERスイッチの接続はそれ単体のはず。ボタンの上にハンカチを載せたら光は漏れなくなった。ビニテでも貼りますかね?
プリンタの電源スイッチも、うすーく点滅している。寝床からは見えない位置なのでスルー。
無線接続のヘッドセットのPC側のドングルと、本体の電源オンの印がチカチカしている。PCがスリープ状態でチカチカはおかしくないか…?
雷サージタップのスイッチがオレンジに光っている。これもいちいちオフにしてられないが…本来はオフにするもんだろうか。仮にオフにすると、ルーターが落ちるのでだめだ。こんなところかな、完了。
光るという機能自体は当然のものだと思う。ちゃんと動作してますよ、という表示なので、もしこれがなかったら、不便だと思う。ランプの色や、点滅・点灯のパターンでどんな故障か知らせる機能もあるよね。暗がりでもここに物があるという目安にもなる。そういえば今年は東京近郊で大規模な停電があった。街灯や自販機の明かりもなくなったら、道もまともにあるけないだろうなあ…。
ついでに、非常時のマグライトの動作確認などこなして、昼飯には鰯などひかりもの多めの寿司をくって〆とした。ここはさすがに嘘です。
読み返して自分が何を言いたいのかわからなくて怖い。年を越せるだろうか。