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2023年のインターネット
今年も大した事は書きません。思い出程度のメモ書き。
今年もインターネットでもろもろありました。一年を通してホットだったトピックはAI関連が占めると思います。留まるところを知らないね本当に。一方で今年はインターネッツにそんなに大きなニュースなかったんじゃない?全銀システム障害とクレジットカードの決済ができないって大きな事故はあったけど、粛々と対応が進んで解決。今のところはM銀行みたいなネタにはなっていない。openAIのCEOであるサム・アルトマンが解任されるという騒動も報じられたものの、特にサービスに影響が出たという事もなかった。
以下、例年通り、私が個人的に興味を持った話題など並べて終わりです。今年はメモも適当なので時系列すらめちゃくちゃだ。酷い。
Twitter
昨年の買収以降もろもろあったけど、APIが有償になったという。これによりよくわからんbotなどが淘汰…されたかな?普段からあんまり目にしないのでわからない。野良アプリがちょくちょく無くなったりして、そっちのほうに影響が大きかったような印象。上限額が不透明になるので、自腹を切ってまで運営するつもりは無いと。ほとんどのwebサービスは、例えばgoogleだって課金版サービスあるんだし、有償化自体は当然の流れだと思う。
米国防総省のメール3TBが設定ミスで誰でも閲覧できる状態に
審判退場
明らかにボール球をストライクにして、その後無期限の停職処分になったらしい。
元動画
https://www.youtube.com/watch?v=XzlybAML_3Q
ソース
https://www.dailymail.co.uk/sport/othersports/article-11848843/College-umpire-suspended-called-strike-Mississippi-Valley-State-New-Orleans-game.htmlゼレンスキー
京大の卒業式、ゼレンスキーのコスプレ登場。似ているかと言われれば似ているぐらいのものだけど、世相的にちょっとにぎわった。関係者にも補足された模様。
「渋谷猫張り子」無断改変事件
展示物を勝手に改変したという事案が明るみになった騒動。どうしたら良いかわからないから撤去するとかなら、まだ話がわかるのです。ただ外面を無断で改変して、その場にそのまま置いておくって理由がさっぱり意味不明だ。怨恨か?
https://yukari-art.jp/jp/news-jp/36859/
なお本件はすったもんだの後で玉虫色の合意となり、作者自身により復元されたようです。場所を変え2024年の正月からお披露目とのこと。
https://yukari-art.jp/jp/news-jp/38503/
tree well
アクシデントで雪に埋まった人を助ける動画。tree wellという言葉についても知ることが出来た。
トリアージ現場の貴重な記録
ビッグモーター関連で一番面白い
今年はさらば青春の光の動画たくさんみた。
YouTubeの動画のネタにするため、飛行機を乗り捨てたパイロットに最大懲役20年の刑
ネポティズム
あまりにも遅いランナーが競技に参加。その実態は?ネポティズムなんて言葉初めて聞いた。
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/world/huffingtonpost-64cc43bbe4b099151f370e9c.html
ジャニーズ性暴行問題
なんども批判されていたけども、BBCのドキュメンタリーで過去最大に炎上。
American Idiot
道行くアメリカンに簡単な質問していく。最近あまり活発ではなくなってしまった。
https://www.youtube.com/@JustinAwad
地震なのか?
5/3夜22:00ごろに、神戸で揺れを感じたというツイートが散見される一方で、地震速報には載っていないと話題に。地震の前兆などと吹聴する者までいて、情報戦の様相。震度計の無い狭い範囲で揺れた場合、当然地震速報には反映されないということだが、真実不明。後ほど震度1と訂正されたという情報もあるが…。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202305/0016313474.shtml
BIGBROTHER2023
顔を映して体温測定する装置を中古で買ったら、顔写真のデータがそのまま入っていたという今年一やばいかもしれない事案。
スマートロックがサ終したらどうなるのっと
鍵として機能しない事はないみたいだけど、わざわざスマートロックにしている意味は無くなりそう。
グーグルマップでウクライナの画像が更新される
実際にみていただければわかりますが、廃墟になってしまった町並みが生々しい。
頭が良いということ
愛知県警が提出したドラレコを分析し、不自然なバイナリデータに気づいた裁判官。
https://srad.jp/story/23/07/05/1351245
生放送中のスマホが盗まれる
盗まれたあとも配信がしばらく続く状況に。
令和の怪談
無人の葬儀場で腐敗した遺体が発見される。
https://twitter.com/livedoornews/status/1719609456118645079https://news.livedoor.com/article/detail/25274813
まんKとちんK
チームメイトにまNことちNこを教えた疑惑が持たれる長谷川唯
telnet
会社の電子公告をtelnetにした企業が話題になる。話題作り以外の意味はなさそう。
歌舞伎町の空から
歌舞伎町でビルの高層階から飛び降り自殺。落ちた場所がライブカメラの画面ど真ん中に映る場所だったため、多くの人が目撃した。ライブカメラの映像は一定時間までなら巻き戻せるので、話題になって以降”生放送”を再生させる人が多数。自分もやってみました。人より先にゴミみたいなものが降ってきて、それ以降頭上を気にする人々の様子が見て取れた。
リアル大リーグボール
ペンデュラムに音をつけてみた
トリアージの現場から
今年一のYoutubeコメント
「神楽、能楽、狂言を解説なしでは理解できないように、小梅太夫の芸はすでに教養を伴う伝統芸能の枠組みに入っている。」
今年一番のmeme
いろんな曲で使いまわされました。
以上です。来年皆様に良い事ありますように、良いお年を。
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2022年のインターネット
今年もタイトル負け甚だしくしょぼいエントリですがお付き合いください。
2022年はどう考えてもロシアとウクライナの戦争が一番のトピックでしょう。インターネット上に軍事系の情報は以前からあふれていますが、昨今は映像も豊富にあるので悲惨なものから楽し気なものまで沢山。今回の戦争で言えば、ウクライナ側のドローンからの映像が自分の目には新しかった。いわゆる情報収集用というか映像記録用というか、やや離れた場所からの鳥観図的な映像もとても興味深いのですが、もっとすごいのは爆弾をぴゅ~と真上から投下するもの。塹壕の中の人間に直撃とかしてました。これが例えば水の入ったペットボトルでも怪我しそうなものです。当然、あたったほうは無事ではすまないんだろうなあと。真上からでは塹壕で防ぎようもない。どうしても世間はウクライナに肩入れしがちかと思います。実際に非難されるべきはロシアなのは明白なのですが、だからってこんなことが実際に行われてるというのは、ただただ、恐ろしいという印象です。ウクライナ頑張れ、とは言える。でもこういう映像とか、なんならもっとハードな死体映像なんかを目にすると、ロシアの兵隊だって同じ人間だよなと同情してしまう。ウクライナの反撃がロシア国内へ行われたというニュースもありました。今後に禍根を残さない形での解決はあるんでしょうか…。
W杯で日本が良い戦いをしたのも大きなニュースではあります。abemaがネットで全試合中継すると発表し、大きな話題になりました。逆に今までなんでやらなかったんだと思いますが…ビジネス的な事情なのだと推測します。今回は一部視聴制限が発生したと報じられました。Mリーグや将棋のタイトル戦なんかで日常的に100万ちかい視聴者数が表示されていたりしますが、今回は2000万ほどの接続があったらしいです。すっごい。
ツイッターの買収もありました。ありましたが…今のところ何が変わったというほど変わった感じはしません。認証バッジとやらもお金で買えるようになって「私はツイッターの犬です」と宣言しているが如くに間抜けな感じがあり。特に公的な機関などのアカウントが偽物ではないことを示す方法はなにかしら必要だとは思います。イベントごとなどの一時的に大きな需要があるものやローカルビジネスのアカウントの場合はどうしたらいいんですかね。というか現状どうしてんの。
AI君の進歩も半端ではないです。googleのエンジニアがAIが感情を持ったと主張して揉めたというのは拙ブログでも書きました。感情や理性を持つかという問題は兎も角、問い合わせに対する受け答えのレベルはSF映画などのイメージに追いつき追い越しそう。〇〇の問題点について述べよ、みたいな問い合わせにもちゃんと答えます。(現状では錯誤も多いらしい。飛んでもない嘘情報も真っ当な論調でぶっこんでくる)このままだと自分の職務は3年後にはきっと存在しないと思うがどうしたものでしょうね。
以下、この一年気になった話題を並べて今年もおわり。
人権がない
プロゲーマーが配信中に問題発言をぶっ放してチームから契約解除された。ワードが強烈過ぎてニュース見たときにわが目を疑ったんですけど、きっとスラング的なものを公に発言したら受け入れられなかったパターン。そりゃあそうなるよね、という感想。一般的な会社でも社員がやらかすと解雇されます。こういうプロはスポンサーとプレイヤーがお互いに顔を立てあって成り立つ面もあると思うし、企業が背を向けるような発言・行動はまずNGなんだろう。今回の発言がセーフになる業界もなさそう。ただゲームが上手で戦績の良いだけではだめだということで、当たり前で真っ当な方向性だと思います。ファンはがっかりでしょうけど。
https://cyclops-osaka.jp/news/2022/1646.php
生娘シャブ漬け戦略
吉N家の常務取締役であった伊東正明氏が、早稲田大学の社会人向け講座でぶっ放した失言。ワードが強烈過ぎてニュース見たときにわが目を疑ったんですけど、きっと社内ではウケていたものを公に発言したら受け入れられなかったパターン、というのは根拠のない妄想です。流石に解任された模様。
橋本崇載氏
突然棋士を引退し、実子誘拐の被害にあったと主張して裁判がどうのと騒動の絶えなかった橋本氏。今年11月に将棋連盟を退会して、現役引退した棋士から一般人にクラスチェンジ。その後、ツイッターで元家族の個人情報を晒して害意を表明、世間にたいする無差別テロまで示唆する発言をするという、とんでもない暴挙に出た。アカウント消失、現状どうなっているか不明。シンプルに怖い。どういうことなの。
starlink
日本でもサービス開始。まずは東日本だったのが、ほどなくして全国展開された。勢いのある経営者の企業っぽさ。ただ、自分の認識では日本はもともと通信インフラの質がとても良い。starlinkが割って入るほどの需要あるな?お値段も思ったよりは安いけど、既存のプロバイターと比べるととても高い。wifiが無いような場所でもどこでも使いたいという需要は実際はありそうだけど、個人ではどうだろうなあ。
顧客が本当に必要だったもの
ネットミームとしてあまりに有名なあの画像が発見されたというツイート。
賑わい
ライブの照明スタッフ?がステージ上で指示を出したら、観客が真似をしだした
アメリカンドリーム
良い企画。大企業の経営者が身元を隠してゼロからビジネスしてみようという話。やらせなら簡単な話なので、訝しんでしまうのはインターネッツやりすぎた末路か小賢しさか。
Unreal Engine 5
映像作成・処理技術はずっと進歩し続けていると思う。その成果物が光学的な模写と見分けがつかないぐらいになったら、次の進歩はどこだろう。処理速度とかデータの軽さとか動かした時の堅牢さとか?もちろんお値段もある。既存の技術やサービスとの親和性みたいなものも。
テクノハウスの戦い
ウクライナ侵攻してきたロシア兵が、何故かビルのドアを一人で襲撃し、突破ならずに撤退する様子が現地取材中のジャーナリストによって録画され、公開された。たちまちネットミームになった。音楽のライブハウスではなく、家電のお店らしい。単なる面白動画というわけでもなく、ロシア兵が民間施設を襲撃した証左の一つと捉えられ、関心度は高い[要出典]
タケノコーン
工事現場にカラーコーンとポールで作業区域か何かを作ろうとしたところ、たまたまタケノコが生えていたのでそこにポールを載せて運用したというもの。志半ばにして往生し、辞世の句と戒名まで与えられた。令和の落語である。
阿武町4630万円横領事件
振込ミスにより新型コロナウイルスの給付金4630万円が個人の口座に。受け取った当人がなんとそのまま横領したという事件。本人はそのままギャンブルに浪費したと釈明をしたが、その発言に嫌疑がかかる。その後、決済代行業者から返金があり、刑事上の罪に問われるかで悶着。まだ判決出てないっぽいぞー。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312538
短きもの
たまに目にする、信じられないぐらい短いソースコードでプログラムを動かす試みというトピック。関数の計算結果をいろんなパラメータに使いまわすっつうのは何となくわかるんだけどね~。
https://observablehq.com/@darabos/decoding-a-city-in-a-bottle
ナマ鶏肉
生肉を食う事に抵抗ない人ってどういう経緯でそういう認識になるんだろうと不思議になる。特殊な環境と特殊な調理法ならワンチャン?自分はローストビーフぐらいで限界。
電話にでんわ
「北海道新聞では1日夕刊から、電話番号を示す「黒電話マーク」を使用しないことになりました。何のマークか分からない人が増えたことなどが理由です。」
誤BAN
discordでプロフィール画像を変えるとIPban食らうという、強烈なバグが発生した模様。リンク先はそれ解決した、というレポート。
https://discordstatus.com/incidents/lyzchywwtp6p
AU通信障害
金曜の夜更けに障害が発生して、翌日の昼でも全然復旧せず。街のAUショップに高齢者が行列を作ったらしい。ネットワーク側の障害って言うても通じないだろうし、文句は言うだろうし、現場は大変だ。wifiだってなにそれ?みたいなユーザーはいるだろう。一般ユーザは複数回線の契約なんて普通しないだろうし。市井の人は兎も角、クロネコのあの業務端末なんかにも影響があったらしい。ああいう専用の業務機器でも障害が起こるとなれば自体はさらに大変と。
その他動画コンテンツなど
なにこれwww
リーチ国士13面。岡田選手の元カレである白鳥選手のツイッターに「元カノ13面待ち」とコメントした日高藍子に2022シーズンMVP送りたい。
楽しいインターネット
命がけの趣味。当人はこの後生還されています。
レトロゲームの「妖怪道中記」隠しコマンドの謎。開発者まで巻き込んでの大規模解読作業。
雨の鈴鹿サーキット
2022年優勝はこちら。極夜明けの美しい世界。
良いお年を。
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2021年のインターネット
まいど。今年は如何でしたでしょうか。今年も大風呂敷放り投げスタイルで書いていきましょう。どうしてもYoutubeのコンテンツが多くなりがちです。
COVID‑19
昨年の引き続き、今年もCOVID‑19の話題が多かった。感染者数の増減がスポーツの結果でも見ているような気分になってくる。だいぶ少なくなってきた2021年12月初旬時点では、人類勝利キターーみたいな。そんな風に浮かれていたら新種株だの韓国やヨーロッパでは爆増中だの、まだまだ戦いは続く。本件に関して言えば、ワクチン接種予約サイトの造りの酷さが話題になった。当時は自分で見に行くことはなかったので、今になってググってみたけどよくわからなかった。自治体レベルで予約サイトがあるので、自治体サイトに合わせた造りになっているためか、見た目バラバラ。自治体のサイトから予約サイトへ飛ぶパターンが多いと思うが、そのドメインも都内自治体を2,3か所見る限りではよくわからん民間サイトでバラバラで、サブドメインを削ってアクセスしたら証明書の期限が切れていたり、XMLが生で応答されたり、無茶苦茶だ。自分が使った時はそれどころじゃないから、よその自治体なんか(´・ω・`)知らんがなってことだったけど。某銀行の例を見るまでもなく、こういうのを急に「統一したい!」とかいう動きが、却って致命的なミスにつながることも否定できないのは確かだが。
みずほ
そう、某銀行。COVID‑19と同じく今後の行く末が気になる案件。みずほ銀行がどうこうというよりも、金融庁がどうするのかのほうに興味が出てきました。省庁の権限で監督するっても、具体的にどうすんの?技術者を放り込んでなおそう!ってなおせるぐらいなら、みずほ単体で直せると考えるのが自然で…じゃあ、どこかで政治的な強制力を伴った施工が必要という段階なんじゃないのか?ほんとうに無くなるんじゃないの。事象の報告書は多分(流石に全部読んでない)しっかりしており、現場は大変でしょうがなんとか立て直せると思うんだけどな。
https://www.mizuho-fg.co.jp/release/20210615release_jp.html
長征5号落下
文字通り、中国のロケットが墜落した。現在地をトラッキングして配信していたチャンネルをぼんやり見ていた。そのコメント欄の言語の豊かさが一番の見ものでした。結局はモルディブ沖に落ちたということらしいが、真実は果たして。
竹中
竹中平蔵YouTubeチャンネル開設も、低評価の数が多すぎて評価を非表示にするという事案が発生した。確かにYouTubeの機能で評価を非表示には出来ます。改めて確認したら、現在は普通に表示されていました。
Fuck
フィリピンの外相が中国に対してget the fuck outとツイート。現在ツイート自体は閲覧できず。この態度には賞賛が寄せられたとのことで、自分も賞賛送りたい。
Mリーグ
2020年度優勝チームのEX風林火山が、新たに加入する1名をオーディションすると。予選からポイント上位の勝ち上がりが決勝を、という馴染みのあるシステムなんだけど、このポイントにSNSのフォロワー数を加算するという。人気がどうこう、というエクスキューズも数字で示せ、というわけだ。しかしなんかこう、個人的に納得感は薄いというか。結果として選出された松ヶ瀬選手は見た目もキャラも麻雀の実力も文句なしで、安堵。んで何だこのURLは
https://yasagure.designers.jp/kazan_2021
titan
仮想通貨のtitanというものが、価値ゼロになった。騰落率-100%とか、価格が1日で42億分の1になるとかすごい数字を見せつける。国家よりは簡単に破綻するし、維持コストも非常に高い。本当にこれが世の中を変える資産だと思っている人は、まだいるだろうか。今のところは完全にただの投機アイテムだと思うんだけどな。
私はあなたがアナルにとても興奮しています。
https://www.gizmodo.jp/2021/06/cmon-microsoft.html
訃報
Dick Hoyt氏が亡くなった。享年80歳。息子を車いすに乗せてトライアスロンやマラソンに参加していた人物だ。こういうストーリーには涙腺がゆるゆるなタイプなのでとても悲しい。
歴史的プレー
メジャーリーグで歴史に残る珍プレー。野球の細かいルール知らない人でも、一塁に行く途中で戻っていくのはおかしいと気づくと思う。一塁を踏めば良いのになぜかバッターを追いかけたファーストの歴史的珍プレー。勿論、なぜか本塁に戻り始めたランナーもそれ単体で歴史的珍プレーなのだが、冷静さを欠いたファーストが悪いみたいな結論になってる様子。
プロフェッショナルは人外である
将棋界は藤井聡太4冠の活躍は今年も華々しかった。ここで、宮田敦史という棋士の神業。プロ棋士にとって、9手詰めの問題というのはそれ単体では容易だと思われるが、これは戦慄してしまう。宮田先生はプロ棋士として世間の知名度は高くはないが、詰将棋選手権で6度の優勝を誇り、詰将棋と言えばこの人ありと言われる棋士だ。なお、そんな宮田先生に迫る5度の優勝(5連覇)を達成し、小学生での優勝も成し遂げた棋士というのが、言うまでもなく…。
現金輸送車襲撃
2021年一番の動画はこれ。動画の最後に助けを求めるどころが銃を持って反撃に出ているように見える。何者なんだこのドライバー。動画が投稿されているアカウントからして、軍の経験がある人なのかもしれません。一方、助手席のほうは終始おどおどしているように見えるのが映像として面白い。
その他YouTubeごろごろ
オリンピック水泳の著名選手が、ネイビーシールズの入隊テストに挑戦。
66年伸ばした爪をきった
巣箱の中にカメラを入れて、子育ての様子。雛の数減っているあたりがリアルで面白い。
来年も素敵なインターネットがありますように。良いお年を。
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2020年のインターネット
皆様の2020年はいかがでしたか。今年もタイトルで大風呂敷を広げただけでして、内容の薄さに定評があります。
世界のどこをつついても、今年の話題はコロナウイルス騒ぎしかありません。来年もおそらくはかなりのウェイトを占めるでしょうが、できればポジティブなニュースが多いことを望みます。その余波は、インターネットにも及んでおります。例えば、Youtubeにアップされる、海外のmeme動画などを見てみると「quarantine」という見慣れない単語がタイトルに入っているものが多数。これは隔離、検疫という意味で、伝染病対策の隔離を意味するらしく、まさにみんなが家籠りしている様を表現しています。動画の内容も、家で暇を持て余して何かチャレンジしているようなものが多くありました。いわゆるピタゴラスイッチ的なやつとかー。
Windows7のサポート終了がありましたが、騒ぎにはなっておらず。XP終了で騒いでたのが最後の蛮族だったのではないか。
国勢調査オンライン
英語圏ではNGの四文字をIDに割り当てられたツイートが話題に。今年いちばんワロタ画像はこちらでしょう。26種類のアルファベットで4文字の並び順が特定のパターンになる確率だから…26X26X26X26で計算あっているでしょうか。だったら456,976と出ましたので、国勢調査ぐらいの規模だと十分起こりえる…のかもよくわからんですが。
https://twitter.com/amasras/status/1306062540519079936
ベイルート爆発
「FPSゲームのオープニングみたい」という感想が多数散見された。自分もその意見には賛成する。それだけ”質の良い”迫力のある映像が多数残されている。モバイル機器の進歩よ。数も豊富だった。最初の小規模爆発からやや時間があったために、カメラを向ける猶予があったためではないだろうか。さらに、現地では18:00という仕事も終えた人が多そうな時間だったということも要因かな。防犯カメラなどの映像も多数残っているし、ビルの高い場所からの映像もある。爆風の到達と同時になぎ倒される人々や家具の映像はすさまじい。それらの中でも、花嫁と花婿の姿を撮影している現場の動画は白眉だった。今年一番目を奪われた動画はこちらでしょう。下記リンクはyoutubeにUPされた海外のドキュメンタリーで、その花嫁の場面も含まれている。グロイものは映っていない。
東証障害
まる一日、市場が閉じた。10月1日という日付も悪かった。日本でいう下半期の初日であったし、例えばこの日から始まったサービスなんかもあっただろう。かなりの混乱があったのかもしれないが、翌日以降、しれっと再開している。なお、本件の記者会見の様子がIT業界からは絶賛が送られている。会見に臨んだ責任者が、技術的なところも把握して会見に臨んでいるところあたりが評価されたということらしい。記者のほうが無知をさらして揶揄されるのは、もういつもの事ではある。なんにせよ実際の会見は見てないからそこは考えないでおきましょ。後日、結局は引責辞任みたいな形でやめてしまった。有能な人材だったんじゃないのかなー。10月1日分のデータはどういう表現になるのか気になるところだが、ネットをうろうろすると幾つかその爪痕が残っているのを確認できる。市場に大した影響はなかったと考えていいよね。下記のリンク先では、日足のチャートに数ピクセルだけ、マウスカーソルを合わせると日付が10月1日になる場所がある。でも10月1日のローソク足は存在しない。
こちらのチャートは出来高もゼロとしているのが読み取れる。データ表現の仕様が各社ちがうんだろうねえ。
藤井聡太
プロの将棋棋士というマイナーながらガチな世界で圧倒すること数年、ようやくタイトルに手が届いた。将棋ファンならだれでも、タイトル獲得に近づくほど対戦相手が強敵になっていく仕組みにはなじみがあるはず。なので、成績も多少落ちるだろうとは予想していた。実際その通りかと思うが、それでも見事にタイトルを二つ獲得した。今後も、最年少XXXという記録はついて回るけど、いっぽうで「前人未到」というような記録はしばらくはありえない。だって、そういう枕詞がつきそうなもの、もう残って無いんだもの。詰将棋選手権はプロしての実績とは言わないだろうし…あとは時間をかけて積み上げる系統の記録ばかり。望まれることは、むしろ話題にもならないが淡々と毎年強い、ということなのではないだろうか。事故や病気に遭わず、不祥事も起こさず、淡々と。次に世間の話題になるのは結婚するとき、なんて、そのぐらいが丁度いいんではないでしょうか。南の島事件みたいなことをやったら、それはそれでクッソ面白い。
Helvetica
結構目にすることの多いはずのフォント、片仮名で表記するならヘルベチカ。これはスイスのラテン語表記が名前の由来と知った。今年知った、というだけで、特になんのニュースでもございません。
大喜利AI
運用開始から数年たつようだけど、今年初めて存在を知りました。大喜利のクオリティが素晴らしい。今まで散々、人間にはAI(≒コンピュータ)にはない”閃き”だとか”感性”だとかがあるなんて話を耳にしたことがありますが。このbotの働きはを見るとAIちゃんもやるよね~~って。人間の感性も閃きも、結局は学習から成ると仮定するならば、一般的なコンピューター上で動くプログラムであっても同じことができそうなんだなと。勿論、ここ数年のコンピュータテクノロジーのトレンドでもあるから、同じような試みも成功例もやまほどあるんだけど、こういう形での具現がわかりやすいというのは、自分も勉強不足だよなーって。ま、AIの勉強はしたことないです…。なお、多数の回答例を見ていると、やはり面白くないものも多数ある様子。そりゃあ、みんながわざわざツイッターとかに流してくるのは、めちゃくちゃ面白いものに決まってるもんね。
大喜利AIが進化すると、どうなっていくだろうか。先ほど藤井聡太の事を書いたが、彼を賛辞する言い回しの一つに、AI超えというものがある。将棋の世界では、AIが導き出す最善手が人間のそれを超えているというのが常識になった。最強クラスのAIを超える人間のプレイヤーは、現状では一人も存在しない。人間では最強(と思われる)藤井聡太でも「万が一」AIを上回るかも?ぐらいだと思う。大喜利AIが人間を超えた、ということが起こりうるだろうか。誰もが正解と認める回答をしてしまうことはありえるか。個人的には、その方向を目指すと調整しすぎて面白くなくなる、ってことが起こるんじゃないかと思う。深夜番組がゴールデンに出てくる感じ。理路整然とした回答になりすぎるというか…。あるいは、そういう方向を目指しても、突き抜けた回答がぽんぽん出てくるだろうか。真実はその中にある。シンギュラリティとはそれ。
令和納豆
クラウドファインディングの見返りである、「納豆定食の永久無料」のサービスが一方的にはく奪されてしまったという話。いわゆる炎上案件の一種だと思う。顛末を流し読みした程度に情報を集めましたが、信頼関係なんてあやふやなことを言い出す時点でお察し。そもそも、信頼なんて言い出す間柄ではないところから少額で多数口の資本を集めるのが、クラウドファンディングじゃないのかな。「信頼関係を壊された!」なんていうほどの事を、店側は提供したと言えるか、疑問が残る。「永久無料」なんて謳い文句を真に受けた出資者もどうなのよ。いや、他の成功したファンディングも似たようなこと謳っているのかもしれねーけどさあ。
サンドウィッチマン
所属事務所公式のコンテンツとして、お化け屋敷のネタがYouTubeにUPされている。その動画中、とある仕込みを、初見の時には本気で気づかなかったのでたいそう焦りました。まだ見てないという人はどうぞ。
配信時間
動画時間が2629時間(≒110日)という動画をyoutubeで発見した。実際には見てないので、本当にそんな時間あるのかは不明。記念のスクリーンショットと動画のURLを残しておきます。アクセスしても配信は見れず、動画も再生できない状態になっている。9/10に雨でカメラが壊れ、9/14に復旧と記載がある。配信のアーカイブ公開設定だったんだろうか?配信停止と同時にアーカイブ処理と公開が始まったということなら、こんな長時間の動画が残っている理由にはなる。なお同じ場所に設置された新しいカメラの配信と思われるものは、に別のURLにて視聴できます。
2629時間のURL https://www.youtube.com/watch?v=Eht7VjmVlHY
新しいURL https://www.youtube.com/watch?v=4r5No-6Qaw0
クソ物件オブザイヤー
深夜番組がゴールデンに出たらファンが離れた、みたいなことになっている印象。主催を名乗る人物とその取り巻きが目に付くようになると、もう潮時だなって思ってしまう。傍からネットミームとしてしか見ていない自分の印象は当然そうなるが、不動産業界の人はまた違う印象を抱くのだろうか?そういう集いをスルーして物件ツイートだけ眺めるには、面白い。でも、スパムも多いし、厳しくなってきたと思う。
以上になります。私が一番インターネットを感じたのは、ベイルートの件関連でしたねー。それでは良いお年を。
…。…。
…。…。
イマイチじゃねーか。なんだこれおい。
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2019年のインターネット
タイトル風呂敷広げすぎにも程があるんでもうやめとこかな…毎年書くたびに思っています。悪意はない。
Topgearの後継として放送されていたGrandtourが終わってしまった。最終回で目に涙を浮かべていた姿には、こちらも涙腺が…と思っていたら続編のようなものがつい最近公開されたので拍子抜けしている。まだ見てないのでこれといって語ることはないのですが、メコンデルタで船?自転車?老人に何をさせるんだ。テスラでもトヨタでも良いけど、自動運転は彼らが元気なうちに完成させるべきだ。リアル事故を起こしても放送してくれそうなの彼らぐらいだし。さああと何年だろうか。
今年一番のトピックはニュージーランドのモスク襲撃事件かと思う。銃撃の様子がfacebookで中継されていたようだし、その後例によってYouTubeにUPされたらしい。YouTubeはサイトの検索を機能不能にしてまで対応した…。らしい。本件に関するもの以外も、検索が機能しなくて不便だった。自分も悪趣味な野次馬するべく探したのだが、ついに目にすることはなかった。政府なりYoutubeなりが本気を出せば、”こういう”対応が可能なんだろうか。それでも、ローカルPCに保存して、別メディアにバックアップしたりクラウドなりなんなりで冗長化しているような人物が相当数いるはずだ。YouTubeが対策する必要があったほどにはいた筈だ。
今後何年もこういう対応し続けることが可能だろうか?だいぶ昔の話になるが、著作権で守られた音楽コンテンツに関してのYouTubeの対応を批判したミュージシャンが居た。YouTubeは、これらの音源をUPされ続けた状態にしないように、対応可能なはずなのでしていないと主張していた。理由はもっとエグいコンテンツが規制されているのは明らかであるのに、音楽は素通しなのは納得がいかないと。エグいコンテンツとしてある種の助平コンテンツを挙げていたっけな。
一方で強盗だなんだの銃撃事件、なんなら軍事行動まで平然とUPされている。銃や宗教、人種に政治という要素は自分の勝手な思い込みに過ぎず、単に「グロいからダメよ」というぐらいの契機でしたというほうが、健全に思えてくる。…のはさすがに自分も厨すぎるかね。昭和の言葉でビョーキですか。みんなその理由で納得いくかな?交通、航空の事故系ではもっとグロいものがまだ公開されていたりするんだけども…。ただ、事故と故意の犯罪で別の価値観があるというのは、それ自体は尤もなことだとは思います。にんげんだもの。
amazonの障害も大きなインパクトだった。あの会社もあの会社もAWSなんだねーっていうのが可視化された。一応自分の職場にも火の手は及んだのだけど、エキスパートな方々の対応でなんとかなったようだ。クラウドの弱点みたいなことをいう人もおったという話。冗談じゃないよね。だったら世界中の赤の他人が信用できると思って全部P2Pにするかね?ほほん?(引き合いに出すほどP2Pもクラウドも詳しくないですごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
破産者マップ騒動も今年かあ。おせっかいでサービスのクオリティをあげたら騒動が巻き起こったという印象。画像の画素数が増えたらなにやら問題が顕在化したようなのと、類似のお話と考える。行き過ぎた技術という文脈にはあたらないと思う。本件は運営者が一応は自主的に運用を止めた形だけど、騒動以上のもめ事になったときに各所納得のいく対処ができたんだろうか。インターネットが庶民にも広く普及して、もう20年になるけど、いまだに「法の想定する範囲」とインターネットおよびプログラマの腕前とテクノロジーが衝突しているような事案が起きることが多分起こっていて、本件もそういう類でしょうか?法律がネットサービスの利用規約みたいにポンポン変わっては困る、というのが今のところの建前の筈だけど、今後もずっとそれ言っていられる?
なんか愚痴ばっかりな感じ。インターネット素晴らしい!と言えるものが何かなかったのかな…。2019年初めにgithubのプライベートリポジトリが無料になって、頑張って勉強しよう→してないといったあたりが今年を象徴、なんなら余生まで。令和もダメそうです。