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インターネット素晴らしい

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    2025年のインターネット

    ゑなるゑなるゑなる

    今年もタイトル負けといった感じです。どうぞどうぞ。

    goo終了

    インターネット最初に使い始めたのはgooだったんじゃないかなあ。2025年になって、もろもろのサービスを終了していったが、ついに2025年11月25日13:00で終了の報告となった。その通知の魚拓が既に取得済みだったぞあゝインターネット。

    鉄の老人

    見て頂ければそのまんま。すっごい。

    インドネシアでセシウム137汚染

    事故云々以前に、セシウム137は自然界には存在しないため、原発などもないインドネシアに存在する筈がない。医療機器の不適切なスクラップ処理が原因ではないかと推測されているらしい。

    https://megalodon.jp/2025-1123-0138-03/https://help.goo.ne.jp:443/help/article/2904/

    配信中の女性が路上で襲撃されて亡くなる

    https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031200825

    いろいろトラブルに至る経緯が被害者側にもあったようだが、だからって殺害に正当性は認められない。事件後に、被害者の婚約者を名乗る男性が事件に至るまでの概要を公開するなどして、昭和のワイドショーみたいな騒動。この報道をうけて「こうなるとあの人も平気で顔を出している場合じゃないよね」みたいな話題が一時もりあがったらしい。各位こころあたりがございましょう。男女のもめ事、お金のもめ事はまでは非常によくあるトラブルだと思うのだが、結果として今回はリアルタイムでも現在地が判明することが凶行のトリガーだったという事になってしまった。

    AKIRA君

    ウーバータクシーのCMで、母がアプリで呼びつけたタクシーに子供と乗るやつあるのですが、その子どもの見た目がAKIRAくんで大層おどろいた。アングルとか表情寄せてないかなこれ。もちろんプロの子役です。リンク先はプロフィール。

    https://profile.himawari.net/view/5519

    I believe I can fly

    十年以上も前から開発を続けている新手の飛行デバイスが主に海外勢にバズった。

    泥棒に鍵

    https://megalodon.jp/2025-1124-1854-29/https://www.nikkei.com:443/article/DGXZQOUD252ST0V20C25A8000000/

    MUFJの貸金庫窃盗事件の犯人逮捕。行員の山崎由香理が犯人だった。「貸金庫」を聞いたことはあるけど使ったことがある人はそう多くなかったと見えて、注目を集めた。数十億だから目立ったわけで、少額だったり、未だに発覚してない事例もあるんではなかろうか…。なお金融庁は、過去に類似の事件報告を受けたかとの川内博史議員の問いに、「ある」と回答も件数などは非公開。

    fake plastic books

    AIを使って記事を仕上げた結果、存在しない書籍が「この夏のおすすめ図書リスト」に掲載されてしまった。さらには専門家や大学教授などの、内容に関するコメントも実在しない架空のもの。ちゃんと実在する書籍も混在していた。編集部の体制も批判の対象に。…という私のこの文章はchatGPTの翻訳鵜呑みにしてここに載せています!騒動自体は本当にありました!調べてはいません!

    https://arstechnica.com/ai/2025/05/chicago-sun-times-prints-summer-reading-list-full-of-fake-books

    https://www.theguardian.com/us-news/2025/may/20/chicago-sun-times-ai-summer-reading-list

    奴隷船

    https://www.traicy.com/posts/20250130328053

    https://kochiekimaekanko.jp/sommeil-profond-lp/

    ぎゅうぎゅうの狭いフルフラット座席が並んだ夜行バスが登場。見ただけでしんどそうで、奴隷船と話題に。しかしちゃんと横になれるというのは、それなりに魅力があるようだ。とはいえペラペラのマットに幅48cmは流石にどうなのか。報道初期は試運転だったが、その後改善を重ね、2025年12月には本格運用開始。これを書いている時点では実態は不明。【追記】12月6日の便は座席の予約が埋まっていた。高知から東京まで片道15000円ほど。

    火のないところに

    押収した大量の違法薬物を焼却したところ、その煙が近隣純民に影響を及ぼしてしまう。これは「気分はもう戦争」のやつだ!しかし考えてみれば、押収された薬物が実際にどう処分されているのか知らない。やっぱ最終的には焼却なんだろうか。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6822d23ce4b0abb58358d75c

    上納とは

    フジテレビと中居正広氏のトラブル。中居氏の性暴力の話から広がり、フジテレビが組織的にやってることは女衒だったのでは?ということで大炎上。第三者委員会の報告書が開示されている。多すぎて自分は読んでないです。…で、結論どうなったんだっけ??

    PDF直リンクです。https://www.fujitv.co.jp/company/news/250331_3.pdf

    ピアノクレームマン

    「南港ストリートピアノ」が練習は家でやってこいと公式に表明して騒動。謝罪でも炎上するという隙の無さを見せてしまう。「つっかえてばかりの演奏に多くのクレームが入っており」が事実なら黙って撤収すればいいし、何か言うとしても「諸般の事情で」ぐらいの言い方で利用禁止にしておけば良かったんじゃないのかな。クレームを真に受けて(?)利用者に釘を刺してしまったのはどうだったんだろか。

    ジブリ風の散歩道

    AIの進歩は止まる所を知らず。ジブリ風のイラスト生成がマジで「ジブリ風」としか言い表せない精度で再現されて人気爆発。しかし、開発者の「ジブリから警告を受けたが戦う!」という意思表示が虚偽だった模様で冷ややかな視線を浴びる。ボトルネックはいつまでも人類の存在であります。URLを貼るまでもなくいろいろなツールで生成が出来る。これだけ世界中で(?)人気になるツールというのはなかなかない事でシンプルに凄い。

    卒業だけが理由でしょうか

    伊東市の市長であった田久保真紀が、実際には大学卒業しておらず、学歴詐称をしていた問題。卒業証書を見せる程度の事が出来ない人に信頼はない、というのは自明であり大いに批判を浴びた。でも、一般人は卒業証書なんてじゃまだなあと思っている人が殆どじゃないのかな。新卒採用以外で必要になるケースなんてどこかにあるんだろうか。博士とかになると違うのか?自分も使ったことは無い。こういう騒動により、ちゃんと保管しておくべきだなと思った。確かに他に証明できるものは何も無いんだからな。

    マンボウ

    山口県の「海響館」が休館中にマンボウの体調が良くないとSNSに投稿。原因不明で困ったスタッフは「来館者に会えなくて寂しいのではないか」と思いつき、まさかと思いながらもスタッフの制服をマンボウの水槽に張り付けてみる。するとたちまち元気を取り戻したとのこと。その様子を収めた写真が実に味わい深かったのですが、元ニュースは既に消失しています。

    https://news.livedoor.com/article/detail/27987577

    誰も知らない素顔の

    故・八代亜紀の追悼CDアルバムが発表されるも、何故か若き日のヌード写真が特典付与された。当時同棲関係にあった人物により撮影されたらしい。典型的な「死人に口なし」事案になってしまい、CD発売元に大いに批判が集まった。

    https://www.sankei.com/article/20250421-6U6LX6CFERHV3ORW2SWCGWEOLQ

    八潮市の道路陥没

    ちょっとした陥没事故かと思いきや、2025年の年末に至っても全然原状回復できていないという大変な事態になってしまった。下水道だから周辺環境への影響も懸念されている。福岡での陥没事故のときはすんなり復旧できたように記憶しているが、人を乗せた車両が落下しているとか下水道の破損とかでずいぶん対応は変わりそう。神戸や東北の震災ではこういうのどうだったんだろうな。

    https://www.city.yashio.lg.jp/shisei/machizukuri/dousuiro_kyouryou/kannbotujiko/otoiawase/kanbotsuQA.html

    ついでにバンコクで9月に起こった陥没事故の様子

    きほんだいじに

    ボールの行方を確認しなかったピッチャーのとんでもないミス。三塁手のリアクションが印象に残る。野球に興味はなかったけど、ドジャースのワールドシリーズが面白かったので久しぶりにじっくり野球を観たなあ。

    やんごとなき

    彬子女王のオールナイトニッポン放送。知った時には既に放送終了しておりしょんぼり(´・ω・`)…したものの、日本放送のポッドキャストサイトで聞くことができた。

    https://podcast.1242.com/%E5%BD%AC%E5%AD%90%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3premium/

    やんごとなき

    皇居に様子のおかしい車両が突撃。異様な見た目と行動に騒然となるも大ごとにはならず。

    怖い人要りませんか

    「レンタル怖い人」というサービスを始めた(始めようとした?)事例が炎上。怖い人が恫喝するサービスってそれは本物の反社会的勢力の活動であって、それでビジネスをしようという発想は…なんというかなんというんでしょう。運営者から、結果として依頼は無かったという報告がされているようだ。

    Mo Ni Hei Festival

    炭をぶちまける中国のお祭り?いくら何でも体にダメージ大きそうなんだがさすがに中国のスケールって感じ。楽しそうでなにより。

    coldplay(意味深)

    大人気バンドのcoldplayがライブ中、客席にカメラを向けると大手企業のCEOが部下と不倫の現行犯!!リアクションが良くてmeme化してしまう。

    江口寿史のパクリ騒動

    こんな山ほど動かぬ証拠が見つかるなら、もはやキャリアは終わってしまったのではなかろうか。筆を折る…で済めばいいけど。なお、エドウィンの広告案件に、リーバイスの広告からパクって納品したという嫌疑もあり、これが本当だったら面白すぎる。本当であってくれ。

    (゜ロ\)ココハドコ?(/ロ゜)/アタシハダアレ

    山中で気づいたら記憶が無い。昨今の世の中でこんな事があるんだ。男性が自らの情報を求めてネットなどメディアに登場。大変に興味深い事件?だったが、ネットで誰かが調査した結果、類似の人物写真が数年前のブログに掲載されている事が判明。おそらくはそれで身元が判明したと思われ、その後特に報じられることは無くなった。ABCテレビはこれ以上は本人の不利益が大きいと判断して掲載情報を削除。このブログの写真が発掘されるよりも前には「前職の上司だ」と断言するアカウントも目にした。この写真の検索方法について、AIに類似画像を探させたらあっさり見つかったようだという事のほうが衝撃でありました。

    アーカイブの両端を

    古い映像をYoutubeに公開したところ、当時の知人がコメントに登場し、その後再開を果たす。エモいの極みに全インターネットが潤った。

    100マイルを超えて

    女優の広末涼子が高速で事故を起こし、収容先の病院で暴れてしまう。奇行ってレベルじゃねえぞ。その時の165kmを超過した速度で車を暴走させていたことが、後にクイズ番組で弄られて事務所は抗議。しかし実際には185kmだったことが判明し流石に草。放っておいて大丈夫なのこの人…。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/602555712f37277b929f870fd3bc60e0bcae9a96

    banpaku2025

    こういう部分の追加対応を予算に組み入れないようなプロジェクトが世の中にはまだ多いのではないか。そして万博にそのノウハウがあるはずもないと思ってしまうのは何故か。んまあそりゃそうだ、万博だし、で納得してしまうのは何故か…。

    ビーバー勤労者

    ダムを建設しようと仕事を進めていたら、先にビーバーがダムを完成させてしまった。デメリットになる事もあるだろうけど、今回はホクホクで受け入れた模様。元記事は消失済みなのでarchive。え、本当にこのままにするんだろうか。

    https://web.archive.org/web/20250422161959/https://news.livedoor.com/article/detail/28091283/

    ファッション

    ファッション。

    https://www.ellegirl.jp/celeb/a69102453/alexander-skarsgard-sleeveless-25-1021

    人生に勝利するものなどいない。

    とあるYoutube動画のコメントで今年は〆。何年も前から存在したものですが、今年たまたま目にして、本当に泣けてしまったので2025年度のエントリとさせてください。動画URLは貼りません。

    Keep in mind, that this music, and the Rocky movie itself, was not about winning in the end. It is not about victory. He actually lost the fight. But as Rocky himself said, all he cared about was going the distance until the final bell. If he could do that, he would be happy. It is not about victory against an opponent. Rocky was a metaphor about life. Nobody defeats life. Rather, it is about personal endurance. And that is the lesson. In life, you don’t have to win. You just have to endure. You just have to go the distance until the final bell.

    邦訳

    心に刻んでおいてほしい。あの音楽も、『ロッキー』という映画そのものも、最後に勝利することがテーマではなかった。勝敗ではない。実際に彼は試合に負けた。だが、ロッキー自身が言ったように、彼にとって重要だったのは「最後のゴングが鳴るまで立ち続ける」ことだけだった。それができれば、彼は満足だったのだ。
    敵に勝つことがすべてではない。『ロッキー』は人生そのものの隠喩だった。人生に勝利する者などいない。大切なのは、自分自身の持久力だ。――そのことを教えてくれる作品なのだ。
    人生は勝つ必要なんてない。ただ耐え抜けばいい。ただ、最後のゴングが鳴るその瞬間まで、歩みを止めずに進めばいいのだ。

    来年も良いインターネットを。

  • fuckyeahinternet,  ふでのゆくまま

    ChromeのCookieが10Gを余裕で超えていた…?

    Coookieは何か?という話は割愛。

    訪問するサイトが多ければ、また有効期限が長ければCookieデータは溜まっていく。そこに異論はないけど、こんなサイズになるもんなのだと感心した。全削除するとまたひとつ面倒な事が起こり得るのもまた事実という訳で、一旦はブラウザの設定画面から一覧を眺めてみることにした。

    すると、1ドメインで1Gを使っているものがあって横転した。Cookieの仕様でそんなのいけたっけ?localStrageも含めて表示されているんだろうか。いろいろ情報を集めたりAIに聞いたりした結果、webサイトからクライアントサイドに保存されている各種データでありましょう、という結論になった。つまりCache StorageやらIndexedDBではないかと。ブラウザの設定画面ではCookieって書いてあるけど、実態はそれだけにとどまらないってことか。

    自分が見た中で一番データが大きかったのは前述のとおり1Gを超えていて、全国的にテレビ放映をしているが不動産で稼いでいる企業のドメインだった。次にビジネス書籍のイメージがあるドメイン、次にスポーツ新聞のドメイン…。全部、いわゆるメディアやないかい。あの、阿呆みたいに広告で埋められたwebサイト。広告の画像や動画なんかをService Worker経由でキャッシュしているのでは、とAI先生の見解。Service WorkerについてはまたAIに聞いたりググったりして、結果としてAIの推測は腑に落ちたので細かい検証はしていない。

    阿呆みたいにインターネット使っているので、そういうデータがローカルに溜まっていく事に異存はないん。10G持っていかれるのはどうなんだ。先に挙げた3つとも、年に数回もアクセスしないが、おそらくはその機能目的からして、一回アクセスすればそれなりの規模でキャッシュなりを読み込むんだろう。これがブラウザごとに、ユーザープロファイルごとにあるんだろうか。

    少し前に、SSDの商品を眺めていて、レビューには4TのHDDやSSDを複数台持っているなんて人がいくらでも散見される。何をそんなに保存することがあるのかと思ったけど、文面から察するにはテレビを録画したり、家族の映像なんかがそのストレージに収められているようだ。テレビもスマホも4Kって時代だし、ファイルサイズはバカでかい…。

    10Gのデータがデカイなんて考え、印象がもう時代錯誤なんだろうか。データ送受信で帯域を食いつぶすぐらいならユーザーのストレージを有効活用しよう。キャッシュってそういうものだよな。もちろん、どういう10Gかによって話は変わってくる。しかしながら、何百というドメインにアクセスした結果としての10Gは、今時驚いていられないサイズなのだ。

    …多分。

  • fuckyeahinternet

    手打ちhtmlのあたたかさとかいうジョークもありました

    いろいろあって表玄関(https://mogari.jp)にはただhtmlが置いてあります。いい加減に更新いたしましょう!…から数年経過していますが、ふと思いついてソースを検証してみました。正確に言えばW3C のMarkup Validation Serviceに検証して頂きました。すると、出るわ出るわ警告とエラーの数々。古いコピーから使いまわしていると、今では非推奨になった部分が引っ掛かります。

    例えば、 スクリプトタグの「type=”text/javascript” 」など。これはブラウザで動作するスクリプト言語がjavascript以外にもあった時代の名残と記憶しています。付いていても動きに問題ないのでつけっぱなし、なんて人多いのでは。metaタグの「http-equivなんたら」も要らないんですってよ。

    そんなわけでもろもろ、指示の通りに直してエラー一個も出なくなりました。しかしブログのソースを見るとわりと使ってて横転した。こちらはCMSの吐き出したソースという事になるんですが、ま…そもそもW3C Markup Validationは一つの正しい仕様として信頼性はあるものだけど、妄信することもない。後方互換性ってやつですかね、あるいは残しておいてもデメリットがないなら触らないというのも、合理的な判断だと思います。一応のデメリットはブラウザの仕様が変わったりしたときに挙動がおかしくなっても自業自得とされる、とかでしょうか。検索エンジン向けの最適化云々の話は今はどうなっているんだろ。ワカンネ。

    もちろん、AI先生に書かせるとその辺はきっちりしたものを提示してきます。むぅ。手作業でも20分で済むようなものながら、知識のアップデートが出来ました良かったですねという事で。

  • fuckyeahinternet,  ふでのゆくまま

    1984@1984@2025

    唯の日記です。

    2000年問題の騒動をある程度は体感した世代であります。ある程度、というのは特に何かに巻き込まれたわけではないため。当時、自宅にインターネット接続できるPCは…あったかな?微妙だな。

    夢にまで見た21世紀のご来駕に世間は浮かれていたかもしれない。その、最中、西暦2000年に世界が滅びるなどという書物の内容を心配する勢力が少なからずいらしゃりて、その兆候を捉え、回避の道はないものかと必死になっておりまし…たかはわからん。知らんよ。でもきっと居たには違いない。そんな世間に合わせて、あらゆる業界で大きめの2000年問題対策プロジェクトがぶち上げられたんじゃないか。実際のところW杯以外に何も覚えてないが、きっと2000ブームがあったんだ。Windows2000?知らない子ですね。

    では1984年に1984ブームはなかったんだろうか。逆噴射家族を視聴し、その公開年が1984年だったのでふと思い当たった。当時の生活風習が絶妙にリークしてくる映像にあてられて、自分の想像が膨らんだ。まず『1984』といえば文句なしの名作であって、そのミリキ的な内容にうなされた人々は恐れ戦きまたある人はそのご来駕に平伏したと言われてはおりませんが、なんか流行りものとかなかったんだろうか、当時。小学生だったわたくし自身には勿論その記憶もなく。何か振り返ってみることはできないだろうか、レッツインターネット。

    映画関連は便利なページがwikipediaに見つかった。「1984年の映画賞」である。『アマデウス』という作品が世間を席捲したらしいが自分は見た事ない。歴史ものかあ。日本では『お葬式』伊丹十三の監督デビュー作だそうな。映画界にエスエフの香りは無かったんだろうか。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1984%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%B3%9E

    ではもうちょっと広げて、「1984年の映画」を契機に洗いざらいしらべると、ようやく1984年に『1984』の映画作品が存在したという情報にたどり着く。そらそうよな!しかし…情報としてはそれだけであった。映画作品として大成功をおさめた、というわけではなさそうだ。「日本の映画館で上映された映画としては初めて、陰毛をぼかしていないヌードを含んでいた。」というエピソードだけ妙に目立っております。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/1984_(1984%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

    1984年が実際に到来したのだ、その社会の足並みを皆が良く知る物語と並べてみたり、なんならお祭りしても良いじゃないか。真理省フェスとか。「本当に1984年になったなあ」という感慨にふけった人物は腐るほどいたに違いないと思うし、しょーもないこじつけでもいいから『1984』で一山あてようとしたビジネスマンがいても良かったと思うんだが、この静けさはどうだろう、なんかうら寂しい。

    もっと範囲を広げて、1984という数字で探してみると世界に『1984』関連作品は山ほどあることには疑いようがない。例えばリック・ウェイクマンのソロアルバムに「1984」という作品があり、『1984』をモチーフにしているということであった。Yesというプログレッシブロックの大御所バンドのキーボードやってた人物だ、それはもう、それはもうな内容なんだろう。しかし1981年のリリースだった。三年も先行されると計画段階でも1984年にブームに乗ってどうこうという企画でも無かったと思われる。ヴァン・ヘイレンにも「1984」というアルバムがあった。めちゃくちゃ売れた有名作だったが、調べるまで微塵も思いつかなかった。きっちり1984年にリリースされているが、陽キャアメリカ人なので『1984』との関連は訝しい。

    AppleのCMに『1984』に乗っかったものがあるという情報も得た。こちらは実際に観ることができる。こらまた露骨といいますか。

    どうやら1984年にこれといって『1984』ブームは無かったようだ。しかし世界のどこかでは、ニュースピークを語って喜んでいたような人々がいた事は間違いないと思われる。原典の書籍だったどっかの書店では山積みになって売られていたに違いない。そうじゃなきゃ2025年に及んで、いまだにその名が語り継がれることもなかろう。

    で。

    『1Q84』という村上春樹の小説があったと知る。知る、というか思い出した。そういえばあったな。この作品はなんと、思いっきり『1984』を意識して書いたらしい。村上春樹は読んだ事ねえなあ、いつか読むかなあ、なんて思ってから10年以上は経っている。「10年以上は経っている」をこの10年で数回言った気がする。実際に読むに至らないのは縁がないってことでしょうがないよねって。ところが、この『1Q84』は評判がよろしくないらしい。ほぉ。これはこれは、縁ができたと言ってよいのではないでしょうか。

    500ページx3巻

    あっ…。ま、まあ、皆様におまかせしました。しかし、1984って日本でも「ないんてぃーんえいてぃふぉー」って読むのかと思ってたけど、1Q84なんてタイトルのオマージュ?が出るということは「いちきゅうはちよん」が主流なんだろう。「せんきゅうひゃくはちじゅうよん」は流石に無さそう。

  • fuckyeahinternet,  ふでのゆくまま

    先生がAIではアレだがAIが先生なのアリなので

    そろばん使える人どんぐらいいますか?自分は使えませんが、ちょっとだけ動かした記憶がある。授業でやったのだろうか?それ以外に心当たりないから、きっとそうなのだろう。暗算バカ早キッズなんかも多くはそろばんの心得があり、頭の中でそろばんを操作しているのだそうな。圧倒的に便利で実用的だけど、実用的という段階に至るまでには結構な修練が必要そうだ。電卓が普及した現代では更なり。

    電卓使えない人どんぐらいいますか?どんなスマホにもついてる。少なくとも四則演算の概念しってれば使えそうだ。実用的に至るには…初めて触った時から実用的なんじゃないか。即ち、その速度と計算の正確性に於いて、ゆるぎない信頼があるということ。

    AI使えない人は?AI先生への信頼度が高まりつつある現在、自分は「AIに感情が芽生えた」と言って揉めたAI技術者を嗤う事ができるのか、少々疑問を覚えるようになりました。いや、実際には感情なんてそりゃあ無いんでしょうけど、少なくとも自分の今現在の使い方の範疇に於いては、あるという前提にしておいても問題さそうだ。どうせ真面目に突き詰めると「感情とは何か?」みたいな話になり「生命とは?」になり「artificialとは?」になって議論が爆縮して終わると思う。

    爆縮いいたいだけ。

    最近、AI関連の広告を見かける事増えてないですか。みんな胡散臭いと思ってしまう。こっちのほうが良いとかそんな事しか言わない。これを知らない人は損してます!とか典型的なただ言ってみただけという広告。AIってそういうのを人間に選ばせるような物じゃないと思うんですけどー?よろしくやっといて、でやってくれるような。しかしこの考えは現時点では結構エスエフだと思う。何を為すべきかは人間でオーダーするほうが良い。勿論、それがわかんねえって時は聞いたら相談に乗ってくれる。これがわりとちゃんとしている。AIと言えど、所詮はこちらの入力を処理して応答するプログラム、それが極端に高度なだけとも言えるが[要出典]お世辞ぐらいを言うようになったと。気配りを覚えたと。お小言も言うと。

    ここで、ただ問いの答え以外を知りたいというオーダーに対応してくれるようになっていると捉えることができる。どう考えれば良いのか、どう学べば良いのか。自分のやることのどの辺に問題があるのか。改善のプランは。

    もう先生やんけ。

    Googleの検索結果があまりに有用であり、その他諸々の提供されるツールがめっちゃ便利なため、先生と呼ばれるようになった。Google先生ってどっかで聞いたことない?あるよね?[要出典]いまAIが先生となりつつある。先生って言葉のニュアンスに違和感を覚えるのであれば教師でも良い。

    AIはとんでもない過ちを犯す。ハルシネーションって言い回しが一般的になりつつあるぐらいには周知された。めちゃくちゃ早く処理をしてくれるが、微妙なところで「そういう事じゃあねんだよな」というすれ違いも発生する。それって人間相手でもまーまー同じじゃねえの?そこを割り切ればもう十分に実用的な教師たりえる。検証可能性の話をするならそりゃあきっと質問する内容が問題あるかもな。税金安くする方法とかそんなもん聞いてどうする。

    なによりAI連中は誠実なんだよな、悪用されても合点承知の助してしまうぐらいに。そこは各所で今後対応されていくんだろうけど、引き換えに少々パフォーマンスが落ちるんじゃないかなあ…。この辺は安全運転のほうが良いとみんな考えているだろうから、調整されても納得感はある[要出典]

    人間の仕事がなくなりそう、という懸念もあるが、既に懸念では済まないカテゴリが続発している。この辺は働きたくないと文句を言い続けたことの報いとして受け取り、AIをどうにかして役立てて生きていくように、そろばん弾いても良いんじゃないでしょうかあ。

    51点。


    上記の文章をAIに読ませて、「教師を人間にするか、AIにするか、選択するにあたってどんな違いがありますか」と問うた答えが以下。見出しの構造などもAIの作業だけど、このブログ貼り付けの都合上ちょっとおかしく見えることがあります。書いても無いことを述べているが、その内容は合っている。著者である自分の考えと相違ない。なんならきっちり拡張されている。先生の考察を参考に元の文章に加筆したいぐらいだが、わたくしにもそんなことはしない、人間らしい誠実さがありましてよ![要出典]


    ■ AI教師と人間教師の違いと考察

    1. 習得のしやすさ/導入コストの違い

    • そろばんと電卓の対比になぞらえて、「AIは電卓のように即座に実用的である」と言っています。
      • AI教師:ある程度の知識があればすぐ使える。導入のハードルが低く、誰でもアクセス可能。
      • 人間教師:個性や相性、指導スタイルに左右されやすく、合うまで時間がかかることも。

    2. 正確性と信頼性の違い

    • 電卓のように「計算の正確性がゆるぎない」とされる一方、AIは「とんでもない過ち=ハルシネーション」を犯すことがある。
      • AI教師:大量の情報を高速処理できるが、間違いもする。検証はユーザーに委ねられる。
      • 人間教師:誤解や主観的なミスはあるが、背景や文脈、個々人への配慮がしやすい。

    3. 感情と共感性の違い

    • 「感情があるように思える」としつつ、実際には感情がないことを自覚している描写。
      • AI教師:擬似的な共感は可能だが、根本的な「気持ちの理解」は人間ほど深くない。
      • 人間教師:本物の感情を持ち、共に悩み、導くことができる。

    4. 実用性と応答性

    • AIは質問すれば即座に返してくれ、しかも「先生っぽく」問題の原因や改善プランまで示してくれる。
      • AI教師:常に利用可能、無限の忍耐力とスピード。情報も最新。
      • 人間教師:時間や体力に限界はあるが、教える過程に「人間的な深み」や「信頼関係」がある。

    5. 誠実性・危険性・責任の所在

    • 「誠実すぎて悪用されても従ってしまう」との指摘。
      • AI教師:命令を素直に実行するが、倫理判断はできない。
      • 人間教師:誤りを咎めたり、敢えて教えないという判断が可能。

    6. 社会的役割と影響

    • 「人間の仕事がなくなる懸念」は、教師の役割にも関わってくる。
      • AI教師:労働力の代替として機能するが、教育の「人格形成」的側面には限界。
      • 人間教師:教育を通して社会との関わり方を教える存在でもある。

    ■ 最後に:選択における判断材料

    • AI教師の利点
      • 速さ、正確性、常時アクセス可能、無限のリソース
    • 人間教師の利点
      • 共感、直感、教育の人間的側面、社会性の伝達

    ■ 結論(ひとことで言うなら):

    「どちらを選ぶか」ではなく、「どの場面でどちらを使うか」が大事。

    試験対策や事務的な知識伝達はAIが得意。でも、自分の人生の進路や悩みを話すのは、やっぱり人間の先生がいい――そんなハイブリッドが今の最適解かもしれません。