ふでのゆくまま
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ただ雑記
矢寺圭太の「出るか分からない温泉を掘りつづけてるうちに、30代になりました。」が40代になってその1年分の日記が出てた。温泉出ると良いですね。
9巻 出るか分からない温泉を掘りつづけてるうちに、30代になりました。 | 矢寺圭太 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon
非常食備蓄整頓。2025年内のものは胃袋へ。半年に一回程度なら、こんなずぼらな自分でも更新つづけられる。何より効果は抜群だ。命が助かる可能性があし、なんなら救う事も。もちろん、一回も使わずに済むにこしたことはない。
過去最高気温を更新した、ダムの貯水率が0%になった、その翌週に洪水が来た。what?陽光も降雨も恵みをもたらすところ、過分なものは大災害。それでも地球の視点では通常営業なだけで、人間の期待値におさまらんとこうなる。
段ボール捨てる紐を使い切った。足かけ何年だろう。流石にこいつは備蓄などしていないのでありますね。それでも無くなる前には次を買っておかんかいというわけです。だいたいはちゃんとチェックして買い物行ったときに忘れるをn回繰り返しております。そこで買い物リストを真面目に作っておくことにした。そら過去に実践歴のある取り組みだけど、Amazon使うようになってからはまるでやってない。月に何回かのAmazonの時に、家の中見渡してアレとコレとって追加してる。だとしても「その時に見渡して」ではなくリストにしとけってこと。
たまーに虫が侵入してくる。おそらくは自分が玄関から入るときに、一緒に入ってくると思われる。他に侵入経路があったらもっと大変な事になっている筈だから、きっとそうだと思いたい。深夜、小さいテントウムシが脱衣所の壁の上のほうに張り付いていた。手が届かないし、さっさと風呂に入って寝たいし、何もせずに見逃した。その翌日、冷蔵庫の上にちょこんと鎮座していた。隠れようとすればいくらでも隠れていられるものを、電気ケトルの脇に。挨拶か。ぷっちんと潰して燃えるゴミ…なんだけど、何となく、何となくつまんで外に放り投げた。慈悲と言うのもおかしいだろう。だって次はすぐにぷっちんなのだ。ただ昨夜は手の届かないところで目に付いたから、見逃した。翌日手の届くところで見つけたものの、自分が昨夜見逃したから、今回も見逃してみた。
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お車事情がわからなくてよ
下書きは2022年で放置されていました。供養として公開します。
車を所持したことないです。運転経験もなっしん。
自分が大学生当時は身分証明は免許証ぐらいしかなかった(考えてみればパスポートもあったのですが)時間のある学生のうちに取っておくのが、世間のあたりまえでした。当時から、東京に住んでいれば車使う必要ないとは思っていたのですが、学友が運転する車にたまに乗せてもらったりすると、車があるとそれはそれで便利だと思いました。ちょっと調べるだけでも、駐車場だ税金だ保険だ、ただ車を持ってるだけで結構なお金が飛んでいくようなので自分で持ちたいと思う事はなくなりました。以降…本当に運転する必要もなく暮らしております。嫁も子供もいないとそうですね。とりあえず車を所持するなんて選択は、富豪のすること。東京の庶民ではあまりありえないと。
ここ数年、自動運転車の話が世の中に広まりました。広まりました、が、なんかこういまいちって印象がないですか。まだまだ技術的課題が多いんだろうとは思っている。セットのように語られた5G接続も使えるのはごく一部の範囲という印象(調べたことすらないな)それらをクリアしても、法整備がどうとか、価格が、インフラが…世に溢れるほどのクオリティになるのはいつの日か。
前も書いたと思うんですけど自動運転車になれば、自分でも車を使う場面は出てくるかなと思ってました。そりゃあお高い値段になるでしょうから、実際に買う事は無い筈です。田舎に住むことになったらわからない。高いながらも買わないわけにはいかない、そんな暮らしになるんでしょうか。移動して人に会う、物品を運ぶ。
で。
将棋ソフトのポナンザで有名になった山本氏がテスラを超えるとかぶち上げて会社作り始めたようです。ポナンザだってボナンザに乗っかった名前だし、社名も「テヌラ」とかにすりゃ面白いのにな…。
https://www.turing-motors.com/
電動キックボードのはなし、給油で軽油を入れる事故がおこるのは何故か、車はとても実用的だ。(下書きなので良くわからん)
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G
朧げな記憶ではあるのだが、就寝中、みみもとでカサコソと音がした…ような気がした直後、何かが耳たぶに触れていった。事態を察してなるべく動かずにシーリングライトのリモコンをまさぐり、起き上がって点灯。ご丁寧にこちらを向いているGのフォルムに憤りを覚えたものの、夜更けであるからドタバタも出来ず。とりあえずスリッパそうび。距離を詰めると風呂へ逃げていく。殺虫剤もない。この場面で洗剤をぶっかけるという対処を思い出す。台所から食器洗剤を手に取り、じりじり間合いを詰める。
なんでも、洗剤まみれになると足もにぶくなるし、呼吸ができずに死ぬのだそうだ。このサイズのGをひたひたにするんだから、結構な量が要りそう。ためらわずに全力で握ってぴゅ~~っと放射したものの、見事によけられた。よけた先に二発目を放つもかすっただけ。洗剤まみれになってしまった壁や床の様子に既にげんなりしてしまう。三発目で体を捉えた。シャカシャカとうごめいているところを、足にそうびしなおしたスリッパで圧殺。ゴミ箱ぽい。そのあと、あるだけのタオルを使って洗剤をふき取ったり拭ったり。平日の午前四時に何をやっているのか。
元気なGに洗剤で対応を試みるというのは、こういうことなのだ。無茶だな。やっぱり殺虫スプレーだ!文明!ちょうどアース製薬がMリーグに参入したところなので、ウェポンを買ってみる。凍結させるスプレー。
https://www.earth.jp/products/mushi-korori-kourasu-jet-spray-300/index.html
まず気を付けることには、商品説明にある対象の害虫にゴ…Gがいない。うーん。G専用の商品もあるからかなあ。いずれにせよ、毒やら爪やらない昆虫相手なので、人間の物理攻撃があたるほどに動きが止まれば十分だ。使う機会がないことを祈りたいが、頼りにしておこう。試しに噴射してみたけど、ゴ…Gスプレーみたいな「シャーーー」ではなく、「シュゴゴゴ・・・」というサウンドだった。ショーで使うようなドライアイスの感じ。
ところで、G様はどちらからやってきたんだろうか。ドアを開けたタイミングで一緒にはいってきた、とかだったらもう防ぐのも難しく、なんなら閉めてても隙間から入ってくるなんてまさかね?ほかに建造物の構造的に入ってくる、というのであれば、壁に開いてる換気扇か。あとはエアコンの排水ホースから入ってくるケースもあるらしい。気にした事ねえなあ。情報を漁ると、排水ホースに網をかぶせるとか地面から浮かせて防虫策とするようだ。これはやってみるか。気にしたこともなかったので初めてその排水場所を確認したのだが、その終端は地面にだらりと10cmほどねかせてある。千客万来じゃねぇかよ!しかし、その直径は想像したより細い。あのGが入れるとは思えないのだ。あいつら平べったくてドアの隙間通るけども、細く丸まってこの中を進んでくるなんてこと…どうだろうな。昆虫は油断ならん。
そこでちょっと勇気をだしてホースを手にとって覗きこんでみようとしたが、手に取って持ち上げたらホースが曲がったところから簡単に折れた。結果、排出口は地面から浮いた。Gにおちょくられた心持ちで気分を害したが、簡易対策完了してもうた。で。ここから先。賃貸であるからして何か薬剤ぶちまけたり素人造作をするのもはばかられる。でもデタッチャブルな網とかフィルターぐらいは問題になるまいという目論見で、網を取り付けておけばよいか。目の粗い網を大きめのサイズでくっつければ、そんな埃詰まりなんてことも起きないと思いたい。あるいは、穴を空けたコップでも置いて排水ホースの先っぽを付けておくだけでも昆虫の侵入不可能という気がするけど、それだと排水はされないのかな…?理科の実験って感じだな。大気圧のせいで排水されないとかありえるのかな。エアコン壊れてしまうし、これじゃそもそも水が蒸発しちゃうか。コップに蓋をすれば…?まあやめとくか。
そーいえば、クモの類は他の虫を捕獲してくれるから同居もいいなんて主張も目にする。だからってお布団や衣類に居座られても困るし、巣を張るタイプでも困るんだよな。ヤモリとかも同じく。トラップ系の対策も用意だけはしておくかな。侵入を許したとしても、耳元の徘徊は避けられそうだ。
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まあただの日記
マウスの調子がおかしい。スクロールホイールが操作を止めた後も画面上ではスクロールを試みたりする。どうもwebブラウザで顕著なのでブラウザにも原因あるのかなと思ったが、徐々に他のアプリでも動作が怪しくなってきた。以前に同じ事が起こった時は、マウスホイールの掃除でだいぶ改善したんだけど、今回はいまいち。眺めてみると、ホイールの溝がだいぶすり減っている。スリックタイヤに近づいてしまっている。わざわざ溝が彫ってあるのだから、それが無くなったら動作に問題あるのだろう。しかし今まで使ってきたマウスはこんなホイールがすり減るなんてなかったけど…。商品の画像と手元のものを見比べると、確かにすり減っているのが容易に把握できる。他のマウスではもっと長く使ってもこんな動作がおかしくなるなんてことなかった。不満無いマウスだけど、これが弱点ってことかいな。次も同じ商品にしようというほどには気に入ってたんだけど。これを機に変えるか。変えるにしても主なチェックポイントがホイールでは何をどう気にかけていいのかわからん。すり減らなさそうなホイールの選定眼なんて持ち合わせてねぇよ!
ヘッドセットもマイクの付け根が断線しそうだ。付け根の被覆がずれて、中の配線が見える。こちらは私用ではなくお仕事時のもので、マウスと比べれば使用頻度には偏りがある。丸一日使わない事もある。三日使わんことすらある。これはもう劣化ではなくどこかでねじってしまったとか、引っ掛けて引っ張ってしまったとか、そんなのだろう。マイクの位置を細かく調整できるようにグニグニと動かせるんだけど、それが良くないんだろうなあ。
しかしマウスもヘッドセットも予備がちゃんとある( ・´ー・`)ドヤァ。予備と言っても、他の使い道を流用ということ。箱にしまわれた新品がストックしてあるなんて意味ではないのよ。私用ノートPC用のワイヤレスマウスとか昔使っていたマウスの捨てずにとっておいたおさがり、そんなもの。ヘッドセットはリモートワーク始まった時にまとめて買っておいたのだが、予備役で保管してあるものを見ると耳当てが腐ったカステラのようにボロボロと風化して崩れ落ちた。ま、長時間つかうことないしこれで我慢するか。ヘッドセットは壊れるまで使おう。マウスと違ってそんなこだわりのポイントもないから安物で良いし。
とまあ、買い替えの気運もない。いっぽうで、いわゆる白物家電なんかは故障するまで使うよりは適当に新しいものに買い替えていく事のほうがメリットが多いとされている。あいつらは一個一個その機能に特化しているので、ときおり凄い発明がされてコストが下がったり機能が良くなったりする。…とはいえ、根本的な機能は変わらないので、その進歩を体感できることはあまり多くないのではないか。冷蔵庫は冷えるし、ドライヤーは髪が乾く。冷蔵庫に服を放り込んで洗濯が済むことはないのだ。折りたたみが出来る洗濯機?乾燥機?は滑りましたねそういえば。
進歩を体感できたなあと思い当たるのは二つ。ワイヤレス各種なんたらと、LED照明。どちらも技術革新がストレートに商品に反映されている思う。いっぽうで固定電話→ケータイがワイヤレスなんたらに含まれると解しております。いや、そもそも白物に含まれるんだっけ…。LEDのほうは屋内照明や信号機はもとより、懐中電灯で驚いた。細くなったうえに強烈に明るい。名前もマグライトに変わってしまったぞ!?光源という生活の根本的な部分でとんでもねえ大革命。もう停電もこわくねぇよ!
暑ぅいので冷感なんとか布団を導入。寝具も買い足しのタイミングだったのですよ。確かにひんやりとした肌触りではあるものの、1分もすればぬくもって普通の布団であり、無いほうが涼しい。当り前ですね。そして汗をすったらお洗濯普通にできるんだろうかこれ。適当にかってみるかーでぽちったから詳しく調べてもねぇよ!
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1984@1984@2025
唯の日記です。
2000年問題の騒動をある程度は体感した世代であります。ある程度、というのは特に何かに巻き込まれたわけではないため。当時、自宅にインターネット接続できるPCは…あったかな?微妙だな。
夢にまで見た21世紀のご来駕に世間は浮かれていたかもしれない。その、最中、西暦2000年に世界が滅びるなどという書物の内容を心配する勢力が少なからずいらしゃりて、その兆候を捉え、回避の道はないものかと必死になっておりまし…たかはわからん。知らんよ。でもきっと居たには違いない。そんな世間に合わせて、あらゆる業界で大きめの2000年問題対策プロジェクトがぶち上げられたんじゃないか。実際のところW杯以外に何も覚えてないが、きっと2000ブームがあったんだ。Windows2000?知らない子ですね。
では1984年に1984ブームはなかったんだろうか。逆噴射家族を視聴し、その公開年が1984年だったのでふと思い当たった。当時の生活風習が絶妙にリークしてくる映像にあてられて、自分の想像が膨らんだ。まず『1984』といえば文句なしの名作であって、そのミリキ的な内容にうなされた人々は恐れ戦きまたある人はそのご来駕に平伏したと言われてはおりませんが、なんか流行りものとかなかったんだろうか、当時。小学生だったわたくし自身には勿論その記憶もなく。何か振り返ってみることはできないだろうか、レッツインターネット。
映画関連は便利なページがwikipediaに見つかった。「1984年の映画賞」である。『アマデウス』という作品が世間を席捲したらしいが自分は見た事ない。歴史ものかあ。日本では『お葬式』伊丹十三の監督デビュー作だそうな。映画界にエスエフの香りは無かったんだろうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1984%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%B3%9E
ではもうちょっと広げて、「1984年の映画」を契機に洗いざらいしらべると、ようやく1984年に『1984』の映画作品が存在したという情報にたどり着く。そらそうよな!しかし…情報としてはそれだけであった。映画作品として大成功をおさめた、というわけではなさそうだ。「日本の映画館で上映された映画としては初めて、陰毛をぼかしていないヌードを含んでいた。」というエピソードだけ妙に目立っております。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1984_(1984%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
1984年が実際に到来したのだ、その社会の足並みを皆が良く知る物語と並べてみたり、なんならお祭りしても良いじゃないか。真理省フェスとか。「本当に1984年になったなあ」という感慨にふけった人物は腐るほどいたに違いないと思うし、しょーもないこじつけでもいいから『1984』で一山あてようとしたビジネスマンがいても良かったと思うんだが、この静けさはどうだろう、なんかうら寂しい。
もっと範囲を広げて、1984という数字で探してみると世界に『1984』関連作品は山ほどあることには疑いようがない。例えばリック・ウェイクマンのソロアルバムに「1984」という作品があり、『1984』をモチーフにしているということであった。Yesというプログレッシブロックの大御所バンドのキーボードやってた人物だ、それはもう、それはもうな内容なんだろう。しかし1981年のリリースだった。三年も先行されると計画段階でも1984年にブームに乗ってどうこうという企画でも無かったと思われる。ヴァン・ヘイレンにも「1984」というアルバムがあった。めちゃくちゃ売れた有名作だったが、調べるまで微塵も思いつかなかった。きっちり1984年にリリースされているが、陽キャアメリカ人なので『1984』との関連は訝しい。
AppleのCMに『1984』に乗っかったものがあるという情報も得た。こちらは実際に観ることができる。こらまた露骨といいますか。
どうやら1984年にこれといって『1984』ブームは無かったようだ。しかし世界のどこかでは、ニュースピークを語って喜んでいたような人々がいた事は間違いないと思われる。原典の書籍だったどっかの書店では山積みになって売られていたに違いない。そうじゃなきゃ2025年に及んで、いまだにその名が語り継がれることもなかろう。
で。
『1Q84』という村上春樹の小説があったと知る。知る、というか思い出した。そういえばあったな。この作品はなんと、思いっきり『1984』を意識して書いたらしい。村上春樹は読んだ事ねえなあ、いつか読むかなあ、なんて思ってから10年以上は経っている。「10年以上は経っている」をこの10年で数回言った気がする。実際に読むに至らないのは縁がないってことでしょうがないよねって。ところが、この『1Q84』は評判がよろしくないらしい。ほぉ。これはこれは、縁ができたと言ってよいのではないでしょうか。
500ページx3巻
あっ…。ま、まあ、皆様におまかせしました。しかし、1984って日本でも「ないんてぃーんえいてぃふぉー」って読むのかと思ってたけど、1Q84なんてタイトルのオマージュ?が出るということは「いちきゅうはちよん」が主流なんだろう。「せんきゅうひゃくはちじゅうよん」は流石に無さそう。