• ふでのゆくまま

    踝にはためく風の冷たきこと

    関太よりは細い、しかしどうみても肥満、という身体的特徴なので諸々あります。パンツ(ズボン)の股が擦り切れるというのはあるあるで、こすれて薄くなり、やがては穴が開いてしまう。股下が広い?大きい?ものだったらそういう事も少ないのですが、わりとフィットしているものだと避けられない。いや痩せろ。

    素材や利用頻度にもよるんでしょうけど、6年ぐらい履いたデニムにとうとう穴が開いた。もちろん予兆はあったので、ついでとばかりに何本か新しいパンツをお買い上げしておいたのだが、ネットで買ったため、裾がながーーい。ものぐさなので放っておいたものの、穴が開いてはこいつらを稼働させねば致し方なし。今回もアイロンで圧着する裾上げテープで対応しようと思っていた。以前試したときはうまくいった。

    といった頃合い、洋服のお直しをやっている店があった。持ち込んでお丈の調整を願いしてみることにした。後日、無事に受け取り。勿論何の問題も無い。頼んでよかった。今では家庭にミシンなんて無いことが多いと思うけど、昔のカーチャンはこういうの自宅でやってたんだろうか。

    粗大ごみ出荷待ちをしている椅子が部屋の中に置いてある。邪魔なのだけど、取り込んだ洗濯物とか薬局で買ってきたものとかをまずはドカッと置く場所として重宝している。世の人はソファでこれをやるらしい。ソファとは洗濯物置き場だとすらも。ソファのある暮らしをした事ないなあ。今後する予定も…見当たらない。広いおうち、ただくつろぐだけの部屋…。しょんぼり(´・ω・`)

    I’m sofa king live alone.

    夜明け前の非常に寒い薄暗い時間帯、神社に人影、らしきもの、があってギョッとする。神殿の前でじっと立ち尽くしている。たぶん手を合わせて願掛けしているのだろう。個人の願い事なんてすぐ済む。なんなら敷地に入らず、横目に通り過ぎる間に済んでしまうようなもんだろ、お金が欲しいとか無病息災とか。そんなもんでいいよ。しかし、あの人影の様子は自分のための祈りではないんだろうなと想像してしまった。なんの事情か知らんけど、こんな時刻、そんな様子、どうしてもお願いをする必要がなにかしらあるんだろう。目は開けているだろうか。物言わぬ社に、少しでも祈りの届いた印でも顕れないかと暗がりを凝視している、そんな風に思えた。俺の足音は耳に入っているかもしれない。邪魔してしまったか、菩薩到来を誤認させてしまったやもしれん。あなや、セキフトシヨリハホソイノミコト、貴下の祈りを聞き入れるに能わず、丈が合わぬゆえ。

    七草粥を食べた事ないのは、まずお粥が好きじゃないからで、たぶん七草自体は食べられないということは無い筈。って調べたら、セリ以外の食材になんの心当たりもねえわ!すずなとすずしろがカブとダイコンの事らしいのでそいつらは良いとして、残りは何処で出会えるんだろうか。七草粥セットみたいにして売られているのは存じ上げてますけど、単体で売られたりするのだろうか?

    二月。

  • ふでのゆくまま

    手作りの家、蟻鱒鳶ル

    「東京のサグラダ・ファミリア」とか呼ばわるお宅と聞いて頭に思い浮かぶ人もあるかもしれない。大昔にタモリ俱楽部なんかでも取り上げられた。個人で住居を建築している人物がいらっしゃる。散歩日和の休みの日、ちょっと見に行ってみるかと足を運ぶ。

    現地へ近づくと道沿いは白い塀で覆われている。あの、ビルの建築現場に良くある、ペラペラの囲い。塀というかフェンスかな。過去に一度通りかかったことがあるものの、詳しい場所を覚えていなかった。されはもう取り壊されてしまったのかーっと焦ったが、そのフェンスに沿って歩くと、あった。あったんだけど、あっていいのかこれ??フェンスの内側だ。

    その日は天気も良かったという事で、近場の公園のベンチで平和を満喫し、買い物などして帰宅。ネットで情報をあたる。

    https://www.cinra.net/article/202412-arimasutonbill_imgwyk

    ま、その。タモリ倶楽部に出演するぐらいなんだから、なんだか変な人なんだろうぐらいに思っていた。実際の施工主に関する情報を拝見するのは初めてだったが、建築に関しては素人ではないらしい。ただやっぱり、アートに造詣が深い人らしい。建物の外観は如何にもそういう趣で、名前も蟻鱒鳶ルですってよ奥さん。

    この後、曳家して大体完成という流れだそうだけど、自分が今回目撃したのはその作業が終わった後ということのようだ。タモリ俱楽部にも曳家の回なかったっけ?ほんとタモリ倶楽部って目の付け所にハズレないよなあ。

    気になる事には、建築物として認められるには法律の要件を満たす必要があると思われるけど、その辺が大丈夫なんだろうか…というあたりも、下記のサイトで20年も前から話題になっていた。今の法規でも大丈夫なのかが肝要だと思うのだがどうだろう。何十年もかけるとその辺の事情も変わってしまうと思う。

    https://www.1101.com/selfbuild/2006-09-06.html

    さらには着工当初からの流れまで事細かに書いてあるので興味を持たれた方はご一読。当初は3年ぐらいで出来る予定だったそうな。

    https://www.1101.com/selfbuild/index.html

    自分も過去にこの場所を通りかかった時、全然できそうにないなあ、なんて思いながら通り過ぎた。2017年ぐらいだった筈。いよいよ本当に建物はできたと言える状態みたいだ。あとは人が住むという所をどうするんだろうか。

    という…この一年ぐらい界隈は盛り上がっていたようだけど、私は全く気が付かず。界隈ではないのでそれはそれで良いんだけど、インターネットで野次馬ぐらい上手にやろうぜと思った次第。

  • ふでのゆくまま

    東京地下神殿

    下水道の陥没事故対応が思ったよりも長引いた。このエントリ書いているのは二月末。事故発生のニュースを見たときには、すぐに車も引き挙げられて運転手も助かるんだろうなんて思っていたのだが。

    そんなニュースを見るとやっぱり自分の身の回りも気になるものだ。散歩の道すがら、路上のマンホールを眺めながら歩いてみる。すぐに気づいたのだが、普段通っている道でも、すんごい数のマンホールがある。正しくはマンホールの蓋と言えばいいのか。家があればそこに上下水道は当然繋がっているので、少なくともそれだけの数のパイプと連結部があるわけだ。大小さまざまで、人が入れるサイズ以外にも、きっとメーターが埋まっているだけとかそんなのもあるんだろう。こういう物が道路にあるというのも、考えてみれば当然だ。建物の下にあってもアクセスできないもんな。という事は、開口部だけではなく、配管も全部道路の下なんだろうか?そんなクネクネと配管を這わせても、水は流れにくいし、詰まりそうだ。ある程度は家屋の下も流れているのではないか?

    坂道はどうなんだろう。地下でウォータースライダーになっているんだろうか。あるいは階段状になっていて、徐々に段をおりていくのか。なんて想像していると、行政の資料が開示されていた。そらそうだ。すんごく細かく記載してある。リンク先は東京都のもの。

    https://www.gesuijoho.metro.tokyo.lg.jp/semiswebsystem/TspAgreementWeb.aspx

    わりと専門的な図面のようだ。配管の太さとか勾配なんてデータもある。高さ4m幅6mなんてものだってある。そんなところに落ちてしまえばそう簡単に助けられないのも納得だ。インフラの老朽化の話もよく耳にするけど、こんな下水道なんてものを本格的にやるなら、住民がいなくならないと出来そうにない。そうなると「インフラの本格的なメンテするからどっか引っ越してくれませんかねえ」という話になるんだろうか。

    もう年度末だ。年度末に道路工事ばっかりやってて渋滞が多いのは、予算使い切るためにテキトーに掘り返しているだけだ、なんて悪態を耳にすることがあるけど、実際にそういうのもあるとしても、住人が多数いるなかでの都市のメンテというものは、そのぐらいが限界なんだろうか。交通規制しながら夜中にドガガガガってできるような範囲。でも、それにしたっていつかは、💩流すのも風呂もダメです、って通告を受けての大工事なんて日が来ると思うんだけど。どうだろう。あるいは過去にあったんだろうか。

    こちらは、そんなメンテのために工事を進めているという紹介記事。すんごい深いところを掘っているのだけど、東京って土地は凸凹だからなあ。オランダみたいに平坦だったらもっと楽なんだろうか…。

    https://tokyodouga.metro.tokyo.lg.jp/qc5wrynnjtk.html

    今回はずっと「だろうか」「だろうか」って書いてるな。それだけ興味津々ではある。短期的な停電や断水を経験したことはあるけど、長引いたら生きていけない。1400万人の生活を支える仕組みが用意されており、問題なく使えているということがマジすげえんだわ感謝🙏

    「メトロ2033」っていう小説をもとにしたゲームシリーズがあるけど、東京でもあれと同じような事ができるだろうなあ。個人的には、東京マップの場合にキーになるのは暗渠だと思うんだ。…ま、ゲームの妄想しても詮方なし、災害の備えをちゃんとしましょう。インフラぶっ壊れましたという災害のパターンも考えておきたいもんだね、という無難なまとめで〆だろうか。

  • ふでのゆくまま

    車輪大爆発

    有難いことに、年明け以降夜更けまでお仕事でヒィヒィすることはない。まだない。リモートワーク日にはさっさと仕事を切り上げて、18:00~20:00ぐらいの間のどこかで、お買い物と健康増進お散歩をしている。しかし冬にこの時間帯はもう真っ暗で、その上、仕事帰りの人々で店舗は混雑し、道をいく人も多い。自転車も多い。とりわけ、キッズを保育園などからピックアップした母親のいきおいがすっごい。これから買い物も晩飯の支度もせねばならんうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおという気合にみちた住宅街ノールック爆走などしており、危ない。気が急いていると本当に事故を起こしがちなのでお気をつけて頂きたい。たまにライトが灯っていないマジもんの危険運転もあり、この部分だけはペカペカ光っているluupのほうに分がある。だけは、て。

    悪いことに、配送業者もこの時間は急いている。配り切ったら仕事終わり、というパターンも多いだろう。再配達の依頼も来るだろう。当然、荷物のお届け先である住宅街をうおおおおおおおおおおおおって走り回っている。そんな危なっかしい路面競合たちが居る時間帯に、俺が呑気に買い物散歩をする必要なんて御座いませんぬ。もっと遅い時間にずらしたらどうかと。

    有難いことに、夜更けまで開いているスーパーがある。例えば22:00を目安にするとどうだ。さすがに人はまばらである。並んでいる商品に目を向ければ、総菜お弁当は見込みがないが、この時間まで遅いとばんめしは済んでいるし、無くても別に良いだろう。ただ、お野菜も見込みがないのが残念だ。これは代わりにリモートワークの昼休みにせかせか買いに行くのが良い。でもなー、リモートワークの時は昼休みにうおおおおおおおおおおおおおおお昼寝したいときが殆どだもんな~:;(∩´﹏`∩);:

    どっちにせよ、俺は気楽に自己都合で選べるってのが恵まれている。母も運送業者も致し方なくそんな状況なんだよな。お気楽与太郎の自分にできることは、せめて事故やトラブルの引き金にならんように慎重にお散歩するぐらいなもんか。暗いところで反射するやつ常用するかなあ。なお、こちらが安全に一層の配慮をすると言ったからって代わりに大車輪のご活躍をされてる御母堂の大爆走が許されたわけじゃねえのであって、無灯火で俺とぶつかりそうになったあいつのお子様は悉くお受験失敗すべしである。

    お受験なあ。平日の日付変わったばかりの大よふけ時間帯、予備校の前を通るとまだ職員が仕事してた。ある程度結果は見えているだろう。残念な結果のお子様をどうするのかで、まだまだ忙しい時期が続くんだろうか。親御さんとはどういう相談するんだろうな。残念な結果となりましたがもう一年当校で頑張りますか、的な事を聞くのだろうか。「お前らの教え方のせいだろうが😡」みたいな親もいるんだろなあ。

    お受験様が終わって寒さが和らぐと、すぐに上京祭りが始まる。休日の昼には、仲介不動産の兄ちゃんと連れ立って歩く親子を見かけることになる。自分が東京に出てきた当時とはどれほど状況が違う事だろうか。俺の時代はインターネットもスマホも無かった。そこらの不動産に飛び込みで物件紹介してもらって何件か見て決めた。今ではいろんなノウハウも知れ渡ってしまって、不人気物件には全然入居者が見つからないんじゃないか。上京勢は良い部屋がないから借りるのやめるってわけにはいかないし、何度も部屋探しに東京と地元を往復なんてしてられないから、下見ができる数だって限られている。足元を見られたら弱い。

    個人的には、安ければなんでも良いというのは寧ろ学生が選択するべきではなく、それに付随するリスクをとる腹が決まった人がやるべきだと思う。安いエリア、物件ほど隣人ガチャは外れやすいもんだ。後は、真面目に関東大震災のリスクも考えたほうがいいのかな。最終的には揺れの瞬間どこに居るかという運頼みの話ではあるのだけど…。

    仮に物件の選択肢AとBで、月に2万の差があったとする。満足いく条件がAで、不満が残るほうがBとして。年間24万円、4年で100万近くコストが違う。この差はめちゃくちゃ大きい。家賃が安いほど相対的に大きい差になる。でも、選択肢Bを選びつつ、後から不満点をお金で解決しようとしても、月に2万で解決することは少ないと思う。いずれにしても外れの時は外れなんですけどね🤣じっさい転がしてみないとわからないもんであります。

  • ふでのゆくまま

    それで、2024年は

    いつものように暮れて2025年が厳かに転がり込んできたのです。ここ数年は正月に仕事が入る事もなく、平和に年を越しております、尤も、正確には2024のうちに寝てしまう。初日の出をこの目で確かめるべく暗がりの中、お外にでるのでありました。この試みはときおり目論見通りとはならない。日の出前に帰宅してしまう愚鈍さ、今年もそんな事態になり、留守番で拗ねている2025を横目に寝てしまう。

    今年は都庁へ足を運んだ。非常に寒さは厳しく、滅多な事では身に着けないマフラーを首に巻いた。初詣のつもりなのだ。神仏に捧げるほどに清らかな祈りはもはや持ち合わせておらず、曰く、金が欲しい健康が欲しい不条理なラッキーが欲しい許しが欲しい煩悩も八百万抱えれば英雄なのだ。わははは。これが人の為ならば何かしら素直な心持ちで願をかけることもできるんだろうか。為政がうまくいきますように、とお祈りしてみた。

    外人がなにやら賑々しく闊歩している。飲み屋の前で髪の長い女が土下座している。ホームレスの住まいが都庁への道に連なっている。まさか襲われはしないだろうとは思うが、新年早々、という気持ちが勝り、地上の道を歩く。正月では無かったと思うが、アメリカ大使館のあたりを早朝あるいたら屈強な若い警官が配備されていてびびった。一方で都庁にはポリスメンの気配もない。ああ武闘派の事ム所はやはり気合が違う。あるいは我が国のおもてなしか。

    流石に歩きどおしで足腰がしんどくなってきた。服飾学校のビルがやはり目立っていていい塩梅だ。オフィスビルに仰々しく飾られる門松を横目で見るのが好きだ。竹の緑の鮮やかさに、あれは本物の竹なのかしらんと疑問が沸いてくる。老舗デパートの前で、法被姿の職人が梯子をかけて注連縄の準備をしているのを見かけた事がある。そうなると門松も本寸法のものだろう。

    独自言語と思しき盛大な歌声が聞こえてきた。うわおっかねえ。こっちへ近づいてくる感じがあったので足をはやめ、駅へ。若い頃に何度も立ったホーム。同じ場所に立つも、電車の時刻と行先案内の表示がほぼ見えない。じじいであらせられる。

    年に一回と決めている飲酒をする。スミノフアイスを一本。オロナミンCみたいにグビグビっと。そういや、ノンアルコールのチューハイをよく飲んだ。2024も麦茶と味なし炭酸水をガブガブと飲んだが、その次に多く飲んだのがノンアルチューハイかもしれない。特に麦茶の季節が終わってからは「よわない檸檬堂」と「のんある酒場 レモンサワー」どちらかの350mの缶を週に1本は飲んだかもしれない。箱買いしたらとめどなくいってしまいそうなのでやめた。体に良いものではないだろうし、良い判断だった。

    風呂に湯を張ってそのまま溢れさせる、スープを煮込んでいて焦げ付かせる、という事があったので、キッチンタイマーを買った。もちろんスマホにもタイマー機能がついていて、それを利用していたんだけどそこの操作もしてないからこんな事が起こる。さらなる予防策というやつで、今のところ役に立っている。2024年一番良い買い物だったかもしれない。

    「ベストバイ」って誰が最初に使ったんだろう。「マストバイ」というのも見かける。上記のキッチンタイマーの他には、ユニクロのフリースが安いのに暖かくてベスト候補だ。ググったらアメリカにbest buyという家電企業があった。Best by~で賞味期限の意味になる。消費期限はexpirationなのは知っていたけど、これは有用な学びであった。ベストスタディ2024候補…2024は終わったので2025の候補とする。…なんだそれ。思い付きで言ってるだけにしてもしょーもない。学びは全部ベストであれ。数が足りねえことが問題なのよ。

    2025も良い学びでやっていきましょう。できてないからこんななんです。