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https://fuckyeahinternet.mogari.jpは引っ越しました
https://fuckyeahinternet.mogari.jpで公開していたブログ記事は、https://blog.mogari.jp/に統合しました。もろもろあって、新しいFQDNへ元のURLから1対1のリダイレクトできなかったので、トップページにリダイレクトすることに。ちゃんと301はレスポンスしているので、ぐーぐる先生怒らないでほしいです。主観でどうでもよい記事は処分しました。酷い話。
引っ越してきた記事はfuckyeahinternetというカテゴリにまとめました。https://blog.mogari.jp/で公開済みだった既存の記事もいくつかこのカテゴリに含まれています。
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とんびにさらわれて
あの有名な動画の続きが11年を経て更新され、ネットが少々ざわつきました。
動画のコメントにあるように、この子も大学生になるという。動画データが残っているだけでも凄いことだと思うけど、よくアップしてくれたなあと感嘆するものであります。
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「これで死ぬ」を読んだ
Amazonプライム無料枠。
タイトルを「これで死ね」と見間違えて、エクストリーム老衰の時代が始まったかとワクワクしたのだが、むしろエクストリーム自殺を避けるための知見でありました。ふむふむ。各章ともに「死ぬ」の言葉が並んでおり、人間は死ぬのだという事実の確認に余念がありません。
内容はそんなみっちりしたものではなく、ポップなイラストに簡素な説明が添えられて、次々と人間が死んでいきます。youtubeには遭難事故を再現した動画を作成しているチャンネルが多数あり、そこで見た事例も本書に収められています。
アウトドアレジャーでの事故ばかりで、インドア大王の自分でも「そりゃあ死ぬよね」と納得できる事例ばかり。無茶した人、油断した人、阿呆が本当に死ぬんだなと確信を強めた。30分ほどで読み終えることができると思うので、夏休み前に生存率を高めておこう。
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「マイ・ブロークン・マリコ」を観た
おっさんが何を思ってこの作品をチョイスしたのかとお思いでしょうが、たまたま目に付いたしamazonプライム枠だったし。そして気合の入ったストーリーに思えたし。
ある程度の人にはリアリティのあるシチュエーションだと思う。先が見えないブラック企業で日々を摩耗する人生の、いやそこかい、じゃなくて、そこだわ。そこが円滑なら包丁凸とかするもんかね?って思う。海賊王を自称しそうな身勝手な行動力と度胸がある主人公、気合と勢いだけで転がっていく作品かと思ったけど案外そうでもなかった。ただ、川をじゃぶじゃぶ渡るのはちょっとギャグにしか見えなかったぞ…。なにあれ。お前追われてすらねえだろって。ずいぶんと無法を働いた主人公だけど、そう、追手がいないんだよな本作。スナフキンのお出迎えもついてるし、ちょっと不思議な雰囲気だ。童話と思って観ればいいのか。
この、骨壺ってアイテムが良い着眼点に思えた。奇異でありながらお馴染みで、これを持っているだけで世界にメッセージがある。
美しいだけではない思い出が、骨壺を奪うほどの友情のあかし。暴力を働く彼氏に会いに行ったと気化され、なんで会いに行っちゃうんだよ!と叫んだ。壊れてるんじゃないの?って。ところが骨になったあと会いに行ったのも自分だし、事後にしれっと勤務先にも参上する。タフなんですね。タバコ平気で床に捨てれる人間だものな。携帯にくそ上司って登録できるタイプの、適当な人間。それでも友情には篤いんだ!!ってヤンキー漫画か魁!!男塾みたいじゃないの。
な、なにーーーっ!!マリコ!!生きていたのか!!
ある程度の人にはリアリティのあるシチュエーションだと思う。自分は誰かを看取ったことはないが、まだ若くして家族や親友、恋人を失ってしまった人もいるだろう。そんな方々にとっては…とっては…。うーん。
余談:このマリコは
クソ随分とめんどうな人間だな、って思ったあたりで作中のセリフでも「面倒くさいって思ってた」と追認されてしまって、これがなんか恥ずかしかった。いや、俺のほうが先に面倒くさいって思ったし!!!😡余談:Amazonのレビュー見てみたら、「言葉遣いが悪い女性の解像度が低い」で笑ってしまった🤣確かにそんな感じあるな。
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^jade
深夜から夜明け。週末の、とりわけ土曜日。
この時間に、都心部まで続く道沿いにいると、あの緑のキックボードに乗った人の姿が都心のほうからやってくる。多くはスーツ姿の若い男性だ。終電で帰れなかったのか、朝まで遊んでいたのか。車幅灯に相当するあの緑の光が、音もなくススススと近いづいてくる様はなかなかに幻想的ですらある。蛍でもイメージした色なんだろうか。バッテリー切れたらどうすんだろうな?どこの置き場所でも雑に立て掛けられているけど、いつ充電してんだ?調べたらスタッフが巡回しているらしい。当り前の結論ではあった。だけど見たこと無いのは不思議な感じがある。普通の賃貸アパートの入り口にあったりするので、深夜にガチャガチャって作業するわけにもいかんだろうし、すっごい込み入った裏道にもあったりするから作業にはそれなりに時間がかかると思うんだよなあ。自販機の入れ替えぐらいの頻度では目にしてもおかしくないと思うのだが。
「死刑囚に会い続ける男」というドキュメンタリー(?)を観た。制作著作はTBSで、監督はTBS記者なんだから、映画という枠にはなっているが、テレビ番組だ。道徳の教科書じゃねえんだから、メディアの人間がやっているという観点の何か、鋭いものがないんかーーーい、と思ってしまった。犯人かどうか疑わしい状況ならともかく、刑まで確定した加害者の情緒についてどうこう言われてもな。いわゆる死刑確定囚って、事実関係とかがひっくり返らないので特定の観点で話を進めたり取材しやすい、なんて理由で選ばれてないか?とすら疑ってしまった。坂本弁護士の事件反省した結果ですかー?なんて皮肉も言いたくなるわい。
とはいえ、突撃系のユーチューバーがやっているような事ではなく、こういうった事例の取材など経験が豊富な記者の仕事である。それでも、加害者の人となりとか育ちとか調べていくのが、わからない。それで?って。タレントの色恋沙汰を追うのとかとどう違うんだ。刑事政策的には意味あるんだろうか。
本作の記者は「反省を促すことができれば」との思いで、死刑囚と面会を重ねている。言葉を選べば、反省してから死ねと。あまり具体的な”促し”は分からない。面会を重ねて、手紙でやり取りをしているようだ。こういう思想の人には一般的な方法だと思う。…ま、他に方法ないか。18歳の時に殺人を実行した死刑囚の当時の顔写真に対して、「まだあどけなさが残る」などというが、実際は道ですれ違うなら距離を保ちたい見た目をしている。可哀そうだとか、そういう結論ありきで作られてないか。社会のせいだ、なんて言いだしたら最悪の部類に入る結論だとすら思う。
作者は「罪を犯した人間に社会が刑罰を与えることは当然だ」としたうえで、以下のように結んだ。「犯罪を繰り返さないためには、加害者が事件に及んだ背景を探り、人間としての償いの在り方に眼差しを向ける。社会はそうした努力も必要なのではないか」
あー…😥😡
玉虫の 色が翡翠に 見えただけ
梅雨入りでございます。