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めし短観2024年5月:うまたまうまじゃがうまにんじん
どん兵衛の「西」を最初に食べたのはいつだろうか、大変美味しく頂いたと思う。その西どん兵衛の高たんぱく低糖質版。流行りの低糖質高たんぱく。これがマジでとても美味しい。麺の感じが通常版とそこまで変わっているように感じなくて凄いぞ。数年前にカップヌードルPROを頂いたおり、どん兵衛PROも出ないかな、などとほざいていたが、本当に出た。うはは、日清はよくやった褒めて遣わすぞ。発売後半年気付かなかったくせに何を偉そうに。うはは。うめえ。
https://www.nissin.com/jp/products/items/11970
「じゃがりこ辛いやつ ホット&スパイシー味」本当に辛い。じゃがりこは優しさを旨としてほしいのでイマイチだ。味わい自体は悪くない。
https://www.calbee.co.jp/products/detail/?p=20231221151530
「サントリー天然水 FRUIT-SPARK グレフル&レモン」風味だけ感じる系炭酸水。不味くはねえが美味くもなく。味なし炭酸水にレモン果汁垂らしたほうが酸っぱくて良いかなあ。
https://products.suntory.co.jp/d/4901777412743
「こんがり焼ける とろけるスライス」異常に臭い。キッチンも部屋も臭い。パンにのっけてレンジのトースターで焼いたんだけど、特別に美味いという事もなかった。とにかく臭い。翌日にスープをレンチンしたら、レンジからの排気が異常に臭い。今までレンジ内部の掃除など年に一回もしていないが、すぐに掃除しないとやばいという心持ちになった。リピートは無いですねえ。
https://www.meg-snow.com/products/detail.php?p=kongari_slice
「カレイのエンガワ寿司」を食ってみた。「カレイの」って明示してあるの珍しいのかも。想定内の味。ちゃんとした寿司のエンガワはヒラメのものらしい。自分が若い頃、2005~10年ぐらいは回転すしでもヒラメのエンガワが食べれた。流石に値段の違う皿に乗ってた。すごく美味しかった。その店で初めて食べてみるまで、エンガワの存在を知らなかったんだけども、一瞬で一番好きなネタに駆け上がっていった。その店はある時期に急に質が落ちていかなくなった。エンガワもなくなってた。
superbooなるウィンナーを食う。茹でてハフハフと齧る。美味い。ジョンソンビルと良い勝負だがスパイスが効きすぎのような印象だった。お料理という観点ではジョンソンビルはデカすぎるのが欠点だが、こちらはこじんまりしたサイズで良いですね。
https://www.yonekyu.co.jp/Portals/0/brand/superboo/index.html
特にお断りが必要な特段の事情もないのだが、当エントリの初稿は2024年2月であります。雪降りましたね。いろいろネタを翌月に回して回しいていたら、5月分になってしまった。
無印のレトルトカレーって一時凄く美味しいと話題になったよなあ。ふと、そんなことを思いだした。そこでネットで買えるものを数種類、ポチポチと買って試してみましたが、なんというか普通だった。俺は、うまたまうまじゃがうまにんじんの、日本の家庭カレーが好きだ。噛み応えのあるサイズ感の、にくじゃがみたいなサイズと形の人参、玉ねぎ、豚肉。そんなのが好きだ。ただし自分が作るときはじゃがいもいれない。カロリー削減という理由もあるし、自炊したものはレンジで温めなおして食う事が多いのを鑑みてのことだ。温めなおしたジャガイモってイマイチのことない?
ソイッと容易にその思いを飛び越えてきたのが、ヤマモリのグリーンカレーだった。「こんなのあるのか~」って感心した。そこを期待して今回は、無印カレーの中でもサグチキンとかケララチキンとか「なんだそれくったことねえぞ🤔」って商品名のものを多く選んだ。結果として無印はヤマモリのグリーンカレーほどのインパクトを残せず。残念でした、と。
で。
この「うまたまうまじゃがうまにんじん」がググってもhitしないのです。カレーのCMだったと記憶しています。そんなフレーズを男性ボイスでユーモラスに歌っていたような記憶なのですが。もろもろ総合して、1990年~95年前後に目にしたと思われる。しかし記憶の曖昧な事著しく、CMではない何かと勘違いしている可能性すらある。それでも、たま→玉ねぎ、じゃが→ジャガイモ、にんじん→人参(当たり前か)、少なくとも食べ物についてのCMなり、なんなりだろう。材料だけ考えればカレーではなく、シチューの可能性もある。まさか肉じゃが?肉じゃがのCMってあるか?いやいや、CMじゃなかったのかもしれない。
仮にローカルCMだったら見つからない可能性もあるが、自分は全国的に発売された書籍でこの「うまたまうまじゃがうまにんじん」というフレーズを目にした事がある。読者コーナー的なやつ。その時、ああ~あのカレーのやつだ、と思った。こう記憶しているが、そもそもそれが勘違いなのか?
グーグル以外のソースにも当たってみましたが、皆無。こうなればカレーに詳しい人とかに聞いてみればわかるか?カレーマニアみたいな人?あるいは、うっかりこのような場末のブログに迷い込んだ貴方、ご存じないでしょうか?
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富士山マウント
登った事ないですし、年齢とか自分の体型とか考えても、気軽に「トライしてみようか?」とは思えない。それなりに鍛錬しないと危険が危ない。まずは高尾山あたりから頑張ってみるか、なんて気軽に言うと山を舐めるなと怒られるのかしらん。坂なら何度も登頂したけど、これじゃだめ?神楽坂とか。
いろいろあって、富士登山に制限かかかるかも、みたいなニュースを目にした。これでは猶の事登る機会はないだろう。「えっ!?ずっと東京に住んでて富士山登った事ないんですか?」なんて言われるような日がいつか…えー…いや実は既に言われた事ありますが。「見た事はあります!」とか「食べたことはあります!」とか「〇〇山ならあります!」とかくだらない抗弁をすることになるだろう。ううむ。身を切る覚悟やよし。
ネットで見事な富士山の画像を見ることがちょくちょくある。アウトドア派の人とか、海外からの観光客なんかが撮ったものが多いように思われる。だから大体同じような画像ばかりではあるのだが、今回はたまたま、今までに見た事がないような画像に出会った。真ん中にどーんと見事な富士山なんだけど、その手前側には町並みが続いている。橋の上、歩道から撮られた画像だった。こちら。
場所の特定を試みる遊びも好むところではありますが、google画像検索を試してみる。画像ファイルのURLを抽出して検索すると「富士山夢の大橋」という検索結果が応答された。富士市にあるらしい。なんなら、近くを東海道新幹線も通っていて、なぜ今までこんな見事な画像を見た覚えがないのか不思議な気もするけど、確かに、富士山の画像を自発的に探したことなんてない。
グーグルマップのレビューによると遠くて駅から歩けませんなどと書いてあるが、徒歩30分ほどの距離で、どうってことない。うーん、これは実際に行ってみようじゃないですか、となったんだけど、今年のGWはお仕事が少し入ってしまって、お出かけの気力がなかった。終わってから考えてみれば慌ただしい予定にはなるけど行くことはできた、勿体ない。
画像を見ての通り、この辺にお住いの方々には日常的な景色。この辺りもおそらくは戦国時代ぐらいにはある程度人口あっただろうと…見込んだけど、どうやら湿地だったようだ。歌川広重の東海道五十三次「吉原」に描かれているところでは、街道一本だけ辛うじて原っぱの真ん中に通っているような印象。宿場の周りは流石に賑わいがあったことだろうと思う。江戸時代ぐらいになると、当時の人も富士山登った事あるのないのと話したりしたんだろうか。江戸のころには富士登山ブームが何度かあったと聞く。伊勢参りの旅とかも一つの憧れだったとかあるらしいし。こんな裾野に住んでいる人々は当時どうだったんだろう。噴火の時も無事では済まなかったと想像するが。
はい。行けるはずだった小旅行に行けなかったという愚痴であります😡😢
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$helter 111
東京都が配布している防災の小冊子。目を通すだけ通す。いかにもご尤もです、という内容が書いてあった。「東京防災」というタイトルだが、内容はほぼ全編が地震災害のものだ。地震というものはそれだけはっきりと、特定のリスクとして計上されているんだろう。過去の歴史を見てもまあその通りか。これは行政の立場だけではなく、我々一般市民の立場でも同じことで、都民は建物がひっくり返るような地震が絶対に起こると確信を持ったまま暮らしている。そしてどんな備えをしようとも、いつ起こるのかはわからない。もし外にいる時だったらその瞬間に適切な行動をする必要があるが、とてもできる気がしない。こういう冊子に載っているような情報を駆使して生き延びる必要があるのだ…が。地震のリスクを思う時に「生き延びる」なんてことまで真剣に考えるぐらいなら、住まいを移すことを真剣に考えたほうがいいんじゃないのか。移すって…どこに?
3Dプリンターで建てる家のニュースを初めて見たとき、これに興味を持ったとしも実際に買う人がどれだけいるだろうと思った。単に金銭の問題なら、買うだけの予算がある人はいくらでもいるだろうな。しかし本当に住居として選択することは無いんじゃないか。例えば広い広い庭をお持ちで、片隅に来客用の離れを作るとか?自分にこういう家を買う機会があるだろうか、というのは以前にも考えた事があった。まずは土地が必要。これについて心当たりは全くない。土地の広さはあのプリンターハウスが収まる広さで十分。それだってとんでもないお値段。土地は借地でも良いからあのハウスに住みたい!とまでは思わない。じゃあ賃貸で良くない?そもそもが持ち家なんて真面目に検討したことないんだよな。
今のところは「早かろう安かろう」というだけかもな。このプリンターハウスの起業した人の意見には賛同できる。なんで必死に稼いだおちんぎんが家の借金に消えるだけなんだ。そんな人生で良いのかって。一方で、まともに家を建てればそれなりに時間と予算がかかるのが当然である、とも思う。結局のところはお金があれば済むだけの話だ。はぁ資本主義。災害の備えだってそうだ。うちには地下シェルターがあります、というご家庭どのぐらいあるのかな。
つうか家の本質はシェルターやろがい。コスパどうこうの話を進めていったら、住まいを持たないか地下シェルター(あるいは地下とは限らなくて良いのかもしれないけど)に住むのが良いのではないか。採光、眺望などいろいろ付け足していった結果、みんなの家は地上に生えているのだ。…実際は地下シェルターの工事のほうが家より高いのかなあ?
こんな馬鹿話を書き綴っているうちに、調べもの始めてしまう。すると、自宅の1部屋をシェルター化するという方法なんかもあるらしい。「シェルター」設備の内訳もいろいろあって、毒ガスや放射性物質を浄化するフィルターとかずいぶんガチものの設備も。あるいは地球に人を乗せて戻ってくる小さなPODみたいなものから、浄化装置などに乏しいどっちかというと防空壕とか金庫みたいなものまで。思ったよりバリエーションがある。国際的なルールがあるわけでもないだろうし、例えば宇宙ロケットの設備みたいな物理的にこう作らないとそもそも成り立たないという縛りもないだろう。そして幸いなことに人類はまだ本当にシェルターが必要になる事態を経験してないから、どこに最適なバランスがあるのか把握しかねている…のかな?
ところで記事タイトルはfallout4というゲームに出てくるシェルター設備、vault 111から拝借しております。あのゲームでは冒頭、(ネタバレ)が起こって近隣住民と一緒にvault 111まで避難する場面がありました。裏山まで駆け抜けるというぐらいの距離。あんな風に、普段の住まいと避難場所両方が十分に存在するのが良いんだろう。各個人がバラバラに生き延びるよりは、ある程度の社会丸ごと生き延びたほうが未来に繋がる気がする。わたくしのように生き延びる価値に乏しい人間もおりますけどもーーー😢
それっていわゆる国家では。レンガの家よりも、狼が襲ってこない村のほうが必要なんだろう。しかしまあ…流石に夢物語か。世界が平和でも呑気に散歩しているときでも地面は揺れるってんだからな。杞憂の故事成語にもあるとおり、心配しててもキリがない。どこかの段階で、これは諦めるとか、ほどほどにしておくという判断が要る。結局現実的に必要なのは知識とお金と健康体。
というわけで、シェルター住まいは諦めて非常持ち出しリュックのメンテ。何年も大まかな構成が変わってないが、確実に自分の体力が落ちている。以前も当ブログで書いた気がするけど、冒頭に出てきたような防災系の情報源では、15Kgの重さにしましょうってガイドを見た事がある。このリュックも大体それぐらいの重さの筈なのだが、これを背負って避難できる気がしねえぞ…これもメンテの度にぼやいている。水と食料もいくらか入っているとはいえ、やはり重すぎるなあ。実際に背負って1kmほど歩いたこともあるには、あるんだけど。
知識と備品のアップデートもしないとなあ。モバイルバッテリーはこの10年でずいぶん軽く、容量も増えた。これは助かる。でも水や食物は宇宙が閉じるまで同じような重さだろう。水1Lは1Kgだ。軽量化しすぎて必要なものが荷物に無いと、結果としては命のほうが軽くなってしまいまんがな🤣🤣笑えないわ。
家やシェルター建てるなんてレベルではなくても、何かしら「今の備えが破綻したあとのバックアップ」も考えておくべきなのかな。それこそ杞憂か。
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「赤めだか」を読んだ
落語立川流。
落語家の組織には「落語協会」と「落語芸術協会」がある。そんな事実も、落語立川流設立の経緯を調べるまでは知らなかったと思う。ただ、それを知ったのは本書を読むにあたってではなく、だいぶ前ではあった。今回調べなおしてもっとあると知った。噺家のユニフォームあって所属によって違うわけじゃないからな、落語を見ても聞いてもそんなの知る由もないんですわ。もちろん伝統芸能に限らず、長く続く組織に分派が出来ていくというのは自然な事なんだろうか。例えば競技麻雀のプロ団体もそうだし、格闘技なんかもそうなんだろう。ボクシングのチャンピオンって何人いるんだ?
落語立川流!
立川談志が組織から飛び出て立ち上げた団体という事だ。つまりは異端、オーソドックスではない一派なのだろうか?噺家稼業の実情なんて知る由もないが、なんせ旗揚げしたのが「あの」立川談志である。これはそうとうに過激派に違いないぞ!と目論んだが、本書を読んでみるとーーー。
なお噺家の団体事情はこちらにくわしい
https://rakugotei.com/rakugorekisi
「あの」などと言っているが、率直に申し上げて「立川談志が落語家」という印象が薄かったのだ、以前は。立川談志とは、テレビでたまに見かける頑固そうな爺であった。あとサメ退治の騒動も記憶にある。談志がテレビで落語やってるのは見た事ないんだもの。自分と同じく1970年代生まれだと、テレビで見た落語家と言えば笑点の面々はもとより、桂文珍、桂三枝あたりではないか?あと春風亭小朝が時代劇出てなかった?志の輔とか円楽がテレビCMやってたかな。談志の落語を見る機会は、その訃報を知ってからやってきた。(おそらく)amazonプライムだった。そうそう、ここ二年ぐらいは、竹書房が高座の様子をyoutubeにアップしている。無料で見れるぶんでも、かなりのボリュームがあって素晴らしい。
https://www.youtube.com/@by7350
「その」談志の弟子である立川談春による、主に修業時代のエッセイとなる。本書は雑誌連載時のもともとのタイトルが「談春のセイシュン」となっていたらしい。弟子と師匠の物語ということで、その師匠である立川談志という人物のイメージを多少なりとも掴んでいないと、本書の面白みが少し薄れてしまうかもしれない。本書の連載は2005~2007年であったことから、2011年の談志の死については何も書かれていない。立川談春の筆は評判が高かったようで、本書はなんとか賞を受賞している。確かにすごく面白い。「あの」立川談志の弟子として過ごした修業時代のエピソードは実に詳細に書かれていて、情緒に溢れ、文学っぽさがある。文学ぽさってのは自分が勝手に感じただけで何と説明しようもないんだけど。
勝手に感じただけで言えば、現代っぽさも覚える。「〇〇が残したとされる名言」みたいなものインターネット界隈で目にする機会があるけど、そういうものの原典は、だいたい過去に出版された書籍だ。談志の語る「嫉妬とは何か」「馬鹿とは何か」という、どこかで見た事があるものが本書にも収められていた。こんな事例は本書に限った事ではなく、調べればいくつも見つかると思う。例えば流行り歌がカバーだと知った時みたいな心持ち。「World in Union」とか。
ここまで談志談志談志談志談志談志談志談志談志談志談志ってばかり書いているけど、これは立川談春の著だ。”修行”も進んで一人前の噺家として羽ばたく頃合い、家元の影は少し形を変える。今までは師匠、その言葉通り通りの師匠だったんだけど、どこか…上客といった印象になった。「修行は不条理に耐える事」とまで言い切る師匠の言う通りにして、魚市場で修行までしてきた。それを自分の提案、芸、言葉で納得させる必要が出てくる。しかし本書で談春は以下のように書いている。
談春(オレ)は、覚悟だの、けじめだの、一丁前のつもりで独り思い込んでいたが、談春の想いはそんなものじゃなかったんだ。子供が母親に向かって駄々をこねるように談志に、愛してくれ、みつめてくれと泣きわめいて甘ったれているに過ぎなかったんだ。
談志は弟子入りを志願した談春に、弟子入りの条件として親の同意と立川談志の面前への同席を提示した。弟子入り、いやいや弟子受け取り披露の席だ。「これより談志が親御を襲名いたします」実際は談春の親には同意を得られなかった。談春は代わりに住み込みの新聞配達をして自分の生計を賄うと談志に申し出て、受け入れられた。こんな世界の「あの」師匠のところへ、高校を退学して17歳が一人、体一つ飛び込もうってんだから、親の同意が必要というのが当人から見れば一番の不条理だったのかもしれない。「どうぞどうぞ😊」ってわけにはいかねえことは容易に想像がつく。しかしそこさえ乗り越えちゃえばね?
本書によれば、立川流には弟子の修業過程、一人前と認められるまでにはちゃんとルールがあった。いわゆる前座→二つ目→真打への昇級過程とでも言えば良いのか。最終的には談志が首を縦に振らないことにはどうにもならねえことは容易に想像がつく、ものの、これは落語の世界のためのセーフガードだったのかもしれない。これを不条理とは…うーん。そこさえ乗り越えちゃ…うーーーん。
談志が亡くなって十年以上になる。落語立川流は談志亡き後も運営は続いており、弟子があり、二つ目だ真打だお披露目だという話題も見つかる。何かしら基準はあるんだろう。談志の墓の前でサイコロ振って決めるなんてのはどうだ。談志が言えば肝を冷やすヤツがいるかもしれないが、志の輔が言っても誰も本気で受け取らないだろうな~。あるいは親の同意だったりしてな🤣🤣🤣いやいや、他の真打の兄さんは家族も同然でやすから。
じゃあ談志を名乗る基準もどこかにあるのか?「あの」立川談志も七代目だとか五代目だとか諸説あるらしい。次の談志はだれだ…?このまま空位のままか。立川流なんだから、やはり談志を名乗るにあたり両親の同意が必要なんだろう。しかしもう故人のケースも多い筈だ。この際、国民の同意に委ねてはどうでしょうか。衆議院も参議院も選挙が近いことですし。
この選挙で大いに活躍した噺家が後の「立川談合」となるのですがそれはまた別のお話。
-6点。
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めし短観2024年4月:純カレー
カレーの味見ってしたことありますか?
ギャバンのカレー粉、号して「純カレー」と。コショウと同じサイズ感だと思ったが、現物を手にしたらその5倍ぐらいの大きさがあってやや狼狽えた。大丈夫かあ?このカレー粉は、ぺろりと舐めると塩味を感じない。カレー粉って本来そういうものなのだろうか。普段は食材に火が通ったらジャワカレーのルーを放り込むだけなので、塩加減を調整してカレーを作るということが新鮮だった。調整っていうても、塩の分量だって適当だが、自分でやってみると適量なのか入れ過ぎなのかどうかも判断できない。薄味は不味いだろうなあと、カレー粉と塩をボフボフ入れて作ってみるも…不味くはねえけど美味しくもねえな。ただ、塩分は市販のルーと比べたらかなり少ないと思われる。もともとルーを放り込んで作る自作カレーは、ねっちょりするぐらい濃いものを作る。おたまを傾けても早々零れ落ちない。それと比較すれば、今回作ったカレー粉バージョンは少なくとも食塩量の面では相当に健康的なんだろう。しかし、ストレートに言ってそこまで美味しくない、という状況。じゃあもうちょっと活用する方向で善処できるかしら?
もっとヘビーな材料使えば美味いんだろうか。鶏むねじゃなく、もも肉。豚ロースブロック厚切りをドボドボ入れたりなんかしちゃったりして…。やめとくか。ここ最近は健康に気を遣う事が多くなり、その割には肥満なままですが、兎に角、作ったカレーはご飯とは一緒に食べない。粘性の高い煮物として頂く。そんなカレールーバージョンは野菜だけでも美味しく頂いていたけれども、あれが美味しいのはルー自体の阿呆みたいな塩分と小麦粉のうまみ?の賜物だのではないか。そんなことを考え始めるほどに、このカレー粉はうま味に乏しい。唐突に、茹でたマカロニにこのカレー粉をかけてみたが、粉っぽいので美味しくなかった。
世間はどうしておるのだと調べるとレシピも当り前ながらカレーばかりで、サイズ感間違えたうえに実は2つ買ったのをちょっと使い切れる気がしない。ネットで調べるとポップコーンとかスナック菓子の味変という使い方を示される。じゃあ、ふりかけも簡単にカレー味にできるな。混ぜるだけで、国宝「のりたま」とか「味道楽」がカレー風味になれば良いんだけど。
インド人が店主の、なんでもカレー味の居酒屋って聞いたことがある。これか。
おでんにホッケにポテトサラダ…。ほおほお、こうゆうものを提示されてはやってみるに決まってるじゃないですかー。以下実践。画像はありませんいつもの仕様です。実施時期は2月のなかごろ。寒い日にやりましてん。
おでん:怖いので、普通に作って一人前取り分けてから純カレーを投入。もともとのおでんが自分が適当に白出汁で煮込んだだけという代物なので、カレー粉足しても美味しくもない。
ポテトサラダ:これは手抜きで、お惣菜にまぶすだけ。美味しくはない。
かっぱえびせん:カレー粉そのまま食ってるようなアレで美味しくはない。
ここまで一個も美味しくないのでは?なんてこった。ここまでで1缶の半分も消費しておらず、さらにまるっと1缶あまっているので、正直困っております。ただの臭いのきつい刺激のある粉でしかない。もう少しネットに
助けを情報を求めると、カレーではなく、カレー風味の何かを作るには使い勝手が良いらしいです。ところが、カレー風味にしたいものなんてなにも心当たりがない。調味料の置き換えと考えれば、回鍋肉をカレー味にすることも、麻婆豆腐も豚汁だってカレー風味で作ることはできるだろうさ。焼きそば?炒飯?でも、やってみたいと思いませんな。いや数行上でやっとるやないかい、それはその通り。んで美味しくはないといってるじゃないですか😡しょうがないからカレー作って消費するしか。味の調整だなんてやりたくないからカレールー放り込んで作るのだ。これは厄介ものを抱え込んでしまった。しかし見方を変えてみればどうだろう、思いついた。この粉をもとにしてカレールーを作ればいいのではないか。でも自分が作ったとて、既製品のカレールーよりより保存が効くわけもないし、実用性に乏しい。そもそも、どう作ればいいのかもわからん。美味くもないだろう。
なお、本商品は小麦粉を使っていないものの、100gで404kcalあって、炭水化物も65gとなかなかヘビー。愛用のjavaカレー100g相当と比べると、カロリーは少々少ないが炭水化物は倍近い!?でも前述のとおり、減塩の効果は高そう。
JAVAカレー
https://housefoods.jp/products/catalog/pkg_1,089588.html?bk=cd_1,089588,curry,roux,java.html
GABAN純カレーは公式な商品ページ見つからないんだが…。
カレーについては以上です。元来ルーをぶち込めば味見もいらねえのよ。調子にのって粉に手を出したのは失敗でした!!
もっちもちのカップ焼きそばという商品くったが、そんな意識するほどの違いがあったと思えず。カップ麺の類は普段より固めに調整して頂いている。熱湯3分のところを2分ぐらいで食べ始める感じ。みんなそうだよね?しかしずいぶんと特徴的な容器だけど、なんか意味あるのか。
天下一品のカップ麺を食べた。おいしくない…。ラーメンに興味は薄いので、有名店とか行ったりしたことないです。だもんで、カップ麺とお店提供で比べる事もないですが、天下一品は食べた事あります。20年ぐらい前ですけどね。その時もこってりを食べた。しかしこのカップ麺はびっくりするほど美味しくない。今はお店でこれと同じ味が出てくるの?まさかね。やはりインスタントヌードルは「カップヌードル味噌」と「最強どん兵衛天蕎麦」が揺らぎない。
美味しくないばかり言ってるなあ。