どくしょかんそうぶん

「話を聞かない男、地図が読めない女」を読みかけた

男女の違いあるあるは生物としての雄雌の違いから生ずるものである。これに納得できればもう読む必要はない。そのあるあるが並べられている。科学的な根拠も添えて、というところだが添え方も簡素で、そんな気合入れて読むような書籍ではない。Amazonプライム枠だから途中でしれっと読むのをやめても勿体ない感がないという事情はさておき、3章ぐらいで読み終えた。

どえらい売れた本らしい。1998年だから、インターネットが日本で流行り始める前だ。どんなふうに流行ったのかなと過去の記憶をたどる。そうだ、携帯電話も一般的になりつつあったけど、電車では読書している人が多かった。多くはカバーをしていたけど、たまに表紙が見えていると、テレビで言ってたこの本は本当にはやt…あーテレビがあった。ううん大余談。

違いがあるという事実に納得できても、その結果もたらされるいさかいというか、諸々のすれ違いに納得してやっていけるかはひとつ話のレベルが違うと思う。わかってはいるけど我慢ならんのが人間でそれを我慢するのが人生。しかし。弱さも振りかざせば暴力であり、理解も求めすぎると恫喝だ。もうちょっとするっと歩みよれんもんかね?果たしてお隣りは、うちの部長サンは、どうやってやっていってるんだろうね?という疑問の答えが本書にはある。

途中までしか読んでねえけどな。別に良いだろ、俺は男性うまれ男性育ち話など聞かんし読書などせぬ。がはは。うるせえ殴るぞ。

で、終わりにしようと思ったんだけど、改めて考えると、疑問が残った。地図が読めない女。たしかに、方向音痴と言われる特性は女性に多いという印象がある。グーグルマップが人類標準装備になってなお、そんなイメージがある。地図という情報の表現方法が、テクノロジーそのものの形が変わっているんだ、個人レベルでは劇的に変化している人だっているだろう。長い期間多くの人が使い続ければそらあDNAレベルだっていつかは変わっていく事が、あるんだろうか。しかしテクノロジーは進んでいくのでありますから…当然…様相が変わってくる。例えば、

AI暴行男、UBER出来ない女。

納得感ない。デジタルネイティブみの濃ゆい世代はどうだろね。

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