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めしにしましょう!が終わった。
新刊届いた~ってamazonの箱を開けたら、帯に完結とか書いてあってビビった。えええええええ。なんだよ大好きな作品だったんだけどね。ウシジマくんも終わってしまったし…。そんな残念がっても詮方ないのですが、それにしても惜しい。
この漫画に登場したメニューの中には、「やろうとすれば出来るな…ってやらねーわw」というものがあった。…全編ほぼそれだった気もするけど…そもそも”やろうとすれば”という条件が真になる理由はなぜか。それは勿論、我々のこの暮らしの豊かさよ。圧倒的である…。ああいう料理をやってみようというのも、真似してみようなんていうのも、これは現代東京に住むゆえの発想なんだろうか?冷静に考え直してみれば、食材にしろ調理機材にしろ、今は全部ネットで買えるのかもしれない。だから世界が羨むという東京のお台所事情は、あんまり関係ないような気がする。それにしたって日々飢えていれば、「風呂にお湯張って豚肉低温調理しよう」なんておもわねーよ。欲望、まさに欲望!トウキオには食えるエサしか置いてない!
電気ガス水道。ここ東京の世界有数の生活インフラのエナジーを料理にぶっこんでいく、無尽蔵なればこそ。欲望に文明をプロットし、天の恵みをオーバーキル。
Because it’s there.
そこにめしがあるから。良かったですね。良かったです。
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「陸上自衛隊装備集」を観た。
(`・ω・́)ゝ 敬礼!!
どれだけ愛と平和を訴えても、来るときには来るもので、備えがなければ破滅以外の道はない。本動画は、どっちかいうと中学校あたりで授業中に流すような動画。youtubeにあるような、ゲームと見分けがつかないような実践場面が出てくる動画ではない。ほら、現地ジャーナリストや過激派勢力がUPしたような動画、ああいうのとはまるで違う。
いうなればカタログみたいなもんで、ナレーションが機能やら淡々と説明しながら、機密に触れない程度に紹介していく…。言ってしまえばそれだけの中身。説明にはやたら漢字が多いけど、戦場系ゲームをやっている人だと「あーアレね」とか思い当たる節があったりするでしょう。「IFVからTOW撃てるようなもんかな~」とか。
某倶楽部が番組で戦艦?護衛艦?の中を放送したときも思ったけど、思ったより情報がオープンなんだなという印象。そら今時は、完全に隠匿しようもないのかもしれないし、本当の機密は目に見えるような所にないはず。なお、閲覧終了後にAmazonプライムがお勧めしてきた次の動画は、911は陰謀だったとするドキュメンタリー映像作品でまあなんだその。
自衛隊が普段何しているのか、日常的に見ている人はそう多くない。なんなら練馬や四谷にだって駐屯地があるのに。考えてみれば自衛隊が活躍するというのは、災害、戦時など非常事態だ。平時にはこうした装備のメンテナンスや訓練にいそしむというのが、仕事であるわけですなあ。
インターネット厨ではあるから、諸国の紛争で活動中の軍隊やテロリストの映像なんかを見て、楽しんでしまう。勿論腹を抱えてわらうようなものではなく、例えば自然災害の映像を見るような感覚になる。この手のFPSゲームは大好きなので、事件が起きて、ゲームを規制だなんだという話が出るたびに顔をしかめる。銃を規制するべきだ、とは思うが、しょせん野次馬の意見に過ぎないのではないか。だいたい、銃があれば、なければの議論に結論がでるとは思えない。
もしこういった動画に自衛隊や日本の警官が頻出するようになったら、自分の意見も変わるだろうか…。
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餌事情(再)
流行り物は消えるが風情。
食べるラー油とか言われていた系統…と思われる商品を買って、頂いてみた。飯にそのままちょいと乗っけて食うらしい。本当かよ、ということで試してみる…。確かに山椒の強烈な香味がある。しかしそれが、ラー油と相性が良いとも思えない。まして白米とは…?ううむ、結論として美味しくは頂けませんでした。このエントリを書くにあたり、食べるラー油のブームっていつ頃だったのかな、とググったら2010年と出てきてちょっと固まるよね。だっておととしぐらいのつもりでおりましたから、店頭で手に取ってみましたのですが。でも、8年経っても棚にあるということは、一時の流行を過ぎ、そして暮らしに定着した商品ということでしょうか。自分の食卓には並ばないでさあ。
出汁で溶いた状態の味噌がボトルに入ったあれを買った。サンドウィッチマンのやつ。怠惰で横着のくせに手作り感あふれる飯を好んで食うような、自分にはピッタリな商品だ。野菜を茹でて火を通し、この味噌を注ぎ込めばそれで味噌汁。手っ取り早く大根の葉っぱのみという具材で試したみたところ、ほぉ…味わいもまずまずよろしい。いわゆる赤だし風味であったので、野菜炒めにドピュッっとかければ普段口にしない味わいになり、これもまた、よろしい。別の風味のものも買ってみたのでしばらくはこれで戦える。しかし何も真夏にさあ…。怠惰横着無計画。
同じように圧を加えて中身が出るしょうゆを買った。マツコ・デラックスのやつ。みそしょうゆで国民的人気のあるタレントが並んで宣伝しているというのは…それだけ競争の激しいカテゴリということだろうか。でもあまりタレントが味噌や醤油のコマーシャルしている印象ないな?ぼんやり何かないかと思い起こしていたら…マルコメ味噌の小坊主を思い出した。味噌もしょうゆも、売れてるタレント使ってテレビでCMするほど画期的な新しいものって、なかなかできないんじゃないかなあ。なんてネットで調べると、じっさい、調味料のCMにタレントいっぱい出てました。なんだよ。怠惰横着無計画無知。ケビン・スペイシーに殺されるのではないか。
むかしトマトの湯剥きというものを教えられて適当にやってみたのだが、そのやり方は誤りだと全力のツッコミを頂いた記憶がある。その後、湯剥きをする機会は訪れず、まあ多分今後も訪れることもなく、冷蔵庫でヒエヒエにして齧るかスライスして齧るか。トマトと卵の炒め物やってみたら全然美味しくなかったなあ。トマトを切るにあたってですけども、リンゴみたいな形にしていた。へたの中心にごく近いところで切り、球をほぼ同じ大きさの半球にわける。その後、1/4にカットし、サイズによっては1/8サイズに。くし型。
新しい包丁をお買いあげして、ちょうどトマトがあるから切ってみるかと刃をのせたら、へたからだいぶ外れたところに切れ込みが入ってしまった。ここでふと、思いつく。へたの部分ごとセパレートできるぐらいの厚みを持たせてカットしてみたらどうだろう。
ハンバーガー(何年も食ってねえ)の中に入ってそうなトマト輪切りができた。へたの部分は、斜めに切り落とすと、なんかハート形になって可愛い。残りの部分は従来と同じ。やーらかいトマトだからできる。特に意味はない。 怠惰横着無計画無知無意味。真言かよ。
めんつゆないけど買いに行くのだりーし、自分で作るかーってネット情報を漁るとまあ見事にバラバラの事が書いてある。みりんを沸騰させたら同量のしょうゆを入れるだけ、というものから、だしパックに鰹節を入れてどうのこうの、という本格気取りのものから。本格的にやったら美味いに決まっているのでそれは除外して、一食分でレシピ何個も試す。少量のめんつゆを4パターンほど生産しただろうか。結果、しょうゆと鰹節を麺にダイレクトにかけて食う、で良いんじゃないのということに。つまりは、めんつゆ買って来いと。作ろうとしても、別物になり、またその別物で楽しめるんなら、買って来いやと。めんつゆ商品としては、ヤマサの白だしをかけて食うのが好きです。醤油とか足しません。塩分が濃いので、分量としてはパスタサラダにドレッシングかけた、よりもさらに少ないかな。カップ焼きそば?
鴨肉が手に入ったときは、鴨蕎麦にするので、この時ばかりはちゃんとつゆに入浴させてつゆも飲む。しかし攻めどころはここよな、動きます。白米のおかずとして設えたような鴨肉をおそばで頂く。塩コショウとかナンプラーとかスイートチリソースとかいくらでも試せるぞ。乾麺とか茹でずにぼりぼりいっちゃおうかしらワイルドだらう。怠惰横着無計画無知無意味無頼派。ここまで並べると怠惰を無気力に、横着を無粋とかにしておけば良かったとの思い捨てきれず。寿限無寿限無。
新調した冷蔵庫は物理的に高くなった。レンジを乗せ、その上に今まで通り炊飯器を乗せたら身長より高くなった。炊飯器上面にある炊飯やら予約やらのボタンも見えない。炊けたところで器によそるのは難しい。いっそ床で炊くのが普通だろうか?しかし足場はあるので、操作の必要があるわずかな時だけそれに乗っかって操作すればよい。米と水を入れたおかまを中に入れてふたを閉める、予約あるいは炊飯のボタンを押す、と。それだけだな。どのみち週末しか炊かないのだから、このまま高いところに置いておく作戦とした。
そしてよく冷えるんだけど、冷えすぎてませんか貴方。庫内にはひえひえ調節ダイヤルがあり、デフォルトであろう中になっていた。新品にウキウキしながら食品を入れて一晩、キャベツの表面や庫内の各フロアは氷りついていたのです。頼もしいと言えばそらそうなんだが。「弱」のほうへひと目盛りねじって運用中、それでも前野に比べるとようけ冷えとるなあと凍みじみ思ってしまうほどに冷えている。「強」のほうへひねるといったいどうなるのでしょうか…バナナで釘が打てる世界。
という例えが若人に通じない、令和の盆、ド盛夏でございました。夏休みなどない(再)
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濡れ手にfake plastic feather
普段は物寂しい、駅のしょぼくれたほうの改札口へと続く道が、大賑わいを見せる。所々に和装の若人を認め、花火大会だなあと察する。駅のホームもごった返し、仕事を終えてくたびれたおっさんは、せっかく早く帰れるのになあ、とやや不満を抱き、それでも精一杯邪魔にならぬように縮こまって電車を待つ。はよ来いやー。臨時増員されたであろう警備員も世話しなく、「危険ですから下がってください!」の声も当然普段より迫力を増し、それを各所の警備員がみんなバラバラのタイミングで叫ぶものだからもはや怒号のような状態となり、ヒステリックな近代のまつりごと、その一つのk
!?
最初は屋台で買ったおもちゃか何かかと思った。決まって女性だけが、同じようなものを手にもって歩いている。数名が同じように通り過ぎ、その都度ちらりちらりと眺めると、どうやらそれが手持ち扇風機だと分かったときはホッとした。だってなんかこう、一瞬卑猥なアイテムに見えt
\お巡りさんこっちです/
その日は無事に帰宅。その日は、じゃねえよ今後も無事だ。特に若い女性が多く使っているというのは、どーーーーせ人気の芸能人あたりが使い始めたんだろう。浴衣を着て花火を見に行くのに手元にアレをもつのは風情がねえなあ…そら涼しいだろうけど。いやー駄目だダメだ。若者の流行りにおっさんの美意識ぶつけるとか、自分が若いころに黙れよおっさんとか思っていた、そのままの構図じゃないか。同じことしてみれば良いのだ、Amazonさんにいつものようにオーダーを…うーん。しかし万が一おっさんが手に持って卑猥に見えたら身柄拘束免れないのでありました。いやいやきっと大丈夫。あの手元で顔に向けている扇風機が日本の永遠の詩情を振りまいているのでありますよ?あのイーハトーヴォのすきとおった風が扇風機からぶいーん。
勿論冗談で言っておりまして、実際に卑猥に見える可能性はございません。
手持ち扇風機が夏の日差しですくすく育つと、一週間で脱皮してサーキュレータと呼ばれるものになる。この便利さ。単にiPhoneのサイズを調整しただけ、なんて揶揄されたiPadが、使ってみればずいぶん便利だと気付かされた事例を思い起こす。つまり人の暮らしにおいては、風が欲しいタイミングとアングルには案外バリエーションがある。風の発生源を調整したいと思えば、移動が楽だったり、設置場所に困らないほうが都合がよかったのだ。
凄絶な日差しがやってきた休日、パイプ枕をざぶざぶと洗った。風呂に湯を張り枕をざんぶと沈めまして、沈めまして、沈め、沈まねえなこいつ。ぷかぷか浮かんでいる上から重曹パウダーを振りまきーの。ごみ袋からペットボトルを呼び戻して水を詰め、重しに。五本目で沈んだ。かるく混ぜて小一時間後、お湯の汚れにoh…となりながらすすいで、直射日光ぶち当たりの物干しに…吊るすとどこかからビリっと破けそうな気がした。やめとこう。カラーボックスをひっくり返してその上に乗せ、手すりの角を利用して原始的なかまどのような風通しを確保。サーキュレータを置いてななめ下から全力送風。
ところがここで…。洗う時に参照したwebサイトに、「一週間ぐらいかけて乾かす」とか狂気じみたことが書いてある。考えてみれば、細かなプラスチックの集まりに蒸発という作用があるかと言われれば、ないのかな?それでもド直射日光、サーキュレータの風もあるし大丈夫かなと二時間ほどそうして干していた。状態を確認する。手で触れると風の当たる面だけ乾いた感じがあるが、中身をごそごそ混ぜてみればじっとり濡れているパイプが出てくる。これは困った。洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水と思いつくも、この枕は洗濯ネットの倍ぐらいのサイズがある。一か八か、このまま脱水。もし中で弾けたらどうなるか考えると体感温度が下がって大変によろしいですねヒャッホウしかしながら「一週間かける」という狂気に比べればうおおおおドゴゴゴゴゴゴゴンンンンン。怖くて30秒ほどで出してみたが、じっとりとしたままだ。
農作物を乾かすがごとく、広いスペースにぶちまけて乾かすのが一番早そうだけど、もちろんそんなスペースがあるわけもなく、科学の力に縋るとしよう。プラズマクラスターさんを風呂へ勧請。枕の中身を3割ほどバケツに移し、少々乾燥しやすい感じにする。全力の除湿運転をしてもらいつつ、枕とバケツを風呂に放置。
すること3時間。乾きやがった!
でもバケツのほうは手を突っ込むと水気があり、手にパイプが大量に引っ付いてしまった。濡れ手にプラ。枕の中身の乾いたパイプをいったん45Lのごみ袋にざざざと投入。次にバケツの中のじめじめパイプを枕に入れて、再度全力の除湿運転をすること小一時間、見事に乾く。すごいな。その夜は、小ぎれいになった枕で夏空の夢を見よう。今年も夏休みはないfuck。
…寝入る前に屋外に放置されたサーキュレーターに気づいて回収。夜空に風を送り続けては、うちゅうのほうそくが乱れてしまう。またある人の詠める
ほし仰ぎ 二羽で扇がば にわか凪 そら乗りせむと 濡れ筒枕
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「ゆかいないきもの図鑑」と「図解 なんかへんな生きもの」を読んだ
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動物のユニークな蘊蓄が満載で、とてもお得感のあるイラスト書籍。 所々に挟まれるジョーク小ネタも面白い。 大人が読んでも驚くべきエピソードも多く、話のタネにもってこい…ただ、一般的には初めて聞く動物の名前も多いと思われ、肝心の動物の名前が思い出せないなんてことになると思う。…ま、そんな実用性の心配は兎も角、ぼさーっと風呂やトイレで読んだり、おやすみ前にオフトゥンの中で読むのによい。へー!すげー!っていう…なんでも驚いていた子供のころを思い出す。。。
ところが、実際に小学生ぐらいの子供にはそこまでウケないと思う。確かにかわいい動物のイラスト集ではあるものの、これは添えられたエピソードがメインディッシュ。そのエピソードをいじるジョークと文体が、いかにもおとな向けなんだよね。漫画やmemeから拾ってきたと思しきネタとか多めなの。でも、逆にこういう本を楽しめる子供は賢い子というのが自分の考え方です。どうでしょうか。
どうでしょうじゃねえよ。
ウワーッ