えさのじかんだ
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レシピ,23:45
駅の北口方面へは滅多な事では行かない。全く以って行く用事がない。もしかするとお世話になるかもしれない警察署も市役所のほう、南口からさらに南下したあたりに引っ越してしまったらしいし、何年か前に一度電気料金を滞納して、北口の東京電力に支払いに行った筈だが、今年の正月ぐらいにまたやらかした時には確か荻窪で支払った。いや、北口のはNTTだったのかもしれんぞなもし。あ、中央線が止まった時に北口から吉祥寺まで歩いたね・・・。
つまり日常的に行く用事はないのだが、先日、twitterで三鷹な人と会話してて、どこそこのカフェでは電源が借りれるのでノートPC使えるのなんの、などとやりとりをしてたのだ。ふと、なんとなしに散歩に出る気分になり、なんと無しに現地の下見にでも行くか、となった。時刻にして24:00ごろである。その店(ルノワール)は開いてる訳もなく、その辺をふらふらと歩いていた。五年ぶりぐらいなのかなあ、なんて思いながら。そしたら、煌々と灯りの灯るスーパーを発見。「深夜一時まで営業」
まじすかー!これで終電近くで帰っても、買い物できる!すげえ!・・・とこうふんしながら過ごすこと3日、我慢しきれずに行ってきた。23:30を回っているというのに盛況。品物も豊富にある。野菜など一個も売ってないような状態を想像していたのだが、そこそこ売っていた。お惣菜も思ったよりは残っていた。春巻き美味いです。東急系なので、プチセレヴな気分を味わえる、びみょ~な値段の良くわからない品も売っていた。ボトル入りの炭酸水など思わず買ってしまったではないか。ペリエだって。
23:45分のレシートを貰ってやや嬉しい。いつか閉店間際の01:23が貰えると良いね!そんな時間まで帰れないとかごめんだけどな!クソが!
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酢鶏
昨日の晩飯には酢豚を頂きました。玉葱だけでできるレトルト物ですね。玉葱を炒めて、そしたらその具材を炒めて、ソース入れて出来上がり。肉までレトルト側でしたので、あまり期待してませんでしたが、まあまあ美味。あまりは翌日の朝飯に、即ち本日の朝飯に。昼。社員の方が弁当余ったのどうですかと。自分も普段同じところの弁当頼んでいるのだけど、本日は何故か注文していない。なんつーピンポイントな。ありがたく頂く事に。
という訳で三食連続で酢豚を堪能したっつーかする羽目になったのであるが。
豚肉じゃなくても美味しそうじゃないですか。鶏肉でもいける。で、酢鶏といえば名の知れた「人工無能」です。twitterでの活躍はこちらで。
辛いの、とりわけ唐辛子が苦手になってしまったので、麻婆豆腐とか坦々麺は好かない。キムチもいかん。熱いのをふーふー食うのも好かないので、チゲ鍋とか無理。なので八宝菜や餃子、酢豚にほいこーろー、炒飯あたりが実にうめえ。・・・自分は大人になってから嫌いな食い物が増えたタイプ。去年親に聞かされて衝撃だったのが、幼稚園児ぐらいの頃は卵かけご飯が好きだったんだと、俺。今では生卵全般食べられない。いくらや明太子もダメ。目玉焼きもゆで卵もカチカチで良いし、すき焼きに生卵なんてそんな酷い話が東京では一般的だなんて。
まあ、好きなものを好きに食えるのは幸せと言わざるを得ませんね。今日もグレープフルーツには塩です。
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サシで。
風のない世界。そのガラス窓は開かれることはなく、窓というよりは透明な壁。常にブラインドが下ろされていて、外の景色を見ることはできない。時折顔を上げると、夕日が漏れてきていることがあって、どんな景色が広がっているのだろうと空想はふくらみ、終には窓ガラスを内側から吹き飛ばす。地面に降りる前の雨の匂いがする。ぐえええ、傘がないとうろたえる勤務中。
予約の時間がだいぶ遅くからしか取れなかったが、それでもやや遅れてしまいそうになり、駅から小走りに駆け出すも雨脚はカモシカの脚のようにピチピチしやがって遠慮なく肩に額にてめえ殺すぞ、こりゃああかんとコンビニへ駆け込み、傘を買う。中国人の店員がそぼ濡れた自分を一瞥して、何も言わずに包みを剥がす。広げたその内側から腐った雨の匂いがし、掲げたその外側にはやがて待ち人の姿が滲んで浮かび上がる。本日も、サシでオフる。
都内某所の豆腐の店。俺の体には少々椅子が狭い・・・。豆腐は美味。隣の席が団体でやや五月蝿い。サシでオフるにはもっと静かな所が良いが、前々回も前回も喧騒であったのを思い出し、「もてなす」というセンスにかけては皆無どころかマイナス一個の光粒子。蒸篭の内側から腐った豆の匂いがする!大変に美味い!
どうでもいいが、前々回というのは店員がマイクで「ビンゴげ~む!」などと始めてしまい、前回は隣の席で客同士が揉め始めるという酷い体たらく。次にサシオフの話があったら相手に店を決めてもらおうか。当方酒とタバコが苦手です。
お会計8900円ほどであったが、当然初対面である仏像が、人見知りなどと言いながら、オフ会初めてなどと言いながら「キモメイツ」などと法学部卒でありながら法的根拠に乏しい縁組を押し付けるので、呪いの言葉を思い浮かべるなどしていたら実に6000円ほどを負担してくれたので素晴らしい人格者であると思い直した。ついでに終電も逃したようなので全くもってお疲れ様なことでありました。
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隠れ家へと至るは
徒歩にて今の勤務先から自社事務所へ向かう道は、同僚というか上司というかが開拓したルート。電車で向かうならL字型に移動する、その二点をなるたけ直線で結ぶようなルートで、とはいえ、天駆けるわけでもあるまいし一直線なんてわけにもいかないわけで、そこいらの路地をくねくね曲がりながら。
いわゆるオフィス型の雑居ビルが多いエリアを、大きい通りのひとつふたつ裏となるようなルートで進んでいく。繁華街と言えるような所は通らないけど、ぽつりぽつりと飲食店は見かける。仕事が終わって、帰る前にメシでも、なんて感じで近所に勤めている人々が利用するのだろう。ちらりと覗いてみる感じではどこもまあまあ人が入っているし、やや古びた佇まいは常連客を一杯抱えてもう二十年やってますよわははは、みたいな、安心できる雰囲気。
そこをただ、移動する為に通過する我々。ひと仕事が終わって、さらにもう一仕事、みたいな、日によっては萎え萎え、日によってはやる気バリバリ伝説世露死苦ではあるけれど、基本的にはテンションも低く、静かに静かに行進していく。昼間に訪れることがあれば荷捌き車などもっとあるだろうし、この地域に住む人の姿もあるのだろうけど、この季節は完全に陽が落ちていて空気自体が静かだ。夏には小学生の姿なども見るけどねえ。
同僚が空腹を訴える。体重は俺の半分の割にはよく腹減ったと訴えやがる。最近この通りのお店を開拓したいようだ。勤務地からも事務所からも離れた場所を開拓するのか、などとも思ったが、隠れ家探訪みたいでいいやもしれぬ、というわけで同僚の指差す看板にふらふらと惹かれてご来店をキメるわけだ。
ここ一週間で攻めた隠れ家はラーメン屋とその向かいの餃子屋。ラーメン屋は「本店」なんて付いていたがカウンターのみの6席ぐらいの狭いお店。昭和中期ぐらいから動いてそうな食券販売機はやはり、隠れ家ポイントが高い。食券には番号しか印刷されず、その番号で店員がオーダーを判断している。お水はセルフのようで、入り口近くにコップと古めかしいウォーターサーバがある。一番奥に座ってから気付いたので面倒で水なしで。つけ麺を頂く。麺はごんぶとで大変に美味でありました。その他は全部微妙。でも不味くはないよ、きっと。これが週始めのお話。さて、昨日の餃子は如何。
こちらは様子を伺うと店内に一人しか客が居らず、カウンターの5~6席のみの狭い店。およよ、どうですかねーと思いながらも入ると、二階にもテーブル席あるらしい。店員は中国系の方であるのは「いらっしゃいませ」の発音ですぐにわかった。自分は水餃子セット。同僚はえびにら餃子セットを注文。しばしぼんやり待つと、ぽつぽつと客が入ってきた。「オマタシマシター」と運ばれてきたものはflickrにあげたのでご覧になってくださいませよ。でけえ。うめえ。思わぬところで満腹になった。カウンターが埋まるようになってお客が来た。明らかに満席なのに奥どうぞ、というので奥にもう一つカウンターがあるのかなと思ったら、端っこの席で飲んでたオヤジがそそくさと立ち上がり、カウンターの中に入って何食わぬ顔でいらっしゃいませ、とかいうので水餃子吹いた。きっとみんな家族なんだろう。で、ここに住んでいる。じゃなきゃあこの規模の店に、性別年齢ばらばらの店員六人はないわー。
どちらも満足だし、なぜかどちらもおごってもらったので大変に嬉しいが、ここじゃあ同僚から隠れることができんな。住んでいるところに近いと自室でいいって話しだし。むーん。
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くいものがかり
今月の無料UPの猶予が8割ほど残っているので、何枚かflickrに上げた。わざわざサイズ小さくする必要なかったんだけど、ついやってしまったのが何かもったいないような。オリジナルを残さずに加工しちゃってるからなあ・・・。さらに、何かUPしてないのないかな、と思ったけど探すのも面倒だし、実際探してもそんなにないはずだし、というわけで、七割ほど余りそう。
(リンクが削除されました)とわかるけど、いやー、食い物の写真ばかり。選んでこいつらをUPしているんじゃなくて、これしか撮ってない。写真を撮る機会が減っているのか、撮るような場面に出くわす嗅覚が鈍ったか?まあ一日時間かけて撮りまくるなんてなくなったからな。出勤も退勤も人の多い時間と場所になって、なんかそういう雰囲気が全くないのよね。折角携帯で撮ってるんだから、もうちょっと量産できないものかしらん。となると、外でも良い写真を撮るためにデジカメが、金が、以下いつもの無限ループ。