えさのじかんだ

  • えさのじかんだ

    meat UP

    茄子を食いませ、安かったので。などと。思い出したのは間もなく自分の部屋につくかという按配。茄子といっても、麻婆茄子にするぐらいしかしらない。味噌炒めも美味しいが、具材が茄子とキャベツと枝豆ぐらいしかないはず。味噌もないわ。やはり麻婆茄子といきましょうか。

    しかしコンビニでは売ってません。あの、「素」が売ってないのです。動揺を隠しながらもう一度棚をなめますと、おや、ミートソース。・・・・!(ぴこーん)  しかして大変美味な夜の野菜食でありましたとさ。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    白刃

    唐突に包丁が壊れた。危うく酷い怪我するところで、一人暮らしはこんな時にもリスクの高さを感じてしまう。料理にしか使わないとはいえ、手入れもしてない刃物を使っていたのが悪いのだ。さて、包丁の代替品などあるわけもなく、鋏で玉葱切って遊んだりもしたけど、買わざるを得ないということで、二年ぶりぐらいかな?包丁を買いに。

    右下のほうのflickr窓で目にした人も居られるでしょう、オレンジ色の取っ手に、白い刃のセラミック包丁となりました。玩具にしか見えない。なんか子供に持たせたくないなー、喜んで振り回しそうで。いや、普通の包丁でも持たせたくないけど・・・。で。使い心地、良し。5000円のセラミック包丁がどの程度の品なのかようわからんが、まだかぼちゃに挑んでいないとはいえ不満は無い。ついでにスライサーとピーラーも買った。ええ、今まで包丁一本でしたのよ。にんじんじゃがいも刺身にレトルトのパック!・・・わしゃ豊島屋の若女将かっつーの。

    スライサーは良いねえ。キャベツの千切り、玉葱のスライス・・・えー、そのぐらいか。ネギとか茗荷も便利かー。それら。生でもりもり食うには細かくして食うのが腹いっぱいで手っ取り早くて良いやね。ピーラーも良いねえ。にんじん、人参、ニンジンの皮むきに良い。じゃがいもは楽だけど時間は大差ねえなあ。大根は包丁のほうが早くねえか。まあ楽なのはちげえねえからな、ごぼうだあ?なんだねおまいさん、一人モンが牛蒡買って、どうすんのさ?煮付けるにしても、時間かかってしょうがないよっ!里芋ぉ?このうすのろこんこんちき!あれは皮を剥くってんじゃないよ、削り落としてるんだよぅ、ほんと馬鹿だねい。大工の真似してぴぃらぁで柱でも削りゃしないか心配だよっ。

    とまあ睦まじくダイドコでやいのやいの言ってるってえと――、通りのほうからなにやら悲鳴が聞こえてきたようで御座います。

    ・・・ま、辻斬りが真っ白な刀を持ってたって話に進むんだけど、とりあえずここでは便利なもの買ったということで。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    レシピ,23:45

    駅の北口方面へは滅多な事では行かない。全く以って行く用事がない。もしかするとお世話になるかもしれない警察署も市役所のほう、南口からさらに南下したあたりに引っ越してしまったらしいし、何年か前に一度電気料金を滞納して、北口の東京電力に支払いに行った筈だが、今年の正月ぐらいにまたやらかした時には確か荻窪で支払った。いや、北口のはNTTだったのかもしれんぞなもし。あ、中央線が止まった時に北口から吉祥寺まで歩いたね・・・。

    つまり日常的に行く用事はないのだが、先日、twitterで三鷹な人と会話してて、どこそこのカフェでは電源が借りれるのでノートPC使えるのなんの、などとやりとりをしてたのだ。ふと、なんとなしに散歩に出る気分になり、なんと無しに現地の下見にでも行くか、となった。時刻にして24:00ごろである。その店(ルノワール)は開いてる訳もなく、その辺をふらふらと歩いていた。五年ぶりぐらいなのかなあ、なんて思いながら。そしたら、煌々と灯りの灯るスーパーを発見。「深夜一時まで営業」

    まじすかー!これで終電近くで帰っても、買い物できる!すげえ!・・・とこうふんしながら過ごすこと3日、我慢しきれずに行ってきた。23:30を回っているというのに盛況。品物も豊富にある。野菜など一個も売ってないような状態を想像していたのだが、そこそこ売っていた。お惣菜も思ったよりは残っていた。春巻き美味いです。東急系なので、プチセレヴな気分を味わえる、びみょ~な値段の良くわからない品も売っていた。ボトル入りの炭酸水など思わず買ってしまったではないか。ペリエだって。

    23:45分のレシートを貰ってやや嬉しい。いつか閉店間際の01:23が貰えると良いね!そんな時間まで帰れないとかごめんだけどな!クソが!

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    酢鶏

    昨日の晩飯には酢豚を頂きました。玉葱だけでできるレトルト物ですね。玉葱を炒めて、そしたらその具材を炒めて、ソース入れて出来上がり。肉までレトルト側でしたので、あまり期待してませんでしたが、まあまあ美味。あまりは翌日の朝飯に、即ち本日の朝飯に。昼。社員の方が弁当余ったのどうですかと。自分も普段同じところの弁当頼んでいるのだけど、本日は何故か注文していない。なんつーピンポイントな。ありがたく頂く事に。

    という訳で三食連続で酢豚を堪能したっつーかする羽目になったのであるが。

    豚肉じゃなくても美味しそうじゃないですか。鶏肉でもいける。で、酢鶏といえば名の知れた「人工無能」です。twitterでの活躍はこちらで。

    辛いの、とりわけ唐辛子が苦手になってしまったので、麻婆豆腐とか坦々麺は好かない。キムチもいかん。熱いのをふーふー食うのも好かないので、チゲ鍋とか無理。なので八宝菜や餃子、酢豚にほいこーろー、炒飯あたりが実にうめえ。・・・自分は大人になってから嫌いな食い物が増えたタイプ。去年親に聞かされて衝撃だったのが、幼稚園児ぐらいの頃は卵かけご飯が好きだったんだと、俺。今では生卵全般食べられない。いくらや明太子もダメ。目玉焼きもゆで卵もカチカチで良いし、すき焼きに生卵なんてそんな酷い話が東京では一般的だなんて。

    まあ、好きなものを好きに食えるのは幸せと言わざるを得ませんね。今日もグレープフルーツには塩です。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    サシで。

    風のない世界。そのガラス窓は開かれることはなく、窓というよりは透明な壁。常にブラインドが下ろされていて、外の景色を見ることはできない。時折顔を上げると、夕日が漏れてきていることがあって、どんな景色が広がっているのだろうと空想はふくらみ、終には窓ガラスを内側から吹き飛ばす。地面に降りる前の雨の匂いがする。ぐえええ、傘がないとうろたえる勤務中。

    予約の時間がだいぶ遅くからしか取れなかったが、それでもやや遅れてしまいそうになり、駅から小走りに駆け出すも雨脚はカモシカの脚のようにピチピチしやがって遠慮なく肩に額にてめえ殺すぞ、こりゃああかんとコンビニへ駆け込み、傘を買う。中国人の店員がそぼ濡れた自分を一瞥して、何も言わずに包みを剥がす。広げたその内側から腐った雨の匂いがし、掲げたその外側にはやがて待ち人の姿が滲んで浮かび上がる。本日も、サシでオフる。

    都内某所の豆腐の店。俺の体には少々椅子が狭い・・・。豆腐は美味。隣の席が団体でやや五月蝿い。サシでオフるにはもっと静かな所が良いが、前々回も前回も喧騒であったのを思い出し、「もてなす」というセンスにかけては皆無どころかマイナス一個の光粒子。蒸篭の内側から腐った豆の匂いがする!大変に美味い!

    どうでもいいが、前々回というのは店員がマイクで「ビンゴげ~む!」などと始めてしまい、前回は隣の席で客同士が揉め始めるという酷い体たらく。次にサシオフの話があったら相手に店を決めてもらおうか。当方酒とタバコが苦手です。

    お会計8900円ほどであったが、当然初対面である仏像が、人見知りなどと言いながら、オフ会初めてなどと言いながら「キモメイツ」などと法学部卒でありながら法的根拠に乏しい縁組を押し付けるので、呪いの言葉を思い浮かべるなどしていたら実に6000円ほどを負担してくれたので素晴らしい人格者であると思い直した。ついでに終電も逃したようなので全くもってお疲れ様なことでありました。