えさのじかんだ
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くじらを食う
昔は、給食に鯨肉のステーキなんて出たもんだぞ、とは祖父。いやいや、あんたの給食ってのは戦前ちゃうんか。しかし親父もそんなことを言ってた気がする。かくゆう俺も食った記憶があるぞ、鯨肉のステーキ。なんかこう、覚えているのは形だけで味なんてのは覚えてはいないけど、確かに普段はほっけの開きとかが乗ってる長方形の皿の上に、わらじみたいな肉がででんっ☆と乗っていた気がするんだ。
・・・んで最近、一ヶ月ぐらい前か、amazonで缶詰の鯨肉売ってたので買ってみた。大和煮というやつだったが、これがどうにも、鯨っっぽい感じがなかった。味はよくわからない。覚えていないはずの鯨肉の味なんだけど、一口ふたくちと食ううちに、小首を傾げてしまった。まあ全部食ったけどさ。
そして二週間ぐらい前、どこかで食べた。回転すし屋だったかな。ミンククジラだったと思うけど、これもどうにもしっくりこない。
というようなことをやっていると、当然鯨が食いたくなるのでちょっと探す。
お、こんな感じなら気軽に食えるんじゃないの、ちょっと高いけど。
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ゲストを数名招いて社内バーベーキューなどが催された。とある催しが開催三日前に通達され、当日はまあグダグダ。身内イベントでやりゃあ良かったね、こういうのは・・・。自分はと言うと、開始早々軽く指を切ってしまい、それに対する料理できるグループ一同のコメントは「素人じゃないんだから」ですってよ。すいません、僕もできるグループだと自負しておりましたが、使い慣れない包丁が言い訳になるあたり、甘かったスね。料理中に指を切るなんて何年ぶりだ。たいしたことないのに、出血を伴う怪我自体も久々でもあり、少々焦った。手首切って「生きてる!」とか感動する手合いは指に針でも刺せば十分なのに気づいてないね、まったく。あるいはそう、手のひらを太陽に透かす、とか肉を焼いて食うとかレタスを素手で千切るとかで十分なんだ。いや本当に。やってみれ。んで、食え。
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手作りもどき納豆への道 3rd strike
まあ失敗はしなかった。
ご飯が炊けました、というところで食べてみることにする。もぐもぐ・・・全く以って普通に納豆だ。オチもなにもない。ご馳走様でした。ちゃんちゃん。画像など少々flickrに。味はまあ普通だけど、粘り気が全然足りない。箸で混ぜてもなんの抵抗もない。食べやすいとも言えるかもしれないけど・・・何でかな。
反省会。やはり40℃に12時間も保つのは有り合わせのものじゃあ難しい。使用期限が切れてないカイロだったらいけたのかもしれないけどね。発酵用の調理器具などもあるけど、そこまで導入するのはなあ、ちょっとね。でも、ちゃんと食べれるものになったのは満足。満足なんだけど、特に積極的なメリットがない。手間もかかるし、安くもない。大豆だって良いものを選べるような環境にない。じゃあ売っている納豆を選んで買うよ、って話でございましょう??
うーん。まあ良い経験でしたということで。
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手作りもどき納豆への道 2nd impact
続。タイトルに「もどき」を追加した。画像がないのはいまのところ仕様です。
大豆を調理するには数時間かけて水で戻して茹でて~、とする必要があるんだけど、それは乾燥大豆の話。スーパーに乾燥大豆を買い求めたら水煮の大豆もあったので、これなら早速使えるのではないかとお買い上げ。即、製作を実践した
準備したもの
- 大豆の水煮:1パック
- 納豆:2パック。普通の納豆。
- すのこ:ふたにちょうど良さそうなのを発見したので流用。風呂に敷く様なのじゃなくて、海苔巻きを作るときに使うようなの。
- ダンボール:簡易醗酵蔵。ユニクロなのはたまたまw
- ホッカイロ:醗酵蔵の温度キープ。特に計算して何個とかまでは考えてない。
- プチプチ:エアーパッキン。断熱財的な感じでダンボールの床に敷く。
コタツが動作不良といういきなりのアクシデントで、ホッカイロなどを使用。棄てようと思って数十個ほどまとめておいたのが役に立ったが、使用期限に2008年12月などと書いてあり、不安になる。結果としては大丈夫だったみたいだけど。まずは大豆をアツアツの状態にする。水煮のパックを湯煎することにした。沸騰したお湯にパックごと放り込む。15分ぐらい茹でたかな。念入りすぎる。
その間にダンボールに仕込み。エアパッキンをしいて、その上にホッカイロを置く。貼るタイプのもあったので、ダンボール内壁に貼る。四面カイロ。
湯煎ももう良いでしょう、という按配なので、納豆ご本尊に登場願う。中身を別容器に移して、空になったパックに、アツアツの大豆を投入!!今回は2パックで試す。先ほどのダンボールに入れて、上からすのこをかぶせる。ダンボールのふたを閉めて、さらに別のエアパッキンで軽く包む。すのこで納豆菌が繁殖しないか不安になるが、いまさらどうにもならんよ!あとは放置!
20分後、ダンボールの隙間から指を突っ込んだら、暖かい。ホッカイロは機能しているようで一安心。40℃という温度になっているかはわからない。温度計まで用意する気合はありませんでした、というかスーパーに売ってませんでした。
ここまでの仕込み官僚が25:00
で。朝。8:00の時点でちょっと納豆の様子を確認すると・・・・。おおおお、糸を引いている!表面がうっすらと白い!匂いは・・・ちょっと・・・・うぇっぷ・・・不安。
あとは実食!またのちほど!
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手作り納豆への道
作ってみたいテンションが上がってきたので書く。実際にはなんもしてない。
もやしもん、という大変に良質で万人向けの漫画があります。そこでちらりと出てきた自分で納豆を作るというtipsに心惹かれました。じゃあちょっとやってみるかと思い立って、まずはその計画要綱などをこうして書き記すの心なりけりいたづらに。糸をかし。
笑えよ。かもすぞ。
大雑把に言うならば、【食い終わった納豆パックに熱々に蒸した大豆を入れて醗酵させる】これだけでできるらしい。すごい。でも、実際に食うに値するものにするにはかなり気を遣うらしい。そりゃそーかあ。たとえばー。
- 納豆パックに入れるのはアツアツ状態の大豆じゃないと、他の菌も一緒に繁殖してしまって食えない。
- 生温かいところで12時間ほど醗酵させる必要がある。
- 好気性なのでパックを密封してはいけない。
- 水には弱いらしいので、無駄な水滴など垂らしてはいけない。
おいおい、ハードルたけえな。乾燥大豆を蒸かすところからしてそんな調理器具ねえし、40℃キープって言われても、12時間つきっきりなど無理だぞ。・・・とはいえ、商品化するでもなし、まあまずは一回気楽にやってみたい。食えるものができたらラッキーぐらいでよかろうもん。
ひとまずもう少し情報をあつめましょうかね。