年賀状の返事がひょっこり届いた。あー、受験ねえ。受験の思い出話とか始めると毎年同じなのでやめておく。小学生ぐらいの時に酔ってじいさまがいっつもシベリア出兵の話ばかりで、そのぐてんぐてんな憤りに付き合うのが苦痛だったわけだけども・・・自分もそろそろ、幾度でも幾度でも語るたびにその言葉の端から、堪え切れずに何かが漏れてくるよおな思い出があっても良いんじゃないか、なんて考えたりもした。瑞々しい思い出って良いよなあ。うーん。なにかないかなー。ここぞというときには、こいつを頼りに歩いてゆくのだ。
座右の瞑。