ふでのゆくまま

続・こんな足でも歩けない筈はない

数日前の事、新しい靴で出勤。歩き回る仕事ではないし、普段からフォーマルな装いをする手合いでもないので、まさに通勤靴。毎度のように既製品を買うなんならネットで買うので、足とのフィット感においては毎回バラバラ…ということもなく、以前かった靴をもう一度買うようなことを続けていればそこまで酷い事にはならない。2年に1回ぐらい酷いことになってんだけどな。

今回も念のため靴擦れ対策としてアキレス腱に絆創膏を貼っての出勤であります。まあ何事もなく一日が終わり、お疲れさまでしたと声をかけて退勤。駅までの歩みにも問題はなく、同じ靴をもう一足買おうと検索するも、スマホが低速モードでありました。ダウンロードした映画も見終わって手持無沙汰。椅子に座ることが出来たので、しょうがない軽く寝るか、と思いぼんやり現在地を確認したりしていた。ふと、こちらに背を向けて立つ女性の踵が目に入った。三角形に赤い。出血している。なんと靴擦れしている。

……あっ?男性に於いてはスーツ姿というのはバリエーションがない。今の自分のような事務職スーツ姿では、どんな着こなしだろうと踵が隠れるので絆創膏でも貼り放題。(アンクルソックスの人がたまにいるのは知ってますけど)しかしこの女性はどうだろう。スカート姿に生足?かパンストで、靴はオフィス向けのパンプス。アキレスの絆創膏を貼ると何とも目立つ。こういうとき女性は靴擦れ対策どうしてるんだろうか。

ググってみると割とすぐにそのアイデアに辿り着く。靴のほうに絆創膏を貼る、だそうです。すぐに剥がれそうな気もしますが。何か専用のグッズでもありそうだけども。

余りに痛々しく見えたので記念に書き記す、遅れに遅れた夏休みの夜更けで御座いました。

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