ふでのゆくまま

湯気が降る

雪が降ったりなどしつつも、徐々に春めいて行きますな。

ふと気づくとスーツにだいぶ目立つ汚れがあり、うへえと思って他のを出すと、一着はカビまで侵食しており、もう一着も少々汚れが目立ち、もう一着は袖が解れているという有様で(捨てるの忘れてただけだ)もう一着は着れなかったwww学生のころのスーツ、当時体重80kgでして、いま100kだからな。一着を残してまとめてクリーニングへ。受付のおばちゃんに「あらまーひどいねー」って言われてしまう。上だけ三着。少なくともクールビズが終了してからはずっと一着で過ごしてきたってこと。横着すぎる。

気配りというのは他人にやさしさエナギーを放出するのみに非ず、他人の自分に対する心証を慮るとも言える、即ちこれは他人には不快であるまいかーーーー。しかし所詮は他人。何をどう感じるかなどと、そんなん一生理解できない。だからある程度のところで手を打つ。これ以上取り繕えない風体、などなど。また、他社の慮りにたいする忍びなさとして、至らずの不手際を許容するわけで、そうしてお互いのこころの領域を押して引いて、形成されたライン、それを常識というのではありませんかね。

識とは色。ああワテクシは、お互いを汚さぬようにすれ違う手法を、精度高く身につけるべきで、ありました。

何を間違えたか、お好み焼きを作ろうと思いたち、買ってきました強力粉2Kg 刻んだキャベツとネギを混ぜれば菜箸は重く、フライパンに流し入れれば、流し入れれば、流しi ながれねええええええええええええ。すいとんを作るなどして消費を促進、そして「お好み焼き粉」などをamazonで発見するに至り、お買い上げ、

することの3Kg、

キャベツと卵しか入れずにじんわりと焼いて、鰹節と醤油で頂く。温かいうちに食べると大変なごやかな気分となります。翌朝。冷蔵庫から出したのを食うときは、温め面倒くせえの念が勝り、どうにも惨めな食い物となったお好み焼きを、犬のようにかっ食らう。昔うちで飼ってた犬は野菜を好んだような気がする。いや、野菜単品で餌入れに並べたことはなかったかな・・・。案外レンジで温野菜にでもすれば、喜んで食うのかもしれない。

真冬。あまりご飯+ドッグフードのエサを与えるとき、レトルトカレーを温めた残り湯でホカホカにして出したことがあった。様子を伺っていると、流石に食べることができないようで、前足で皿を抱えてしょんぼりと庭のスミで踞っているのをみて、ありゃあ、わるいことしてしまったな、とカレーを食っていると。その、湯気もうもうから鼻先だけ突き出たように見えて傑作だった。犬は温泉を好むだろうか。

犬 温泉 で検索すると、理解しがたい需要を目の当たりにし、こいつらは現代の日本にあっても土と風を好む生き物なのだと思いを馳せる。もっと雪が降れば良い。

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