どくしょかんそうぶん,  ふでのゆくまま

中谷美紀のインド旅行記一巻を読み終えた。面白かった。昔から長編の小説って嫌いで、読み終わるまで人物関係とかを覚えることが出来ず、ストーリーが半ば破綻して、読んでる途中に「??」となることが多い。特に名前が覚えられないことが多いかな。その点、紀行文、エッセイは楽で良い。大抵登場人物は少ない。名前が挙がるほどの登場人物はまず書き手である主人公と会話したり、何らかの直接的な関わりがあるので、どんな理由で登場しているかがわかるし、それが誰だか忘れても読み進める上で大抵困らない。

アンソニー・ボーデインの「キッチン・コンフィデンシャル」を買った。これは面白そうだ。彼自身が非常に魅力的な人物であるし、その容姿も知っているので、場面の想像がしやすい。読んでいて楽しいだろう。先にあげた中谷美紀もどんな感じの人か知っているので読みやすかったのかも知れない。牛のウンコ踏んだなんてところで思わずにやにやしてしまった。中谷美紀がウンコ踏んだ!げえっ!ぶわははは!


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