• ふでのゆくまま

    ざつぶん。

    そもそも塾通いとか受験勉強でカンヅメとかしたことがないので、篭りっきりで集中力を発揮し続けるなど今更できまい。できまいが、せねばならんわけで。自宅で勉強とかいっても、いやもちろんするけど、こうして唐突にブログ書いたり、音楽聴いたり動画見たり寝転んで雑誌読み始めたりできるので、わき目も振らずに・・・なんてのは無理だと思う。(環境のことばかり言ってるけど原因はやはり自分にあるということはおいといて・・・)

    隠れ家か。自分の恣な欲求が通じないところがあると良い。といっても、俗世から離れるとかいうことではない。ある程度の時間、ちょっと違った環境に身を置ければ良い訳で。ログインできれば良い訳で。・・・ファミレスで勉強する学生とか見かけるけど、あれもやはりそういうことなんだろう。自宅じゃ集中できないんだろーなー。

    その、特別な環境が用意できるとして、必要なものは何かというわけです。自分の場合だと、コンピューターとインターネットは必須。あれ、そんなもんか。あと時間節約というか、ついでに飲食もできると嬉しい。・・・じゃあネットカフェで全部解決しそう。ネットカフェのPCって自宅のより絶対にスペック良いし。スペック必要なことはしないからあんまり関係ないけど。

    ネットカフェ初心者なりよー。殆ど使ったこと無いな。一回か二回ぐらいかな?ネットカフェのPCに必要なソフトとかをいちいちインストールして使うなんてバカらしいし、じゃあPortableApps入れたUSBメモリ持ち歩くのか、っていうかネットカフェのPCってそーいうの安全なのかな。USB経由でヘンなもの感染したら困る。そんなこと気にしてたらキリがないしなー。USBメモリ忘れたー!なんて俺ならやる。間違いなくやる。帰るの面倒くさいのでナイトパックでお泊りとか絶対やる。ううむ。

  • えさのじかんだ

    maruyasu

    ふらふらと外人さんのブログを旅していたら、寿司の画像と共にmaruyasuという店の名前が挙がっていた。こちら。http://www.maruyasu.de/フランクフルトに数店舗を構える店。ご当地ではそこそこ知れているのかしらん。寿司のガイドなどもあって、見てると面白い。その写真を見る限りでは、日本国内の回転すしレベルには美味そうだ。これはアメリカの寿司でもそうなんだけど、妙に巻き物の種類が豊富なんだよねー。おそらく握り寿司に向いてるネタの確保が難しいとか、どうしても高価になるとかかな・・・。あるいは、巻き物大人気!とか。実際人気っぽいんだよ。おにぎりの具が豊富な感覚なのかな。箸の扱いが不慣れな人にはそのほうが食べやすいんじゃないか。(推測の話ばっかりだけど海外で食ったことねーし。外人が日本で食ってるのはいくらでも見るけど、日本語でオーダーするし、箸も余裕で使うような人ばかりだw新宿とか多いよ。)

    巻き物、って、店によっては「裏巻き」で出てくるらしい。はじめて見たときはおどろいたぞ晴明。具体的な工程はわからんがな、ノリが表層にならないように巻いてあるのだよ。アメリカ人のアイデアだと聞いたのだが、なんでも、黒い海苔というのは、食い物の見た目として、めりけんには相当に不評だというのだよ。そりゃあ破滅的な桃色菓子食わせる国だからなああ。これが、裏巻きというスタイルで定着したんだそうな。ははは、あやつら、お好み焼きの上の鰹節がゆらぐ様で顔をしかめやがるからなああ、はははは。

    いずれ握りも裏巻きになってな。「そりゃおにぎりだ!」とかツッコミが入ったところで、我々も、はた、と、気付くものが、あるのやもしれませぬ。とぞ。

    ああああああ寿司くいてええええええええ

  • ふでのゆくまま

    たんなる雑文

    どうも今年は、訃報を多く耳にした気がする。・・・とはみんな言うだろう。忌野清志郎とか三遊亭円楽とか。盧武鉉なんてところも亡くなりました。中川昭一は結局なんだったんだろ、PP&MのMaryも亡くなった。MJって略称もすっかり広まったよね。他にも・・・・こーいうデータはwikipediaと。 訃報2009 リストを眺めていると、山城信伍とかレスポールも亡くなったのかー・・・元気な頃の姿を知っている人が亡くなると、やはり悲しいよね。

    左手の手首が時折かゆい。なにかこう、蟲さされのように赤くなったり、皮膚の表面がかさかさになったりする。ずっと机に手を置いている仕事だし、汗かきなのでちょっと満員電車で寿司☆詰めになったりすると袖がぬれるほど汗をかく。そのせいかな、と。実際、スーツ姿で働くようになってからだし。では右手が平気なわけは。うーん。冬でもでるのは。うーん。

    インフルエンザの予防接種受けてきた。新型を防げるものでもないだろうし、都内に住んで電車通勤していれば感染者と濃厚接触は避けられないし、気休めもいいとこなんだけど。そんなことより体鍛えろ、というのは正しいのだろう。体力は大事。いやしかし、この冬はマジで要警戒なわけです。夏に新型の話題が出た時も、変異して、感染しやすくなる冬が本当の悲劇と言われておりました。こわいこわい。

    偉大なるU2のライブ、youtubeでストリーム配信されて、さらにその録画したものを見れるらしい。二時間半!!!すげえ。すげえ時代になったよ!!
    たっぷりと堪能した!!みなさんも見ましょう!!!!!!!見ましょう!!!!!!!!!

  • ふでのゆくまま

    先日どうのこうのとのたまった、深い穴は、昼間に見ると底にはコンクリートが流し込まれていた。といってものっぺりと平らなわけではなく、所々に台形のふくらみがあって、一段高くなっている。おそらくはその高くなった部分が家の土台たる部分となるんだろうけど、やはり穴の深さは5m近くあると思う。地下室つきの家が建つのだろうか。そう考えるのが自然だろう。

    先週は高ストレス状態で煮詰まっており、これは今後もしばらくは続きそうで、現実逃避の誘惑に苛まれている。クソが。そして作業時間も長かったのが原因だと思われるが、酷く肩が凝ってしまった。頭痛も併発した。これは非常に良くないと思い、肩こりについてネットで調べてみると、「肩が凝る」というのは夏目漱石の造語である、などとwikipediaに書いてあってびっくりする。

    ペプシ小豆はまだ試していない。ペプシしそ、通称ぺぷしそは大変に美味だったために、ちょっと期待したい・・・けどなあ。小豆・・・うーん。

  • ふでのゆくまま

    whole into infinity

    身のほどを知るには高い壁に当たるだけでは足りませぬ。深い穴に投げ落とされ、その底に両の足でただ立ち尽くすのです。

    昭和の風情というのはそれだけですでに日々の希求であり郷愁であり暴利であり。風に吹かれた灰と水に浮かぶ髪の、行く先を違えながらも、同じ深さに産声のあるように。

    なんともオツな佇まいをしておった店が、いつしかシャッターが下りたままになり、外れた雨どいなども直されぬままとなり、雨宿りもできん軒先、が、取り壊されて放置されることひと夏、どうやら何か新しく建つようで、囲いが出来、草が刈り取られ、資材を積み上げ、おお切りたての材木の匂いに秋の夜長をうっとりとさせたまらんなげひげひ、

    やがてイナゴの単騎で飛ぶが如くにしずしずと唐突に小型ショベルがガコガコと穴を掘り始めた。なんだかつげ義春の漫画みたいな倒錯したふうけいだった。あれが高度な仕組みで制御されているなどとは全く以って思えない。ねじ式だったりするんぢゃないのか、ごががががががが。月が綺麗な夜に、パワーショベルはなくなっていて、土台にセメントでも流し込まれていて、、ああ大体家の形がわかるね、なんて吹き出しつきで独り言を言ってもみたい頃合、深淵が縦に展開されており戦慄し。

    なにごとだ。

    穴が深い。ぱっと見では三メートル、いや、もっとあるのではないだろうか。その区画の一杯に、穴が掘られている。意図はあるだろう。だけど、区画一杯、ドカ弁のように掘られているのだ。虐殺された民族衣装が並んで埋葬されている動画を見たばかりで非常にこわくなった。この無造作は人間にありえる所為なのか。あのパワーショベルは案外本当に子羊のラッパで進軍してきた青い馬なのではないか。ああああ。

    簡単な囲いの、おそらくはパワーショベルが通った、鉄板がひいたままの場所は、その柵の目がゆうに1mもあり、中に入ろうと思えばすんなに入れる。ただ、中=穴の中なんだけど、この場合。・・・入りてえ・・・。唐突にこの穴の中に降りたくなった。子供の頃畑に闖入してトマトを潰して怒られた頃の、あの好奇心。あそこを歩いてみたい。

    ・・・ちぇ。

    ここ最近、その穴が見たくて帰る道を変えている。もう十年以上もあまり陽の射さない家に住んでいる。暗がりには希望をかんじてやまない。