えさのじかんだ

  • えさのじかんだ

    めし短観

    「おさかなでPASTA さばの塩レモンソース」つうパスタソースを食った。はごろも謹製。サバはほろほろ崩れる切れ端だった。加工するマシーンを掃除したカスみたいなもん。でもこのぐらいの主張の弱い魚の死体が丁度良い感じだ。魚の感じが希薄。そこが案外、万人受けする味だと思うがどうだろか。生のピーマンを薄く切って乗せたらよさそう。さんま、まぐろと同じシリーズの商品があるけど、手を出すつもりはなっしん。

    醤油はどんなの使っておりますかねみなさま。自分はあの、軽く押すとちゅ~~~って出てくる容器のやつを使っている。一般的になったと思う。自分が35歳ぐらいの時にはもう広まっていた気がする。それ以前は、どこのご家庭でもペットボトルの醤油の中身を醤油さしに入れ替えて使っていた。自分はもう十年ほど使ってない。確か数年前に故郷に帰った時も、醤油さしを使ってなかった。醤油さしはこのままご家庭から無くなるんだろうか。

    久しぶりにベーコンをカリカリに焼いて食った。んで、余ったベーコンを、そのまま一枚口に放り込んでしまう。あそれ、もう一枚っ♪もういっちまいっ♪斯様に全部なくなるまでつまみぐいしがちで、それゆえにハムとベーコンは滅多に買わねえと決めている。でもね、たまに食うと一番美味い肉はベーコンに相違ないと思ってしまう。化合物まみれの安物つまんでいるだけなのに。高級な、ちゃんとした燻製のベーコンはどんな味わいなんだろう。最近は自分で作るような人たちもいるらしいけど、自分は面倒なので作らないに決まっている。それでもちょっと興味が出てググってみたら、「二週間塩漬け」「燻製六時間」とか書いてあってまあ無理だこんなの阿呆のソリューションだ。

    安売りされてる冷凍のシーフードミックスは案外賞味期限が短い。その使い道はほぼ100%シーフードカレーなんだけど、何か他の物を作ってみようか。かき揚げとかうまそうだけど、天ぷらなんて年に一度だ。八宝菜あたりが良い落としどころだと思うけどね、何かこう他の…。いつものように答えをネットに求めると、ニンニクをバキバキに効かした炒め物とか、海鮮チャーハンとかパスタとか、おなじみのものばかり。だからってパエリアなんて作るわけないしなーと眺めておりますと、ポテトサラダですってよ奥さん。そのうちやってみるか。しかしジャガイモも買うのもそれこそ年に一度だな。またいずれ~。

    https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/182421

    ほうれん草のカレーを作る気はしないが、たまたま消費が巡り合ったのでほうれん草のおひたしにカレーを温めてかけて食べた。美味しくはなさそうだったので、一口ぶんだけにする智慧こそ霊長類の誇り、はたして実際、美味しくはなかった。小松菜だったら試そうと思わないわけで、あゝめぐり逢ひ。

    暑いんで冷やし中華が食いたくなった。自分が思いつきで作ると、具材の用意も海苔ぐらいしかない、ジャンクフードだ。冷やし中華は氷ごと盛り付ける。終盤、溶けた氷で薄くなったつゆをずびびびびびってすするのが抜群に美味いのだ。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    トリュフの香りのする芳醇なポテチなるものを食ったけど、なによりしょっぱすぎて、美味しいとは思えなかった。自分は本物のトリュフって食べたことないと思う。キャビアはあるけど、フォアグラはねえな。「三大珍味」なんて今時も言うのだろうか。わからない。

    デパ地下で食材を買ったことが、多分ない。ああいうところには、本当に高級な食材が置いてあるんだそうだ。へー。とはいえ、赴くのはクッソだるいので、いつものスーパーでざっくりグラム単位で見比べ、一番高い牛肉を買ってみた。焼き肉用の希少部位っぽいものだったが焼き肉も行かないし名前になじみがない。フライパンで適当にじゅわじゅわ。塩レモン味で食う。美味しかったことは間違いないが、肉っぽさが薄く、妙な甘さを感じて不思議というか…。たぶん調理方法にもよるからあまり気にしないことにしよう。高い肉is美味い。

    カップヌードルにPROなる商品があったので食ってみた。高たんぱく低糖質だそうな。味は、いつの間にか見かけなくなったlightと同じような味だった。…いや、これは同じ商品なのでは?すぐに無くなりそうな予感しますねこれは。一方、カレーメシなる商品にも手を出してみたが、これはなかなかに美味でありました。これは書いたっけ。

    本年の正月に非常用バッグのメンテしなかったようで、賞味期限が今年一月のチョコレート、今年三月のカロリーメイトなど出てきた。危機管理とは。以前は無慈悲に廃棄したが、今回は頂いてみることにした。チョコレートはクッソ不味かったので半分廃棄。半分は慈悲。カロリーメイトは普通だった。食後の体調にも問題は無し。やはりフルーツ味が好きだ。一般的なジュースやゼリーの甘い感じのフルーツではなく、はっさくの皮ごと食っているような、少し苦みのある風味がたまらない。グレープフルーツの風味かね、あれは。

    タケノコの水煮を買って、細切りにして青椒肉絲…とするところ、包丁でちまちまやるのが面倒になり、メンマぐらいのサイズ感で炒めて食った。このサイズなら肉いらないのでは?肉を切るのもめんどうくせえと思い、ピーマンとタケノコのみ。味付けに塩。春っぽくてとても良い。そういえば今年はふきのとうの天ぷらやらなかった。特段好きなわけでもないんだけどな、春に春っぽいものを頂くということが、摂理を重んじ以て涅槃に雨を呼び冷たく清めていると覚えて大変に誇らしい気持ちになる。蓮の香りのする芳醇なピザ(糖質カロリーゼロ)が春の名産品になったら、浄土も海へ沈めて見せやう。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    スーパーでウィンナーとか見ていたら、ふと「生ハムでは白メシにはちょっと合わない」という発言を思い出した。誰の発言だったか思い出せないが、こんなタイミングで思い出してしまってはスルーするわけにもいかない。幸い炊飯スイッチ入れてきたので、目に付いた生ハムをテキトーに買って帰り、めしに合うのか試すことにする。結果として普通に美味しい。刺身をおかずにメシを食ってる感覚に近いのではないか。…そもそも生ハムって何に使うの?

    生姜ご飯というもんを、炊いてみる。美味いものでも、不味いものでもなかった。使い時を見失って捨てる直前の生姜で炊いたので、もし鮮度が良い生姜だったらもっと香りが強烈になるのかもしれない。ただ、たとえ良い生姜を使ったとしても、もう一度やる価値はないかな~~と思える程度の味だった。これはしょうがない。-3点。

    ノンカフェインのコーヒーというものがあったので買ってみた。缶に入ったコーヒー飲料ではなく、インスタントコーヒーでだ。あの、粉のやつ。普段通りに湯を注ぐだけ。…味にも香りにも違和感はない。カフェインを取りすぎないようにってコンセプトの商品だと思う。コーヒーはそんな好きでもないのだけど、インスタントコーヒーは扱いが楽なので冬場は大体おいてある。「はーーーー糞眠いあqswでfrgthyじゅき」って時の気合補充にはアツアツでニガニガしいコーヒーが手っ取り早い。しかし45gの瓶を消費するのに一か月以上かかっている。取りすぎがどうのなんて気にするレベルではないと思うだどうか。なんてことを言っておると、鶴瓶の麦茶にもノンカフェインがある。流行りか。去年も言ったかな。

    しめじのいしづきが無いやつ。言ってしまえばバラ売りの商品が売ってた。…これだと一本単位で売ってるみたいな話になってしまうな。分離済みのしめじが300gぐらいのパッケージで売ってた。ちょっと洗ってそのまま鍋やフライパンに放り込む。シンプルに便利だわ。あのいしづきの部分は確かに捨てるしかないもんな。このパッケージを作るにあたり、分離したいしづきが大量発生しているわけだ。有効活用されていると良いんだけどね。でも菌類にそんな心配無用か。

    いっぽう、セロリがわ~っとみんなでしがみ付いたように売られていた。青梗菜みたいな状態でくっついている。なるほどこう育つのか。…というか、青梗菜どころかバカでかい白菜ぐらいのボリュームで生い茂っており、この量で買う人いるんだろうかと心配になった。自分も嫌いじゃないけど、いくらなんでもちょっとな。

    冷凍餃子で、そのままフライパンに並べて着火、放置で良いって商品がある。便利になりましたな。羽ができるのがウリらしいんだけど、自分は羽は要らないのです。もう一つ、最大手の商品もあり、そっちのほうが味わいは好みだが、そちらは蓋をして焼いてくれということだ。どっちつかず、適当なほうをかごに放り込んで買っている。本日は羽のほうを作っていると、ふと、焦げの進み方に偏りがあるのに気づく。羽がガリガリに焦げた部分があり、その反対側はまだ真っ白で小麦粉のままという感じ。これは、加熱しているポイントがフライパンの中心からだいぶ外れているということだ。そんなの意識せず使っていることが可視化された。がさつ。

    その、パッケージを捨てる時にふと思いついて、氷を作った。くし形の氷がたくさんできたが、餃子っぽさはほどんとない。無色透明だしそりゃあそうだ。面白いことに使えそうにもないけど、製氷皿なんかよりも簡単に氷を外せるのはとても良い。もともと凍った餃子が入っていてそれが簡単に外せるんだから、水を入れて凍らせても外せるのは道理である。オレンジジュースとかだったらミカンに見えるかね。面白いものがないかなと、ネットで適当な製氷皿商品を探すと、バリエーションに乏しく、退屈だった。

    そうだ、春の訪れを告げる麦茶の儀を執り行わないとね。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    めし短観

    人生で初めて、ホタルイカを食った。ボイルされたのがパックにみっちりと詰め込まれて売られていた。勿論、今までだって何度となく目にしている筈なのだ。何故だか急に、「食べたことないな~っ」と思い当たり、お買い上げ。酢味噌タレがついていたので、こいつでいただく。残念ながらお気に召しませんでした。イカスミもイカの塩辛も好きじゃないから、イカのいわゆるワタの風味が苦手なのかもしれない。

    おなじく初めて、ピクルスを食った。消費期限が近付いた卵をいっきに消費するべく、タルタルソースを自作したのですが、レシピを見るとそこにはピクルスとある。瓶詰のピクルスを買ってきて、試しに箸でつまんで一口かじると、すぐに「食べたことある」と気づく。マクドナルドのハンバーガーに入っているやつの味だ。あれがピクルスか…。これはお気に召した。気が向いたらまたいただこう。マックのハンバーガー最後に食ったのいつだか、というか今後食べる機会はあるだろか。

    人生で初めて、麩を買った。…多分初めてだと思う。ハンバーグのつなぎにしてみる。レシピによると、ジップロックに詰めて殴打粉砕して粉にして使う。こんなことするんだったら食パンを買ってきてほぐしても同じだったんじゃないのか。味わいは特にどうという感想もない。普通のハンバーグ。この麩に、トーストみたいに溶けるチーズ載せて焼くのも良い、という情報を見つけた。面倒なので、レンチンで溶けたチーズを買ってきたままの麩に乗せて齧ってみた。麩がボソボソしすぎていまいち。残りをどうしようか…。

    ペペロンチーノを作るかー、と、興に乗ってニンニク三倍ぐらい増量してみた。雑に作るのでニンニクが少し焦げてしまう。それでも味はとても良かった…といえるんだろうか、よくわからない。にんにく自体が強力だから、分量三倍したとて味わいにそんな変化があったか訝しい。こんなことをするならば全部使い切れば良かったのだが、二かけら残った。すりおろしてにんにく醤油とし、カツオのお刺身を頂く。

    中トロのネギトロ丼と、まぐろの中トロのサクを同じ店で同時に買った。サクのほうが倍の値段する。さあ食べ比べをしましょう、ということなのだが、味わいに大差なかった。正直どっちも美味しくはなかったというか…。ここ最近、中トロとかブリなんかの油の癖の強い刺身があまりおいしく感じない。アジとか真鯛が美味しい。これも歳のせいなんだろうなと思う。いうてそこいらのスーパーのお惣菜レベルの話ではあるんですが。

    ブリ大根を凝った作り方すると、先にブリを”湯引き”して氷水で冷やしたりするらしい。生臭いのを消すためなんだそうな。やってみよ。しかし面倒なので、少し傾けたまな板を流しにおいて、ぶりを載せ、電気ケトルで沸かしたお湯をダバダバとかけた。日本酒も多めに入れてみたりして、でも最終的な完成品に、今までとそんな違いがあるとは思えなかった。「生臭いのを消す」とは書いてあったが「ブリ-生臭い」を処した結果の評価基準を持たん。二度とやらないと思います~。

    セブンイレブンの容器が優良誤認の域にあるのではないか、という騒動。日本の企業でも平気でこういうことやるんだなーって思うと、もうダメだ未来は暗いなあなんて。なんにせよ、そのうちやめるだろうから、今のうち現物をみたいなーと思っていたんだけど、コンビニに行く機会もだいぶ減った。という…ある日、とある街を移動中にセブンイレブン新規オープンの幟が立っているのに気づく。おっ。幟に引かれるように少し進むと、奥まったところにセブンイレブンがあった。具体的に何を探せばいんだっけと店の横、路上でスマホ検索していると、この店舗の立地が特殊な事に気づく。車を横付けするスペースがない。そもそも車道に面してない。商品どうするのだろう?などと思っていると、搬入業者と思しき人物が、台車を押して通り過ぎていく。尾行することわずかに二分、大通りに止めてあった軽トラに到着。

    考えてみれば、例えば長い商店街の中ほどにもコンビニ店舗はある。コンビニのみならず、駅ビルの中の店舗とか、みんなこうして、どこかに車を止めて台車で運んでいるに決まってるじゃないか。尾行した先は駅の改札のすぐ近くだったので、そのまま帰宅。つまらんことをしたものだ。

    賞味期限が近付いたパスタを茹でて食べた(前出のニンニク三倍ぺペロン)のですが、麺は芯が残らないプリプリの茹で具合が良い。アルデンテなんて調理時間を短縮する単なる言い訳なのではないかと思う。ここのところ、納豆味のパスタソースがお店に置いてない。アレが一番美味いと思う。パスタって、要するに適当に味と香りをつけて食うようなものだから、各家庭の独自謎レシピがあることだろう。わたくしの場合は、ふりかけをかける。サクサクした歯ごたえが残り、手軽で美味しい。お茶漬けのもとという情報もネットで見かけたことがある。次はザーサイを使ってみようと思う。これはもう、茹で上がったパスタに瓶の蓋開けてドバーで良いような気がするな。

    クルトンを人生初お買い上げ。人参と玉ねぎのコンソメスープに投げ入れていただく。ビジュアルが池の鯉に餌を与えているみたいでおかし。でも、すぐにふやけてしまった。香ばしさを楽しむならサラダが良かったな。

    オニオンフライの瓶詰を人生初ゲット。こちら少々ふやけても野菜スープと相性がよろしい。クルトンもそうだけど、こういうのをそのまま小皿に開けて箸でつまんで食うのもいい。ザーサイもそうだ。

    太白ごま油を人生初お買い上げ。なんでも、少々グレードの高いごま油ということだが、う、うーん。そこまで違うものだろうか。まるで何の香りもしない。昨今の時節柄、自分があいつに感染してしまったかと焦る。ググると、そういう商品ということらしい。深く考えずに、普通の油の代わりに使うとする。

    とても切れ味の良い包丁の話題を見かけるたびに、迷いが生じる。自分は粗忽ものなので、切れすぎる包丁は正直危ないと思っている。非常に真面目に手にするべきではないと思っている。扱いやすいキッチンでもないし、メンテもできない。ところが世の中には防刃手袋なんてものも、ある。ううむ…いやまさか…うーん。じゃあどんな包丁を選ぶんだよ、ってことになる。過去の人生で所有した包丁は何本だろう。おそらく10本はあると思うが、同じものをリピートした記憶はない。なんとなく値段と評判で選んできたけど、どうすればいいんだろうか。手持ちの包丁もそろそろ刃こぼれが目に付いたりして、露骨に切れ味が鈍い。鶏もも肉の皮が、まな板に押し付けてギシギシしないと切れないんだもの。さあどうしよ。医療用メスというブログ映えする選択肢を思いついたが、本当にスコッと体を欠損するらしいのでさすがにやめよう。絶対だよ。良い子は真似しないでね。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    miscellaneous

    シリコンスチーマーなる物をお買い上げして、使ってみる。レンジのサイズにぴったり収まるものが手に入った。ぽちっとな、で放置できるのが便利そうだ。手始めには乱切りにした人参を調理する。運用にあたっては、レンジが持つ温め時間はおまかせ機能には向いてないようだ。時間を指定して使うものらしい。初めて使うのに全く見当がつかないんですけども…。

    二分ぐらいの加熱をして、できを確かめて、というのを何度か経由して完成。想像通りとしか言いようのないものが出来た、蒸し人参。まずは食べないことにはなんとも…箸でつまんでハフハフと噛り付く。水を使わない分味が濃いというレビューは本当だった。確かににんじん味が濃い。その後、キノコ類なんかもやってみた。味わいにはそんなうるさくないので正直そこはもうどうでも宜しい。何より、ガスやIH火力と違ってうっかり放置しても比較的安全だということ、これが実に頼もしい。

    という筈なのだが…。

    本来はレンジを使うことで、時間短縮の云々のメリットも大きい。つまり、放置している間になにか他の工程を進めることができる。でも、自分は手順や工程が複雑なご飯なんて作らない。フライパンとか鍋一個で終わるものが殆どだ。切って火を通して味をつける終了。だから、シリコンスチーマーの導入で単純な時短を目指すなら、シリコンスチーマーだけで作れるメニューがなければそうそう達成できそうにない。コンロで何かを作っている間に、レンジでも何かが完成している状態だ。そんなものあるだろうか。

    思いついたのが、麺を茹でるという作業。

    これはレンジで茹でるための商品がすでにあると思うけど…原理は一緒だろということで水と乾麺を入れて、適当に加熱。確認→全然煮えてないので追加加熱→ということを三度ほどやると、トータルで何分加熱すればよいのかがまったくわからなくなっており、今後役立ちそうなデータの取得に失敗。しかもパスタと蕎麦で二回とも失敗する。ま、まあ…仮にデータが取れたとしても、麺の茹で加減なんて結局は試しにいっぽん口にして判断することですから……あれ?

    気付いたのですが、試食の手間が半端ない。レンジ開けてスチーマー開けて熱々でブヨブヨの容器に気を付けて蓋を開けて…。それに調理中の様子も目視できないじゃないかこれ。麺を茹でるに限らず、大体でもいいからうまくいく分量と時間を見つけないと、放置していればできるというメリットが薄くない?これだけのサイズのものを、これだけの量いれる。これだけの時間加熱する。すべて数字で表現可能であるから、一度把握すれば次からは本当に放置できる。いやいやいやいや。そんなもの目分量でもOKだし、不満無いからずっとそうして自炊してるんですわ。「こうすればだいたい上手くいく」というところを把握するまで、すごく手間じゃないか?

    ネットで情報をあたると、このシリコンスチーマーのレシピがそこそこ見つかる。レシピってそういうものだ。ちゃんと読めば、切り方、下ごしらえ、火加減に時間とかちゃんと書いてある。一旦は忠実にコピーしてみることが学びでありましょう。「そんなの適当だ思うようにやったるわ平気平気~♪」などと根拠もないのに突撃するのは、以前に考えた「嫁の飯がまずい」の典型パターンだと気づく。

    何をどう作るにしろ、このシリコンスチーマーがあれば普段まったくやらない「蒸す」ができる。例えば鶏肉の塊とか、ホッケの干物でも放り込んでみるか?ああホッケを煮つけにしてみたこともあったな。納豆の自作にももう一回挑んでみようか?納豆は長時間の保温が必要だからちょっと無理かな。でも、もしかするとお高いレンジは50度で7時間保温、みたいなことできるのかな。

    などと昔の話も蒸し返しておりますけども。

    子供が絵本の中身を実体験として話している漫才あるいはつげ義春あるいは座敷童の誇張の無い物真似あるいは本物の座敷童。

    新しい洗濯機がミッションをこなす時間がはやい。洗濯が先代のほぼ半分で終わる。先代の洗濯機の製造年はたしか2009とか2008とかだった。今上のものと十年の差があるとはいえ、洗濯機なんて全体として同じような動作しているわけで、こんな進歩するものだろうか。たまたま短時間に特化した商品を選んだか?基本的にサイズしかこまかくチェックしなかったからわからないし、まぁ、調べなおすこともしない。だって不満がございやせん。何より、ガスやIH火力と違ってうっかり放置しても絶対的安全だということ、これが実に頼もしい。