えさのじかんだ

  • えさのじかんだ

    めし短観

    スーパーでウィンナーとか見ていたら、ふと「生ハムでは白メシにはちょっと合わない」という発言を思い出した。誰の発言だったか思い出せないが、こんなタイミングで思い出してしまってはスルーするわけにもいかない。幸い炊飯スイッチ入れてきたので、目に付いた生ハムをテキトーに買って帰り、めしに合うのか試すことにする。結果として普通に美味しい。刺身をおかずにメシを食ってる感覚に近いのではないか。…そもそも生ハムって何に使うの?

    生姜ご飯というもんを、炊いてみる。美味いものでも、不味いものでもなかった。使い時を見失って捨てる直前の生姜で炊いたので、もし鮮度が良い生姜だったらもっと香りが強烈になるのかもしれない。ただ、たとえ良い生姜を使ったとしても、もう一度やる価値はないかな~~と思える程度の味だった。これはしょうがない。-3点。

    ノンカフェインのコーヒーというものがあったので買ってみた。缶に入ったコーヒー飲料ではなく、インスタントコーヒーでだ。あの、粉のやつ。普段通りに湯を注ぐだけ。…味にも香りにも違和感はない。カフェインを取りすぎないようにってコンセプトの商品だと思う。コーヒーはそんな好きでもないのだけど、インスタントコーヒーは扱いが楽なので冬場は大体おいてある。「はーーーー糞眠いあqswでfrgthyじゅき」って時の気合補充にはアツアツでニガニガしいコーヒーが手っ取り早い。しかし45gの瓶を消費するのに一か月以上かかっている。取りすぎがどうのなんて気にするレベルではないと思うだどうか。なんてことを言っておると、鶴瓶の麦茶にもノンカフェインがある。流行りか。去年も言ったかな。

    しめじのいしづきが無いやつ。言ってしまえばバラ売りの商品が売ってた。…これだと一本単位で売ってるみたいな話になってしまうな。分離済みのしめじが300gぐらいのパッケージで売ってた。ちょっと洗ってそのまま鍋やフライパンに放り込む。シンプルに便利だわ。あのいしづきの部分は確かに捨てるしかないもんな。このパッケージを作るにあたり、分離したいしづきが大量発生しているわけだ。有効活用されていると良いんだけどね。でも菌類にそんな心配無用か。

    いっぽう、セロリがわ~っとみんなでしがみ付いたように売られていた。青梗菜みたいな状態でくっついている。なるほどこう育つのか。…というか、青梗菜どころかバカでかい白菜ぐらいのボリュームで生い茂っており、この量で買う人いるんだろうかと心配になった。自分も嫌いじゃないけど、いくらなんでもちょっとな。

    冷凍餃子で、そのままフライパンに並べて着火、放置で良いって商品がある。便利になりましたな。羽ができるのがウリらしいんだけど、自分は羽は要らないのです。もう一つ、最大手の商品もあり、そっちのほうが味わいは好みだが、そちらは蓋をして焼いてくれということだ。どっちつかず、適当なほうをかごに放り込んで買っている。本日は羽のほうを作っていると、ふと、焦げの進み方に偏りがあるのに気づく。羽がガリガリに焦げた部分があり、その反対側はまだ真っ白で小麦粉のままという感じ。これは、加熱しているポイントがフライパンの中心からだいぶ外れているということだ。そんなの意識せず使っていることが可視化された。がさつ。

    その、パッケージを捨てる時にふと思いついて、氷を作った。くし形の氷がたくさんできたが、餃子っぽさはほどんとない。無色透明だしそりゃあそうだ。面白いことに使えそうにもないけど、製氷皿なんかよりも簡単に氷を外せるのはとても良い。もともと凍った餃子が入っていてそれが簡単に外せるんだから、水を入れて凍らせても外せるのは道理である。オレンジジュースとかだったらミカンに見えるかね。面白いものがないかなと、ネットで適当な製氷皿商品を探すと、バリエーションに乏しく、退屈だった。

    そうだ、春の訪れを告げる麦茶の儀を執り行わないとね。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    めし短観

    人生で初めて、ホタルイカを食った。ボイルされたのがパックにみっちりと詰め込まれて売られていた。勿論、今までだって何度となく目にしている筈なのだ。何故だか急に、「食べたことないな~っ」と思い当たり、お買い上げ。酢味噌タレがついていたので、こいつでいただく。残念ながらお気に召しませんでした。イカスミもイカの塩辛も好きじゃないから、イカのいわゆるワタの風味が苦手なのかもしれない。

    おなじく初めて、ピクルスを食った。消費期限が近付いた卵をいっきに消費するべく、タルタルソースを自作したのですが、レシピを見るとそこにはピクルスとある。瓶詰のピクルスを買ってきて、試しに箸でつまんで一口かじると、すぐに「食べたことある」と気づく。マクドナルドのハンバーガーに入っているやつの味だ。あれがピクルスか…。これはお気に召した。気が向いたらまたいただこう。マックのハンバーガー最後に食ったのいつだか、というか今後食べる機会はあるだろか。

    人生で初めて、麩を買った。…多分初めてだと思う。ハンバーグのつなぎにしてみる。レシピによると、ジップロックに詰めて殴打粉砕して粉にして使う。こんなことするんだったら食パンを買ってきてほぐしても同じだったんじゃないのか。味わいは特にどうという感想もない。普通のハンバーグ。この麩に、トーストみたいに溶けるチーズ載せて焼くのも良い、という情報を見つけた。面倒なので、レンチンで溶けたチーズを買ってきたままの麩に乗せて齧ってみた。麩がボソボソしすぎていまいち。残りをどうしようか…。

    ペペロンチーノを作るかー、と、興に乗ってニンニク三倍ぐらい増量してみた。雑に作るのでニンニクが少し焦げてしまう。それでも味はとても良かった…といえるんだろうか、よくわからない。にんにく自体が強力だから、分量三倍したとて味わいにそんな変化があったか訝しい。こんなことをするならば全部使い切れば良かったのだが、二かけら残った。すりおろしてにんにく醤油とし、カツオのお刺身を頂く。

    中トロのネギトロ丼と、まぐろの中トロのサクを同じ店で同時に買った。サクのほうが倍の値段する。さあ食べ比べをしましょう、ということなのだが、味わいに大差なかった。正直どっちも美味しくはなかったというか…。ここ最近、中トロとかブリなんかの油の癖の強い刺身があまりおいしく感じない。アジとか真鯛が美味しい。これも歳のせいなんだろうなと思う。いうてそこいらのスーパーのお惣菜レベルの話ではあるんですが。

    ブリ大根を凝った作り方すると、先にブリを”湯引き”して氷水で冷やしたりするらしい。生臭いのを消すためなんだそうな。やってみよ。しかし面倒なので、少し傾けたまな板を流しにおいて、ぶりを載せ、電気ケトルで沸かしたお湯をダバダバとかけた。日本酒も多めに入れてみたりして、でも最終的な完成品に、今までとそんな違いがあるとは思えなかった。「生臭いのを消す」とは書いてあったが「ブリ-生臭い」を処した結果の評価基準を持たん。二度とやらないと思います~。

    セブンイレブンの容器が優良誤認の域にあるのではないか、という騒動。日本の企業でも平気でこういうことやるんだなーって思うと、もうダメだ未来は暗いなあなんて。なんにせよ、そのうちやめるだろうから、今のうち現物をみたいなーと思っていたんだけど、コンビニに行く機会もだいぶ減った。という…ある日、とある街を移動中にセブンイレブン新規オープンの幟が立っているのに気づく。おっ。幟に引かれるように少し進むと、奥まったところにセブンイレブンがあった。具体的に何を探せばいんだっけと店の横、路上でスマホ検索していると、この店舗の立地が特殊な事に気づく。車を横付けするスペースがない。そもそも車道に面してない。商品どうするのだろう?などと思っていると、搬入業者と思しき人物が、台車を押して通り過ぎていく。尾行することわずかに二分、大通りに止めてあった軽トラに到着。

    考えてみれば、例えば長い商店街の中ほどにもコンビニ店舗はある。コンビニのみならず、駅ビルの中の店舗とか、みんなこうして、どこかに車を止めて台車で運んでいるに決まってるじゃないか。尾行した先は駅の改札のすぐ近くだったので、そのまま帰宅。つまらんことをしたものだ。

    賞味期限が近付いたパスタを茹でて食べた(前出のニンニク三倍ぺペロン)のですが、麺は芯が残らないプリプリの茹で具合が良い。アルデンテなんて調理時間を短縮する単なる言い訳なのではないかと思う。ここのところ、納豆味のパスタソースがお店に置いてない。アレが一番美味いと思う。パスタって、要するに適当に味と香りをつけて食うようなものだから、各家庭の独自謎レシピがあることだろう。わたくしの場合は、ふりかけをかける。サクサクした歯ごたえが残り、手軽で美味しい。お茶漬けのもとという情報もネットで見かけたことがある。次はザーサイを使ってみようと思う。これはもう、茹で上がったパスタに瓶の蓋開けてドバーで良いような気がするな。

    クルトンを人生初お買い上げ。人参と玉ねぎのコンソメスープに投げ入れていただく。ビジュアルが池の鯉に餌を与えているみたいでおかし。でも、すぐにふやけてしまった。香ばしさを楽しむならサラダが良かったな。

    オニオンフライの瓶詰を人生初ゲット。こちら少々ふやけても野菜スープと相性がよろしい。クルトンもそうだけど、こういうのをそのまま小皿に開けて箸でつまんで食うのもいい。ザーサイもそうだ。

    太白ごま油を人生初お買い上げ。なんでも、少々グレードの高いごま油ということだが、う、うーん。そこまで違うものだろうか。まるで何の香りもしない。昨今の時節柄、自分があいつに感染してしまったかと焦る。ググると、そういう商品ということらしい。深く考えずに、普通の油の代わりに使うとする。

    とても切れ味の良い包丁の話題を見かけるたびに、迷いが生じる。自分は粗忽ものなので、切れすぎる包丁は正直危ないと思っている。非常に真面目に手にするべきではないと思っている。扱いやすいキッチンでもないし、メンテもできない。ところが世の中には防刃手袋なんてものも、ある。ううむ…いやまさか…うーん。じゃあどんな包丁を選ぶんだよ、ってことになる。過去の人生で所有した包丁は何本だろう。おそらく10本はあると思うが、同じものをリピートした記憶はない。なんとなく値段と評判で選んできたけど、どうすればいいんだろうか。手持ちの包丁もそろそろ刃こぼれが目に付いたりして、露骨に切れ味が鈍い。鶏もも肉の皮が、まな板に押し付けてギシギシしないと切れないんだもの。さあどうしよ。医療用メスというブログ映えする選択肢を思いついたが、本当にスコッと体を欠損するらしいのでさすがにやめよう。絶対だよ。良い子は真似しないでね。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    miscellaneous

    シリコンスチーマーなる物をお買い上げして、使ってみる。レンジのサイズにぴったり収まるものが手に入った。ぽちっとな、で放置できるのが便利そうだ。手始めには乱切りにした人参を調理する。運用にあたっては、レンジが持つ温め時間はおまかせ機能には向いてないようだ。時間を指定して使うものらしい。初めて使うのに全く見当がつかないんですけども…。

    二分ぐらいの加熱をして、できを確かめて、というのを何度か経由して完成。想像通りとしか言いようのないものが出来た、蒸し人参。まずは食べないことにはなんとも…箸でつまんでハフハフと噛り付く。水を使わない分味が濃いというレビューは本当だった。確かににんじん味が濃い。その後、キノコ類なんかもやってみた。味わいにはそんなうるさくないので正直そこはもうどうでも宜しい。何より、ガスやIH火力と違ってうっかり放置しても比較的安全だということ、これが実に頼もしい。

    という筈なのだが…。

    本来はレンジを使うことで、時間短縮の云々のメリットも大きい。つまり、放置している間になにか他の工程を進めることができる。でも、自分は手順や工程が複雑なご飯なんて作らない。フライパンとか鍋一個で終わるものが殆どだ。切って火を通して味をつける終了。だから、シリコンスチーマーの導入で単純な時短を目指すなら、シリコンスチーマーだけで作れるメニューがなければそうそう達成できそうにない。コンロで何かを作っている間に、レンジでも何かが完成している状態だ。そんなものあるだろうか。

    思いついたのが、麺を茹でるという作業。

    これはレンジで茹でるための商品がすでにあると思うけど…原理は一緒だろということで水と乾麺を入れて、適当に加熱。確認→全然煮えてないので追加加熱→ということを三度ほどやると、トータルで何分加熱すればよいのかがまったくわからなくなっており、今後役立ちそうなデータの取得に失敗。しかもパスタと蕎麦で二回とも失敗する。ま、まあ…仮にデータが取れたとしても、麺の茹で加減なんて結局は試しにいっぽん口にして判断することですから……あれ?

    気付いたのですが、試食の手間が半端ない。レンジ開けてスチーマー開けて熱々でブヨブヨの容器に気を付けて蓋を開けて…。それに調理中の様子も目視できないじゃないかこれ。麺を茹でるに限らず、大体でもいいからうまくいく分量と時間を見つけないと、放置していればできるというメリットが薄くない?これだけのサイズのものを、これだけの量いれる。これだけの時間加熱する。すべて数字で表現可能であるから、一度把握すれば次からは本当に放置できる。いやいやいやいや。そんなもの目分量でもOKだし、不満無いからずっとそうして自炊してるんですわ。「こうすればだいたい上手くいく」というところを把握するまで、すごく手間じゃないか?

    ネットで情報をあたると、このシリコンスチーマーのレシピがそこそこ見つかる。レシピってそういうものだ。ちゃんと読めば、切り方、下ごしらえ、火加減に時間とかちゃんと書いてある。一旦は忠実にコピーしてみることが学びでありましょう。「そんなの適当だ思うようにやったるわ平気平気~♪」などと根拠もないのに突撃するのは、以前に考えた「嫁の飯がまずい」の典型パターンだと気づく。

    何をどう作るにしろ、このシリコンスチーマーがあれば普段まったくやらない「蒸す」ができる。例えば鶏肉の塊とか、ホッケの干物でも放り込んでみるか?ああホッケを煮つけにしてみたこともあったな。納豆の自作にももう一回挑んでみようか?納豆は長時間の保温が必要だからちょっと無理かな。でも、もしかするとお高いレンジは50度で7時間保温、みたいなことできるのかな。

    などと昔の話も蒸し返しておりますけども。

    子供が絵本の中身を実体験として話している漫才あるいはつげ義春あるいは座敷童の誇張の無い物真似あるいは本物の座敷童。

    新しい洗濯機がミッションをこなす時間がはやい。洗濯が先代のほぼ半分で終わる。先代の洗濯機の製造年はたしか2009とか2008とかだった。今上のものと十年の差があるとはいえ、洗濯機なんて全体として同じような動作しているわけで、こんな進歩するものだろうか。たまたま短時間に特化した商品を選んだか?基本的にサイズしかこまかくチェックしなかったからわからないし、まぁ、調べなおすこともしない。だって不満がございやせん。何より、ガスやIH火力と違ってうっかり放置しても絶対的安全だということ、これが実に頼もしい。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    雑記

    ココナッツミルクの缶詰売ってた。たまに行くお店にしれっとあったので、そのまま買って帰り、さっそくハナマサのタイカレールー第三ラウンド、開幕からティー・ソーク。後日、他の店でも売ってるのを見かけて、そんな入手困難な物でもなかったと判明。そもそもココナッツミルクを見るのが初めてなので、どんなものか興味津々でもある。ずっしりした缶を開くと、白くて木工ボンドみたいにちょっと粘り気がある塊がごろり。スプーンでちょっと削ってペロッと舐めてみると、先日初体験して苦手だったあのアボカドみたいな風味を感じる。不安におののきながら鍋に中身丸ごと入れるべく缶をひっくり返す、すると底のほうから水分も出てきて、全部鍋に吸い込まれて行く。どんぶらこ。

    これに先立って鷹の爪を二本ほど追加して入れておいたのだけど…その後完成したカレーを食べてもあんまり辛くない。また、ネットのレシピでは仕上げにナンプラーを入れるという情報があり、これも今回試した。これは、たいぶしょっぱくなった。香りが立つにはもっと違う作り方をするんだと思う。やはり、ハーブの類をゴンゴンぶっこまないとあの香りにはならない。あの、と言ってもお気に入りのヤマモリの製品しか知らないんですけどね、タイカレー。カップヌードルになかった?食べた気がするな。

    もともとがねっちょり濃いペースト状のカレーを好むので、今回作ったものも例にもれず濃ゆい。ココナッツミルクの風味があるかと言われれば、さすがにあるような、でもこれだ!というほどは、無いような。正直なところ「ねっとりした緑がかった灰色っぽい煮物」になった。むしろカレーとは縁遠いぐらいで、シチューに近いのでは。香辛料の感じが全くない。ご飯にかけて食べる気にはならず。でも、普段もご飯にかけずに食べるほうが多いからこれはこれでいい。タケノコも細切りのが無かったので、円錐を縦半分にしたような感じで売られているアレを、適当に切って入れた。これは大正解で、細切り商品より断然おいしい。国産の高いのにした甲斐があった。

    総じてココナッツミルクを使う価値があったか微妙なものが出来上がったけど、さすがにマイナス要素にはなってないか?水とカレールーで作ったものに比べて、でろでろりと濃厚な感じになる。代わりに、カレーっぽさがなくなった。辛みがほとんど無かった件も含めて、ド単純にココナッツミルクが多すぎだろう。余らせても使い道ないから最初から一遍に全部消費するつもりではあったのだが、限度を超えたかな…味見もなかったもんな。再度の結論ではあるけど、ヤマモリのレトルトカレーのほうが断然うまい。今後こちらを頂くことにする。自宅で作るカレーはジャワカレーの辛口をって、ヤマモリからもグリーンカレールーが売られてとるやないかーい!もちろんこちらも試そう。ルーで売ってるなら、香りのするハーブの葉っぱとかはそのままの形では入ってないだろうなあ。どうなんだろ、期待通りの味なのか疑問が残る。

    ところで、現在(2020年10月)タイの政治事情を調べると、揉めに揉めており、とてもスパイスの効いた香ばしいお話になっています。ああいうの見ると、うちらの御上はうまくやっとんなと。

    一つ、サイズ大きめのゴミを処分し、さらにもう一つ処分のめどがついた。その分空いたスペースをどうするか考えて…いろいろ移動してはめ込んでみたりしている。一人暮らしおっさんにしては、荷物は多いほうなのであれこれ捨てないとなぁといういつもの逡巡。例えば、「一週間で引っ越せねばならない!!」なんてことになったとする。その時に、「前もって捨てておけば良かった」と後悔する自分を想像すれば、要らん物の処分に迷いがなくなる。これはどこかで見かけたアドバイス、まさにその通りだと思う。どんなものでも、「捨てなきゃ良かった」という後悔も当然あるところ、このケースには最悪もう一度買うという手段もある。

    部屋にあるけど使ってないもの全てが、捨てるには勿体ないという理由だけで置いてある。あるタイミングで面倒くさくて全部捨てる。なんか間抜けだよな。もっと普段からこまめに処分するのが良いに決まってる。普段から決められたゴミの分別もするし、不法な投棄もしない良心ぐらいは持っておるというなら、ネットで売るとか、ただのゴミにならないための手段をもっと活用するのが善良な現代市民というわけだよなあ。フリーマーケットって今はもうどこもやらなくなった。ネットで売れるんだもんな。となれば、自分は何につけてもただただ、めんどくせえから放っておいてるというのが明らかになった。もぅまぢムリ。

    自分は今までにそんなに多くの自治体に住んだことがあるわけではないですが…どこに住んでも、粗大ごみ処分はもうちょっとサクッとできるようにならんかなと思ってしまう。そこらの回収業者のほうが倍以上高いけど断然早い。流しで軽トラを転がしている業者にお願いしたこともある…筈。隣が頼んでいたのを見て声をかけた、とかそんなのだったかな、あまり覚えていない。でもね、どうせ処分にお金払うなら、業者に払うよりは自治体に払ったほうが良いんじゃないか?って思うのもあって、ずっと自治体の手続きに沿って処分している。自治体のほうが少々やすいもんね。でも、急な引っ越しなんかは自治体の回収では全く対応できない。特に今年は世相もあって、予約日が一か月以上先になってしまう。

    壁紙を傷つけてしまいへこたれる。何か棒のようなもので押し付けたような、L字のへこみが残った。

    いまだに、洗濯機買い替えの決断がつかない。選択肢もそう多くないんだから、さっさと買えば良いのだが。

    野菜のスライサーを買った。薄切り以外にも、千切りとかツマみたいな細長い形に切れるやつ。これから冬だってのにサラダが捗るもの買ってる。

    かぼちゃの煮つけをレシピ通りに作ろうとするも、砂糖の量にビビッて分量半分に。それでも甘くて甘くて。

    家事の話ばかりしてる。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    緑カレー

    タイカレーと呼ばれる種類に、グリーンカレーというものがありますね。スーパーで売ってるレトルトカレーに、ひと際美味なものがあって時折いただくのです。ただ、残念なことにレトルトの宿命とでも言うんでしょうか、具材はいまいちなのです。しょぼい鶏肉の感じがなんとも。味は文句ないんですけどね。下記のリンク先商品になりますんで是非。

    タイフード商品情報|タイフード|ヤマモリ

    ほんで、先日「肉のハナマサ」に行った時のこと、ハナマサ謹製、グリーンカレーのルーが売られていたのを発見。これは作ってみるしかないですね。手に取ってパッケージに書いてある作り方を見ると、牛乳を入れるとある。ルーの材料にはココナッツミルクのパウダーを使っているようだ。ココナッツミルクを用意しろと言われても困るので、牛乳とパウダーで代用ということか、なるほど。牛乳嫌いなものですから、牛乳を少なめにしたほうが好みの味わいなんじゃないかなーと勝手な想像する。しかしながら、今回は初回なので冒険はやめておこう。なお、輸入物と思われる瓶締めのグリーンカレーペーストなんかも売っていました。

    具材はどうしよう。当然スーパーで普通に売っているもので揃える…まずタケノコ細切りの水煮。あとは人参を入れてみようか。豚のロースのかたまりをぶつ切りにして入れよう…というのも、鶏もも肉がコチコチ冷凍のブラジル産しか残ってなかった。カレーで鶏肉→豚肉のチェンジは流石に大丈夫だろう。あとは何か香りの立つものを、と思ったけどこのへんでカスタマイズを自粛。オレガノとかああいう粉が瓶に入ってるの買っても、そんな使わないんだよな。生姜とかニンニクも相性が不明なので今回はやめておこう。どっちも大丈夫だとは思うんだけどね、正直。さー整いました。いつものように画像がないのは仕様です。

    結果として、まずまず美味しい。豚肉も違和感ない。ただ、牛乳を好まない故か、どうしても乳臭い感じがある。次は牛乳なしで作ってみようか。その場合、水の分量はどう調整したものか。完全に目分量にはなるが、カレーであるからして、単純な水分量は作りながら調整が効くだろう。また、そこまで辛くなかったのは、これも単に牛乳のせいなのかもしれない。一度は牛乳なしで作ってみねばなるまい。

    インスタントみそ汁の賞味期限は案外長くない。今年の一月からストックしている食品たちも、徐々に消化して減っていってるのだが、みそ汁の減りが良くなかった。自分で出汁とってみそ汁作ってるのに、インスタントみそ汁のストックが減るわけないじゃないか。在庫チェックで気づいたあるパッケージが、7月ぐらいで賞味期限が切れてた。大袋で三つ、全部まるっと。中の小分けの袋でカウントすれば、20食ぐらいか。捨てるのはもったいないので一つ作って食べてみたが、味噌の香りが微塵もない。具材のドライ野菜の味わいにもどこか違和感覚えたので、危険と判断して途中で食べるのやめた。結果、全部捨ててしまった。一方、卵スープとかは一年ぐらいはいけるみたいで、まだ平気だった。それでも12月までのものがあったし、意識して順に消費しよう。

    「非常時に」という建前なので、缶詰も三か所ぐらいに分けておいてある。杞憂?これが杞憂で済んだら万々歳だわ。ストックの入れ替えもかねて、日常的に買って消費してってやってるけど、本来は1/3ぐらいずつの量でまとめて買って、まとめて消費して…とやるほうが正しいのではないかな。ストックの分け方も雑だから良くない。三か所に分かれたストックをABCとして、それぞれツナ缶がいくつ、サバ缶がいくつ、なんて決めて管理するほうがいいか。こんな風にちょっと真面目に考えると、実は保管場所に箸を一緒に置いてないとか、飲料水は2か所にしか置いてなかったとか雑なところが目立つのなんの。だったら医薬品も一緒に~~とかやると、キリがない。そうだ、俺が三人に分かれれば誰か一人は助かるな!?

    そんなこと言うとりますけどー。

    二回目のグリーンタイカレーを作る機会が早速やってきた。事前の検討通りに、牛乳を使わずにやってみるというのと、今回はお肉が鶏もも肉となりました。んでニンニクも加えよう。油多め弱火で、スライスしたニンニクをじゅわじゅわ。少し茶色くなったのを出して、小皿に放置。チップにして最後に振りかけて食う算段。そこにぶつ切り人参をなべ底に自由落下させて炒める。そのままニンニク油で炒めてしまったが、これ大丈夫か。人参を少し炒めたらもも肉入れて、1分もせずに水を足す。普通は良く炒めましょうなんて書いてあったりするけど、そういうのはサボる。サボって不味かったらカレーなんぞ好んで作らない。サボっても美味いから作って食う。

    そんなこと言うとりますけどー。

    水分量は調整するつもりなんで少なめ適当。しばしコトコト煮込んで放置、人参も火が通ったなというところで、細切りタケノコたくさん入れてすぐにグリーンカレーのルーを半分ぐらい投入。ちまちま水と残りのルーを足して完成。一口頂いたところ、だいぶ想像と違っていた。牛乳をいきなりゼロにしているんだから、前回作ったものと味わいが別物なのは当然としても…。いわゆる「本場の」グリーンカレーをしらないので客観的な評価は無いです。でも、先のリンクに挙げたヤマモリ製品と比べると、味が薄いといえばいいのかな。塩分は強烈に感じるし、若干のミルクっぽさもあり、カレーのコッテリもあります。そしてまあまあ辛い。でも、香りは弱く、なにやら全体的に中途半端。牛乳でまろやかさをマシマシにしたほうがそれっぽい味わいなのでは。また、今回作ったものに関して言えば、あれだけ強烈なニンニク油の香りはどこへいった。グリーンカレーと相殺してしまったか。誰かが部屋に訪れたら、強烈な香りに満ちているんだろう。

    というわけで、ハナマサのグリーンカレーは、あれこれ考えず普通のカレーと全く同じように作ってもまあまあ美味しくいただけました。ただ、日本式カレーに馴染んだ自分には、ちょっと中途半端な感じ。強烈な体験を得るには、それなりに材料の用意が必要でしょうか。そんなのあたりまえだな。なんだよこれ。次はカブトガニでも入れてみるか。