えさのじかんだ

  • えさのじかんだ

    めし短観

    冷凍食品がうめえ!みたいな話は数年前にだいぶ盛り上がった。自分もピザと餃子をためしたときは感動的でありました。それ以前、フリーター時代にも、こんなもん美味いのかな?って半信半疑で食った冷凍チャーハンが美味くて驚いたと記憶している。先日、久しぶりに冷凍チャーハンを食ったところ、これがまあ実にうまい。

    自分の冷凍食品メインは、餃子。メインというかそれ以外はピザぐらいか。最近、水餃子の冷凍食品をみかけたので試してみた。作り方を見ると、そのままどんぶらこ、と鍋で茹でて良いらしい。茹で物のレンチンは水分の偏りだろうか、カピカピの部分ができることある。例えば肉まんとかレンチンすると酷いことになることないですか。水餃子を丸ごと茹でてしまえばジューシーで大変に美味いと思う。実際クッソ美味かった。じゃあ同じ発想で、冷凍チャーハンもフライパンで炒めたらどうか。…と思ったら作り方のガイドに書いてあった。今度やってみよ。面倒くせえからレンチンなのに、フライパンを使うとは実に酔狂。傾奇である。

    白米も硬めが好きなので、このチャーハン状態の白米あればいいのにな。でも、チャーハンのこの米粒の状態を可能にしているのは油分のような気がするので白米は無理か。白米だったら、レンチンご飯は常温保存のものがいっぱいある。逆に冷凍は見たことないような…あ、炊いたご飯を自分で冷凍すれば、美味しい冷凍白米ができるからか!つまり…飯を炊くぐらいなら手間ではないし、その後冷凍しても美味い。わざわざ冷凍白米なんて買わないと。でも、保存食として常温保存が効くのは便利なので白米はそっちの商品ばかりと。マーケットは合理的なのだよシンクレール。冷凍の焼きおにぎりはうまい。

    ギョオザを作った。記憶の上では実に30年以上ぶりだと思う。東京に出てきてから、一回ぐらいは自宅でやったかな?大きめの皮が作りやすかろうと、20枚ほどの餃子の皮をお買い上げ。中身はニラとひき肉とキャベツ。シイタケも少々。ここで、中身のタネにもっとしっかりと味付けをするべきだった。蓋がないので蒸し焼きになどしない。横に転がして火を通していく。崩壊事故は起こらず。焼き上がり、みじん切りにしたにんにく醤油で頂いたのだが、中身の味わいがぼんやりで、スープも少ない。分量のバランスが適当だったし、味付けも適当だった。もっとキャベツは細かくするべきだったかと思う。餃子本体の味わいにパンチがないので、普段と同じように酢で頂くとものたりない感じがあった。これはこれで美味しいけど、冷凍食品のクオリティに全く及んでないもんな。皮包みの工程で腰も少し痛い十分もかからない作業でなんたること。では、また30年後、というのも人生のモチベたり得るが、さすがに納得いかないクオリティだったので今年のうちにはもーいっかい包もう。フライパンの蓋をお買い上げ。

    誰かと嫌いな食べ物の話をしたことありますか。ありますね?そういう時に必ず「それは質の良いものを食べていないから嫌いなのだ」という主張をする方がおります。なんならうまい店でごちそうをしようなんて言い出しまして。自分はその意見に賛同できたことはない。当時の自分の財布では行かないようなお店で、自信満々に勧めてくる料理に、やっぱり無理ですと言わねばならんのは心苦しい。クッソ不味いわボケ!と言いたいところを穏やかに応対する。ま、その、食べさせてみようという好奇心は理解できます。こちらは体に合わないとかアレルギーとかそういう理由ではなくて、クッソ不味いわボケ口に合わないという理由を告げておるので、まぁまぁワンモアトライと言いだす気持ちもわかる。外人に納豆食わせてみる、みたいなもんだ。わかるわかる。だからって俺は克服したいとも言ってねえわ。一生食べなくても健康に影響はないし、食べられるようになっても毎日口にするもんでもないから、今後も嫌っていこう。具体的には伏せておくのがテクニカルぽよ。

    砂糖(上白糖)って200g単位で売ってくれないのかな。キロで買っても消費に二年とかかかる。酢の物とブリ大根ぐらいにしか使わないんですもの。ああ、ブリ大根も久しぶりに作ったな。500gが打っていたのでお買い上げ。

    かつおの刺身をおろし大蒜で頂く。生の大蒜をおろして醤油に溶かす。どっぷりと浸して食う。お刺身をワサビで頂くときもワサビ醤油を作る。上品な食べ方は刺身本体にワサビをちょこんと載せて、んでもって醤油にもちょんとつけて、ですってよ。物が良ければそれでも美味しいんでございましょか。

    魚類の切り身が皮が剥かれた状態で売られていた。骨が無いというならわかるが、刺身でもないのに皮が無いことになにか利点があるのだろうか。焼いたら崩れてしまうんでは?

    梅雨から夏、衛生管理により一層気を付ける季節。冷凍餃子は流石に飽きた。

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    めし短観

    「おさかなでPASTA さばの塩レモンソース」つうパスタソースを食った。はごろも謹製。サバはほろほろ崩れる切れ端だった。加工するマシーンを掃除したカスみたいなもん。でもこのぐらいの主張の弱い魚の死体が丁度良い感じだ。魚の感じが希薄。そこが案外、万人受けする味だと思うがどうだろか。生のピーマンを薄く切って乗せたらよさそう。さんま、まぐろと同じシリーズの商品があるけど、手を出すつもりはなっしん。

    醤油はどんなの使っておりますかねみなさま。自分はあの、軽く押すとちゅ~~~って出てくる容器のやつを使っている。一般的になったと思う。自分が35歳ぐらいの時にはもう広まっていた気がする。それ以前は、どこのご家庭でもペットボトルの醤油の中身を醤油さしに入れ替えて使っていた。自分はもう十年ほど使ってない。確か数年前に故郷に帰った時も、醤油さしを使ってなかった。醤油さしはこのままご家庭から無くなるんだろうか。

    久しぶりにベーコンをカリカリに焼いて食った。んで、余ったベーコンを、そのまま一枚口に放り込んでしまう。あそれ、もう一枚っ♪もういっちまいっ♪斯様に全部なくなるまでつまみぐいしがちで、それゆえにハムとベーコンは滅多に買わねえと決めている。でもね、たまに食うと一番美味い肉はベーコンに相違ないと思ってしまう。化合物まみれの安物つまんでいるだけなのに。高級な、ちゃんとした燻製のベーコンはどんな味わいなんだろう。最近は自分で作るような人たちもいるらしいけど、自分は面倒なので作らないに決まっている。それでもちょっと興味が出てググってみたら、「二週間塩漬け」「燻製六時間」とか書いてあってまあ無理だこんなの阿呆のソリューションだ。

    安売りされてる冷凍のシーフードミックスは案外賞味期限が短い。その使い道はほぼ100%シーフードカレーなんだけど、何か他の物を作ってみようか。かき揚げとかうまそうだけど、天ぷらなんて年に一度だ。八宝菜あたりが良い落としどころだと思うけどね、何かこう他の…。いつものように答えをネットに求めると、ニンニクをバキバキに効かした炒め物とか、海鮮チャーハンとかパスタとか、おなじみのものばかり。だからってパエリアなんて作るわけないしなーと眺めておりますと、ポテトサラダですってよ奥さん。そのうちやってみるか。しかしジャガイモも買うのもそれこそ年に一度だな。またいずれ~。

    https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/182421

    ほうれん草のカレーを作る気はしないが、たまたま消費が巡り合ったのでほうれん草のおひたしにカレーを温めてかけて食べた。美味しくはなさそうだったので、一口ぶんだけにする智慧こそ霊長類の誇り、はたして実際、美味しくはなかった。小松菜だったら試そうと思わないわけで、あゝめぐり逢ひ。

    暑いんで冷やし中華が食いたくなった。自分が思いつきで作ると、具材の用意も海苔ぐらいしかない、ジャンクフードだ。冷やし中華は氷ごと盛り付ける。終盤、溶けた氷で薄くなったつゆをずびびびびびってすするのが抜群に美味いのだ。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    トリュフの香りのする芳醇なポテチなるものを食ったけど、なによりしょっぱすぎて、美味しいとは思えなかった。自分は本物のトリュフって食べたことないと思う。キャビアはあるけど、フォアグラはねえな。「三大珍味」なんて今時も言うのだろうか。わからない。

    デパ地下で食材を買ったことが、多分ない。ああいうところには、本当に高級な食材が置いてあるんだそうだ。へー。とはいえ、赴くのはクッソだるいので、いつものスーパーでざっくりグラム単位で見比べ、一番高い牛肉を買ってみた。焼き肉用の希少部位っぽいものだったが焼き肉も行かないし名前になじみがない。フライパンで適当にじゅわじゅわ。塩レモン味で食う。美味しかったことは間違いないが、肉っぽさが薄く、妙な甘さを感じて不思議というか…。たぶん調理方法にもよるからあまり気にしないことにしよう。高い肉is美味い。

    カップヌードルにPROなる商品があったので食ってみた。高たんぱく低糖質だそうな。味は、いつの間にか見かけなくなったlightと同じような味だった。…いや、これは同じ商品なのでは?すぐに無くなりそうな予感しますねこれは。一方、カレーメシなる商品にも手を出してみたが、これはなかなかに美味でありました。これは書いたっけ。

    本年の正月に非常用バッグのメンテしなかったようで、賞味期限が今年一月のチョコレート、今年三月のカロリーメイトなど出てきた。危機管理とは。以前は無慈悲に廃棄したが、今回は頂いてみることにした。チョコレートはクッソ不味かったので半分廃棄。半分は慈悲。カロリーメイトは普通だった。食後の体調にも問題は無し。やはりフルーツ味が好きだ。一般的なジュースやゼリーの甘い感じのフルーツではなく、はっさくの皮ごと食っているような、少し苦みのある風味がたまらない。グレープフルーツの風味かね、あれは。

    タケノコの水煮を買って、細切りにして青椒肉絲…とするところ、包丁でちまちまやるのが面倒になり、メンマぐらいのサイズ感で炒めて食った。このサイズなら肉いらないのでは?肉を切るのもめんどうくせえと思い、ピーマンとタケノコのみ。味付けに塩。春っぽくてとても良い。そういえば今年はふきのとうの天ぷらやらなかった。特段好きなわけでもないんだけどな、春に春っぽいものを頂くということが、摂理を重んじ以て涅槃に雨を呼び冷たく清めていると覚えて大変に誇らしい気持ちになる。蓮の香りのする芳醇なピザ(糖質カロリーゼロ)が春の名産品になったら、浄土も海へ沈めて見せやう。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    スーパーでウィンナーとか見ていたら、ふと「生ハムでは白メシにはちょっと合わない」という発言を思い出した。誰の発言だったか思い出せないが、こんなタイミングで思い出してしまってはスルーするわけにもいかない。幸い炊飯スイッチ入れてきたので、目に付いた生ハムをテキトーに買って帰り、めしに合うのか試すことにする。結果として普通に美味しい。刺身をおかずにメシを食ってる感覚に近いのではないか。…そもそも生ハムって何に使うの?

    生姜ご飯というもんを、炊いてみる。美味いものでも、不味いものでもなかった。使い時を見失って捨てる直前の生姜で炊いたので、もし鮮度が良い生姜だったらもっと香りが強烈になるのかもしれない。ただ、たとえ良い生姜を使ったとしても、もう一度やる価値はないかな~~と思える程度の味だった。これはしょうがない。-3点。

    ノンカフェインのコーヒーというものがあったので買ってみた。缶に入ったコーヒー飲料ではなく、インスタントコーヒーでだ。あの、粉のやつ。普段通りに湯を注ぐだけ。…味にも香りにも違和感はない。カフェインを取りすぎないようにってコンセプトの商品だと思う。コーヒーはそんな好きでもないのだけど、インスタントコーヒーは扱いが楽なので冬場は大体おいてある。「はーーーー糞眠いあqswでfrgthyじゅき」って時の気合補充にはアツアツでニガニガしいコーヒーが手っ取り早い。しかし45gの瓶を消費するのに一か月以上かかっている。取りすぎがどうのなんて気にするレベルではないと思うだどうか。なんてことを言っておると、鶴瓶の麦茶にもノンカフェインがある。流行りか。去年も言ったかな。

    しめじのいしづきが無いやつ。言ってしまえばバラ売りの商品が売ってた。…これだと一本単位で売ってるみたいな話になってしまうな。分離済みのしめじが300gぐらいのパッケージで売ってた。ちょっと洗ってそのまま鍋やフライパンに放り込む。シンプルに便利だわ。あのいしづきの部分は確かに捨てるしかないもんな。このパッケージを作るにあたり、分離したいしづきが大量発生しているわけだ。有効活用されていると良いんだけどね。でも菌類にそんな心配無用か。

    いっぽう、セロリがわ~っとみんなでしがみ付いたように売られていた。青梗菜みたいな状態でくっついている。なるほどこう育つのか。…というか、青梗菜どころかバカでかい白菜ぐらいのボリュームで生い茂っており、この量で買う人いるんだろうかと心配になった。自分も嫌いじゃないけど、いくらなんでもちょっとな。

    冷凍餃子で、そのままフライパンに並べて着火、放置で良いって商品がある。便利になりましたな。羽ができるのがウリらしいんだけど、自分は羽は要らないのです。もう一つ、最大手の商品もあり、そっちのほうが味わいは好みだが、そちらは蓋をして焼いてくれということだ。どっちつかず、適当なほうをかごに放り込んで買っている。本日は羽のほうを作っていると、ふと、焦げの進み方に偏りがあるのに気づく。羽がガリガリに焦げた部分があり、その反対側はまだ真っ白で小麦粉のままという感じ。これは、加熱しているポイントがフライパンの中心からだいぶ外れているということだ。そんなの意識せず使っていることが可視化された。がさつ。

    その、パッケージを捨てる時にふと思いついて、氷を作った。くし形の氷がたくさんできたが、餃子っぽさはほどんとない。無色透明だしそりゃあそうだ。面白いことに使えそうにもないけど、製氷皿なんかよりも簡単に氷を外せるのはとても良い。もともと凍った餃子が入っていてそれが簡単に外せるんだから、水を入れて凍らせても外せるのは道理である。オレンジジュースとかだったらミカンに見えるかね。面白いものがないかなと、ネットで適当な製氷皿商品を探すと、バリエーションに乏しく、退屈だった。

    そうだ、春の訪れを告げる麦茶の儀を執り行わないとね。

  • えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

    めし短観

    人生で初めて、ホタルイカを食った。ボイルされたのがパックにみっちりと詰め込まれて売られていた。勿論、今までだって何度となく目にしている筈なのだ。何故だか急に、「食べたことないな~っ」と思い当たり、お買い上げ。酢味噌タレがついていたので、こいつでいただく。残念ながらお気に召しませんでした。イカスミもイカの塩辛も好きじゃないから、イカのいわゆるワタの風味が苦手なのかもしれない。

    おなじく初めて、ピクルスを食った。消費期限が近付いた卵をいっきに消費するべく、タルタルソースを自作したのですが、レシピを見るとそこにはピクルスとある。瓶詰のピクルスを買ってきて、試しに箸でつまんで一口かじると、すぐに「食べたことある」と気づく。マクドナルドのハンバーガーに入っているやつの味だ。あれがピクルスか…。これはお気に召した。気が向いたらまたいただこう。マックのハンバーガー最後に食ったのいつだか、というか今後食べる機会はあるだろか。

    人生で初めて、麩を買った。…多分初めてだと思う。ハンバーグのつなぎにしてみる。レシピによると、ジップロックに詰めて殴打粉砕して粉にして使う。こんなことするんだったら食パンを買ってきてほぐしても同じだったんじゃないのか。味わいは特にどうという感想もない。普通のハンバーグ。この麩に、トーストみたいに溶けるチーズ載せて焼くのも良い、という情報を見つけた。面倒なので、レンチンで溶けたチーズを買ってきたままの麩に乗せて齧ってみた。麩がボソボソしすぎていまいち。残りをどうしようか…。

    ペペロンチーノを作るかー、と、興に乗ってニンニク三倍ぐらい増量してみた。雑に作るのでニンニクが少し焦げてしまう。それでも味はとても良かった…といえるんだろうか、よくわからない。にんにく自体が強力だから、分量三倍したとて味わいにそんな変化があったか訝しい。こんなことをするならば全部使い切れば良かったのだが、二かけら残った。すりおろしてにんにく醤油とし、カツオのお刺身を頂く。

    中トロのネギトロ丼と、まぐろの中トロのサクを同じ店で同時に買った。サクのほうが倍の値段する。さあ食べ比べをしましょう、ということなのだが、味わいに大差なかった。正直どっちも美味しくはなかったというか…。ここ最近、中トロとかブリなんかの油の癖の強い刺身があまりおいしく感じない。アジとか真鯛が美味しい。これも歳のせいなんだろうなと思う。いうてそこいらのスーパーのお惣菜レベルの話ではあるんですが。

    ブリ大根を凝った作り方すると、先にブリを”湯引き”して氷水で冷やしたりするらしい。生臭いのを消すためなんだそうな。やってみよ。しかし面倒なので、少し傾けたまな板を流しにおいて、ぶりを載せ、電気ケトルで沸かしたお湯をダバダバとかけた。日本酒も多めに入れてみたりして、でも最終的な完成品に、今までとそんな違いがあるとは思えなかった。「生臭いのを消す」とは書いてあったが「ブリ-生臭い」を処した結果の評価基準を持たん。二度とやらないと思います~。

    セブンイレブンの容器が優良誤認の域にあるのではないか、という騒動。日本の企業でも平気でこういうことやるんだなーって思うと、もうダメだ未来は暗いなあなんて。なんにせよ、そのうちやめるだろうから、今のうち現物をみたいなーと思っていたんだけど、コンビニに行く機会もだいぶ減った。という…ある日、とある街を移動中にセブンイレブン新規オープンの幟が立っているのに気づく。おっ。幟に引かれるように少し進むと、奥まったところにセブンイレブンがあった。具体的に何を探せばいんだっけと店の横、路上でスマホ検索していると、この店舗の立地が特殊な事に気づく。車を横付けするスペースがない。そもそも車道に面してない。商品どうするのだろう?などと思っていると、搬入業者と思しき人物が、台車を押して通り過ぎていく。尾行することわずかに二分、大通りに止めてあった軽トラに到着。

    考えてみれば、例えば長い商店街の中ほどにもコンビニ店舗はある。コンビニのみならず、駅ビルの中の店舗とか、みんなこうして、どこかに車を止めて台車で運んでいるに決まってるじゃないか。尾行した先は駅の改札のすぐ近くだったので、そのまま帰宅。つまらんことをしたものだ。

    賞味期限が近付いたパスタを茹でて食べた(前出のニンニク三倍ぺペロン)のですが、麺は芯が残らないプリプリの茹で具合が良い。アルデンテなんて調理時間を短縮する単なる言い訳なのではないかと思う。ここのところ、納豆味のパスタソースがお店に置いてない。アレが一番美味いと思う。パスタって、要するに適当に味と香りをつけて食うようなものだから、各家庭の独自謎レシピがあることだろう。わたくしの場合は、ふりかけをかける。サクサクした歯ごたえが残り、手軽で美味しい。お茶漬けのもとという情報もネットで見かけたことがある。次はザーサイを使ってみようと思う。これはもう、茹で上がったパスタに瓶の蓋開けてドバーで良いような気がするな。

    クルトンを人生初お買い上げ。人参と玉ねぎのコンソメスープに投げ入れていただく。ビジュアルが池の鯉に餌を与えているみたいでおかし。でも、すぐにふやけてしまった。香ばしさを楽しむならサラダが良かったな。

    オニオンフライの瓶詰を人生初ゲット。こちら少々ふやけても野菜スープと相性がよろしい。クルトンもそうだけど、こういうのをそのまま小皿に開けて箸でつまんで食うのもいい。ザーサイもそうだ。

    太白ごま油を人生初お買い上げ。なんでも、少々グレードの高いごま油ということだが、う、うーん。そこまで違うものだろうか。まるで何の香りもしない。昨今の時節柄、自分があいつに感染してしまったかと焦る。ググると、そういう商品ということらしい。深く考えずに、普通の油の代わりに使うとする。

    とても切れ味の良い包丁の話題を見かけるたびに、迷いが生じる。自分は粗忽ものなので、切れすぎる包丁は正直危ないと思っている。非常に真面目に手にするべきではないと思っている。扱いやすいキッチンでもないし、メンテもできない。ところが世の中には防刃手袋なんてものも、ある。ううむ…いやまさか…うーん。じゃあどんな包丁を選ぶんだよ、ってことになる。過去の人生で所有した包丁は何本だろう。おそらく10本はあると思うが、同じものをリピートした記憶はない。なんとなく値段と評判で選んできたけど、どうすればいいんだろうか。手持ちの包丁もそろそろ刃こぼれが目に付いたりして、露骨に切れ味が鈍い。鶏もも肉の皮が、まな板に押し付けてギシギシしないと切れないんだもの。さあどうしよ。医療用メスというブログ映えする選択肢を思いついたが、本当にスコッと体を欠損するらしいのでさすがにやめよう。絶対だよ。良い子は真似しないでね。