えさのじかんだ
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めし短観
地獄の底にはただただ氷の世界が広がっているとされる。人々を罪と肉を炎で焼き尽くす一方で、神に弓を引いた堕天使が氷漬けになっているのだそうだ。その名を口にすることも憚られる堕天使が、丁重に保存されている。テロリストもKPMが高いと伝説だいうてありがたがる輩がおります。「こいつ神に逆らったらしいぜ」「燃やすのもったいねえから見世物にしようず」
黙示録の第七のレンジがちーん。
ってこのネタ過去にやった。地獄の祭りはもうちょっとだけ続くんじゃ。
ニチレイ「蔵王エビグラタン」なる。蔵王でエビが採れるのか?「今年も蔵王に春の訪れを告げる、雪解けエビの姿が見られるようになりました~」グラタンなんてめったに食うものではない。コンビニで売ってる丸い容器のあれを冷めたまま食う、というぐらいが自分との接点。ちゃんとしたグラタンとなれば、キッズの頃に母が作ってくれたものが最後だろう。果たして本品、今までに食べたことのない味だった。濃厚というより分量を間違ったやけくそ味で、美味い。このコッテリと甘みは、おそらく1000kcalぐらいあるんじゃねえのと思ったが、一つ310kcalだそうだ。本当?地上の原料で作ってないんじゃないか?原産地に「地獄の底」って書いてあれば「魔王エビグラタン」なんだけどな。HAHAHAってニチレイの取扱商品に氷がある。これは明らかであります。ニチレイ食品コキュートス工場が蔵王に現存する。みんな逃げろ。
https://www.nichireifoods.co.jp/product/detail/sho_id48/
メーカーも細かい商品名も忘れたが、冷凍カボチャ。かぼちゃの煮物の冷凍品ではなく、調理していないかぼちゃだった。解凍後のクオリティがまあまあ良いので驚く。で…?この状態から砂糖と醤油で煮るのだろうか?面倒なので塩とかマヨネーズとかで食べた。プリミティブなボタニカルでありながらガイアの気配がなく、こいつも間違いなく地獄産である。
おからのパサパサ感をしっとりさせるために、油を追加するというレシピを学んだ。理にかなっていると思う。サラダ油や太白ごま油を垂らしたわけだが、油の種類を変えてみるとどうなるだろう。まずは無難にウィンナー。こんにゃく、シイタケを出汁で炊いておからの粉どばー。いつもの通り。ここに、一口に切って焼き目をつけたごんぶと ジョンソンヴィルの ウィンナーを放り込む。しかし、思ったより油が出てこないので効果がほぼなかった。ましてや冷めた後ではウィンナーが美味しくない。毎回鍋一杯作るのだが、温かいまま食べることは殆どないのだ。この
悪ふざけ探求は失敗だった。次に試すべき候補はもっと油っぽい肉。例えばひき肉だったら。肉の分量によると思うが、おからハンバーグそのままと言ってもよい状態になるだろう。たぶん美味しいだろう。形成する前に火を通して食べるようなもん。ではラム肉あたりはどうだ。牛丼に使うような牛バラとか。ベーコンも外れはなさそうだ。魚の油は流石にやめておきたい。サバとか…?…魚……。
おからに魚を乗っけるという料理が、落語に出てくる。ググってみると、甘酢味のおからと酢で〆たイワシを合えたものらしい。関連情報をネットで発見。
https://rakugonobutai.web.fc2.com/309joukanya/joukanya.html
https://www.tsujicho.com/column/00/rakushoku/post-634.html
酢で〆たいイワシは聞いたこともないし、商品を売っているのも見かけない。しめ鯖ならあのペラペラの発泡スチロールにくっついたもの、どこのスーパーでも売ってる。そこで、こいつを自分の作ったおから炒りに入れる。流石に日和って、包丁で切った3~4切れと、おたま一杯分ぐらいのおから炒りを軽く混ぜる。
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不味くはないが美味くもないのでリピートはしません、という程度のものが出来た。以上です。
鍋でメシが炊けるなら、玄米はどうだろうか。ところがレシピを観るに、玄米は水に一晩浸すなどと書いてあり試す気も失せてしまった。宵越しの家事は洗濯オートマタまでとWHOから勧告も出ているのだ。んで、発芽玄米というものがあると。ほお。そもそも玄米を水に長時間浸す理由は、この発芽を促す為らしいのだが、発芽まで済んだ状態の商品ということだろうか。普通にスーパーに売っていたので、さっそく試す。30分ほど水に浸してから炊くとのことであり、御意とす。
2合。
水加減は目分量。ごんごん加熱して、沸騰したら蓋をして弱める。蓋の隙間からかなり激しく吹きこぼれしてしまう。でんぷん含んでいるだろうから、あとで掃除するの面倒くさそう。そこで、濡れタオルを鍋の蓋沿いに丸く載せることで解決。火事のリスクにならんかこれ。怖いので真面目につきそう。米の表面にいくつか穴が開く。そこから表面に泡が吹きあがってこなくなったら、ごく弱火にする。底が焦げる前に火を止めて蒸らす。20分ぐらい?具体的かつ抽象的なレシピだ。レシピもキュビズムの時代を迎える。食あたりが脳髄に及んだかの如き、読後に眼底からキfノコ生えるような毒を書き記してみたいもんだが、書き手自身にも効果が及んでしまうかな。不可食レシピの頒布は刑事罰の対象となりえるとの通達を受け、あはれ蔵王刑務所にて冷凍食品製造作業に服務。
前科一飯。
7点。
ごんごんぐらぐら。
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めし短観
スズキの切り身が売られていたので、買った。フライパンにぽいっと放り込んで雑にソテー、美味い。滅多に買うもんじゃないけど、こいつこんなに美味かったか?今後はもっと積極的に買いたいが、あまり売られているのは見かけない。
ご飯に混ぜて炊く麦の粒ありますね。もち麦と言われる、細い袋に小分けになっているやつ。米もないし、炊飯器はしまっちゃったし出すのも面倒、こいつをどうしようか考えておったのですが、鍋で炊けないかなと。ググると、普通に実践例があったのでそれに倣う。普通の片手鍋に、200Gのもち麦。水加減がどうしたものか…100Gで600mlほどと参考事例にあったので、固めが好きなことを勘案して200Gのもち麦に850mlほどの水としてみる。いくら何でも少なく思えるが、結果として平気だった。
ごんごんと沸かす。灰汁を取りながらと説明されていたが、細やかな配慮を却下し、適当に2,3回掬う程度に処理する。20分ほど茹でるという事だったが、それよりも早く焦げた匂いが漂ってきた。これは水加減の故か?火を止めて、蓋をする。このまままた20分ほど蒸す。完成。美味いのかどうかもわからないものが出来たが、焼き魚をおかずに頂く。かなりプリプリとした歯ごたえがあり、白米とは流石に別物であります。翌朝は玉ねぎと人参しかはいってねえカレーで頂く。おこげ部分は美味しくなかったがこのあたりはコメとの違いか。総じて十分に美味しかった…?芯があるわけでもなく、水分べちゃべちゃというわけでもなく、上手く炊けたもんだ。これだったら白米も炊けるかな。小学生の頃、キャンプの時に飯盒で炊いたことがあるけど、炎で作るのはそれ以来だろう。キャンプなー…なつかしいねえ…。じゃあ白米炊きは夏休みに試すか。んで、おかずに揚げ出汁豆腐とかザーサイを選んでしまうのよ、小学生とはそこが違うんだ。
いわゆる「卯の花」の水分調整難しいなーなんて思っていた。最近、しっとり感を出すためには油を使うとどっかのレシピに書いてあって、実践したら確かにしっとり。そんなドバドバいれては軍用レーションみたいなカロリーになってしまうので、控えめに。そもそも、おからを入れる前に油で炒めるというレシピもぼちぼち発見。自分はニンジンなど具材を出汁で茹でたところにおからをドサドサいれていたんだけど、これでは油分はゼロだもんな。炒めるとその脂分が生きてモイスト?油の代わりにマヨネーズという記事も見つけて、ためしにちょこっと合えて頂いたが、好きにはなれず。マヨで済むなら至極楽ではある。
さっこんの冷凍食品シリーズの延長で、鶏肉の唐揚げも試してみたところ、実に美味いなこれ。揚げたてっぽい感じの再現が凄い。自分で揚げたのと大差ない。この冷凍食品を買った店の、お惣菜唐揚げより美味かった。ま、揚げ物は揚げたてに敵うものございません。技術によりその再現性を高めてきた冷凍食品に軍配があがるのも、考えてみれば当然。長年自炊してきた独り者のおっさんが、この歳で冷凍食品のクオリティに舌を巻いている。悲しいわ。童話なら悲しみに暮れているところをガキに慰められる場面。
そこで冷凍まつり。
先鋒は、マルハニチロの「あじフライ」であります。あじが平仮名なんて洒落がきいてますね。残念ながらあまり美味しくはなかった。いくら何でも小間切れすぎるだろう。衣と油の臭みしかない。レンチンで食えるのは手軽ではあるが、それは昨今の冷凍食品の要件であって、同じ手間で選択肢が豊富なら次の要件は味わいになる。祭りですからね。日常的に食うなら体に良い云々。もっとお惣菜のサイズ感だったら美味しいのかね?
https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product?j=4902165264418
次鋒。同じくマルハニチロの「ほうれん草とチ~ズのささみカツ」が登場する。チ~ズと波打ってるなんて洒落がきいていますね。こちらは味わいまずまず合格。しかし、どこにもほうれん草の気配がなかった。なんなら、ささみの気配すら薄く、俺は一体何を食べているのか。チ~ズの波がその主張の強さの顕れか。「自然解凍の場合凍ったままお弁当箱に入れてください」という表記に驚いた。これを体感するためにもう一度買わねばならない、商売上手め。原材料のチーズフードってなんだろうか。
https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product?j=4902165617214
中堅。テーブルマークの「ごっつ旨いとろ~りたこ焼き」が姿を見せる。粉もんは解凍の火力を間違えると酷いことになりそうだけど、最近の商品は細かく解凍の指示があるので安泰。紙トレーまでついているのがありがたい。んで、お味のほうはまずまず宜しい。本当に中がとろ~りの塩梅になるのはすごい。ソースがついていたけど、どうせ甘いだけのものなので使わずに頂いた。レンチンでこれなら満足ではあるのだが、こういうもんは紅生姜とかかつぶしとか青のりとか、その辺もセットじゃないとイマイチ感がでてしまうと学びました。
https://www.tablemark.co.jp/products/frozen/snack/detail/7116919.html
副将。ニチレイの…梱包に書いてある文章のどこまでが商品名かわからなくなっている特からとかいうやつ。鶏のから揚げ。味わいは普通。特にいう事もない。ファミレスとか安いチェーン居酒屋で出てくるのこれだよね、って。コンビニの弁当に入ってる唐揚げもこれだな。次に買う時は別のものにしてみよ~というのが正直な感想。
https://www.nichireifoods.co.jp/product/detail/sho_id148/
大将。スマイルライフの「さばの味噌煮&五穀入りごはん」弁当がそのまま凍ってますがな。大人数のご家庭でなければ、こういうのが一番便利だと思う。味わいもまずまず。ただ、ご飯は常温保存できる商品がたくさんあって、比較的長期のストックまで考えるとこの商品で冷凍庫を埋めるよりは、おかずをストックするという選択になるものだと思う。どうかな。しかし350円でおつりがくるとは…。ググると特定の店舗の商品がヒットするのはなんでだよ。東馬込店ですってよ。どこか存じません。
延長戦一人目。テーブルマークの「新鮮卵のふっくらオムレツ」卵料理のふっくら感は主に油によるものなので、何かすごいものを想像してしまったが、そこまでアレではなかった。本商品は、春巻きの中身を卵で包んだような味わい。味付けは和風ということだが甘ったるい。外側の卵っぽさはいちおうあるかな?という程度。4つしか入ってないのがちょっと惜しいな。少ないのが惜しい、というほどには満足。
https://www.tablemark.co.jp/products/frozen/lunch/detail/7210223.html
延長戦二人目。オレアイダの「細切りフライドポテト シューストリング」レンチンだと思ったら油で揚げるなどと書かれており面くらう。自分で揚げるんだったらジャガイモ買うわ。オーブントースターでもいけるようなので、じんわりと焼く。可もなく不可もなく、ふつうの芋フライが出来た。しかし日本にはじゃがりことかjagabeeがありますのであまり魅力を感じない。
http://www.oreida.jp/products/p-a02.html
延長戦三人目。白熱した戦いは続くも、疲れの色が濃い。正念場である。マ・マーの「濃厚カルボナーラ」ここに見参。鍋で茹でてソースをかけるだけのものを冷凍食品で頂くというのは、人類の怠惰の権化のようで恐ろしすぎる。レンチン一発。地獄ですら生ぬるい。しかし仕上がりは程よい温度。麺の具合もぶりゅぶりゅでよろしい。アルデンテなど言ってるやつは既に地獄の釜で茹でられております。滅びの言葉で御座います。味わいは、鍋で茹でてソースをかけるだけのものと同じ…と言いたいが、少々水っぽい感じがあった。鍋で茹でてソースをかけるだけのものは、最後には同じになるかもしれないが、序盤のソースでろんでろんの部分があるのが、んまいのであります。あゝ冷凍食品は地獄への携行食。
https://www.nisshin-foods.com/foods/products/4902110372380.html
延長戦四人目。現のレンジが鐘を衝かずに居直れば、地獄の番犬は目覚めが悪い。日照りの夏、魚は感情がないから食っても良いとの下知、走る。ニッスイ「炭火焼さけの塩焼き」金魚じゃねえのこれ、と思わずにはおれない控えめすぎるサイズ感。番犬も食わない。単純に美味しくはない、というものが出来上がった。魚の油ではなく、解凍された水分が噛むたびに滲み出rrrrrrrニルバーナの湧き水は腐り始める。魚は、感情がない、から、食っても、良。
https://youtu.be/q4gMfdfRRnA?t=49
延長sびょうびょう🐶がるるる。
商品アピールの多くに出来立ての美味しいうちに冷凍的な文句がある。これはすごいエネルギー使うのではなかろうか。店頭でもご家庭でも、凍った状態のキープにもエネルギーが要る。それをレンジで解凍して食う。この罪深さはどうだね。フォアグラだの踊り食いを批判している場合ではないぞ。近代現世ではエコロジーは人道なのだよ。口にすれば地獄いきではないかこんなもの。あゝ次のsinじろうのターゲットは冷凍食品に違いないが当人に思想はないので童話でワンワン。庶民は地獄で凍り続ける、みなさま地獄であいませう。
腹がhellのは人の業、なんてーましてー。
4点。
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めし短観
冷凍食品がうめえ!みたいな話は数年前にだいぶ盛り上がった。自分もピザと餃子をためしたときは感動的でありました。それ以前、フリーター時代にも、こんなもん美味いのかな?って半信半疑で食った冷凍チャーハンが美味くて驚いたと記憶している。先日、久しぶりに冷凍チャーハンを食ったところ、これがまあ実にうまい。
自分の冷凍食品メインは、餃子。メインというかそれ以外はピザぐらいか。最近、水餃子の冷凍食品をみかけたので試してみた。作り方を見ると、そのままどんぶらこ、と鍋で茹でて良いらしい。茹で物のレンチンは水分の偏りだろうか、カピカピの部分ができることある。例えば肉まんとかレンチンすると酷いことになることないですか。水餃子を丸ごと茹でてしまえばジューシーで大変に美味いと思う。実際クッソ美味かった。じゃあ同じ発想で、冷凍チャーハンもフライパンで炒めたらどうか。…と思ったら作り方のガイドに書いてあった。今度やってみよ。面倒くせえからレンチンなのに、フライパンを使うとは実に酔狂。傾奇である。
白米も硬めが好きなので、このチャーハン状態の白米あればいいのにな。でも、チャーハンのこの米粒の状態を可能にしているのは油分のような気がするので白米は無理か。白米だったら、レンチンご飯は常温保存のものがいっぱいある。逆に冷凍は見たことないような…あ、炊いたご飯を自分で冷凍すれば、美味しい冷凍白米ができるからか!つまり…飯を炊くぐらいなら手間ではないし、その後冷凍しても美味い。わざわざ冷凍白米なんて買わないと。でも、保存食として常温保存が効くのは便利なので白米はそっちの商品ばかりと。マーケットは合理的なのだよシンクレール。冷凍の焼きおにぎりはうまい。
ギョオザを作った。記憶の上では実に30年以上ぶりだと思う。東京に出てきてから、一回ぐらいは自宅でやったかな?大きめの皮が作りやすかろうと、20枚ほどの餃子の皮をお買い上げ。中身はニラとひき肉とキャベツ。シイタケも少々。ここで、中身のタネにもっとしっかりと味付けをするべきだった。蓋がないので蒸し焼きになどしない。横に転がして火を通していく。崩壊事故は起こらず。焼き上がり、みじん切りにしたにんにく醤油で頂いたのだが、中身の味わいがぼんやりで、スープも少ない。分量のバランスが適当だったし、味付けも適当だった。もっとキャベツは細かくするべきだったかと思う。餃子本体の味わいにパンチがないので、普段と同じように酢で頂くとものたりない感じがあった。これはこれで美味しいけど、冷凍食品のクオリティに全く及んでないもんな。皮包みの工程で腰も少し痛い十分もかからない作業でなんたること。では、また30年後、というのも人生のモチベたり得るが、さすがに納得いかないクオリティだったので今年のうちにはもーいっかい包もう。フライパンの蓋をお買い上げ。
誰かと嫌いな食べ物の話をしたことありますか。ありますね?そういう時に必ず「それは質の良いものを食べていないから嫌いなのだ」という主張をする方がおります。なんならうまい店でごちそうをしようなんて言い出しまして。自分はその意見に賛同できたことはない。当時の自分の財布では行かないようなお店で、自信満々に勧めてくる料理に、やっぱり無理ですと言わねばならんのは心苦しい。クッソ不味いわボケ!と言いたいところを穏やかに応対する。ま、その、食べさせてみようという好奇心は理解できます。こちらは体に合わないとかアレルギーとかそういう理由ではなくて、
クッソ不味いわボケ口に合わないという理由を告げておるので、まぁまぁワンモアトライと言いだす気持ちもわかる。外人に納豆食わせてみる、みたいなもんだ。わかるわかる。だからって俺は克服したいとも言ってねえわ。一生食べなくても健康に影響はないし、食べられるようになっても毎日口にするもんでもないから、今後も嫌っていこう。具体的には伏せておくのがテクニカルぽよ。砂糖(上白糖)って200g単位で売ってくれないのかな。キロで買っても消費に二年とかかかる。酢の物とブリ大根ぐらいにしか使わないんですもの。ああ、ブリ大根も久しぶりに作ったな。500gが打っていたのでお買い上げ。
かつおの刺身をおろし大蒜で頂く。生の大蒜をおろして醤油に溶かす。どっぷりと浸して食う。お刺身をワサビで頂くときもワサビ醤油を作る。上品な食べ方は刺身本体にワサビをちょこんと載せて、んでもって醤油にもちょんとつけて、ですってよ。物が良ければそれでも美味しいんでございましょか。
魚類の切り身が皮が剥かれた状態で売られていた。骨が無いというならわかるが、刺身でもないのに皮が無いことになにか利点があるのだろうか。焼いたら崩れてしまうんでは?
梅雨から夏、衛生管理により一層気を付ける季節。冷凍餃子は流石に飽きた。
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めし短観
「おさかなでPASTA さばの塩レモンソース」つうパスタソースを食った。はごろも謹製。サバはほろほろ崩れる切れ端だった。加工するマシーンを掃除したカスみたいなもん。でもこのぐらいの主張の弱い魚の死体が丁度良い感じだ。魚の感じが希薄。そこが案外、万人受けする味だと思うがどうだろか。生のピーマンを薄く切って乗せたらよさそう。さんま、まぐろと同じシリーズの商品があるけど、手を出すつもりはなっしん。
醤油はどんなの使っておりますかねみなさま。自分はあの、軽く押すとちゅ~~~って出てくる容器のやつを使っている。一般的になったと思う。自分が35歳ぐらいの時にはもう広まっていた気がする。それ以前は、どこのご家庭でもペットボトルの醤油の中身を醤油さしに入れ替えて使っていた。自分はもう十年ほど使ってない。確か数年前に故郷に帰った時も、醤油さしを使ってなかった。醤油さしはこのままご家庭から無くなるんだろうか。
久しぶりにベーコンをカリカリに焼いて食った。んで、余ったベーコンを、そのまま一枚口に放り込んでしまう。あそれ、もう一枚っ♪もういっちまいっ♪斯様に全部なくなるまでつまみぐいしがちで、それゆえにハムとベーコンは滅多に買わねえと決めている。でもね、たまに食うと一番美味い肉はベーコンに相違ないと思ってしまう。化合物まみれの安物つまんでいるだけなのに。高級な、ちゃんとした燻製のベーコンはどんな味わいなんだろう。最近は自分で作るような人たちもいるらしいけど、自分は面倒なので作らないに決まっている。それでもちょっと興味が出てググってみたら、「二週間塩漬け」「燻製六時間」とか書いてあってまあ無理だこんなの阿呆のソリューションだ。
安売りされてる冷凍のシーフードミックスは案外賞味期限が短い。その使い道はほぼ100%シーフードカレーなんだけど、何か他の物を作ってみようか。かき揚げとかうまそうだけど、天ぷらなんて年に一度だ。八宝菜あたりが良い落としどころだと思うけどね、何かこう他の…。いつものように答えをネットに求めると、ニンニクをバキバキに効かした炒め物とか、海鮮チャーハンとかパスタとか、おなじみのものばかり。だからってパエリアなんて作るわけないしなーと眺めておりますと、ポテトサラダですってよ奥さん。そのうちやってみるか。しかしジャガイモも買うのもそれこそ年に一度だな。またいずれ~。
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/182421
ほうれん草のカレーを作る気はしないが、たまたま消費が巡り合ったのでほうれん草のおひたしにカレーを温めてかけて食べた。美味しくはなさそうだったので、一口ぶんだけにする智慧こそ霊長類の誇り、はたして実際、美味しくはなかった。小松菜だったら試そうと思わないわけで、あゝめぐり逢ひ。
暑いんで冷やし中華が食いたくなった。自分が思いつきで作ると、具材の用意も海苔ぐらいしかない、ジャンクフードだ。冷やし中華は氷ごと盛り付ける。終盤、溶けた氷で薄くなったつゆをずびびびびびってすするのが抜群に美味いのだ。
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めし短観
トリュフの香りのする芳醇なポテチなるものを食ったけど、なによりしょっぱすぎて、美味しいとは思えなかった。自分は本物のトリュフって食べたことないと思う。キャビアはあるけど、フォアグラはねえな。「三大珍味」なんて今時も言うのだろうか。わからない。
デパ地下で食材を買ったことが、多分ない。ああいうところには、本当に高級な食材が置いてあるんだそうだ。へー。とはいえ、赴くのはクッソだるいので、いつものスーパーでざっくりグラム単位で見比べ、一番高い牛肉を買ってみた。焼き肉用の希少部位っぽいものだったが焼き肉も行かないし名前になじみがない。フライパンで適当にじゅわじゅわ。塩レモン味で食う。美味しかったことは間違いないが、肉っぽさが薄く、妙な甘さを感じて不思議というか…。たぶん調理方法にもよるからあまり気にしないことにしよう。高い肉is美味い。
カップヌードルにPROなる商品があったので食ってみた。高たんぱく低糖質だそうな。味は、いつの間にか見かけなくなったlightと同じような味だった。…いや、これは同じ商品なのでは?すぐに無くなりそうな予感しますねこれは。一方、カレーメシなる商品にも手を出してみたが、これはなかなかに美味でありました。これは書いたっけ。
本年の正月に非常用バッグのメンテしなかったようで、賞味期限が今年一月のチョコレート、今年三月のカロリーメイトなど出てきた。危機管理とは。以前は無慈悲に廃棄したが、今回は頂いてみることにした。チョコレートはクッソ不味かったので半分廃棄。半分は慈悲。カロリーメイトは普通だった。食後の体調にも問題は無し。やはりフルーツ味が好きだ。一般的なジュースやゼリーの甘い感じのフルーツではなく、はっさくの皮ごと食っているような、少し苦みのある風味がたまらない。グレープフルーツの風味かね、あれは。
タケノコの水煮を買って、細切りにして青椒肉絲…とするところ、包丁でちまちまやるのが面倒になり、メンマぐらいのサイズ感で炒めて食った。このサイズなら肉いらないのでは?肉を切るのもめんどうくせえと思い、ピーマンとタケノコのみ。味付けに塩。春っぽくてとても良い。そういえば今年はふきのとうの天ぷらやらなかった。特段好きなわけでもないんだけどな、春に春っぽいものを頂くということが、摂理を重んじ以て涅槃に雨を呼び冷たく清めていると覚えて大変に誇らしい気持ちになる。蓮の香りのする芳醇なピザ(糖質カロリーゼロ)が春の名産品になったら、浄土も海へ沈めて見せやう。