Trick or Die
世界は広くてかなわん。南極の氷だとか日本海溝の底だとかArea51だとかバミューダトライアングルだとから。邸の押入れだとか、そういう場所じゃなくて、人々の営みの多彩さよ。例えば家。何処に行っても雨風凌げて座るに快適な家を諾とするものなんだろうけど、そこに暮らす人々は様々で、その家庭の事情も様々であるものだなあ。数年前、言い争いが時折聞こえる部屋が上の階にあって、内容までははっきりとは聞き取れないけど、男女の声できゃんきゃんぎゃんぎゃん言ってて、これわリアルな痴話げんかってやつかな、なんて思ってたら、そのうちおらあああ、とか、やめてよおおおお、とか聞こえ出してやや不安になり、ある日とうとう「たすけてええええ」などと聞こえて、流石にこれは警察呼ぶべきなんじゃないのか、と思い外に出て様子を伺うと、隣人も出てきて、どうしましょうね、うーむ。などと言ってるうちにおさまった。その後そんな派手なやり取りはなく、いつのまにか空き部屋になった。人がドアを通り窓を開ける限り、HOMEは幸福の香りで満ち続けるとは限らない。惨憺たる憎悪の隠し子が冷凍庫あたりで眠っていたりする。AKIRAか(笑)隠したくてたまr
「ぴんぽーーーん」 おう、誰か来たな。
Trick or ・・・・Treat!!
毎度のニュースって感じがするのは俺があたまおかしいのか。いつしかこれが、「そりゃあ撃たれるよ」なんて一般的な認識になったりするんだろう。うちの家庭ではまず来訪者に銃を向けてから出迎えるんですよ!ドア越しにぶっ飛ばせるイカシたやつをね!そうだ!家の外は危険に満ちている!