餌という名の元に
酒のつまみ的なコーナーに、乾きものや魚ソ(魚肉ソーセージ)にまじって鶏肉ささみの燻製の真空パック的なものが売られておりました。少し前からコンビニでサラダチキンなどという名前で売られているもので、スーパーで鳥のささ身や胸肉を買って茹でるのに比べると三倍以上高いセレブ向け商品です。しかも美味しくない。
そういう商品は手間の分高いと割り切って買えばそれで良いんですけどー。その、ささ身の燻製の真空パック的なもの。スーパーで売っている大変美味いものと違って、小ぶりで薄くてペラペラ。SASAMIと書かれているので、鶏肉だろうが本当かこれ。そんな不安は実は10個も買った後にお家で抱いたのでした。店頭で考えていたのは、「常温保存可能で年内いっぱい。ううむ、軽いし、買っておくか」なんつってね。そうしてストックに放り込んでおいたのを、寝坊した朝に慌てて一個頂いてみました。味見ぐらいしておくかっt
クッソまず。
ジャンクフードと言えば、自分は何といっても缶詰の焼き鳥です。ギリギリ鶏肉であると推測しても許される風味はまた独特で、それはそれで乙な味わいとも言えるもんで。そのギリギリを土足で超えてくるこのペラペラSASAMIの不味さはなんだ。製造元は魚肉ソーセージで有名なところやんけ。むしろそこの魚ソこと一番気に入っているかもしれんのに、どうしたことか。非常食に便利かと言われれば、たぶん、便利だろうから、それはそれでOKだけど、もう買わない。
今シーズンの麦茶が冷蔵庫にスタンバイ。半年は常駐状態になる。がぶがぶ消費したくなる季節にはまだほど遠いものの、春分の日も近いではないか。ではピッチャー開きの儀ということで最初の一杯をずずずと啜る。違うメーカーのものにすれば良かったかなと思った。今年も鶴瓶のアレだわ師匠よろしくな。
ドレッシングの消費量が減った結果、消費期限に迫られる問題。生野菜を食べる機会が減っている自覚がある。八百屋さんがなくなってしまい、カゴに山盛りで売られているトマトを手に入れることが出来なくなった…のもだいぶ前の話ではあるんだけど。トマトが主役感強くてさー。それでもキュウリ大根あたりなら切ってボリボリ食うだけなんでね、そうして食えば良いんですけど。いまいち好みのドレッシングに巡り合ってないのかな。味覚が変わってあまり好まなくなったか。さぼり癖が良くない、多分。玉ねぎを塩もみしの入れてみたり、サニーレタスとかブロッコリーとかトウモロコシとかバリエーション持たせないと。料理に手間暇かける主義ではないんだけど、その結果嫌気がさしてどうするよ。ここは、今までにほとんどやったことない、サラダのレシピを参照して何か作ってみるかな?
もともと、サラダだけでは味気ないなというときにツナ缶をガポオとぶち込んで頂くのが好きだ。定食屋の小鉢じゃねえんだから、野菜をこじんまり食おうとするよりも、どんぶりいっぱい食おうとすればよろしいわ。だったら具材もなんか阿呆みたいに入れたりしてなー。朝昼晩と”サラダ”しか食ってねえけどずいぶんバリエーションがある、そうなれば良いよな。手間が掛からないものに重きを置くのは変わらんよ?ツナ缶も引き続きお世話になる。蒲鉾なんかもよい。茹で卵はどうかな、面倒か。肉なんかも茹でてみて。SASAMIはいれない。
という方向性の一つとして、味噌汁。汁物はいっぱい作っても弁当として持って行けず、かといって一食だけの一人分も効率わるない?そこで、どんぶりいっぱいの。朝と晩に味噌汁しか食ってねえけどずいぶんバがあれば良いんだバ。味噌汁はいわゆる「煮物」と比べて、砂糖を使わないのがよろしいと思う。ただ味噌汁は濃いめのをゾゾゾと啜るほうが好みだな。こまった。
ここんところストレスが食欲に昇華されてんのか、大変に良くない。天ぷらやっとる場合じゃないぞ。
どうすんだよSASAMI。惑わない様に非常リュックの中に全部入れよ。