ふでのゆくまま

うんこ

タイトル通りの下品な中身なので、続きを読むに適さないと判断された方は読むのをおやめください。本当にうんこの話です。以下、うんPと表記します。

ある日普通にうんPしていると、ケツをふいた時に何かが手に触れたような気がした。恐ろしくて一瞬フリーズしてしまった。古い作りの自分の住んでるアパートでの話であるからして、ホラー映画のように何かが下水からやってきて、なんてことだってあるかもしれない。下水だから、忍者コスプレしたカメがピザをねだるとか。アレの実写版可愛いか?

置いといて。

そろりと中腰に立ち上がって振り返ると、便器の中に生き物の気配はない。自分のうんPがあるだけだ。まだケツをふききってないので、もう一度着席して、トイレットペーパーを装備し、手を伸ばすと、やはり何かに触れた。そのまま体をゆすってみると揺れに合わせて手に(手に装備したトイレットペーパーに)当たるものがある。落下しそこなったうんPにしてはこう…。細い…?ああああああ遂に来ましたか…。

刺身や寿司は大好きです。自分で釣ったり獲ったりしたものを食うような機会はないですが、店に売ってるもの、飲み屋のメニューで良く頂きます。それでもサーモンやサバは控えるとかワサビはたっぷり多めにとか、いちおうの対策はやっていましたのに。海外には行ったことない人間なので、自前で持ち帰ったことはない。直近で食べたのは…とか考えたけど、成虫を食う訳じゃあるまいし、直近のものなんかが原因のあてになるかい。いつから育ったのだお前は。クソが。うんPのなかのクソが!取り敢えずはこの肛門から顔を出しているものを処理しないと次の行動ができません。自分のケツはいまどういう状況なのでしょうか。

そっとつまんでみる。リアクションなし。ぷにぷにしてみる。この食感はうんPではないのは明らかだ。弾力がある。覚悟一発、ゆっくり引いてみる。いやだって肛門に押し戻すわけにもいかんやんけ!!ゆっくり引かれるにまかせてそいつが肛門を通過していく感覚がある。いったいどれぐらいの長さの、あれ?抜けたわ。10cmも引いてないと思う。覚悟を決めて、現物を目視すると、糸蒟蒻だった。せーーふ!!せえええええええふ!!!つきこんにゃくっていうんですかね、太めの糸こんにゃく。あれでした。

カロリー低いし、よく煮物とかにして食べるんですけどね、今までこんな事なかった。冬には一人鍋的なものをしょっちゅう食べるので、そのたびに言ってもいい程にしらたきだの、このつき蒟蒻だのが入ります。10年以上は寒い季節にハイペースで食ってます。それがこう、そのまま出てくるとは、十年を経て自分の腸内を知り尽くしたと見えますね。こいつは実に「ご通過」でいらっしゃる。なんてなwwwww

うんPの話もういっちょいきます。

自分はそそっかしい上にがさつなので、よく細かい怪我をします。先日もPCの廃部品を分解していましたら、指先の腹をすっと切ってしまいました。幸いにも浅そう。流水で血を流して傷の具合を確認。問題なし。しばしティッシュで押さえて、その後絆創膏を貼りました。趣味でも仕事でもPCに触れることが多く、キーボードの入力にやや難がありますが、二日もすればとれる。

そんな日に普通にうんこしていると、ケツをふいた時に何かが手に触れたような気がした。ああん?と思ってケツをふいた手を見ると、ケツをふいた紙も友情出演。絆創膏の捲れた部分にティッシュがくっついたのだ。うおって驚いて、何も反対の手で剥がせばよいのに絆創膏を貼ってある手を軽く振って振り落とそうとしてしまった。

バターを塗ったパンを落としたとき、バターの面が絨毯に落ちる確率は?

…ご期待に沿えず、こちらもセーフ。昭和の漫画なら顔に張り付くところだったわ。

以上、うんPの話終了です。

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