故障でもおまっか
地下鉄から地上に出た駅、終点、電車を降りると雨の匂いがホームに強烈に漂っていた。こんなにも強烈に感じるのはそうあることではないと思われて、大変に新鮮。年に一回もないんじゃないかな。涼しさも心地よい、すっかり秋。今年は四月の良い気候のシーズンに京都に足を運ぶ機会があった。この秋は近場でどっか行こうか、なんて思わなくもないけど、休日の朝に公園で魂を解放するぐらいで満足してしまうのであります。ほんと、これが出来るということが如何に素晴らしいかとしみじみ思うわけです。
【以下ネタバレ】「くっしゃみ講釈」という噺のオチというかサゲというかが、最初聴いたときに全く意味が分からなかった。「私になんぞコショウでもあるのですか?」という部分。胡椒がないから唐辛子を用意した、というところと関わるサゲなのはわかる。そーゆー話の流れとか関係なしに、「私にコショウがある」という表現の日本語としての意味が分からなかった。なんじゃこれは調べると、「故障」という言葉自体に自分の知らない意味があった。っへーーー。
となれば意味はすぐわかる。まーお勉強になったいうことで。