ふでのゆくまま

シュラフ一年後

一年とちょっと前になりますが、安いシュラフを買いました。一年ほど経ちましてどうなのかという事ですが。

まず、まだ壊れてません。二回ほど干しただけで、洗ってもおりません。そんな汚れたわけでもありません。11月~3月の冬にしか使ってないというのが一つ。自分は寝るときもかなり着込んで寝るので、シュラフ自体には汗がほぼ浸透しないので汚れないというのが一つ。正直、洗って元通りに使える気がしないというのが決定的な理由。

普段は敷布団の上に置いたシュラフに入り、上に薄い毛布と大きいタオルケットをかけて就寝です。先にも書いたように、徒歩2分のコンビニまで真冬に出ていけるほどには着込んで寝ます。お部屋寒いのよー。

中の綿も使い続けるとやや偏りを感じます。もともと薄っぺらいのもあり、本当のアウトドアで使える代物じゃないのではないかと思っていましたが、一年ほど使うと確信に至ります。この商品は自分のように日常の寝具として使うか、車とかシェルター、山小屋なんかに置いて非常時の備えとするものでしょう。これだけ大きいとすっぽり被っても中で自由に動けるので、例えばプライバシーの確保が難しい屋内の避難所などでは重宝しそう。168cm95Kgの自分でも中で着替えたり読書したりできます。

そういう使い方の機会が無いことが一番なんですけどね、東京は確実に自分が生きている間に大地震来ますからねー…。命にかかわることもあるため、非常時の備えを真剣に準備するなら、お値段が高くても高機能で丈夫なものが良いですに決まっていますよ。しかし「単に大きい」という特徴もそれなりに効果を発揮することもあるでしょう。そういう観点が得られました。また、この商品、薄っぺらいだけあって大きさの割には軽いんです。そして安い。ただし、丈夫ではない。

そういうのをお求めであれば一度ご検討あれ。

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