どくしょかんそうぶん

「little forest 夏 秋」を観た

若い女性が農作業をするお話。ときおり思い出小話を挟みながら、地方の山ん中のくらし。説明がしにくいが、造りとしては料理漫画に近い?バックグラウンド的な情報は作中でされるので、置いてけぼりな感じはない。ドキュメンタリーでもないので、ただ作業を追うだけでもなく。

日本の田舎って、こういう景色。日本国の国土の比率でいうと、(もちろん領海を除いて)山と林がいっぱいあるけど、人が住んでいる田舎となると、山というよりは木の生えた小高い丘。その谷間谷間に農地があり、集落がある。道はそれなりに整備されていて、ずっとずっと山のほうに行くと、あるタイミングですうっと人家はなくなり、上り続ければ道の左右はいつしか崖や森になる。場所によっては冬には通れない。

イカス商店だ。つげ義春の世界。「ジュスはわずか80円であります。」映画のレビューについてはこれ以上特に語るような事も無い。ちょっとストリートビューの世界でうろうろしていきなせ。

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