• ふでのゆくまま

    雑記

    Amazonミュージックは再生履歴が残る。2019年の良く聞いた曲、というリストがあったので曲目を眺めてみたが、2022年現在の再生履歴とほとんど変わってない。新しい曲に(ほとんど)興味がないこともあるし、電車通勤の頻度が下がったから移動中にスマホで音楽を聴くこと自体が減ったこともまた、理由になっていると思う。お散歩の時に聴くのも良いかなと思うんだけど、平日のお散歩は夜なので音楽聞きながらというのは単純に危なすぎるんだよね。休みの日は早起きして散歩したりすることはあるので、2022年の再生履歴に日付はなくとも土曜の早朝とかに集中していることだろう。それにしても3年というのも、ちょっとどうかな。おっさんになったな、なんて自覚は10年前からあるけど、いよいよ初老へ突撃するにあたり、こうして取り残されていくんだなあとしみじみ。玉砕。

    単三の充電式乾電池を買い替えた。当時一気に広まった{hoge}ループという商品を長く使っていたが、すでに製造ブランド自体が無くなって久しい。今回は10本ほど買い替えた。今時、乾電池をこんなに使う事あるかね?と思わないでもないが、非常用のマグライトX3だけで6本使うし、ワイヤレスのマウス、時計。非常リュックにも乾電池でUSB充電できるデバイスを入れてあって、数本まとめて格納してある。電力が失われても、無駄遣いしなければ3週間ほどスマホが使えると思うけど、果たしてこれは助けになるのか。ネットワークは完全に死んでいる状態として、助けになりそうな機能はなんだろう。オフラインで使えるマップとか、写真や動画であれこれ記録できること、時計(カレンダー)あたりか。

    アプリや電子書籍の形で必要な知識を持ち歩くことができるというのも、スマホの利点としては大きいぞ。紙書籍を抱えて避難する個人もいないだろう。例えば、野営ノウハウとか緊急医療措置みたいな情報が載っているもの。こういうものを緊急時に眺めたとて素人がどうこう—と思うんだけど、素人でもどうこうしなきゃいけない時のための備えだ。しかしオフラインに取り込むことを続けると、スマホのストレージが厳しくなってくる。どうでもいい飯とか風景の写真など排除だ排除!次はケチらず容量のでかいのを買うぞ!

    非常用リュックを開けたついで、食料、飲料水も詰め替えを行い、非常用リュックをしょってみたが重すぎた。背負うこと自体には苦労はないが、こんなものを背負っては避難どころではない。30分歩けないんではないか。意味がない。では、どのぐらいあるのかと無理やり体重計に載せてみると、14kgと表示されて愕然とする。かなりいい加減な計測だとは思うが、こういう用途の荷物としては、14kgというのは実に普通の重さといえる。どうするかな。これを例えば1キロ減らしたとて「これなら何キロでも歩けそうに軽い!」といった変化になることはない。うーん。だとしても、中身を点検しなおすには良い機会だわ、何かしよう。何か。

    防災情報を扱うサイトを眺めていると、非常時の備えに「自分が落ち着けるもの」を含めるとよいとの意見もあった。しかし、非常時の持ち出しリュックに詰め込んでおくのであるから、日常で使ったりすることはできない。なんだろう。幸いにして自分はこれまで、避難所で夜を明かしたような経験はない。だが、このリュックが役に立つような事態になれば、家族も友人も安否のわからぬまま一晩…三日…一週間…。それも、避難所でぼさっとできるとも限らない。どこかの川べりとか地べたの上で凍えて夜を過ごすことになるかもしれない。そういう時に何か支えになる物。今まで打ちひしがれて沈み込んだ時、どこかに助けを求めたいとき、難題の解決を求めて手に取ったもの。

    インターネットだ!

    …とりあえずメモ帳と鉛筆を追加で格納することにしました。ボールペンとマジックペンは既に装備済みですが、保険の意味で鉛筆も。「被災地死ぬかも日記」をお楽しみに。

    おにうの包丁を結局お買い上げしたので、使い始めることにする。かけまくもかしこきfirst cut. たまたま、茗荷が二かけらあったので新旧で切れ味を比べると、新しいほうは本当に豆腐を切ってるみたいに、すとん、すとん。古いほうは、茗荷の葉の重なりを感じるぞりぞり。人参の銀杏切りもすとんすとん。これが怖くて同じ速さで手元を動かす気にならず、却って効率が落ちる。しかし、自分のそそっかしさを鑑みては、こういう処方が妥当だろう。そのうち半端に慣れて、どこか怪我するんだろう。

    リュックにバンドエイドいれた。未来にコミット++

    Mリーグや将棋の中継をabemaTVで見ていると、abemaTVの番組CMが流れる。ラップバトルと銘打って若者が口喧嘩しているのは、凄く、こう、茶番にみえてしまう。当人たちが真面目なら猶の事。本場にbeefというのがあるのは知っているけど、テレビで流れるこんな感じでやりたいとは違うんじゃないかな。老害の初歩みたいな考えを巡らせていると、twitter上で大使館アカウントがやいのやいの応酬を始める。パロディでもテレビでもなく、本物のアカウント。こいつら本当に戦争してるんだよな…市民を含め数千から数万ぐらいの犠牲者は出ているし、いつ第三次世界大戦に発展するかと気が気じゃないのに、これが…茶番に見えてしまう。

    またか…なんて。

    見慣れてしまった。履歴にあるシーンの模倣。オオカミ少年が騒ぐたびに、本当に羊が食われていたとしても、狼が眼前に現れるまでは、亡骸が転がるまでは、風と日差しを慈しみ、眠り続けて死ぬ。

    春。

  • えさのじかんだ

    めし短観

    生ハム買ったら不味かったので、焼いたが不味いままだった。

    充填豆腐というものがあるらしい!と調べたら、普段から食べているおかめのあいつだった。言われてみれば、確かにパッケージと豆腐の間になんの隙間もない。ここしばらくは、冷奴はこれにしていたけど、しばらくぶりに通常版の豆腐も食べてみる。切れ目からあふれる水。勿論、そんな大きく味わいが違うこともなく。

    今年の麦茶も準備おうけい。ピッチャーに蓄えて冷え冷えを頂きますぞー。だからってまた鶴瓶のアレにしなくても良かったんだけど、アレになってしまうんですねえ。

    鉄のフライパンを使わなくなってから、かめのこたわしの出番が減った。流しの上、水切り網にS字フックでぶら下げたまま、殆ど使ってなかった。おろし金を洗うのに使ったあとで、何となく匂いを確かめたら生臭い。うへええええ。

    スーパーの棚の前でみりんを探したが、無い。あやしい隙間を見つけて覗き込むと、棚の奥のほうに一本残っていた。この小さめのサイズがみんなに売れているんだな、と実感。ご家庭だろうと自炊おっさんだろうと、毎回和食を作るでもないし、そんな減らねえよな。小ぶりを選んでいても、毎回のように消費期限に慌てる始末で。味噌も同じで、使い切るペースにならず、消費にブーストをかける日々がある。茄子のみそ炒めにするとか、みそ汁にするとかでもりもり消費していく。器に味噌と顆粒出汁をぶちまけ、葱を刻んでわかめでも豆腐でも足して、ぐらぐらと沸かしたお湯を注ぐ。これで十分に美味い。

    スーパーの棚の前でコンソメスープで同じようなことが出来ないかと考えてみた。お湯を注ぐだけでいけそうな具材はなんだ?ベーコンと、コーンの缶詰。それにパセリとかクルトン?うちの冷蔵庫に常備されているものではないな。西洋のご家庭では、きっと蒸かした芋とか、マメとか、パンとかが置いてあって、コンソメにぶっこんで食べたりするのかね。いまいちな生ハムとか。

    八朔を買ったんだけど、薄皮剥くのが面倒でなあ。ググると良い方法があった。まずは八朔の上下を少しカット。果肉が見えて、すこし薄皮も削り取ってしまうぐらいのラインで切る。次にリンゴのように外の厚い皮を包丁でまるっと剥いてしまうのが良いらしい。すると、残った房の上下が切れているので剥きやすいんですって。実践はしませんでしたのよ、わたくしヲホホ。

    スーパーの棚の前でナンって食べたことないかもなあ、とぼんやり思って手に取った。店を出て家に帰る道すがら、ああカレーの食べ放題に行ったときに散々食ったと思いだしたが、下手すればその一回だけじゃねえか?十年以上まえかな。家にはカレーがなかった。レンチンで軽く温めて、そのままもしゃもしゃ。パンの一種だよね、って味わい。

    「マカロニ茹でときました」なる商品を見かけたのでお買い上げ。ゆーちゅーぶで広告見たわ。つまり、流水麺的な手軽さで軽く湯通しを、ってちがうんかーーーい。レンチンしろだって。まあ鍋に湯を沸かして茹でるよりははるかに楽のちんでありますが、味わいはちょっと残念。やはり普通に茹でて食うものに及ばず。これは、炊いたご飯とレンチンご飯の差をイメージして頂ければ。

    作ったことない一品。白和え。レシピをざっくりと眺めて、茹でた野菜を絹ごし豆腐と一緒にかき混ぜる、ぐらいの理解で作った。不味くはねえけど別々に食べたいひとしな。これ子供の頃嫌いだったな。食べる機会もあまりなく、材料が豆腐と知ったのは大人になってから。これはきっと、うまく成型できなかった豆腐とかの有効利用なんじゃないかなーって思う。二度とはつくらん。同じ材料と手間で、ほうれん草と人参と豆腐のはいったすまし汁が作れそう。

    作ろうと思って二の足を踏んだ一品。ジンジャーエール。糖分を激しく控えた甘くないほうが良いのです。ひと昔前にお気に入りだった、ハードなの最近売ってないので悲しい。そんでわ自作しようと思いましたが、こういうものをちゃんと頂くにはスパイスの類を充実させないと( ・´ー・`)ドヤァできるような質には届かぬ。シナモンやら八角やら…でも、買っても使い切らないんだよね。こいつらを使うようなレシピは、設えが本格すぎて相手にしたくなかったり、作るものがお菓子とかで縁がないものだったり。残してもしょうがないなら一発で全部入れて作ってみよう!は流石に悪ふざけの域ですし。…うずうず。いちおう、材料だけはスマホでおさえとくぞ、勢いで買うかもしれないからな。

    という二時間後に作成を始めている。下記リンク先のハウス食品のサイトのレシピを参考にした。スパイスの一部は手に入らず。はちみつを使わず、砂糖の分量も20g未満でハードな味わいを目指す。どのぐらいまで煮詰めるのか想像がつかなかったので、水を足したりなんだりしたんだけど、最終的には醤油小皿も満たせないほどの汁になってしまった。炭酸水でわって、マグカップ一杯分ぐらいにしかならず。味わいは強烈の一言。肝心の生姜の風味を底からぶち抜いてスパイスの香りが広がる。どの味がどのスパイスか全くわからないが、兎に角刺激的なものになった。材料が秘められたままでこれを飲めと勧められたら、絶対に拒否するようないっぴんだ。望んだ方向性に叶ったものが出来たことには満足だけど、流石に美味いとは言えない。たぶん漢方薬ってこんな感じかなーーって。近くリトライしよう。…するの?

    https://housefoods.jp/recipe/rcp_00022519.html

    スーパーの棚を左手で触れながら歩いてマッピングしていると、ソーセージ売り場にてアンティエを発見する。あれ?サイズでっかくなってないかこいつ。ワクテカしたので久しぶりに買ってコンソメスープに投下。さて、出来上がっていただいてみましたところろろろ、噛り付いた時にちょっと柔らかくていまいちでした。ジョンソンビルのごんぶと、あの、ぶちぶちとした食いごたえに及ばなかった。惜しい。その辺は無塩せきとかのこだわり故なんでしょうか。そもそも塩せきってなんだ。

    https://www.nipponham.co.jp/entier/

    スーパーの棚の前で歯を磨いていたら、どん兵衛の焼うどんなるものを発見する。昭和の時代からカップ麺の焼きそばはある、しかし焼うどんはなじみがない。ああっ。買うの忘れた。

  • ううう,  ふでのゆくまま

    多生の縁

    当ブログからのリンクを3つ削除。アカウント活動停止の告知があったり、ふっと消えていたり。事情はみなさまいろいろございましょう。どうかお元気で。あまりお元気ではなさそうな気配も漂っていたのですがそこんとこどうなの。

    ビジネスでもサービスでも広告宣伝でも研鑽でもない。一般人がただの雑記を主に並べて十ん年。拙ブログのような体裁はもうよっぽどレアな気がする。なんなら、自分もきっちりと個人の事情に繋がることを書いていない、俗にいう「ネット上のアカウント」でしかなく。なんなら自分のアカウントも消えたりしたことあるだろがい。

    「研鑽でもない」

    うーん、どうしてこうなっtttttttnなるべくしてなったんだろ莫迦。いえっさー存じ上げておりままま。口を閉じることなら簡単だなんて、あの人ったら悪いうわさをたてたものネ。うそつき。

  • ふでのゆくまま

    雑記

    シャワーヘッドを外して打たせ湯をする。なれてしまうともっと勢いを強烈にできないかな、なんて思う。勢いとは即ち水流が落下する距離という事になるわけですが、天井の高さは限られてるもんなあ。一旦シャワーを止める。体をゲシゲシと洗いまして、泡を流そうか、というところでシャワーヘッドが外れたまま。打たせ湯モードでそのまま体を流してみると実に新鮮な感じだ。ホースで水を撒くような要領で体の泡を流してゆく。…はて?自分はホースで体を流したことなんて、今までにあるだろうか。全く思い当たる節がない。普通ねえわ、ばか。ホースで水を撒くなんてことも、東京に来てからやったことないんじゃないか。

    将棋の渡辺くんの新刊が4/8ぐらいに出るって。発行は二年に一回ぐらいだけど、楽しみにしている。

    停電の恐れがあるから節電せよのお達し。よりによって雪の日なのか、雪の日だから危ういのか。じゃあ節電しましょう!と言われても、すぐにできるのは暖房を止めるぐらいしかない。折角なので止めてみる。靴下をはいて、腰からしたは布団に包まってお仕事。停電したら水も出なくなるのではないか、ということでバケツと鍋に汲み置く。いくら何でも、何日も何週間も止まるなんてことはないと思っているからこの程度の備えだが、長期間停電したらどうするんだろうか。リモートワークにもならんが、出勤には8時間ぐらい歩かねば。着いたところで、非常電源がそこまで長く持つわけはないから何もできないし。どころか1週間の生存も危ういか?電気ガス水道が正常なら、1週間ぐらい生きれる蓄えはある。インフラ全部死んだとき、どうだろう。乾麺も二時間ぐらい水につければ食えるんだろうか。とにかく水が無いとどうにもならない。

    水に二時間ぐらい…これは実際にやってみるか。ネットで調べると「水に浸してから茹でると美味しい」とか時短とかマグニチュードの低い事が書いてありますが、わてはもちっとハードコアにやってみよう。水のみ。水道水を使うあたりはメードインジャパンのハードコア。令わ4年。

    なんて言っていたんだけど、加熱しないと澱粉の成分がどうのこうの、水に溶けてなくなったりするし、そもそも衛生面でも絶対に食うべきではないという情報を得て、学びがありました。やはり水だけで食えるようになるアルファ米は便利だ。そもそもこのアルファってのが、加熱した澱粉を示すアルファなんだって。「あるふぁまい」じゃなくて「あるふぁこめ」なの?

    https://www.alpha-come.co.jp/park/alpha_rice.php

    日頃、非常食のストックをちょくちょくローリングさせているけど、缶詰が減ってきた。二年もストックで眠っているものがゴロゴロしている。出番がなかったという事は幸いなれど、備えは続ける必要がある。買い足そうと思うんだけど、缶詰は種類が豊富だ。今のストックではホンマの非常時にはツナ缶あるいはサバ缶で乗り切ることになりそうだし、どうせ平和な今のご時世で買うなら、他にもいろいろ試したい。パンの缶詰とか簡単に手に入るんだろうか?

    素人の個人的な考えではあるけど、缶詰は災害時というか実際に被災した、どころか東京が壊滅した、みたいな本格サバイバル状況ではほかの物よりちょっと頼れると思う。何かに引っ掛けても中身が出たりしないだろうし、ちょっとなら火災にも耐えそうだし。金属として役に立つかもしれないし。そういったことを真剣真面目に考えているかいえば、そこまでは否なんだよな。缶詰で良かったということも、レトルトパウチでよかったと思う事もあるかも。準備だけしたけど使う事なかったわ、で済むのが一番よい。

    ネットで売っている缶詰は消費期限が近いから安かったりするわけで、いちおう備蓄用というおふれの商品を最低限選びたいが、そうなると1注文あたりの数が多かったり、高かったりで、なかなかしっくりとこない。吉野家の牛丼缶詰なるものを発見したが、6缶で4800円ほどする。また、25年保存缶詰なんてのも発見したけど、これは流石に火星に行くときに積むようなもの…だよな?

    空気の缶詰は真空パックの対偶。

    実際にストックを掘り起こすと、2021年11月が賞味期限のみかんの缶詰が出てくる。何度反省すればよいというのか。Me fuck my brain off. 2022年4月1日のサバ缶はセーフ、ってそおゆう問題ではなし。