おめかしがおぢょうず
電車の中で化粧をするというのは、モラルがどうこう言う前にちょっと考えてみると、実に合理的な感じだよな。どうせじっとしているだけだったら、無駄にするよりかは化粧の時間に充てると。そんな考え方をしてみれば、書類に目を通す、メールを送るあたりと大差ない。学生が単語帳熱心に読むならば、営業が路線検索するならば、おばおねえさんは熱心に化粧をする。の、だけど。なんかね。いくらなんでも万人に公開しすぎじゃないのかしら。だって、同じ職場の人にメイク中なところ見られたらどうすんのさ。見つけたほうも気まずいわ。俺だったら必死に気付かないフリをする、というかフリをしつつ全力で一部始終を把握しようと努めるんだけどさ:笑;さりとて。『そんなのは承知のうえで、やむにやまれぬ事情があって幽かな勇気を奮い起こして化粧してるのよと。だっておうちで化粧してたら間に合わないのだもの』『ええそうよそうそうそ』
一理あるなあ。自分だって電車の中で済ませたら楽だと思うことがたくさんある。でも、単語帳や携帯とは違うと思う点が一つある。化粧品のサイズだ。電車の中で音楽やらモバイルPCやらってのは、運ぶことが可能なサイズにまで小さくなったから生まれた過ごし方なのであって。化粧台ごと持っていく、なんて話なら誰もが諦めるわけで。でも化粧品ってだーいぶ昔から今ぐらいのサイズじゃないの?でも化粧するおば、おねえさんを見るようになったのは都内では間違いなくここ五年以内の話だろう?日本人が忙しいのも半世紀前からだ。なんでー、ここ最近でそこまでして化粧するようになりましたかー?
といった疑問に女子のみなさんが答えてくれないかなあ。サイズというか、製品が変わったのかなあ?
4件のコメント
いおり
公私の境界線がなさ過ぎるとマジレスしときます。
化粧する時間がない→朝ぎりぎりまで寝てる→自己管理不足
ここまで考えてしまう僕は頭がおかしいのでしょうか(^o^)
ちゅん
女性が社会復帰していく過程を眺めているのは、なんとも楽しいものです(笑)。
ただ、先日その作業をバス内で眺めていたところ、
色々鞄の中からアイテムを出てくるのですが、顔には大して変化はありません。
この素材を塗ることで何がどう変わるのか、不思議でなりませんでした。
言い換えるのであれば、
ほんとにスッピンのまま出て来ているのではなく、
ある程度出来上がった形で出て来ているのでしょう。
その話を彼氏にしました。
曰く、「最近の女性は、公衆の面前でも彼氏の前でも平気で化粧をする。
完成形は一体誰に見せる為にやってるんだ?」と。
う~む、一理あると感じた次第・・・。
ちなみに、うちは常時スッピンです。
カオリ
ふーむ。まあ何だ。アレだ。
恋人同士が人目も憚らずで腕を組んだり顔を寄せ合ったりするようになったのもここ最近の話だな。下着を見せるような服を着てる女子が普通に電車に乗ったりしてるのも最近の話かね。
要するに恥の置き場というか、そういう感性が時代と共に変遷していると考えれば。オナゴはただ殿方に姿を見られただけで逃げてしまうような時代もあったわけだし、一方でいまだに布で全身覆ってる民族もあったりしてさ。
電車で化粧→過程を見られても恥ずかしくない→それってつまり外見に頓着がない→だったら化粧なんかしなくていいのでは?
という不思議なスパイラルがあることは事実やね。
まあまるで化粧をしないわたくしが言うことでもなかろうが。
いしにょ
こりゃどうも、みなさまがた。ご存知かとも思いますが、わたしもいつもすっぴんです。
>い
でも化粧するシチュエーションは朝とは限らないからねえ。化粧にどんぐらい時間かかるもんかというのは、個人的な体験以外にはまったくデータないですけど、時間を捻出するのが困難な方もあるでしょう。世間は「時間がないので化粧しなかった」を許さんのかもしれません。だったらおれも電車で化粧するやもな。でもそこまで含めての自己管理ですかね。だったら俺にはむりりん。かぼちゃの馬車は待ってくれないんですよ。
>ち
すっぴん連邦共和国へようこそ。
そそ、それよ!完成形はどこなんだと。貴様の顔は無尽蔵にバージョンアップするのかと。そんなの、行き着くところは偉大なポップスターですよね。まさにスリラー。Who’s bad?自在にお絵かきできるところが完成形のない所以ですかね?衣類と同じオサレアイテムの一つとして捉えても、指先一つで可能性が広がりますから。広げてどうすんだって思いますけど。それで、ま、チマチマと弄り倒すってことですかねー。でもねー、ガラスの靴は素足じゃないとはけないんですよねー。
>力
すっぴん騎士団領へようこそ。
追い詰められているのかもしれませんよ。化粧するも恥。せぬまま登場するも恥。しからば弾尽きるまで戦い、最後は竹槍で突撃するのが日本のをのこではございませんか!玉砕でございます。まあ化粧は女子の話ですが。電車から降りたときには魔法がかかって、というか自力でどうにかこさえて、そして王子様が迎えに来てくれる、そんなシンデレラストーリーなのかもしれません。
なんとかまとめたな。この努力ってお化粧に近くない?どう?