いつもより多く~まわっておりません
たまにはスポーツの話でも。今日はサッカーでいくかな。
バナナシュートって言い回しがあって、ようするに蹴った後にバナナみたいに曲がるシュートのこと。曲がる(曲げる)ことにより、邪魔なディフェンダーやキーパーを避けてゴールを狙うって按配だあねえ。もちろん、これはパスにも応用されるわけで、この辺はオフサイドとかサイドからのクロスボールなんて用語をしるぐらいにはサッカーに馴染むとまた見所が増えるってえスンポーだ。うんうん。
さて。そこでフリーキックというのをご存知かと問いたい。相手方のファウルにより、設置されたボールを自由に蹴ることができるっつーんだけど、もし、相手のゴールが近かったらどう?直接ぶちこんでやるぜえええええってならない?なるってことにしとけ。さて。相手方にとっては一大事。そこでルール上許された最大の防衛策をとる。つまり、蹴る瞬間のボールから一定距離以上離れねばならないので、その距離の限界線上に人を並べるわけだ。名実ともに、壁である。この時、ボールを蹴るほうからは、ゴールまで空いているコースはほぼない。さあてそこで、バナナシュート。壁を避けるように曲げて狙うのだあああ。
・・・ところが、だ。ボールを曲げるには、蹴る瞬間に回転をかける必要がある。昨今はその回転を無くす蹴り方をする選手がぽつぽつと現れて、恐れられているのだ。無回転ボールの弾道はありえない動きを見せる。左右にぶれたりするのだ。ちょっとでも右に曲がりかけたら、相手キーパーはそっちへ体重をかける。そこでまたもとの軌道に戻ったりする。キーパーはもう体重を移動してしまったので、動けない・・・。見た目にはキーパーがぼーっと、1mぐらい脇を飛んでくるボールを見送ってしまったような印象だが、これ、実際、どうしようもない。さすがに毎回きまるってわけでもねーけどさ。マスロバルのフリーキック好きだったなー。いやあ懐かしい。モネールとか元気かな。サンマサンサンマサン。
そういえば、世界の至宝、ぶちきれ魔法使いのストイコビッチが監督で戻ってくるんだってなー。選手で出してーって、ジーコの時も言われてたよな。