あたたかいスープを
冷めた料理が平気。実家では残り物のカレーを食べるときに、あたたかいご飯に冷たいカレーをかけて食ったものだ。コンビニの弁当も温かいと違和感を覚えるほど。アレは冷めるどころか冷たい状態で食うものだと体が学習してしまったのかもしれん。
勤務地でさ、外で買ったり家から持ってきたお弁当とかを必ずあたためて食べている人がいる。これがちょっと衝撃だった。冷凍食品でも詰めてきたのか?と思ったほどだ。ま、周りを見ると、そんなに驚くことでもないらしい。その人が弁当を温めずに食べているのを見たことがないので、必ずそうしているのだろう。あれは好みの問題なのか、そうしないと食えないのかと気になってしまう。弁当なんて冷めて当然なんだから自分で食えないものを弁当に詰めるわけねーだろwwとは思うけど、神経質っぽい人は俺には全く理解できない。あの共有スペースの電子レンジが壊れたら彼はどうするんだろう、と書いたところで弁当持って他のフロアへ移動する彼の姿を想像して春雨ヌードル噴出したぶほほほwwwww
という春雨ヌードルだって、ぬるい状態で食べている。給湯器のお湯が75℃までしか出ないからだけど、この十年以上もカップ麺の類はそうして食べている。熱すぎる麺類は食べにくくて好きじゃないし、ぬるくても不味いものではない。だから部屋にはポットがない。
だけど、食事って活力の源であるわけで。人間にはそれ以外に必要なものを得る手段がないもの。面倒くさいからやらなくてもいい、誰にも咎められない(これ大事)から冷めた料理を平気で食ってきたけども・・・。ある日めげて凹んで疲れてしょんぼりしているときに、自分の作った野菜スープが、恥ずかしながら心に沁みた。クソ熱いときに冷たい麦茶をげふっと飲み干したときの爽快な感じ、その対極みたいな、涙腺ゆるむぬくもりを確かに感じましたよええ。嗚呼近代文明。甘えて良いか。そうして部屋で食べるときぐらいは温かい食事を心がけようと思ったのです。
そしてレンジの調子が悪い。ばーか!ばーか!