“週刊新潮”を読んだ

「タイに行ったぼちぼち有名らしいお笑い芸人がセックス業務の現地女性と仲良く写真を撮っていた!」これは令和を揺るがす大事件。以下例示も諦めるほど芸能人のドラマがどうの、という話が続き、こまかな特集ページがある。葛飾北斎について、特に目新しさはないエピソード。この夏いきたいお城がどうの。ふ~ん。

稲川淳二の肩書が「怪談家」となっていた、デビュー時以来で平野啓一郎氏の近影を見た、童謡赤とんぼの歌詞は「追われてみたのは」ではなく、「負われてみたのは」だった。このあたりがクライマックス。

こういうの、病院か理容室の待合ぐらいでしか見たことないなーって思ったけど、なんならそれに特化している造りなのではないか。エッセイの類も特集も短く簡潔になっていて、長時間読み続けるようなものではない。写真と何かコメント。見開き2ページぐらいでざくざくと消化されていく。「次へ、はい次へ」って。それなりに取材に行ったりもしているようだ。連載されているエッセイなども多い。壇蜜はブログもあんなみっちり書いて、まだ週刊誌でエッセイも書くのか。すごいな。こういう造りの雑誌、製造コストは高いんだろうか、安いんだろうか…8月15・22日夏季特大号は440円。たまにはこういうのも買ってみるかー?という思いつきには十分こたえてくれるお値段と中身。でも毎週は要らねえよな…。バイト先が新宿にあった若かりし頃、路肩で100円で売っているこんな雑誌や漫画などちょくちょく買ったものだ。今にして思うとあのお金は何処へ行ったのだろうか。週刊新潮あたり取材しねえかな。

「ちょいと、ちょいと!そこん道端で本を売ってる若旦那!」「おや、こ↑んつわぁ」「まーたやってるよ。はいはい、こんつわってね。黙って並べた表紙眺めてても退屈でございやしょ?どうです、たまにはちょいとこっちの話にも混ざりやせんか」「でも、わたくしなんぞが混ざっては、あしゅうがすから」

週刊志ん朝。

3点。

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