雲は剥がれて

飛行機雲の…東から西へと一筋に沸き起こるがあり。冬空に映えて、出勤時からストレスMAXのご身分には実に染みるコントラスト。良い。

電車でもあんな雲が沸いたりしたら格好良いかしらと想像する。例えば高架を走ると車両に白い雲がまとまり付き、後ろに流されると徐々に解きほぐされるがまま、やがて散ってゆく…。雨のF1みたいな風景になるんだろうか。となると空駆ける一筋の雲と呉場ればあまり風情がないかもしれない。あるいはド迫力なのか。

…はたと思いついた。空を行く飛行機にも電車みたいなダイヤってあるよね?一応…。国際線乗ったことねえからわからねえけど、例えば毎日一便あったら、だいたい同じ時間に同じルートで空を飛ぶんじゃないの。毎回自由なルートで飛べるほど地球の空はスカスカと思えないし…常識的に考えて航路ぐらい決まっているもんだ。

じゃあ同じ曜日の同じような時間には同じように飛行機が飛び、結果、同じような飛行機雲が毎回見れても良いのでは。しかしそうは思えない…。ググって答えを出すのは簡単そうだ。しかし自分で観察をすれば気付くことがあるかもしれない。実際、毎週のように同じ時間、同じ方向の空に出ているが自分が気付いていないだけかもしれない。

東京には空がないと誰かが言った。帰省で往復する度に視界の差を体感する。それでもこの東京で、夕焼けや朝日に染まる街並みが大好きだ。曖昧で儚いグラデーションをぶっ壊しにくる街灯の眩しさとか、グラデーションを下から殴る黒一色のビルの陰の鋭さが、空模様の括りに紛れ込んでいるのが良い。

自律。

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