ふでのゆくまま

エクストリームスポーツとして雪を掻き銃を撃つ

毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年梅年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年毎年言ってることだけど、三月だというのにまだ寒い。確かに三月の終わりにもなれば確実に暖かいために、「もう三月なのに寒いねえ」などとのたまう。

オリンピックが終わっていた。山梨は大雪の災害だったというのに、冬季オリンピックのせいでマスコミはあまり騒がなかったようだ。クソが。よかったなおい、東日本大震災のときにサーフィンの大会とかやってなくて。ここでもインターネットは素晴らしい働きを見せた、ように見えるのは、まあ雪の中をモフモフ歩いて喜ぶ程度には自分が野次馬でいられたから。ほへー大変な事になってるなあ、ぐらいだからなあ。もしかしてインターネットに疎い人、かつオリンピックが好きな人は山梨の災害を知らなかったのではないか?とすら思える。まあこれも実際のテレビ報道を一個も知らずに言ってますんがー。

パラリンピックと戦争が始まっていた。呑気な話だと思う。世が世ならあれ全員ロシアの人質でしなかったのではないか。なんでオリンピックって開催地持ち回りでやるんだろうな。いまさら神事めいた意味などなく、完全に興行なのはわかるけど、そこまで現地に利益が落ちるものかね?参加することに意義がある、なんっつて、現地に利益あがらないようになったらどこだってやりたがらないよねきっと。そういえば北京の時の聖火リレーは酷かったが、中国のことを考えれば当然といえる世界の反応だったよな。そう。あの時はXXXXだったねーなんて思い出すのに便利かオリンピック。

そんなことよりワールドカップだろ。今回はブラジルでの開催。サッカー王国ブラジル、サッカーに詳しくない人でもそのイメージがあると思うが、ここ数年、ナショナルチームの成績を見れば王国たり得るのはスペイン。その認識はその開幕戦6/13日(金)、おそらくこれは現地時間?で、通例通り開催国ブラジルのゲームで幕を開ける。その相手というのが…クロアチアなんだよ。

そして今回、ボスニア・ヘルツェゴビナが初参加する。旧ユーゴスラビアはそこそこ強かった。国際政治的に不遇の立場にあり、思うように活動が出来ない時期も長かったが、あのピクシーことストイコビッチがJリーグに来る前後ぐらいの選手たちはすべて輝いていたと思う。ストイコビッチは勿論、ミヤトビッチ、ミハイロビッチ、サビチェビッチ、ユーゴビッチ…はああああすげええええ。ヨーロッパのトップクラスのクラブチームで活躍した選手も少なくない。当時の活躍を見てみたかったなー。ミハイロビッチのフリーキックでハットトリックはサッカー史上最大のハイライトの一つだろう。

綺麗ごとにも限界がある。それを承知の上でせめぎ合うスポーツの姿にスリルがあるというのは、リアル戦禍にある国家の選手に対して不謹慎だろうか。ストイコビッチが脱いだユニフォームの下から、NATO STOP STRIKESの文字が出てきたとき、どうしたら良かった?

もう夏が来る。

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