• ふでのゆくまま

    おめかしがおぢょうず

    電車の中で化粧をするというのは、モラルがどうこう言う前にちょっと考えてみると、実に合理的な感じだよな。どうせじっとしているだけだったら、無駄にするよりかは化粧の時間に充てると。そんな考え方をしてみれば、書類に目を通す、メールを送るあたりと大差ない。学生が単語帳熱心に読むならば、営業が路線検索するならば、おばおねえさんは熱心に化粧をする。の、だけど。なんかね。いくらなんでも万人に公開しすぎじゃないのかしら。だって、同じ職場の人にメイク中なところ見られたらどうすんのさ。見つけたほうも気まずいわ。俺だったら必死に気付かないフリをする、というかフリをしつつ全力で一部始終を把握しようと努めるんだけどさ:笑;さりとて。『そんなのは承知のうえで、やむにやまれぬ事情があって幽かな勇気を奮い起こして化粧してるのよと。だっておうちで化粧してたら間に合わないのだもの』『ええそうよそうそうそ』

    一理あるなあ。自分だって電車の中で済ませたら楽だと思うことがたくさんある。でも、単語帳や携帯とは違うと思う点が一つある。化粧品のサイズだ。電車の中で音楽やらモバイルPCやらってのは、運ぶことが可能なサイズにまで小さくなったから生まれた過ごし方なのであって。化粧台ごと持っていく、なんて話なら誰もが諦めるわけで。でも化粧品ってだーいぶ昔から今ぐらいのサイズじゃないの?でも化粧するおば、おねえさんを見るようになったのは都内では間違いなくここ五年以内の話だろう?日本人が忙しいのも半世紀前からだ。なんでー、ここ最近でそこまでして化粧するようになりましたかー?

    といった疑問に女子のみなさんが答えてくれないかなあ。サイズというか、製品が変わったのかなあ?

  • ふでのゆくまま

    Action

    10/15日は、BloggerActionDayと題しまして、世界のブロガーが、人類の抱える問題について語るというものです。が、特に書く時間も無く終わってしまいました。世界の貧困、などの問題が一向に解決しないのは、のうのうと「時間が無かった」などという恥知らずな言い訳をする、私のごとき輩が数多いるから、でしょうか。普段からやってる、とか、明日からやる、など、全て論外なんですよね。だけれども、ブログを書いてどうこう、なんてのも、呑気だなあとは思います。フリーチベットってなんでしたっけ??

    ライ麦畑で子供たちを見守っている人を、立ち入り禁止の貼り紙をプリントアウトした人が笑うでしょう。

  • fuckyeahinternet,  きかいじかけのかみ

    Windows 7・・・というのは・・・。

    何で7なのか、ってのは、やっぱuserAgentでしょうかー。XPなら5.1でVistaなら6.0(だっけ?)ですものね。なんのこっちゃと言う人は、ブラウザのURL入れるところに、

    javascript:alert(navigator.userAgent);

    と入れてエンターキー押してみれば、窓がでてくるでしょ。なんかごちゃごちゃ出てくるけど、真ん中あたりにWindows NT 5.1なんとかなんて書いてあるかと思われます。これが使用しているPCのOSの情報になっとるわけですよ。で、これが、6の次だから7なんじゃあないのかな~と思います。

  • fuckyeahinternet

    Blackbird(with tortoise lol)

    毎度おなじみMOONGIFT様で紹介されてたんだけど、ダウンロードしたらsvnフォルダもついてきたよ・・・。googlecode参加しろってことですかね?個人的には開発者が開発環境から本番webサーバにあげるときに、エクスポートせずにソースをUPしたのだと思う。なぜなら俺もやらかしたことあるからあああああ、ううう。

  • fuckyeahinternet

    楽天の個人情報流出なんたら

    今回(といっても対策も済んでいるらしいし、話題に出すのも遅すぎるのは重々承知の上で・・・)の楽天の個人情報流出事件は非常に興味深かった。技術的なあれこれよりも、その経緯が良くできたシナリオのように、負の連鎖を踏んで行ったということらしい。凄くリアリティのある映画を見ている気分になってしまった、というと不謹慎だけど。なんか事件の再現VTRとかあるでしょ。レスキュー911とかの。あーいうノリ。

    経過はこちらで軽く触れられている。「水無月ばけらのえび日記」

    例えるならこんな感じ。ある銀行がやっている、自分の口座の明細を郵送するサービスがあったとする。確実に本人であることを示すために、口座の所有者は各個人専用の暗証番号を添えて銀行に申し込む必要がある。ある人(A)が、「あれ、どうやって申し込み送るんだっけ?」と疑問になり、同じサービスを利用しているお隣の奥さん(B)に聞いてみる。Bさんに申し込みの書類を見せてもらい、きっちりメモを取って、Aさんはその通りに銀行に送る。が、ここで、Aさんの暗証番号を書かなきゃいけないのに、Bさんの書類から取ったメモの暗証番号をそのまま送ってしまったと。

    Aさんのところには、Bさんの明細が届くことになわるわけだ。このAさんのメモを見た人が、「あら、これわかりやすいわあ、見せて~」と言い、同じようにBさんの暗証番号を書いて銀行に送る。またさらには、このメモを便利だからと団地の掲示板に貼ったりすると・・・・。これがさらに広まって・・・。

    そんなことありえるのか?だって個人の暗証番号でしょう?って思う人は、例えば銀行のキャッシュカードはパスワードさえ合ってれば、赤の他人でも堂々とお金を引き出せるということを考えてみればよろしいわけで。ATMは誰が来たか、とかそんなの判断しないから、お金を吐き出す。例え盗んだカードでも、その時点では(被害届と使用差し止めが間に合ってなければ)普通に引き出せる。

    えーと、ちょっと話がずれたけど・・・・。この例えで言う「暗証番号」はおそらくURLがその役目を果たしていたわけで。(クエリーのパラメータでしょうか?)でも、そんなの一般的なユーザーはわからない。それを他人に教えたり、ましてやソーシャルブックマークしたりすることが、どういうことかをわからない。つうか普通気付かないよなー。自分の個人情報(にアクセスするための鍵)をユーザーが自分で広めてしまった、ということになるね。もちろん、対策はサイト側で必要なんじゃないのかと言われればその通り。まったくその通りなんだけれど、利用者側でやらかしてしまうという事もあるわけだぞ、と。

    自分も利用者としての注意義務を考えねばならんかなー。