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せむかたなし
出かける直前に宅配便の不在通知が届いていたのに気付いて、その日の遅くに帰宅途中にお親から電話。集配センターから電話があったらしくて、荷物届けられないので連絡くれ云々。「そんな事前に伝えてもらわないと受け取れるわけないじゃないか」などとえらそうなことをのたまう俺。親に伝えてもらった電話番後にかけると、今度は発送もとの集荷センターらしくて、「じゃあ伝えておきますから~」なんて軽い対応に不安。翌日、午前中にお願いしたのに届かない。コールセンターにかけると、ドライバーに説明させますから、電話を切って、そのままお待ちくださいとのこと。すると。十五分ほどして「ぴんぽーん」 荷物届く。何の説明もなしに。なんのせつめいもなしに。中身はふるさと名産の梨なんだけど、ぶちぶちいらいらしてしまって、親に怒気満載でメール。「受け取れたけど、次からは事前に連絡ください」ここまで、お礼の言葉一切無し。
いつからこんな人間になりましたかね。
これが先週の話。ダンボール十五個ほど送ってもらったのに、三つしか食えずに全部腐らせてしまった。異臭を放つ梨は、表面に謎の泡立ちまであって、なんつうか怖い。へたりこんで一個ずつ、床に置いたゴミ袋に放り込む。僅かにバウンドする。かなしい。
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いたいけな携帯(回文) みたいな。
ケータイ小説というジャンルがある、らしい!携帯の画面でメールとtwitter以外読むということをしたことが無いので、そんなに読みやすさに影響があるかどうかわからないけど、文体の特徴としては短いセンテンスをぼっつりもっさりつなげていくのが人気、らしい!最近話題になっているのが、「あたし彼女」って作品で、パロディ生成のシステムも実装されるなど、えらくフィーバーしている、らしい!
実際に読みにいくと、文章がどうのこうの内容がどうのこうの以前に、この程度の情報量でいちいち次へを押して進まなきゃいけないストレスで沸騰する、じっさい!コンビニATMとかで苦戦する御老の気持ちがわかる気がする、じっさい!などと・・・・憤慨したことでも書こうと思ったらさあ、そうでもないんだよね。ただただ次へ次へをクリックしていくというのは、文章にスピードやリズムをのせる良い手法なのかもしれない。切り替わった画面にシンプルに一言ふたこと、一瞬で表示される文字はやっぱり印象的だ。一人称のモノローグ文章なので、思考においてその彼氏がどんだけぇ大きな割合を占めているかってのが、まんじりと伝わってくる。・・・・・・、しばし読み進めると、審査員の秋元康(最近は俺も似てきた)氏が、「台詞のリアリティ」を評価していたのを思い出した。氏は確か恋愛云々的なエッセイも書いていたはず。ブックオフのエリア105で見かけたことがある。しかして稀代の売れっ子作詞家の感性とこの作品のムードがマッチするのもさも、ありなん!・・・でも200ページほどで挫折した。
なんか見知らぬ人のミクシーの日記読んでるような感覚なんだろうなー、これは。作者の最後のコメントも、まあ、なんかそれっぽいよな。フィクションの日記って言うなら自分も相当に自信があるからな、こんな時代が来るのなら、ずっと作家でも志してればよかった、みたいな。
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death-Play
お察しの通りdisplay死んだという按配でして。GWの真ん中あたりに買ったから、半年持ってない。確かに破格の良品だったけどさー、ちぇー。安物買いのうんたらとかのたまう人が多いけど、買えない物は買えませんから。必要なものは必要ですから。そんな昔の金持ちの戯言。ケーキ食えと同レベルの発言じゃないか。ぐわわわわ。
などと。憤りを露にしたものの、実際この十年で壊れたって経験はこれだけなので、中古で買った経験もこれだけなので、まあ、その通りですと言うしかないわな。あーあ。2002年のHP製品だからなー、良い物拾ったと思ってたのになー。ちぇ。
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オープンソース
事実は小説よりバイナリ。見事にオープンしているなー。Googleもこんなだっけ??たしかにケースなど無くともPCは動くんだけど、主に内部保護のためにケースはあるわけで。ホコリを防いだり、小動物が闖入することを防いだり。自分などはPCの上に物のっけたりするんでケースがないとどうにもならない。一方、ひたすらに稼動し続けていれば良いサーバだと、マウスもキーボードもいらない。特殊な事情が無ければDVDドライブも使うことはないし、LANと電源が来てれば問題ない。部屋自体に厳重な警戒態勢布かれてるので、個々の端末にケースいらないよなー。運用上は。
これ、サーバ引越しするときどうするんだろう。ばらして運んで組み立てるのかな。あとマザーボードをラックに直置きしてるようだけどなんとなくそれも大丈夫なのかなーって。しかしこれは実際にみてみたいわ。
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勝浦
何処?つまり、全く状況を把握せずに、たまには付き合いなさいな、と説得されて同僚の車に乗り込んで行って来たんだけど。バーベキューとしか聞いてなくて、海へ行くとも知らず。勝浦とも知らず。それがどこかはこうしてブログを更新する段になって調べたほどだ。まあ、カーナビ覗き込んでれば大体わかるけど。中野で拾われて、給油をすべく新宿へ、そこから首都高に乗って、て、ガソリンスタンドがことごとくお休み。あるいは閉店。巡る巡るで40分ほど経過。高速乗るには残量がやばいので、近付きつつ探そうと、思って見つかったのが結局舞浜近く。途中で頼まれた買い物をこなす。現地集合時間を二時間遅れて到着。すいませんでした。しかし、道中は自分のふるさと近辺を思い出さずにはおれない感じの、杉林に覆われた山間部の道だったく。ちょっと大きな通り沿いになると、妙に駐車場の広いチェーン店系統のショッピングセンターがならんでいて、コンビニに止まるといかにもな地元民がわらわらいる。日本の風情ってことで。
今回は付き合いのある他社の方もいっしょで、そのお子さんがまあげんきいっぱいで、うちのデザイン担当がつかまっておりました。二人がかりでボコられておりました。海だと知らない自分は当然そんな装備はなく、ジーンズの裾を砂に埋もれさせたりしておったのですが、うちの社長以下はビク提げてすもぐり。なんかタニシみたいなの採ってきて、焼いて食った。もうだいぶ暗くなってからビーチバレーで〆。へとへとです。あの砂の上で動き回るって尋常じゃないな。久しぶりに実家以外の場所に遠出したのでたのしかったです。最後の撤収時に折りたたみテーブル壊したけどね。