せむかたなし
出かける直前に宅配便の不在通知が届いていたのに気付いて、その日の遅くに帰宅途中にお親から電話。集配センターから電話があったらしくて、荷物届けられないので連絡くれ云々。「そんな事前に伝えてもらわないと受け取れるわけないじゃないか」などとえらそうなことをのたまう俺。親に伝えてもらった電話番後にかけると、今度は発送もとの集荷センターらしくて、「じゃあ伝えておきますから~」なんて軽い対応に不安。翌日、午前中にお願いしたのに届かない。コールセンターにかけると、ドライバーに説明させますから、電話を切って、そのままお待ちくださいとのこと。すると。十五分ほどして「ぴんぽーん」 荷物届く。何の説明もなしに。なんのせつめいもなしに。中身はふるさと名産の梨なんだけど、ぶちぶちいらいらしてしまって、親に怒気満載でメール。「受け取れたけど、次からは事前に連絡ください」ここまで、お礼の言葉一切無し。
いつからこんな人間になりましたかね。
これが先週の話。ダンボール十五個ほど送ってもらったのに、三つしか食えずに全部腐らせてしまった。異臭を放つ梨は、表面に謎の泡立ちまであって、なんつうか怖い。へたりこんで一個ずつ、床に置いたゴミ袋に放り込む。僅かにバウンドする。かなしい。
2件のコメント
NAF
文字通り、「ありがた迷惑」というやつです。
ご愁傷様。
ただ、親(特に母親)とは、「適量」というものを
知らない生き物です。笑
「親の愛情」という印籠(?)を盾に、大量のモノを
押しつけてきます。その際、相手の都合・状態なぞ
お構いナシ!です。とにかく「与える」ことができれば
なんでもいいんです。
酷い言い方であることは重々承知です。
でも現実だから仕方ありません。
ただ一つだけフォローを入れるとしたら
親御様(特にお母上様)はさみしいのでしょう。
可能であれば時折メールするなり、さもなくば
電話するなりしてみるのがよろしいかと。
たいした手間じゃないから、楽なもんです。
その際、「モノは要らない、モノは要らな〜い・・・」と
呪文を唱えておくことも忘れずに@笑
尚、「電話ったって、何話せばいいのかわからん!」
という場合は:
「母様・・・言い忘れてたけど赤子の頃
母乳を飲ませてくれてありがとう・・・。
ごちそうさま・・・。
最高にうまかったよ!
・・・味は忘れちゃったけど☆」
などはいかがでしょうか?
いしにょ
なふこ様がどらm・・・その、下僕を虐げておられる間にも世界は進んでおりまして。
実家の両親とは携帯電話はおろか、skypeのごときweb電話でもメールでも繋がっておりまして、ブックマークにはこのブログも入っているという按配でございます。アイコンの画像を見て「お金咥えるなんて!」と窘めるほどでございます。コミュニケーションは常に準備万端で御座います。なのになのに、なんで荷物送るって連絡一個来ませんかね・・・。分量もさほど問題ではございませぬ。梨の十個などふぉばばばばばばと食いますれば、あなや、三日と経たずに殲滅可能でござい。ふぉばばば。
一言事前に言ってくれないおかげでこのザマであることが口惜しいのですよ。ようやく親に自分の手柄として贈る事ができたIT環境だってのに。あーあ。やれやれ。