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ゆかのおもいを
おしごとひぃひぃあばばばば。客先業務で気合入れて、まあその半分以上を空回りで、まあ、なんだその、終電の時間にプリンターの用紙を入れ替えたりしてれば家には帰れませんよね。・・・ここは都心部どまんなか。日付が変わって土曜日、車こそそこそこ通れど人気は全くといって良いほどにない。宿泊施設の看板でもないかときょろきょろするも、明かりの消えたビルが不気味に佇まい・・・。お、と、地下道を発見するが、駅に通じていたとしても電車はないし、ベンチでもあったら寝るかと思ったが地下とはいえ屋外で寒いのなんの。さすがホームレスの隣で寝てられないしいー↑。ホテルを探すかタクシー拾うか迷うが、どちらもちょっと時間がかかりそうだ。自社アジトに泊まることにした。徒歩30分。ここで時計を確認し、終電の時間を一時間ほど勘違いしていたことに気付く。ここで気付く。まったく達成感もなく「仕事で徹夜したわー実質二時間した寝てねーわー」と呟くミサワのメソッド。
風邪気味。民主党爆発しろ!
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ざっき
春先だったと思う。電車に乗って渋谷へ向かっていた。井の頭線だったと思う。休日の午前とはいえ、渋谷へと向かう人々はわりと多く、席はぴっしり埋まっていた。隣には50ぐらいの婦人が座っており、何度かくしゃみをした。ティッシュを取り出す婦人。ふびびびと鼻をかむ婦人。鮮血に染まるティッええええええええええええええええええええええええええええええええ。思わず婦人の手元を見ると、「アルカリ性・・・」と見えた。リトマス試験紙的な機能がついたティッシュか。何と紛らわしい。
しからばこのおじさまのマスクが赤く染まっているのもそんなものかなと思いながら、ちらちら見ていたら、反対側の女子が声をかけると事態に気付き、おじさまは慌てて降りていった。普通に鼻血だったっぽいが大丈夫だったかしら。
めっきり寒い。忙しさにかまかけていたら冬服の用意がまだだぜー。
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文化的な雑記
目覚まし時計をスルーし、惰眠に耽るは、これを文化といわずして何と言おうか!・・・・なんて寝ているわけにも行かない近代文明の日。のっそりと起き出してPCを弄っていると親父様から電話あり。何事か。おやじ「電話したー?」俺「してないー」おやじ「ほえー?」 素晴らしく文化的な営みで始まる一日に感謝!仕事山積みなのを崩すところからはじめるぜ!
勤務先で忘年会の日程調整を云々って話がまわってきた。本来こちらは参加する身分でもないのに、自分たちの所属チームはプロパーやらなにやら仲が良く、こういうイベントが多く仕組まれる。しかし年末は忙しいわけで。本来「お客様」である人たちからのご招待なので無下に断れない。しかし学生じゃないんだからさ、そんな意地になってみんな参加できそうな日を探さなくても良いと思うんだが。どうせお仕事優先なんだし・・・。
冬物の衣類を引っ張り出す、などの作業もしないといけないし、安寧は正月までないなあ・・・。曜日やお仕事的に長い連休にもならない。帰省はないかな。
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まあ雑記
上司が最近髪をツンツンに立てていない。どうしたのか?と聞いてみると、「ヘアーワックスが無くなって、買うの忘れてさ・・・」とのこと。ほんとかー?イメージチェンジってやつじゃないのかー?
頭髪っていえば、自分もシャンプーなくなってから石鹸で洗うようにしている。あのギシギシした手触りが嫌だったんだけど、それはどうやら洗ったばかりの状態はそうなるってだけで、一晩過ぎれば違和感はなかった。しばらく続けているがどうするか・・・。
今年のBlogActionDayのテーマは水。というわけで思い立って、非常用の携帯ろ過装置を買ってみた。使ってみる・・・というわけにもいかないので非常袋に突っ込んであるけど、まあこれを使うようなアクシデントがこないことを祈るばかり―――とはいうものの、東京に大地震は確実に来るって考えていいんだよね?どうしたものか。
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彼のことを「いおり」と呼ばせてもらう。なぜ、って本人がそう名乗っているんだから仕方がない。その正体は、というと、→の方にリンクがあるのでどうぞ。面八句。
唐突にいおりの姿が目に入ったのは電車を降りてすぐの、商店街の中ほどだった。こちらは思わぬところで見掛けてぽかーんと口を開けているのに、さも当然といった風でにまにましている。「いよぅおひさし~」と手を振っている。なんなのだ。それ以上に驚いたのは、この土地勘があるような素振りだった。八百屋のまん前に臆面もなく車を留めていて、私に乗るように促すと、店主のにいさんと、んじゃまたいつか、などと挨拶している。助手席で揺られること数十分、暢気に楽器の話などしながら、目的の浜に着いた。既に日は傾きつつあるが、穏やかな暖かさで心地良い。砂浜に靴のまま降りてもまだその熱さを感じることができた。いおりはそこいらに腰掛けてなにやらスケッチをしている。俺はすることもないので、のっぺりと立ち尽くしいろんなものを見ては、深呼吸していた。確かにこの場所で良いはずなのだが、することもないとはどういうことか・・・。
ポケットでスマートフォンが震えた。取り出すと、着信は母からで、テレビ電話モードになっている。しかしこまった、応答の仕方がわからない。適当にいろいろ触っていると、画面の母が話し始めた。もしもーしと声をかけるが、こちらの声は届いていないようだ。「もおおしいいいいもおおおしいいいいいいい」と声を荒げてみたが、母ももしもーしと繰り返すのみでどうにもならん。いおりがそれに気付いて、どしたい?と近づいてくる。母は留守番電話と勘違いしたのだろう、要件を話し始めた。父の行方がわからないと・・・。驚いてスマートフォンを手から落としてしまう。画面の母の姿が消えた。
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目が覚めた。腕の上には蜘蛛が這っている。息が荒い。大変に疲れている。