ふでのゆくまま

硫化水素

小関さんの日記にありますが、ネットで広まったということにする理由は何なんだろうと。普通の人は硫化水素など知らない。俺もニュースサイトで初めて見た。たとえば・・・読者が事件を報じる記事のあらましを読むとして、「ふむふむ。しかしそんな聞いたことないものがなんで最近多くなったんだ?」という疑問が浮かび、それに対する答えとして、「自殺する方法がインターネットに載っていた」となる。

死にたいやつがその方法を調べるぐらいは別に不自然でもなくて。ただ、実践例が欲しいと思うんじゃないかな。しかし上手く行った人は死んでいるわけで、「ちょっと自室で死んでみた」なんて動画があがるわけもない(そのうちあがるよな、でも。ストリーミングで流した人いなかったっけ??嗚呼、嫌だ嫌だ)そこにマスコミのニュースで報じられた事件を読み、「おお、これは逝けてるじゃないか!」と死んでいくんだろう。そこで実例もない方法を率先して取る様なやつは自殺しないんじゃないの。

別にマスコミが硫化水素自殺を煽ったとは全く思ってなくて。死にたいやつは死ぬし。しかしながら「ネットで広まった」という言い回しをわざわざつけるあたりに強かさを感じる。まあやっぱ言葉のプロバガンダってことですよね。個人的には硫化水素の原材料をスポンサーにつけてるマスコミとそれ以外のマスコミの反応を比べてみたいが、めんどくせえのでやらない。

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