えさのじかんだ,  ふでのゆくまま

蟋蟀でも食ってろ

タイトルの元ネタは「こくじんvsときど」のピザでも食ってろのあれです。

なんでコオロギ食うの?イナゴのつくだ煮は食べたことあるけど、なんでコオロギ?食糧不足に備えて昆虫を食う、という発想は何度か目にした。ただ、食料不足ならコオロギのエサも無いんじゃないのと…。コオロギのエサってそこらの雑草とかで良いんだっけ。人類の食料になるほどのコオロギのエサ、どれだけの量が必要なんだろうな。生ごみとか食べてもらうのか?

https://toyokeizai.net/articles/-/656598

リンク先の記事のタイトルが面白くて、『「コオロギ給食」への批判が珍しく納得できる理由』になっている。珍しく!!確かに、なんで子供の給食である必要があるのか、なんでコオロギばっかりなのか、納得できる理由は自分は思いつかない。こういうわりと素朴な疑問が「珍しく」的を得ている批判と映るようでは、従前より子供相手に好き放題やっているようにも見えてしまう。ああこのへんが陰謀論者のタンパク質になるのか?自分もコオロギ食えと言われても、冒頭の通り、なんで?ってなるよね。

ところが。

イナゴの佃煮みたいなものを想像したんだけど、実際はコオロギを粉末加工したものだって。それなら既に、着色料か何かで他の虫を使っているものがあったと思う。化粧品とかでもなかった?工場飼育されたものの粉末を混ぜるぐらいならなんかこう…いけそうじゃない?

https://www.muji.com/jp/ja/feature/food/460936

商品化されてもいる。リンク先はただの広告でしかないけど。なんでタンパク質アピールしてるんだろうかと言われれば、単にタンパク質が最近耳障り良いからだと思う。低カロリー高たんぱく!みたいなやつ。肉の代わりになるようなアピールだけど、肉の代わりにしかならないとも読める。じゃあ大豆で文句ない。何回か拙ブログでもかいたけど、大豆ミート食品はここ最近おいしいよ。…すでにコオロギ入ってねえだろな。大豆にしたってなんかペーストみたいにして使ってるんだろうから、それが昆虫の粉でもまあね…?まあ…。うううん…。木の実とかではダメ?家畜の代替みたいな方向で広告してない?まーたエコとかSDGsとかの方面じゃねえだろうな。

兎に角。こうして興味を持って調べておくことで、本当にコオロギ粉を食べる時への心構えが少々違うってもんだろう。これは根拠のない想像ですが、カロ🤔ーメイトとかス😥ッカーズみたいな、非常時にはありがたい携帯食に使われていくんじゃないか。行政が準備する大量の非常食とかコオロギバーで賄うことはあり得ると思う。食えないなんて言ってられない事態になったら、清潔な虫の粉ぐらい平気じゃないと困るんだろう。極地で遭難したとき、生の魚を食べようとしなかった人から栄養が賄えずに脱落していったとの逸話もあります。わたくしもどっかで機会があったら買ってみようかなとおもいま。

でもこれ…偽物作るのも簡単じゃねえの。実際には入っていません、だったらまだマシで、煎餅でもなんでも、意味不明な粉とか入った商品食わされたらたまったもんじゃない。コオロギ100%かどうかじゃなくて、原材料の配合の割合の問題になるだろうから、段ボール混入みたいなことが起こるかもしれない。そこは心配だよね。

バッタもん。

8点。

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