きかいじかけのかみ

ある人がパソコンが苦手な理由

ファミコンやらなかったからではないかな。

たとえば、何か自分が操作したというのと、画面の表示がどう変わったのかという因果関係を自然に受け入れることができるのは、ファミコンとかで遊んでいたからだと思うんだよね。特に、画面上の領域と仮想的なデータの置き場所の把握・・・えーと。

一昔前のアクションゲームなら、実際にキャラクターが動くアクション画面(と仮に呼んでみる)があって、画面の下にアイテム一覧があって、ボタンで切り替えができて、とか。アクション画面でキャラクターがアイテムを拾うと、その一覧に表示されて、アクション画面からは消える。このことを、「足元のものを拾って、すぐ使えるようにポケットとかに入れた」という事象と自然に符合させられるかどうか。できないならどこまでいっても意味不明なんじゃないのかなー。

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ある知人が、デスクトップとかマイドキュメントとかの説明を、実際の机とか引き出しとかに例えられたら凄く良くわかったと感心していた。「なんでフォルダの『中』っていうのかようやくわかったよ~」だって。なるほどねえ。これをPCをいじってすぐに理解してもらうには、アイコンをダブルクリックしたら、『中』にあるフォルダやファイルがぶわーっと飛び出してくる。そんな演出がないと、すぐにはわからないものかしら。

などと、考えていたら気になった。ではそういう初心者向けのパソコン教室って、どんな教え方しているのだろう?最初は絶対に操作方法から入る筈で、そしたら、今やっている操作はどんなものなのかという解説が入るんだろう。そこでどんな表現で解説しているのか、ちょっと聞いてみたいな。

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