• fuckyeahinternet,  ううう

    !n memory of

    とある人物の訃報を目にした。面識はない。

    SNSとかいうものが世に出始めて、世の中にはいろんな人がいますねという当たり前の事がいっそう身近になったころ。その人物はITエンジニアの仲間たちとともにおり、その仲間たちとよく遊んだりしていたようだ。自ら住所を公開するなど理解しがたい行動も取っていた。大変にカロリーの高い文章力を持っていて、呆気に取られて読んだ。当時大人気だった企業に採用され、そこで働いていたようなのだが、東日本大震災の時に悪ふざけが過ぎて炎上、その後どうなったかは知れない。しかしこうして訃報が流れてくるほどには真っ当に社会の一員をしていたのだろうか。

    子供の頃、志村けん死亡説というのがあった。もちろん全くの出鱈目だった。氏の訃報についても信憑性に疑問も無くはないが、生存していると主張する人も見かけない。今なら当人、身内が生存を報告することで虚偽の主張を覆すのは容易い、と言いたいけど…AI技術のお陰様でまた怪しい事になっているのかもなあ。

    当時の記録はインターネット仕様によりいくつか読むことが可能だ。

    https://megalodon.jp/ref/2008-1120-1147-32/itkz.blogspot.com/2008/11/blog-post_7944.html

    どうよ、この…。口を開く勇気が出てこないだろう。

    世の中にはいろんな人がいますね。その全てに居るに至るまでの流れがありました。

    冬。

  • ふでのゆくまま

    それで、2024年は

    いつものように暮れて2025年が厳かに転がり込んできたのです。ここ数年は正月に仕事が入る事もなく、平和に年を越しております、尤も、正確には2024のうちに寝てしまう。初日の出をこの目で確かめるべく暗がりの中、お外にでるのでありました。この試みはときおり目論見通りとはならない。日の出前に帰宅してしまう愚鈍さ、今年もそんな事態になり、留守番で拗ねている2025を横目に寝てしまう。

    今年は都庁へ足を運んだ。非常に寒さは厳しく、滅多な事では身に着けないマフラーを首に巻いた。初詣のつもりなのだ。神仏に捧げるほどに清らかな祈りはもはや持ち合わせておらず、曰く、金が欲しい健康が欲しい不条理なラッキーが欲しい許しが欲しい煩悩も八百万抱えれば英雄なのだ。わははは。これが人の為ならば何かしら素直な心持ちで願をかけることもできるんだろうか。為政がうまくいきますように、とお祈りしてみた。

    外人がなにやら賑々しく闊歩している。飲み屋の前で髪の長い女が土下座している。ホームレスの住まいが都庁への道に連なっている。まさか襲われはしないだろうとは思うが、新年早々、という気持ちが勝り、地上の道を歩く。正月では無かったと思うが、アメリカ大使館のあたりを早朝あるいたら屈強な若い警官が配備されていてびびった。一方で都庁にはポリスメンの気配もない。ああ武闘派の事ム所はやはり気合が違う。あるいは我が国のおもてなしか。

    流石に歩きどおしで足腰がしんどくなってきた。服飾学校のビルがやはり目立っていていい塩梅だ。オフィスビルに仰々しく飾られる門松を横目で見るのが好きだ。竹の緑の鮮やかさに、あれは本物の竹なのかしらんと疑問が沸いてくる。老舗デパートの前で、法被姿の職人が梯子をかけて注連縄の準備をしているのを見かけた事がある。そうなると門松も本寸法のものだろう。

    独自言語と思しき盛大な歌声が聞こえてきた。うわおっかねえ。こっちへ近づいてくる感じがあったので足をはやめ、駅へ。若い頃に何度も立ったホーム。同じ場所に立つも、電車の時刻と行先案内の表示がほぼ見えない。じじいであらせられる。

    年に一回と決めている飲酒をする。スミノフアイスを一本。オロナミンCみたいにグビグビっと。そういや、ノンアルコールのチューハイをよく飲んだ。2024も麦茶と味なし炭酸水をガブガブと飲んだが、その次に多く飲んだのがノンアルチューハイかもしれない。特に麦茶の季節が終わってからは「よわない檸檬堂」と「のんある酒場 レモンサワー」どちらかの350mの缶を週に1本は飲んだかもしれない。箱買いしたらとめどなくいってしまいそうなのでやめた。体に良いものではないだろうし、良い判断だった。

    風呂に湯を張ってそのまま溢れさせる、スープを煮込んでいて焦げ付かせる、という事があったので、キッチンタイマーを買った。もちろんスマホにもタイマー機能がついていて、それを利用していたんだけどそこの操作もしてないからこんな事が起こる。さらなる予防策というやつで、今のところ役に立っている。2024年一番良い買い物だったかもしれない。

    「ベストバイ」って誰が最初に使ったんだろう。「マストバイ」というのも見かける。上記のキッチンタイマーの他には、ユニクロのフリースが安いのに暖かくてベスト候補だ。ググったらアメリカにbest buyという家電企業があった。Best by~で賞味期限の意味になる。消費期限はexpirationなのは知っていたけど、これは有用な学びであった。ベストスタディ2024候補…2024は終わったので2025の候補とする。…なんだそれ。思い付きで言ってるだけにしてもしょーもない。学びは全部ベストであれ。数が足りねえことが問題なのよ。

    2025も良い学びでやっていきましょう。できてないからこんななんです。

  • えさのじかんだ

    めし短観2024年12月

    なんでカップライスに芸能界が関係あるんだ?って思ったけど、撮影現場のロケ弁で有名なお店らしい。美味しいけど、カップだとやっぱり米がイマイチだよなあ。これならカップヌードルカレーのほうが良いか。

    https://www.nissin.com/jp/products/items/12582

    棚に並んでいる中で一番値段の高い揖保乃糸を買って食べたが、そんな美味しいとは思えず。噛み応えが無さすぎた。似たような商品ばかりで何に参考リンクを張って良いか分からない。もしかしてバッタもんだったか?

    キューピーの茹で卵をつぶして食べるサラダ。なんだそれは???パッケージに茹で卵が丸ごと入っていて、マヨネーズに遣っている。食べる前にその卵を袋ごと自分でモミモミして砕くということのようだ。これは大変ユニークな発想であるけど、そんなに美味しくはなかったな。残念。

    https://www.kewpie.co.jp/kewpienotamago/tsubusite

    リンク先Amazon。明星の低糖質麺、ロカボNOODLESの焼きそば。カロリー低いのに量もあって食物繊維もてんこもり、味わいもまあまあ宜しい。これは隙がない商品であります。しかし粉末ソースの香りが木の粉だった。ノコギリでギコギコした後の、あの香りがした。例えば、鰻が土臭くて食えないタイプの人には向かないんじゃないかと想像する。わたくしは従来こういうカップ麺のソース類は半量で頂くことが多いので、そこまで味わいへの影響は感じなかった。それでも違和感を覚える匂いだった。

    https://amzn.to/4gus4XQ

    聞いたことのない冷凍餃子。浜松餃子ですってよ。ラーメンマニアはよくラーメンには地域ごとの特徴が云々言うてます。餃子も同じように、いわゆるB級グルメ町おこし的なラインナップに頻繁に顔を出すんじゃないかと思っとる。そんな地域の皆様の思いはあっしには関係のねえことでござんすが、とりま、こちらは美味しかった。ちゃんとキャベツっぽい具材の歯ごたえが面白い。

    https://www.gyoza5380.com/

    じゃがりこに蒲焼のタレ味というのがあって、食べてみたら美味しくなかった。ひどい。商品リンクなし。じゃがりこクラスの商品でも、新しい味の開拓をせねばならんものなのだろうか。そんなことしなくても…って思えど、実際こうして新種を買う人間がいる。

    続いてこちらは聞いたことのないメーカーのものだけどお買い上げ。のどぐろ自体を食べた記憶はないので味が近しいかはわからんのだけど魚介っぽいうまみは確かにありました。

    https://hokka.jp/news/%e3%80%90%e6%9c%9f%e9%96%93%e9%99%90%e5%ae%9a%e3%80%91%e3%81%ae%e3%81%a9%e3%81%90%e3%82%8d%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%81%8c%e5%be%a9%e6%b4%bb%ef%bc%81/

    Jagabeeもやったらんかい!という事で、たらこバター味。うううん美味しくない😢

    https://www.calbee.co.jp/products/detail/?p=20240920164145

    日本に生まれ育ったからには、本格のおせちをやってみたいという考えはある。つまり、三が日をおせちだけ食って過ごす、みたいな。流石に全部作るのはしんどそうなので、それっぽいものをスーパーでうおおおおって買いそろえて。で、800円のカマボコとかが並んでいるのみて、やめよってなる。近代お節を生み出さねばなるまい。良いお年を。

  • fuckyeahinternet

    2024年のインターネット

    まいどまいど大風呂敷ですが憚ることなくやっていきたい。しかしながら、どうしたことだろうか、今年はあまり書き起こすような事柄の覚えがないのだ。不思議だ。消しゴムマジックで消されちゃったかなー??

    Bluesky

    元日から大地震で大変な事になった2024年でした。インターネット界隈に目を向けると、blueskyの隆盛が一年を通して大きなトピックではないでしょうか。2月の初旬に招待制から解放されて、どどどっとユーザーが流入しました。個人的にはSNSとして何かが特段に優れているとも思えず、大いにユーザーが増えた一番の理由は、見た目と機能が旧twitterに似ていたからではないかと推測します。勿論、旧twitterを見限って引っ越し先を探していたユーザーが予め相当数いたという事情もあるでしょう。

    seついったー

    旧ツイッターは、ドメイン変更されました。それにより、投稿中の(あるいはプロフィールも含めて?)リンク文字列をtwitter.comをx.comに置換する機能を実装。さあ、setwitter.comがどう置換されるでしょうか?まさかね。まさかそんなことないよね?😰そのまさか。初心者か!とツッコミ多数。なお、私が実際に試したわけではないので、仔細は事実とは異なるかもしれません。しかしちゃんとFQDNとかも含めたマッチ判定するロジックにすべきだったとは言えると思います。

    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/22/news047.html

    Doge

    かぼすが亡くなりました😢インターネット界隈では長きに渡り、世界で一番有名な柴犬と言われておりました。仮想通貨の顔にも旧twitterの顔にもなりまし…ああああああ、ここまでのトピックを鑑みるとなんだか後味わりいなあ。かぼす銅像は現地に見に行ったことがあります。印旛沼のほとり、地元民の散歩道といった場所に、ちょこんと鎮座しておりました。少なからずやさしいインターネッツの象徴であったと思います。安らかに。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%BC%E3%81%99_(%E7%8A%AC)

    アザラシですら稼ぐというのに

    夏。「アザラシ幼稚園」が日本のネット民に大人気に。オランダにある、野生に戻すまでに一時的にアザラシを保護をする施設のライブカメラ。ただただアザラシがプールで気ままに過ごしているだけの映像。これが人気すぎてスーパーチャットの額が1週間で1000万円を超えるというドえらい事になり、アザラシですらこんな稼いでいるのに…と落胆する人多数。施設側はDDOSか?と驚いたという。好評なので新しいカメラも増えた。その後どうなっただろう。2024年の12/24の深夜は350人ほど視聴者が居た。

    武道とは

    3月、黒田鉄山氏が逝去。某大手サイトで若い頃の姿も拝見できるが、晩年は武術系のチャンネルなどにも出演を重ねていた。体の使い方というのが一つ鍵であるとは分かるんだけど、さて実際我々素人でもできるんだろうか。何も人を斬ろうってんじゃないけど、体の仕組みを合理的に使うとこんな動作ができるようになる、というのは興味深いではないですか。

    黒田氏とも交流のあった甲野善紀が監修した書籍を読んだことがある。書者は荻野アンナ氏。『古武術で毎日がラクラク! 疲れないケガしない「体の使い方」』という本で、即座に実践できるような事が書かれていて印象深い。重い荷物を持つとか、倒れた人を移動するとか、役立ちそうでとても良い。

    https://www.youtube.com/watch?v=t93ThAl7M00

    デロイトトーマツ

    大きいシステムはちょっとした変更でも大変な手間がかかります。江崎グリコの案件は丸ごと新しいものに変えようとしてうまくいかなかった模様。みずほ銀行のトラブルも顛末をまとめた本が出版されるほどに業界の興味を惹きましたが、本件はどうでしょう。遅れるとか延期ならまだわかる。リリース後に元に戻さねばならなくなったという事も、対策としてはわかる。本件はリリース後に回復もできないまま、業務に数百億の影響が出るに至ってしまった。

    原因とか責任とか騒ぐ人ばかりおりますが、どうせ「どっちもそれ相応に原因と責任がある」で終わりでしょうからそこはシラネ。何かしら原因と呼べるものはあるんでしょう。報酬をもらって仕事を請け負うという事はそこに責任が伴う。それは正しいと思うけど、業務を依頼したほうの責任が全部丸投げされるという筈もないよなあ。

    https://rocket-boys.co.jp/summary-of-glico-sap-system-failure/

    niconicoランサム事件

    ニコニコ動画はかつては栄華を極めたものの、もはや長い事下り坂サービスという認識でした。日本ではまだそこそこ人気がある…らしい。そうなの?なんにせよ企業規模としては大企業と言って差し支えなく、ランサムウェアでサービス丸ごと(kadokawaのサイトごとだっけ?)停止に追い込まれるのは大きな衝撃となりました。どの企業にとっても、他人事じゃない。

    なお、”拉致”されたデータの中にはniconico関係者の大変に不適切な発言ログなどが残っていたとされておりますし、取引企業やクリエイター、同企業が運営する学校の生徒などのデータも持っていかれた模様。とんだ一大事。どんな人でもネットのどこかには個人情報あるでしょうからね。

    ニコニコ動画といえばドラゴンフォースの例の動画ですが、こちらは失われず残ったみたいで良かった。ペペーポーペポー。

    https://www.nicovideo.jp/watch/sm35071

    スポーツマンシップなど💩だ

    高校野球でホームでのクロスプレー時、キャッチャーミットからボールをもぎ取るランナーの動画が騒動に。ほんとひどい。1塁を駆け抜けながら1塁手の足を蹴る動画も話題になったの思い出した。

    うるう秒廃止

    個人的には結構大きな話だと思うのですが、かすりもしてねえというわけで。天体の運行より人間が使うシステムの都合に寄せるというのは、わりかし自然な話だと思うんだけどな。X分61秒が存在するって、そんなのトラブルの引き金になるに決まってるだろ😡これを嚆矢として、夏時間の廃止にまで進むと見ているがどうだろう。あれ意味あるのか?同じような観点では、日本の年号も廃止になるかもしれない。例えば旧暦の節季ぐらいの扱いになるかな。「来年は和暦で言えば令和7年ですが~」みたいな。天皇の治世を示すということに国家の伝統としての意味は大いにあるものの、それと共に遷都までしていたような時代じゃあるまいし、令わの時代に実用的では御座いませんと謹んで奏す。…いや使っとるやないかい!

    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/022700112

    謎すぎるある騎手の死

    角田大河騎手が、夜間に自動車で函館競馬場に侵入し、よりにもよってレースで使う馬場を走行。その後騎乗停止処分を受けたというニュースがありました。後日、身元不明の男性が列車に轢かれて死亡したというニュースが流れ、後に角田氏だと判明。自殺との事。車を乗り入れたことの処分自体は妥当なもので自業自得だと思うのだが、身投げとなるとわけがわからない。何があった。その後もスマホの持ち込み禁止という規約を一向に守らない騎手が続出しており、個人的には競馬騎手というのは理屈の通じない世界なのかと思いました。スマホだけにきしゅ変更という不謹慎な駄洒落も思いついたからには残しておきます。

    わたし負けましたわ

    MLBのホワイトソックスが敗戦数記録を更新。あと1敗で記録更新というところで3連勝するなど、変な話題になりました。大谷翔平の活躍もあって、MLBには注目のあつまる一年でしたね。

    わたし賭けましたわ

    その大谷翔平の通訳だった水原一平が、大谷翔平の口座から不正に送金して多額のギャンブルに浪費していたことが発覚、即座に解雇されました。その額は24億円とも言われており、さすがに気付かないのもどうなんだという声もちらほら。ippeiという名前にもじって、SNSではepayなどと揶揄される始末。これは草。本来は2024年に判決が出るはずだったのですが、延期になっている模様。なお、いかついおっさんたちが水原一平Tシャツを着て球場にいるのが目撃されており、この事件との関連性が取り沙汰されている、っていうか関連あったら怖すぎ。「入金滞ってんぞコラァ」みたいなことか?

    https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/295128

    カードは切られた

    ドナルド・トランプ氏が大統領返り咲き。狙撃からも生還。生前、仲の良かった安倍晋三memeが爆誕する…も面白いとは思えないのは日本人としての感情によるものかあるいは。

    風はどちらへ

    シーズンとしては昨シーズンですが、日付としては2024ということで。Mリーグの生放送前リハーサルで地和が炸裂。なお、映像にも残っている通りこれはabemasの松本選手の座る席。今シーズン不調にあえぐ松本は何を思うか。地和のあがりでスポンサーの日清からUFOが送られるの、このシーズンやってたっけ?スタッフさんはUFOもらえたんだろうか。

    Go to a door

    二階から強盗に押し入ったオーストラリア国籍のオットー・ダニエル・マシュー被告が、住人に「強盗だ」と脅したのではなく「Go to a door」と火災からの避難を促したと主張。あほか、と思ったけど裁判でもそのように無茶な主張。判決では有罪となったものの、「被告人の『“Go to a door”と発言した』などとの供述は信用できないが、そうであっても、被害者が何らかの発言を誤って認識することがないとまでは断定しきれない」として強盗は否定されたと。こんなの認められたら灯油まいて強盗する闇バイト流行るぞ。

    武道とは

    少年の空手大会で、後頭部に蹴りをくらわし負傷させる事態に。待ての後にセコンドが攻撃をけしかけたという話で炎上。けしかけた云々は兎も角も、蹴りの攻撃は素人目にも危ない感じでヒットしている。日大大麻部の悪質タックル事件もそうだけど、子どもに実行役やらすなよ。酷い話。

    真実はひとつ

    優勝

    来年も素敵なインターネットのあらんことを。良いお年を。

  • どくしょかんそうぶん

    「The Cabin in the Woods」を観た。

    ネタバレ含みます。途中で10~15分ほど寝ましたが、見返す気になりませんでした。

    Amazonプライム無料枠ではないのでレンタル視聴。なにやら評価が分かれ気味らしいので興味を惹かれまして。観終わって、これって本当に自分が見たかった映画で合ってるのか再確認した。日本だと作品名が「Cabin」として知られているみたいで混乱したが、合っていた。

    ホラー映画なんだけど、最初から物語の陰に潜んでいる陰謀…というか真実が添えられているパターン。だから、登場人物ご一行が実は何か誘導されてるんだということはすぐにわかるが、なんで?って所は最後までわからないから、見てて意味が分からない。生贄が5人必要なら、1人ずつ順番に捕獲して輸送して~でいい気もするが、5人まとまって納品されないとだめという設定なんだろう。5人のそれぞれにおける役割を「愚者」とか「処女」とか言ってたけど、日本支部の状況では全員女子生徒だったじゃねえかよ意味が分からない。

    怪物の群れのストックを持っているのも意味がわからない。施設で賭けが催されていたように、主人公たちの行動次第でどの怪物が出勤するか決まっているっぽいが、誰が決めたのwww怪物たちは儀式が済んだら大人しくカゴに戻るんだろうか?「おつかれっしたー。また次回~」って。意味が分からない。

    世界中に支部があって同時に同じ目的で行動してるっぽいのも意味がわからないし、どこか一か所でも成功すれば他は失敗(生贄をささげることができない)しても問題がなさそうで意味がわからない。適当にそこらにあったボタン弄ってカゴが解放される仕組みになっているのも意味がわからない。

    遥か昔から定期的に行われていたという意味の説明があったと思うが、あのcabinは200年ぐらいじゃねえのか意味が分からない。ガソリンスタンドのおやじは謎組織に協力的な立場の人物のようだが意味がわからない。いわゆる受付なんだろうけど。

    イマイチでんな、と思いながらでも、最後までは観ました。罵るほどでもなく拍手するほどでもなく。困ったもんだ。