ふでのゆくまま
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2014年まとめ
みなさま本年もお世話になりました、とあいさつするような人はあまりここを見ていないが。
今年のスタートは一人公園にて酒を飲むところからでありました。穏やかに晴れた元日の昼さがり、その気もあまりなかったのだけど寄り道した公園で煎餅とスミノフアイス。ベンチでぼんやりと平和を楽しんでおると、近くで酒盛りしているおっちゃんがたに「一人で呑むのもいいもんだよなあ」などと声をかけられ、満面の愛想笑い。不満ない。永遠に続けば良いのにと思う、幸せな人生の一場面でありました。
二月、大雪。せかせかと写真を集めに参りました。山梨のあたりでは災害となりましたが、冬季オリンピックを放映していたテレビではほぼ扱われないという有様でした。
三月。特に何も。よく散歩したと思う。夜更けに一人公園の滑り台から落下する。片山氏の事件が盛り上がるが、少し日を置いて興味のあった人全員が( ゚д゚)ポカーンとなる顛末へ。
四月。珍しく遠出して関西へ一泊二日。参加したイベントは素晴らしかった。十年ぶりの面会は感動的であった。XPなくなるよ対応を実家に投入など。
五月。特になにも。仕事は忙しかった。富岡八幡宮へお散歩。乗降客が少ない駅というので越中島という駅にも行ってみた。
六月。仕事忙しかった。
七月。仕事忙しかった。
八月。夏休みに帰省した。IRroid。免許更新。
九月。毒蜘蛛騒動。
十月。麻婆豆腐。
十一月。特になにも。
十二月。これから始まる忙殺と心の闇。
皆様来年もよろしくお願いいたします。
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画力対決の8
あれ?
サイバラの人生画力対決、しばらく前に最終回になって、そのころに七巻買ったから、これで終わりだと思ったのに続巻が出るみたい。最後のライブ配信見てた筈だから、それと勘違いしたか?このシリーズは最近の漫画では一番笑えるので、サイバラが嫌いな人じゃなければお勧め。下ネタ嫌いな人にもむいてねえか、
ずっと担当してた人の名前、八巻(やまき)じゃなかったっけ。そして単行本が八巻で終わりとは。
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くいものばなし
なんか評判が良かったので。ネットで買い物の利点は何といっても行動範囲では見かけないものを買える事ですね。パッケージがなんとも愉快。円山動物園白クマラーメン。
お味のほうは…まあまあといった感じ。細麺は好きじゃないのと、ちょっと塩分強すぎないですかね、という味わいでまあまあと評させていただきたく。ただ、麺の風味は実に美味で、インスタントものではちょっと味わったことがない。ごち。
つづいて麻婆豆腐をしこたま作った。スーパーで豆鼓醤いうのを買ったもののイマイチ使い道がわからんでいたら、麻婆豆腐をお勧めされました。麻婆豆腐なんぞおうちでいくらでも食ったことはあるけど、永谷園とか丸美屋のアレ以外では作ったことはない。さて一通り材料を揃えます。スーパーに赴きますと、まずは豚もも肉切り落とし、続いて大蒜、
モモ肉?いや安かったし。生姜、長ネギ、木綿豆腐、いちおう絹ごしも買っておこう、豆板醤。ついでにネギ油、片栗粉はこれにしか使わないのでミニマムサイズを探したけどなかったので250gも買う羽目になった。どう使い切ろうか。ここに自宅にある味覇を加えますと全部そろいましょうか。おっと、山椒も。これは瓶詰めの粉のやつで。
大蒜と葱と生姜を刻みましてネギ油でいためます。すぐに野菜炒めに使うぐらいの大きさに切ったモモ肉を入れて、豆板醤と豆鼓醤、ウェイパーと水を足して、肉に火が通ったら豆腐を手でぐしゃっとつぶしながらいれる。レンジで30秒ち~んすると豆腐の水切りできると聞いて実践したけど、そもそも水切り自体の効果のほどがわかっていない。で、軽く混ぜて煮立ったら火を止めて水溶き片栗粉。ひき肉の代わりにモモ肉が入っている以外は全く以て普通だ。食前に山椒をぱっぱっぱっと。もぐもぐ…これがまた、とんでもなく美味い。目分量で全部作ったのだが、実に美味い。材料はあるので、翌日は絹ごしにチェンジしたけど…やっぱり木綿が美味しい。さらに翌日、ひき肉にチェンジして木綿をまた買い足して作りますってーと、ここで本寸法の味わいとなる。
非常食バッグのアップデート。ツナ缶を入れ替えたものの、中から出てきた消費期限は2017年の4月で、買ってきたのは2017年の7月だった…。店頭で一旦手に取ったのは4月で、ちょっとでも遅いのにするか、と替えたのがよかった、いやー無駄足にならずにすんだというかー。
で、リュックの中のペットボトルの水の消費期限が2014年5月だった…。
人類は反省をしない。何事にも呆けて生きている自分が、これぐらいは人並み以上にやっておくか、というたった2つの非常用リュックのメンテが疎かになっている。多くの人がそうだろうけど、日常、勤め先に居るものであるから、こんなバッグが部屋に置いてあっても、有事に役に立つかどうかは実際怪しい。数日生き残れば良いという希望的観測もあるだろうけども、数百万人が被災するなんて、満たすだけの備えは絶対に、絶対にない。助けが届くのはいつの日か?海外から?助けを出すより先に野心を出しそうな国が近くに多すぎる。
しろくま、というアイスがある。いまさら食べたが、好きじゃない感じだった。ただ、しろくまなんて名前の付いた類似品がいっぱいあるかもしれない。ともあれ、アイスの傑作は「ガリガリ君梨」と福島県は岩瀬牧場のアイスクリームであります由。
ろくなもん食ってないねしかし。
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恒温
クールビズも終わりにしなさい、というオタッシがありました。
という書き出しにはあまりに遅いというか、ずいぶんと旬が過ぎてしまった。いや最初に書いたときは10月の頭だったんよ。で、台風が来た、という話題も書かぬままに既に時期外れに遅い台風が来たりしている。公園の木々も紅葉を見せ始めている。ユニクロのパーカーで朝晩と出歩くのは大変に凍える思いがある。ああ、このブログの表紙画像ももう一年前の文化の日連休の時(https://blog.mogari.jp/archives/1844)に、雨の中撮った写真であります。
今年のCDのお買い上げは三枚目かな?レディーガガの企画モノながら大変に質が良い。共演の男性はトニー・ベネット。存じ上げない人だけど、御年88だという。米寿か。凄いもんだな。
最近コンビニで、常温で売られている飲み物を目にするようになった。お茶などのペットボトルが、普通の棚に陳列されている。なんじゃこれはと思ったけど、確かに冷えたのがぶがぶ飲みたくない人もいるだろうし、買ってすぐ飲まないなら冷えてないほうが良い。買ったものをしまった鞄の中が、濡れたりしないからね。ここ数年、サーモマグなどを持ち歩く人の数も相当に増えたのではないかと思うけど、相関あるかしら。こんなニーズがあるんだったら常温の自販機があってもよいのではないか。しかし外気にさらされる環境とコンビニ店内では話が違うか。…そんなことを考えてみたら、スーパーにいけば全く以て普通に棚で売られているな。絶対スーパーのほうが安いし。よくわからん。
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こんな足でも歩けない筈はない
3000円ぐらいで買った靴、いわゆるビジネスシューズが一年ほどもった。素晴らしい。幅が広くで窮屈でなく、かといってユルユルでもなく。最初に履いたときはややきつかったんだろうけど、足になじんで随分と具合が良くなった。しかし踵が斜めに削れたり小さな穴を認めたりとそろそろ限界だった。幸い、二足ほどビジネスシューズを用意していたので新調。いや、普段から交互に履いたりするのがセオリーだとは、わかってるけども。買い置きくん一号を履いて、いざ。
泣きそうである。酷く靴擦れをした。駅まで10数分、駅構内にて乗り換え、下車してビルまでとビルの中。の、往復で野菜の皮を剥いたみたいにぺろんと踵の一部が剥けてしまったのであった。この一号くんは、長持ちした具合の良い靴と全く同じ商品を買っておいたのだから、こんなことにはなるまいと思って試しに履くことすらしないでいたのだけども、出勤前に思いついて箱から出してそのまま履いていくというのは、流石に無謀でありました。その出勤がてら、長持ちしたほうの靴を即座に燃えないゴミにして出したのは暴挙であった。明日も一号くんを履くとなると人道上の罪ですらある。イエスに足を洗わせるが如くの恐ろしい、
まあさておき、
こうなれば、もう一足のお取り置き二号を出すしかないのだが、この二号、ちょっとさきっぽがとんがった系の靴で躓かないかと心配になる。履き心地はまだマシだった。残念ながら一号同様、片足だけが妙にゆるく、踵がこすれる感じがある。絆創膏のおかげで昨日の一号ほど痛むほどではないにせよ、この二号もダメだというならば弱ったもんであります。一応段階的な締め付け調整金具がついていたので、今日も踵にダメージが残るほどではなかった。
昔から歩き方に癖があり、片足だけ靴底が斜めに擦り減ったりするのだけど、今回は驚くほど片足だけ緩かった。もう片方が浮腫んでいただそうか。寝不足?たしかに寝不足であったが、過去にいくらでも寝不足で靴を履いたことぐらいあるわい。あるいは左右のサイズが加齢とともに変わってきたか?そんなことあるんかいな。
左右のサイズが違う靴を所望する人はどうするんだろう。左右でサイズの違う商品を売ってもらえるわけがない。余っちゃうもんね。異なるサイズで同じデザインを二足買って、サイズの合わないペアを捨てるのだろうか。そんな勿体ない。そもそも、どうせ多様なサイズで製造したものを同じサイズのペアで売っているだけなのだから、余っちゃう問題さえなければ別サイズで売っても良いはずだ。などと思っていたら、そういう発想の商売はすでにあった。
ただ、広汎にいろんな靴では無理があんだよなあ。製造元では介護というカテゴリで売っているようだ。靴なんて左右異なるデザインでも良いじゃないか、という発想がもし浸透すれば、左右でサイズが違っていてもわりと安易に手に入るような気がする。靴屋の陳列も「左・25.5」とか左右別になるのだ。デザインだって適当に選べばよい。右がエアジョーダンで左がグラントヒルとか格好いいじゃないか。本来のバスケットシューズの機能性はでないだろうけども。ランダムに組み合わせながらも、ある組み合わせがとてもクールな組み合わせになることだってあろう。
さてどうだろう。この思いつき、生きているうちに実現するだろうか。