ふでのゆくまま

等々力渓谷へ

一つ前の投稿が真冬の風情であるのに、今回は、完全に夏の一日。等々力渓谷という所へ行ってきた。淡々とつづるだけであるので訪れようと企てている皆様のご参考になれば。

5/3 11:00ぐらいに等々力駅に到着。ド快晴。等々力駅から人の流れに沿って歩く。混んでいるなどとは微塵も思わなかったけど、そーいえばGW二日目にしてド快晴のお昼前、一年で一番混んでいても不思議ではないのであります。想像以上に近くに渓谷への入り口がある。階段で下りるが、渓谷はそこまで深くはない。名だたる観光地のような大袈裟な景色ではないのだが、これでも地理的には渓谷と呼ばれるのだろう。

谷底には小規模な川の流れがあり、川面から2mほどの高さに歩道がある。水深20cmぐらいだろうか。川底は見えている。歩道のスペースは狭い。すれ違う事は出来るがやや気を使う必要がある。先に述べたように、一番の混み具合かもしれない本日でこの程度ならそこまで憂慮するもんでもないかな?見上げれば緑に覆われており、文句なく美しい。歩道があるだけなので、ゆっくりと腰を下ろして過ごすような場所ではなさそう。虫も多い。

思ったより歩道は濡れていた。山側から染み出る水もあるんだろう、所々にぬかるみがあった。狭い事もあり、混んでいる日には足を突っ込むぐらいは覚悟する必要がある。キツイ起伏もなく、のんびり歩むには不満ないが、やはり狭いので周りのペースに合わせる事にはなる。渓谷自体は15分ちょっとも歩けば抜けてしまう。そのまま住宅地を抜けて十分ほど進むと多摩川の土手に出る。土手に沿ってしばらく歩くと二子玉川の駅前に到着する。案外良い散歩コースとなりそう。渓谷の道中には茶屋と等々力不動尊があるが、混雑していたし、どちらも素通りした。

二子玉川からは渋谷にも、都心部へも出れるので良い。

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