ふでのゆくまま
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自分をしょうめいするもの
今はむかし。あるオフ会に出席したときに、「実は赤の他人が参加していても見分ける方法ないよね~」って話になった。十数名の参加者のうち、自分が過去に面識があるのはいなかった。参加者の中には知人同士ってのもいたようだが。それ以降、自分のサイトやブログには写真のっけてる。や、別にそこでトラブルがあったとか、なにか意を決して写真載せたんじゃなくて、赤の他人あつかいされてはかなわんから、「んじゃ、まあ」みたいな軽い考えで載せてみたのだった。以来、インターネット経由で会う人、会う人に写真どおりだーっ(笑)て言われる。たりめーだ。著者近影だっての。
というわけで、自分はめでたく、名前でブログを書いているご本人だと認識されるわけ。めでたしめでたし。でも、自分の写真などそうしてどこにでもあるもんだから、悪意ある赤の他人が自分の写真で新規にアカウント取って、成りすましでもされたらたまらない!だから、自分の顔乗っけてるところへはリンクをはる。現状では「自分のサイト」としてURLをのっけるのはこのブログで、→のリンクから自分の登録しているサービスにはほぼ全部いける。そこ以外で自分がいたら、偶然同じHNを名乗ったか、自分のリンク作成作業が追いついてないか、自分がアカウントの削除を忘れて放置しているか(Last.fmとかそんな状態の気がする)、もしかしてもしかしてもしかしたら、自分の偽者である。にしても、リンクをはることだって簡単に真似できるし、嗚呼一体どのようにして自分であることを証明したらよいのでしやふか?
住んでる部屋の契約更新の季節だ。連帯保証人=親のなにやらが必要らしい。自分ひとりでは住まいも確保できないんだなああ。もし自分に湯水のように資産があったら信用してもらえるのかしらん?してもらえたとして、それは先方が信用したのは資産だということだ。それが俺のものであることを示す、公文書の類だということだ。よく言われることだけど、自分が本当に困ったときに助けてくれる友人は何人いるんだろうか?金がない、病気になった、うんぬん。どうかなあ。みんながみんな、助けてくれる友人ばかり溢れているなら、保険屋がこんなに儲かるとは思えないんだ。・・・。
個々の人生に個々の目的があって、その道すがらに個々の事情があるわけで、助ける余裕がない人を責めてはいかんのだ。見て見ぬふりをする人は、「みんな自分のことで精一杯なんだ」と口を揃える。多分、嘘じゃあない。だって、俺が今だれかに助けを求められて、さて、何ができるかしらん???借金があるんだ!助けてくれ!と言われたら?怖い。無下に断るしかない自分が怖い。ライ麦畑で手を差し伸べると、自分が助からない。なれば私の命を差し出してでも、力になりましょうと、そんな台詞も言えないようではなあ、信用などされるわけがねえええええ。信用という点でも、自分はジョージ・ブッシュにも及ばない。FUCK!!
それでもサインだけで内容証明の郵便は受け取れた。この全体的な信用と安寧がどこから来ているのかを考えると、穏やかながらも、戦う気力がわいてくるでは、ありませんか。戦う君のうたを、まだ戦ってないけど一緒に歌ってもよろしいか?ほげ~~。
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クリック一つで救える命があるんだけど。
→にクリック募金のブログパーツ貼り付けたが、ポップアップブロッカーに引っかかる。むう。で、ポップアップを許可するかどうかの対象URLが、自分のこのブログになる。・・・これはちょっとイマイチですな。クリック一つではなくなってるし。
んー。<Script>タグで提供元サイトにおいてあるjsファイルを読んで(呼んで)いるだけなので、まあ確かに、悪意のあるサイトだと洒落にならないこともあり、しっかりブロックするFirefoxをほめるべきかな。
で。これさー、jsファイルを自分のブログにUPしてつかえないのかなーって。ちょっといじってみるか。来週までの宿題にします。技術的に可能でも提供元のご利用規約的にアウトならいじらずの方向で。んじゃ。
ま、試しにクリックしてくだされ。俺のことなど信用できんし、dffも信用できないって人は、触らぬクリックにたたりなしですぞ。
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Xpのアップデート
来る!きいっと来る!IE7がwindowsXPのアップデートのコンポーネントとして配布され始めたってえわけでさぁ。新商品の展開というよりは、旧商品の打ち切りといった印象なんだよね、個人的に。多くのwebデザイナーを萎えさせたIE6のCSS解釈とも、ゆるやかながらお別れできる・・・とも思えないが(笑)ま、とりあえずはちょっとだけ肩の荷は軽くなるのだろうか。IE7にややこしいCSSのバグ(というか独自仕様というか)があるって話は、そんな大々的には耳にしないなあ。今後ぼっこんぼっこん見つかるのだろうか??HTML5もそろそろ準備のほうが進んでいるらいしのにねー。・・・?あれ?XHTMLはどーなんの??
しかして、IE7をのけてその他をちまちまと更新する様はにんじん嫌いの腐れ児童かと。端っこによせて、端っこに。いや、クリック一発だけど。IE7ばかり気を取られていたからか、WindowsMediaPlayer11が勝手に入った模様。出向先でいらねえよ、そんなん。よくよく見れば.NETのframeworkも3.0が入ったぽい。その他はお約束の更新が続きましてー、再起動ときたもんだ。・・・・?そこで気がついたのだが、どーもIEのタイトル部分。フォント変わってないか?ちょっとFFっぽくなったとでも言うのか・・・。困ることはないけど、気になる。
同僚が携帯をかえた。自分ももういい加減かえないと、と思いつつもふんぎりがつかないでいたんだけど、ゼロ円携帯なくなるってほんとー?どうやらふんぎりつきそうだな、これで。自室圏外もおさらば。またflickrに写真もあげれるだろうし、携帯からメールのチェックもできそーだし。この際だからモバイル端末・・・とか言ってると、さらにふんぎりつかないっつの。踏み切り失敗三回で記録なし。
MetallicaのEnterSandmanを(たぶん)初めて聴く。♪千代田生命に行こう~ どわはははは、本当に歌ってる。
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いつもより多く~まわっておりません
たまにはスポーツの話でも。今日はサッカーでいくかな。
バナナシュートって言い回しがあって、ようするに蹴った後にバナナみたいに曲がるシュートのこと。曲がる(曲げる)ことにより、邪魔なディフェンダーやキーパーを避けてゴールを狙うって按配だあねえ。もちろん、これはパスにも応用されるわけで、この辺はオフサイドとかサイドからのクロスボールなんて用語をしるぐらいにはサッカーに馴染むとまた見所が増えるってえスンポーだ。うんうん。
さて。そこでフリーキックというのをご存知かと問いたい。相手方のファウルにより、設置されたボールを自由に蹴ることができるっつーんだけど、もし、相手のゴールが近かったらどう?直接ぶちこんでやるぜえええええってならない?なるってことにしとけ。さて。相手方にとっては一大事。そこでルール上許された最大の防衛策をとる。つまり、蹴る瞬間のボールから一定距離以上離れねばならないので、その距離の限界線上に人を並べるわけだ。名実ともに、壁である。この時、ボールを蹴るほうからは、ゴールまで空いているコースはほぼない。さあてそこで、バナナシュート。壁を避けるように曲げて狙うのだあああ。
・・・ところが、だ。ボールを曲げるには、蹴る瞬間に回転をかける必要がある。昨今はその回転を無くす蹴り方をする選手がぽつぽつと現れて、恐れられているのだ。無回転ボールの弾道はありえない動きを見せる。左右にぶれたりするのだ。ちょっとでも右に曲がりかけたら、相手キーパーはそっちへ体重をかける。そこでまたもとの軌道に戻ったりする。キーパーはもう体重を移動してしまったので、動けない・・・。見た目にはキーパーがぼーっと、1mぐらい脇を飛んでくるボールを見送ってしまったような印象だが、これ、実際、どうしようもない。さすがに毎回きまるってわけでもねーけどさ。マスロバルのフリーキック好きだったなー。いやあ懐かしい。モネールとか元気かな。サンマサンサンマサン。
そういえば、世界の至宝、ぶちきれ魔法使いのストイコビッチが監督で戻ってくるんだってなー。選手で出してーって、ジーコの時も言われてたよな。
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白い夜
部屋を出た瞬間に冷や汗。そして強烈な寒気で汗も凍るかと思われた。
先日、珍しく深夜出勤。某施設で朝までお仕事って按配。頃合かなと部屋を出ると、しんしんと牡丹雪のつもり行くさま、いとどあはれなり。当然のことながら、ルート検索で程よい時間ってのは電車遅れたらアウトの時間であるわけで。長丁場なのにこんなとこで体力つかいたくねえなあ、などと思いつつも、歩みを早める以外に無い私。傘を擦る雪の音と、足元で踏み固められていく雪の音は、少々懐かしい感じだが、楽しんでる暇などございません。タクシーも考えたけど、ずらりと並ぶ車列に絶望感すら覚える。駅のホームに電車が止まっているのが見える。運行しててくれよお~。
中央特快万歳。新宿まで予定を十分近く上回るペースで進んでいる。乗り換えた路線が止まってなければ遅刻はないなーと、空模様をうかがうに、軽く小雨がぱらつく程度。ここでようやく緊張が緩む。ふえふえ。ほぼ時刻どおりに到着。控え室はごった返しており、着替えるのに一苦労。徐々に同僚も集まりつつもみんななんとなく不安。大掛かりな作業の割には、部分部分で準備が間に合ってなさそうな印象を受ける。情報の浸透もイマイチ。換気はもっとイマイチで、動いても無いに汗だく。長丁場なのにこんなとこで体力つかいたくねえなあ(2)
今回のお仕事の構成上、事前に完全な情報が流れてくることはないとはわかっているけど、伏せなくてもいいような情報まで伏せられると、たとえ当日書面で受け取ったとしても、やや狼狽するもんだ。少人数のチームで広い建物の敷地内部に散って作業をするわけだけど、深夜の某施設で大声も出せないし、セキュリティ上自由に移動もできないし、フロアが分かれると連絡もままならない。電話は非推奨。さすがに全く使うなとは通達はなかったけど、(あたりめーだ)場所によっては電話は全く通じない。作業を進めながらも判明する事実があるのが常だけど、これが本部まで届いて他のチームまで届くのにどれだけ手間かかるのだろう。まあいいややっちゃえ~は絶対にNGなので(あたりめーだ)作業は滞る。場所によってはサクサク、場所によってはもったりギトギト。チーム内部でも作業の進捗に差が出る按配。チームって、当日の即席ですから、気の効いたコンビネーションもなかなか。とはいえ一晩働けばそれなりになるもんですけどね~。
ネガティブなことばかり思い出されるな。常に薄暗い中にいて、暖房が効いていて暑く、ひそひそ声で話し、ディスプレイを見つめ、ナースのひそひそトークにしっかりききみみを立てつつ、脈を数えるピコピコ音がこの上なく空気を圧迫するるるるるる。なによりサイズのきつめの作業服が一番の圧迫だっつーの。まあ俺のせいか、これは。ナースや意思は半そでで過ごしてる横でこれはあまりにもあれっちゃあアレですがな。外の空気を吸わせろ。外のほうが汚れていることなど承知だが、広い空気を吸わせろおおおるるるる。
さて。一通りスケジュールをこなすと、徹夜作業だというのに二時間ほど待ち。まあこれも覚悟してたけど。食事へ。わりあいみんな元気に振舞う。振舞うだけだっつの。
作業再開前にまたひと悶着。チーム再編成。ほぼ初対面のひとと二人組み。作業場所も違うのでわたふた。あのなー、自分には図面はないのよ。電話番号しらねーし。電話番号押さえておくには絶好の機会なのだがそんなことに気を回す余裕がなくなっていく状況へ。担当箇所に作業の統括本部があった。
こちらとしてはまだチェック業務があるんだけど、そんなの夜があけたこの時間になって先方もそんな悠長ではない。チェック中の自分からマウス、キーボードを奪うようにしてなにか業務用のアプリを確認している。そうなるとこっちもそれは聞いてないなあーってことになってしまうわけで、どうすんのか・・・。チャンネルを取り合う兄弟のようにせかせかとPCの前に付き、離れるをする自分と見知らぬ技術者たち。マスゲームかっつうの・・・。そんなことをやっていると、当日の昼の部の部隊が到着し始めてここはベトナムの野戦病院かってえ按配に。ここらで自分たちのグループは各チームに散っていたんだけど撤収指示の時間に。ベースキャンプに戻ると、すでに退出準備万端の同僚たち。おいおい<、などと思っていたが、時計を見たら凍りつくような時間。まにあわねえええええ。
外はすっかり快晴。疲れたけどそれを自覚する暇もなかったわ。作業が忙しかったというよりは、気を抜けるタイミングがなかったなあ。しかして本日夕刻、白いシーツに上着のまま寝ていたことに気づいてしばし、これが日常の人々もいるのだなあと、髪も白くなる心地、われらの世界はいとあさまし、飲み忘れた缶コーヒーでちと目覚まし。