ふでのゆくまま

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    ブラジャーの黒い肩紐がマイクスタンドの影に見えた

    ごめん、タイトルはパクった。黒くなかったし。いやいや、夢の話。黒いのを着てほしいなんてリクエストでもない。願望でもない。いいから脱げよおらあ★みたいなキャラクターが似合わないことに定評があるら。ではあるのだ。でも黒帯の人が怖いってことかもしれなかったりするかもしれんな。あのケリが。忙殺されているから平和だというものではある。

    先月もあと六時間ほどで終わるではありませんか、という、しかも週末の業務終了間際に、出向先の社員の方からちとPHPを入れたいんだけど、みたいな相談が。相談が、隣の席の同僚に。俺もこいつを出し抜いて相談受けるぐらいになったら一人前なのかしらー。(以下、技術的なおはなし)ちと寂しくも、お勉強させてもらうかと話に首を突っ込んだ。XP+IISという環境にPHP5をいれますよ、と。まあどうってことない。ソースから所定のファイルを所定の場所に置くだけなりよー。ただ、IIS環境だと、dllファイルがなんだっけ、isapi.dllだっけ?忘れたけど。で、お約束のPHPINFOで動作確認~~~~~「表示が認められていません」ときたもんだ。あらら・・・・。さてさて、どうすんだこれ。俺も同僚も社員の席と自分の席を行ったり来たりして設定項目を確認しつつ、うろうろ。拡張子がどうの動詞がどうの。結局匿名アクセスがどうのってIISの設定だったんだけど、このテの話はwebでもすぐには情報が出てこなくて困る。ハマリどころはみんなwebにあげようぜ~。おー。

    不動産に足を運んで、またお住まいを借りさせていただきたく存じますの契約。さすがにどの不動産屋(変な言い方だよなあ。「不動産業者事務所」?)も混雑しており、親子連れや若いカップルの姿が目立つ。・・・。一人暮らし用の物件ばかり管理している不動産だとしたら、徐々に俺のような独身男性は目立つようになるわけか。肩身が狭いし、部屋も狭い。そして貯金を食いつぶす。どのぐらいかってーと、ほぼゼロになった。この年で両手の指で足りるほどしかたくわえのない俺。人生設計ってなんですか。無縁でございやす、と20代をすごしてきて、そのツケは半端じゃあない。若者諸君、悪いことをしてでも自分のために種を撒きなさいな。

    三月になって早々、コンビニの麺類の棚に冷やし中華がおいてあった。21世紀の季節感。ちなみに都内では春~夏の季節を感じる事象として、まだちょっと肌寒いのに半そで短パンで闊歩する外人の姿ってのがある。例外なく白人なのだが、あれはそういう風習なのか、日本の夏が暑くてたまらんのか・・・。

    「花見の名所に一ヵ月住み続けるだけの簡単なお仕事です」

    暖かくなったら、二年ぶりに楽器を弾く!決めたー!山下某の狂乱ギターを見たらいてもたってもおられんわいわい。ただ、ギター自体がもう駄目になっていると思うんだよなあ。貯金はなくなったし、調整の金などない。どうすんべ。

    ギターの弦が、ブラジャーの肩紐に見えた、のよ。張りつめた姿もまた、をかし。

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    まんがをよむ

    久しぶりに漫画を買った。吉田戦車のぷりぷり県。いまいち。自分は漫画っていうと、設定だけを踏襲して、細かく話が区切られているほうが好きでありましてー。まあちょっと時間あるときに読めるのがいいやねー。こち亀なんかですか。藤子系の漫画もそういうスタイルなんですかね。ブラックジャック、ゴーマニズム宣言、陰陽師、絶望に効くクスリ、毎日かあさん。わかりやすいなー。自分が知る限りで長いストーリー物で気に入ったのはAKIRAぐらいですか。三国志。ああ、なるほどねえ。これも長いねえ。

    ジャンプみたいなので連載してる漫画って、開始時に終わりは決めてないだろうから、どこに山場を持ってくるか、みたいなのはどうしてんだろうね。人気がある限り続くような雑誌だと、『これを書いたら話終わっちゃうなー』みたいなときはどうするんだろう?まあ、実際人気が続くのはストーリーだけが売りじゃあないのだろう。某高校生の前田くんだって、連載を続けていればプロボクサーになり、世界チャンプになり、・・までは話を膨らませてもいいんだろうけど、ナメック星へ修行の旅に出る、なんてのは無しだろうし。キャラクターの魅力って大きいんではないでしょーかー。「ろくでなしぶるーちゅ」も面白かったのを思い出した。そうそう、作品中に作者自身が登場する漫画ってなんか好きだわ。上記のものもそうだし。逆に言えば漫画以外で気に入った部分がある人のかいた漫画を読んでいるのかもなー。サイバラと小林よしのりなんて代表格では。

    なんて語るほどの薀蓄もないので〆。今回購入したのは、「ゴルゴ13」と「銭」 前者は庵の影響で。後者は鈴木みそが好きなので。ちんげブログも拝読しておりますよ。どれ、たまにはゆっくり読むか。気を抜いて読める本なんてぜんぜん読んでないからなあ・・・。

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    ああだざいさん

    近所の新しいビルの横を通りかかったら、「太宰治なんたら」なんて壁に銘打たれていた。文学サロン・・・だったかしら?文学館?カフェでもできるのかしら。太宰治が入水自殺したという玉川上水は、三鷹駅の駅舎やホームの下を流れていて、流れに沿って北西へ進むとなんか浄水場の脇を通る。反対、南東に進むと、井の頭公園へ。上から覗き込むと茂みの中を、確かに水が流れているのはわかる、程度で、あんまし風情はない。桜の季節は綺麗だけどね。ここいらヘンも長く住んでるのでだいぶ変わったよねえ。駅ビルもこの冬にまた増築されて、なんかうまそうなおにぎりやとかできて。ただ、これ、改札の内側にあるのねー。定期持ってるけど、あれって乗った駅でそのまま出れたっけ??わざわざ入場券を買うのもバカらしい。なので各店舗は未踏。でも改札を出たほうにもロンロンの駅ビルがあって、ややこし。

    黄砂現象ってんですかね。西の空からキレンジャイ!夕焼け小焼けでアカレンジャイ!月が出た出たキレンジャイ!暦の日付がアオレンジャイ!家計簿眺めてアカレンジャイ!うううう、ちとしんどいなあああ。太宰さん、頼むから諭吉さんを紹介してはくれんかね。

    あ、ありのまま今気づいたことを話すぜ!『今月は二月だというのに金曜日が五日ある』な・・・何を言っているのかわからねーと思うが俺も何が起こっているのかわからない・・・。スケジュールがどうにかなりそうだったぜ。年末調整だとか空白の一日だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。

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    やる人は、やるもんだ。

    オープンソースなんて今ほどには知られないころに、筒井康隆氏は「天狗の落し文」を書いてるし、昨今のtwitterだのより十年近く早くyoukoseki氏の日記のスタイルはそれっぽい気がする。

    どうかく.orgってサイトがあるんだけど、プログラマーの互助会みたいな感じかと思ったら、なぞなぞの出しっこみたいな感じだった。とりあえず読むだけだな。

    こうして一個一個の段落ごとにもろもろ書いていると、記事のカテゴリーわけって意味ないよなあって思う。ついでに私信。携帯電話止められてます。

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    自分をしょうめいするもの

    今はむかし。あるオフ会に出席したときに、「実は赤の他人が参加していても見分ける方法ないよね~」って話になった。十数名の参加者のうち、自分が過去に面識があるのはいなかった。参加者の中には知人同士ってのもいたようだが。それ以降、自分のサイトやブログには写真のっけてる。や、別にそこでトラブルがあったとか、なにか意を決して写真載せたんじゃなくて、赤の他人あつかいされてはかなわんから、「んじゃ、まあ」みたいな軽い考えで載せてみたのだった。以来、インターネット経由で会う人、会う人に写真どおりだーっ(笑)て言われる。たりめーだ。著者近影だっての。

    というわけで、自分はめでたく、名前でブログを書いているご本人だと認識されるわけ。めでたしめでたし。でも、自分の写真などそうしてどこにでもあるもんだから、悪意ある赤の他人が自分の写真で新規にアカウント取って、成りすましでもされたらたまらない!だから、自分の顔乗っけてるところへはリンクをはる。現状では「自分のサイト」としてURLをのっけるのはこのブログで、→のリンクから自分の登録しているサービスにはほぼ全部いける。そこ以外で自分がいたら、偶然同じHNを名乗ったか、自分のリンク作成作業が追いついてないか、自分がアカウントの削除を忘れて放置しているか(Last.fmとかそんな状態の気がする)、もしかしてもしかしてもしかしたら、自分の偽者である。にしても、リンクをはることだって簡単に真似できるし、嗚呼一体どのようにして自分であることを証明したらよいのでしやふか?

    住んでる部屋の契約更新の季節だ。連帯保証人=親のなにやらが必要らしい。自分ひとりでは住まいも確保できないんだなああ。もし自分に湯水のように資産があったら信用してもらえるのかしらん?してもらえたとして、それは先方が信用したのは資産だということだ。それが俺のものであることを示す、公文書の類だということだ。よく言われることだけど、自分が本当に困ったときに助けてくれる友人は何人いるんだろうか?金がない、病気になった、うんぬん。どうかなあ。みんながみんな、助けてくれる友人ばかり溢れているなら、保険屋がこんなに儲かるとは思えないんだ。・・・。

    個々の人生に個々の目的があって、その道すがらに個々の事情があるわけで、助ける余裕がない人を責めてはいかんのだ。見て見ぬふりをする人は、「みんな自分のことで精一杯なんだ」と口を揃える。多分、嘘じゃあない。だって、俺が今だれかに助けを求められて、さて、何ができるかしらん???借金があるんだ!助けてくれ!と言われたら?怖い。無下に断るしかない自分が怖い。ライ麦畑で手を差し伸べると、自分が助からない。なれば私の命を差し出してでも、力になりましょうと、そんな台詞も言えないようではなあ、信用などされるわけがねえええええ。信用という点でも、自分はジョージ・ブッシュにも及ばない。FUCK!!

    それでもサインだけで内容証明の郵便は受け取れた。この全体的な信用と安寧がどこから来ているのかを考えると、穏やかながらも、戦う気力がわいてくるでは、ありませんか。戦う君のうたを、まだ戦ってないけど一緒に歌ってもよろしいか?ほげ~~。