• ふでのゆくまま

    ざっき

    YouTubeで、何かのドキュメンタリーを何となく耳にしながら事務処理などをこなしていた。ふいに、「いーしえーぴおー」という言葉が耳に入った。ECAPO…?何の略語だろう。少し巻き戻して何回か聞いてみたが、聞き取れる前後のフレーズからはわからなかった。ググってみても出てこない。ぐぐる翻訳によれば、「イタリア語じゃねっすか?www」みたいな雑な回答。映像と合わせて2,3回リピートすると、どうもエチオピアのようだった。

    この動画だと、日本語の「エチオピア」と近いニュアンスで発音しているように聞こえる。エツィオピアって感じ?

    ボディブラシを買った。可もなく、不可もなく…。と思っていたのだが、あることに気が付いた。持ち手の部分が泡まみれになると、滑る。プラスチックか?アクリルかな?当然滑りやすい。一方、今まで使っていた木製のものだと、滑ったことなんてなかった。あゝわれ過てり。だからってまた買い替えるのも癪に障るプンスコ。せっかくだから、探すだけ探してみるかとAmazonさんを探検すれば、今まで使っていたものは定番の人気商品だったようだ。なんで買い替えたんだっけ…

    除菌ウェットティッシュの詰め替えパックを誤って完全に開けてしまった。外容器は、この詰め替えとは別メーカーのものだった。無駄に揮発してしまうので、ジップロックに入れてみたが、長持ちはしねえだろう。しょうがないから、「ジップロックでどのぐらい持つのか検証してみよう!」というポジティブシフトをキメた。ところが、翌日にはもう様子を伺うのを忘れてしまう。いつものアレだった。だったら、もう別メーカーのパッケージに入れてみる。別メーカーと言っても、形状はだいたい同じ。丸い筒状で、上の穴から一枚引っ張り出して使う。詰め替えの丸まったのだって、見た目おんなじや。結果、なんの問題もなく使えている。不幸中の幸い。

    オリンピックが始まって、終わっていた。競技については何も情報追わなかった。暑さ対策に朝顔だとかボランティアがどうの、だとかデザインのパクリとか聖火台が無いとか…そんなところばかり印象に残った。滞りなく大成功したかに見えるイベントごとも、裏ではトラブル連発でギリギリでした、みたいなことは実際よくあるんじゃないかと思う。どうにかこうにか成功に漕ぎつけました、という、ドキュメンタリーにしたらウケがよさそうな展開。でも、今回のオリンピックに関しての上記の諸々は、走り出す以前にコケている、なんなら早くから匙を投げている印象すら覚えた。尤も、応援している競技や選手でも居れば、また印象が変わったかもしれない。…思う壺やんけ。

    雨の日、妙に大きく何かが風にはためくような音が、後ろから近付いてきた。自転車に乗ったおばさんだ。自分を追い抜いていくその姿を後ろから眺めると、マントのごとくに雨合羽がはためいておる。これがばほばほ、と、やかましい。背中のほうは何かTシャツのようにみえた。自転車に乗っているうちに、合羽が破れてしまったんだろうか。雨合羽を大人になってから着た事あるかなあ。何かのバイトで着たかもしれん。

    アフガニスタンから米軍が撤退したら、途端にタリバンが息を吹き返して、もはや国家があやういようだ、というニュース。解決もくそもないよね、たぶんあの辺の情勢では、と対岸の火事をキメてみるも、日本だってどうなることか。中国ロシアとアメリカの間で、どうやって表向きは平和な日本でいられたんだ。ウイグルも香港も中国に制圧されてもうた。台湾もきな臭い。

    雨音心地よき夜更け、真面目な顔でブログを書いた、今日が終戦記念日。ざわわ。

    北の将軍のそっくりさん芸人(?)が、不健康がささやかれた当人よりも肥えてしまって、なんというか精彩を欠いている。昔はかなり似てたんだけどな。しかし海外のメディアに発見されるなどで、人気が出てきているらしい。自分の国にミサイル撃ち込んでくる人間の物真似がうける、というんだから、平和だ。神社の隣に教会があって通りを行くとモスクがあり裏手がお寺、みたいなこともあるし、キリストとブッダが安アパートに同居する漫画が人気になったり、平和だ。距離感だけで冷戦を乗り切ったのか我々。そういう忖度のない自然災害とか”#$%産るウイルスには対処が難しい模様。

    開戦記念日。

  • どくしょかんそうぶん

    「戦場のメリークリスマス」を観たことはある

    妙に名前が知れている作品という印象だった。

    テーマ曲を何度も耳にしているが、肝心の内容は一切知らない。ビートたけし、デビッドボウイ、坂本龍一が出演していることも知っている。三人とも、話題作りのチョイ役ぐらいと思っていたけど、がっつり主役級。まずはこれで面食らったというのが正直な感想。監督の大島渚だって、何か作品を知っているわけでもない。いうなればニュースのコメンテーターという印象。

    坂本龍一が登場したときに、笑いそうになってしまう。40年近く前の作品なので、現在の自分が持つ彼の印象とはまったく異なるわけだ。「教授」とか言われている、ここ20年ぐらい?のアカデミックな雰囲気がない。単に若いというだけではなく、頼りない印象すら覚えた。テクノ将校。

    最後まで見て、もう一度面食らう。これ、何のお話…?戦時中の捕虜たちと、日本軍将校のいさかいのお話だと思うけど、自分のどたまではその訴えるものがよくわからなかった。洋の東西をぶつけてみました、というスジかなあと理解した。監督である大島渚の作風なのかな。制作は1980年前後。どんな時代だったんだろうか。

    風呂に浸かりながら半分、寝床で半分視聴した。そんな感じだから内容はうろ覚えだという事にしておこう。生涯うろ覚えだ。一応観たことはあるよ~、ということにしておく。どこかで誰かの映画蘊蓄でも聞く機会があったら、本作をダシに小一時間頷いているだけの時間を作り出そう。うっかり自分の意見を求められれば、本作は「恋人はサンタクロース」の80年代自己反省的なパロディだと主張し、絵本だけのお話を真顔で有難がる貴様はディズニーで凸凹でも書いてろこの”#$%!!叫ぶが一閃殴り倒す我が姿は大島渚のオマージュ。怒るポンポコリン。

    だって、剣道?の型をやっている場面も北野武が読経してる場面も、コントのセットにしか見えないんですもの。

  • ふでのゆくまま

    ざっき

    お薬箱を整頓していると、使用期限から数年過ぎている、というようなものまで出てくる。流石に買い替えねばならない。お裁縫グッズも一緒に押し込められていたので、他の入れ物に移動。二つ折りになって、手のひらサイズに収まるプラスチックケースに、小さい挟みとか縫い糸が収まっている。一度も使ったことはないし、入手経路も全く不明だ。本来の用途は、出先で急に必要になったときに備えて持ち歩くようなものだろう。それでも、ボタンが取れた、ぐらいしか出番は思い当たらないが…。一度、コートのボタンが取れた時に自分で取り付けられないか、試したことがある。もちろんすぐにあきらめたのだが、その時もこのキットを使おうとしたのだろうか。覚えていない。

    調べたら十年ほど前だった。この裁縫キットを使ったかは定かではないが、他に持っている筈もないので、これを使ったのだろう。で、そのコートは今も持っている。この十年通してコートは一張羅。長持ちしてくれて実にありがたいことだ。

    靴幅のサイズの目安にEEとか4Eとかあるけど、まるであてにならないのではっきり規格化するなり、実寸サイズを書いてほしいと思う。例えば家具なんかは、きっちりサイズが書いてないと、その時点で購入の対象にすらならないと思う。設置できない洗濯機とか意味ないだろ。靴だって、そのサイズを公開して売る事なんて容易だと思うのに、見たことがない。Amazonみたいなところじゃなくて、ちゃんとした(?)靴のオンラインショップなら情報あるのだろうか?現物を試せる所で買えばいいだろ、というのはド正論。でも具体的なサイズでオーダー出来たら、足の型をとって作るような靴が、ネットでも簡単に買えるんじゃないかと思った。年に一足も買わない奴がお客の立場でモノ申しておりますけどもー。

    政治的立場を表現する「右翼」「左翼」は英語でもright-wingとかleft-wingと表現するんですって。そもそも、語源は議場の右側に座ってるやつと左側に座ってるやつ、みたいなストーリーだったと思う。フランス革命?ずいぶん古いね。ということは、日本語の右翼左翼は、外来語の翻訳であろう。諸外国でもその可能性が高いんじゃないの。フランス革命より先に議会政治やってた国はあるだろうか。わからんな。このright-wingという表現が伝播したタイミングによっては、左右の意味が逆になっている(地域||言語)があるかもしれない「うちの国ではずっと右側に左が座っているんだよHAHAHA」なんて。

    右に出る者はいない、という日本語を思いつきゾクッとする。愉快な小咄でも作れれば、と思うがやる気なし子。右大臣と左大臣どっちがえらいか、みたいな話だっけ。右翼大臣と左翼大臣。日本史を紐解いて左大臣と右大臣が揉めていた、みたいな史実があれば面白そうだがどうだろう。源平で揉めてるころにあると思うんだけどね。

    シュレッダーの刃のメンテをする。メンテ用の特殊なシートを、通常の不要な紙を処理するときと同様に、シュレッダーに食わせればよいようだ。潤滑油を巡らせる的なことなんだろう。二年ぶりぐらいにやったように思うが、こんなペースでいいのかね。

    梅雨があけて途端に冗談じゃない暑さ。すぐに台風が来て、八月あたまの予報は傘マークばかりならぶ。100%の予報が一週間先にでているって凄くねえか。子供の頃「だったら砂漠に降ればいいのに」と思っていた。ドバドバ降っても洪水みたいになって終わりなんだろうけど、もっとシトシトと降らせればさ。石油だってクッソ長いパイプラインで送るんなら、雨水ぐらいなんとかならんのかね。ならんのだろなあ。

    風呂で体を洗っているさ中、放屁したくなった。我慢も出来そうにないし、泡まみれずぶぬれでトイレまで移動もしたくない。換気扇が回っているのだから、風呂の入り口に立ち、やや開けて風通りを良くして、風呂側に肛門を向けて放出するのが正しい処理と思われる。正しい、というのは、こうすれば自分が匂いを感じないのではないか?という意味である。実際は何をしたかというと、風呂の入り口に立ち、やや開けて風通りを良くして、その隙間に肛門を近づけて風呂の外に放った。風上に毒ガスを放ってしまった!

  • えさのじかんだ

    めし短観

    地獄の底にはただただ氷の世界が広がっているとされる。人々を罪と肉を炎で焼き尽くす一方で、神に弓を引いた堕天使が氷漬けになっているのだそうだ。その名を口にすることも憚られる堕天使が、丁重に保存されている。テロリストもKPMが高いと伝説だいうてありがたがる輩がおります。「こいつ神に逆らったらしいぜ」「燃やすのもったいねえから見世物にしようず」

    黙示録の第七のレンジがちーん。

    ってこのネタ過去にやった。地獄の祭りはもうちょっとだけ続くんじゃ。

    ニチレイ「蔵王エビグラタン」なる。蔵王でエビが採れるのか?「今年も蔵王に春の訪れを告げる、雪解けエビの姿が見られるようになりました~」グラタンなんてめったに食うものではない。コンビニで売ってる丸い容器のあれを冷めたまま食う、というぐらいが自分との接点。ちゃんとしたグラタンとなれば、キッズの頃に母が作ってくれたものが最後だろう。果たして本品、今までに食べたことのない味だった。濃厚というより分量を間違ったやけくそ味で、美味い。このコッテリと甘みは、おそらく1000kcalぐらいあるんじゃねえのと思ったが、一つ310kcalだそうだ。本当?地上の原料で作ってないんじゃないか?原産地に「地獄の底」って書いてあれば「魔王エビグラタン」なんだけどな。HAHAHAってニチレイの取扱商品に氷がある。これは明らかであります。ニチレイ食品コキュートス工場が蔵王に現存する。みんな逃げろ。

    https://www.nichireifoods.co.jp/product/detail/sho_id48/

    メーカーも細かい商品名も忘れたが、冷凍カボチャ。かぼちゃの煮物の冷凍品ではなく、調理していないかぼちゃだった。解凍後のクオリティがまあまあ良いので驚く。で…?この状態から砂糖と醤油で煮るのだろうか?面倒なので塩とかマヨネーズとかで食べた。プリミティブなボタニカルでありながらガイアの気配がなく、こいつも間違いなく地獄産である。

    おからのパサパサ感をしっとりさせるために、油を追加するというレシピを学んだ。理にかなっていると思う。サラダ油や太白ごま油を垂らしたわけだが、油の種類を変えてみるとどうなるだろう。まずは無難にウィンナー。こんにゃく、シイタケを出汁で炊いておからの粉どばー。いつもの通り。ここに、一口に切って焼き目をつけたごんぶと ジョンソンヴィルの ウィンナーを放り込む。しかし、思ったより油が出てこないので効果がほぼなかった。ましてや冷めた後ではウィンナーが美味しくない。毎回鍋一杯作るのだが、温かいまま食べることは殆どないのだ。この悪ふざけ探求は失敗だった。次に試すべき候補はもっと油っぽい肉。例えばひき肉だったら。肉の分量によると思うが、おからハンバーグそのままと言ってもよい状態になるだろう。たぶん美味しいだろう。形成する前に火を通して食べるようなもん。ではラム肉あたりはどうだ。牛丼に使うような牛バラとか。ベーコンも外れはなさそうだ。魚の油は流石にやめておきたい。サバとか…?

    …魚……。

    おからに魚を乗っけるという料理が、落語に出てくる。ググってみると、甘酢味のおからと酢で〆たイワシを合えたものらしい。関連情報をネットで発見。

    https://rakugonobutai.web.fc2.com/309joukanya/joukanya.html

    https://www.tsujicho.com/column/00/rakushoku/post-634.html

    酢で〆たいイワシは聞いたこともないし、商品を売っているのも見かけない。しめ鯖ならあのペラペラの発泡スチロールにくっついたもの、どこのスーパーでも売ってる。そこで、こいつを自分の作ったおから炒りに入れる。流石に日和って、包丁で切った3~4切れと、おたま一杯分ぐらいのおから炒りを軽く混ぜる。

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    不味くはないが美味くもないのでリピートはしません、という程度のものが出来た。以上です。

    鍋でメシが炊けるなら、玄米はどうだろうか。ところがレシピを観るに、玄米は水に一晩浸すなどと書いてあり試す気も失せてしまった。宵越しの家事は洗濯オートマタまでとWHOから勧告も出ているのだ。んで、発芽玄米というものがあると。ほお。そもそも玄米を水に長時間浸す理由は、この発芽を促す為らしいのだが、発芽まで済んだ状態の商品ということだろうか。普通にスーパーに売っていたので、さっそく試す。30分ほど水に浸してから炊くとのことであり、御意とす。

    2合。

    水加減は目分量。ごんごん加熱して、沸騰したら蓋をして弱める。蓋の隙間からかなり激しく吹きこぼれしてしまう。でんぷん含んでいるだろうから、あとで掃除するの面倒くさそう。そこで、濡れタオルを鍋の蓋沿いに丸く載せることで解決。火事のリスクにならんかこれ。怖いので真面目につきそう。米の表面にいくつか穴が開く。そこから表面に泡が吹きあがってこなくなったら、ごく弱火にする。底が焦げる前に火を止めて蒸らす。20分ぐらい?具体的かつ抽象的なレシピだ。レシピもキュビズムの時代を迎える。食あたりが脳髄に及んだかの如き、読後に眼底からキfノコ生えるような毒を書き記してみたいもんだが、書き手自身にも効果が及んでしまうかな。不可食レシピの頒布は刑事罰の対象となりえるとの通達を受け、あはれ蔵王刑務所にて冷凍食品製造作業に服務。

    前科一飯。

    7点。

    ごんごんぐらぐら。

  • fuckyeahinternet

    html5が2021年の1月に廃止されていた

    知りませんでした。

    自分がもうwebでなにやらあれこれ、というトピックに興味を失ってしまったんだなあ、と感傷に浸ったのです。しかしネットで情報を漁っても、騒ぎになっておらず、「あ、そうなの?」というリアクションが多いように思われました。廃止に関して、ソースコードを修正する必要がある、というケースがあまり無かったので大きな話題にならなかったと推測します。何々というタグをブラウザがパースしなくなる、とかjavascriptでのオブジェクト操作が全く変わってしまう、とかだったら世界中のwebサイトが大騒動だったことでしょう…。そうなったとしても、我々一般人は、神ぷろぐらまがライブラリを作ってくれることに期待するしかない。

    正直よくわかりません。廃止だ策定だの合理性が、よくわからない。addressタグで誰か幸せになったんでしょうか。data-何たら属性を見たときにぶったまげて、20世紀のhtmlかな?なんて思ってしまった。とにかく、どうにかついていくしかないんですな。やれやれ。

    廃止ってなんだよ、と真面目に知りたい方は以下リンク先をどうぞー。

    https://future-architect.github.io/articles/20210621a