ふでのゆくまま

愛は地球を救うのか?

年に一回放送されている24時間テレビに、とんでもない不祥事が明るみに出た。10年にわたって募金を着服していたという。これは番組打ち切りも止む無しだろうなあ、と思ったらシレっと今年も放送したらしい。ただし、テーマ?キャッチコピー?に小細工を施して。

「愛は地球を救う」→「愛は地球を救うのか?」

なんだこれwww

不祥事云々の背景を抜きにしても、もともと変える予定だったのかもしれない。文面だけを読めば、ただポリシーに疑問を抱いたと読み取れる変更内容じゃないか?本当のところは、もう指さして笑いたいぐらいに愉快だ。ただ、本来はチャリティーってことだし、本当にこの企画で助かった人だって居ないとも限らない。続けるんであれば、ンまあ、頑張って頂きたい。やはり企画としては打ち切るべきだとは思う。こんな企画がなくても募金も慈愛も世の中にあるし、金銭の話なら日テレの売り上げから放り込んでも同じじゃないの。

そもそも「地球」を救うってなんだか曖昧模糊としてないかな。困っている人々を救ってほしいもんだ。調べてみると、番組開始当初はそのテーマは採用されていなかったらしい。チャリティーイベントという主旨は開始以来ずっと同じなので、後付けのテーマにそこまで大きな意味はないと思う。でも今回の変更では、ネガティブな意味を付け足してしまった。「愛は地球を救うとは限りません」と言っている。あーーやっぱり救えませんでしたーー!番組終了します!とか言い出さないだろうな。今回の件でも手を引かなったんだ。意地でも地球に救済をもたらしてくれよ。

調べてみると、この番組は1978年から放送が始まっていた。世界的に名の知られているチャリティー規格の、”Live aid” と “We are the world”が共に1985年だからそれよりもだいぶ早い。へええ。自分が24時間テレビを見た記憶があるのは、サライが作曲された時。こんなサクサクと曲が出来上がっていくんだと感心したもんだ。調べると1992年。その他にも何回か見た事はあると思うけど…。明石家さんまの車をボコボコにしたのもその頃の24時間テレビだったと記憶していたが、これはフジテレビの企画だった。

2024年、長崎原爆の日の記念式典に、イスラエルを招待しない方針だという。その理由は明らかにされてないが、中東事情をみればおさっし。ロシアでもイスラエルでも中国でも招待して、形だけでも平和のために尽力すると誓うか、問うてみれば良いのに。

日テレは尽力するんですって。すごいね😊

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