こころの声を繋ぐのが
人通りのない暗がりを歩く冬の夜、少し前にスマホに食い入りながらの先行者。
の
ほうから、声が聞こえてくる。ゲームの音でも漏れているのでしょう。広い道でもあったので、歩みを進めて抜かすと、その声の主がスマホの持ち主で戦慄する。心の声が漏れてるやないけ「うわー!」とか言ってるが、こっちがうわーだわクソ怖いい。
冬にしか着ないコートの袖口が擦れてきた。ちょっと触っただけでもなんか薄くなったとわかる。冬にしか着ないだけではなく、スーツ姿の時にしか着ない。ここ数年の在宅勤務もあって、年に20回も袖を通さないんだけど、もう長く着てるもんな。流石に寿命というやつか。ああそうだ、東日本大震災の時にもこのコートを着て歩いたっけ。
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人通りのわんさかな駅前通りを歩く冬の夜そこまで遅くも無い時間、少し前にスマホに食い入りながらの列を為す大人また大人と大人。雨でもない深夜でもない、タクシー待ちの行列が伸びているとは思えないのだがこれは一体―――。すると、列の近くの雑居ビルからキッズが大量に吐き出されてきた。ああ塾のお迎えか。小学校低学年ぐらいの歳から、こんな時間までお勉強とは恐れ入ることで。本当に率直に言うと、そんな生活をする子供時代なんて信じられないって思う。しかしそれでもキッズはキッズだ。「っぎゃあああああああ^^」と喚きながら走り回る快活さ。心の声が爆心地。はぁ元気さが眩しいねえひれ伏せひれ伏せ:;(∩´﹏`∩);:もう少し年上のきょうだい(何故か変換できない)だとお受験だったりして、この時期は親御さんもご苦労様でござ。
当方はそんな苦労をせずに人生が終わることはほぼ確定。まけじと心の声を顔に出していきたくて顔ない😇😢